2022年05月06日

香川と岡山を○○で結ぶ①

大型連休、前半は香川県と岡山県に行ってきました。瀬戸大橋を挟んで身近な距離(昔は連絡船も頻繁に運行されていた)なので、結構往来もあるんじゃないかなと思っております。
メインは、カマタマーレ讃岐戦を見に行くことだったんですけど、それ以外にも行ってきたんですよ。


SOG03_225107と、香川県に行く前の話を(ニヤニヤ)。
香川県(丸亀市)には名鉄バスセンターから夜行バスで行くことにしていたのですが、その前に何かの奇遇でナナちゃん人形とご対面4/28はナナちゃん人形の誕生日だったそうな。



そして、バスに乗ろう・・・と思ってたら、何と買ってたバスのチケットが4/30の券だった(大泣)。あわや乗れないか・・・と思ったら、奇跡的に席が1つ空いていた(恐らく予備席だったと思われ)ので、それに乗ることに。ホントにタッチの差だったんだよね・・・。こんなこともあろうかと、並んでおいてよかったわい(苦笑)。


SOG03_073615というわけで、うどん県に到着。
最初に行くところといえば、讃岐塩屋駅から徒歩数分にある岡じま!
今回は「山菜とろろぶっかけうどん」・・・だと思う期間限定メニューを頼んだ(汗)。せっかくだから、このおでんとえび天も頼んだぜ!



相変わらず麺のモチモチとコシの強さは絶品で、いりことかつおのつゆも美味しい。でも、つゆはちょっと濃い目かな?とろろと合わせるからだろうか。でも美味い(笑)。


SOG03_085901この後、こんぴらさんに久しぶりに行こうと思って、JRの琴平駅までやって来た。
すると、なぜか普段いない列車が停まってた!そう、定期運航の夜行列車の中で唯一となるサンライズだ!実物は初めて見た。
恐らく臨時で琴平駅までやって来たのでしょう。普段なら高松駅で終点なので。



SOG03_091521少し列車のトランジットでズレがあったため、行きはタクシーで行こうとなった。こんぴらさんまではコトバスタクシーがショートカット用のタクシーを運行しているんです。駅前で「金刀比羅宮参拝シャトル」と書いてあるので、そちらで電話なり待つなりしましょう。確か片道700円で乗れます。
で、帰りは大門駅というこんぴらさんの途中のところで乗れます。結構急な道走るから怖いよ(ニヤニヤ)。



SOG03_091607その大門駅からすぐ上がったところで二股の道になるのですが、左側の道に進むと参道に出られます。一瞬門扉のある方が正しいんじゃないかと錯覚しがちになるんですけどね・・・。



急いで上がって参拝を済ませたから、もう行きも帰りも息が上がってフラフラ(苦笑)。五人百姓のところでお土産を買おうとも思ってましたが、土産買ってて列車の時間を逃しては元も子もない。袖を引っ張られるような気分を振り払い、いそいそと下山しました。もう杖がいる歳になるのかねぇ・・・(泣)。

まぁ、最終的には間に合ったのでよかった。この後は金蔵寺駅からPikaraスタジアムに向かってひたすら歩いておりました。涼しいかなと思ってたら、少し暑くなってきた(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年06月12日

試合の前にうどんツアー

先日、カマタマーレ讃岐×FC岐阜の試合を観に行ったのは、既にお話しした通り。
その試合が始まる前に、夜行バスと一緒にあるツアーを申し込んでいたのだ。それは、「うどんの名店・穴場を観光案内付きで巡る うどんワゴン琴平(香川)周遊」という、いわゆるうどんツアー
このツアーは土日限定で、90分の時間内に運転手が薦める2店舗を訪れるというもの。この運転手も運営会社が資格試験を行っており、筆記・実地・手打ちの3つの試験に合格した者のみができるという専任の方が受け持ってくれます。まさにうどんの猛者が案内するツアーなので、外れることはそうそうないとのこと(敢えて外れるとすれば、自分の好みに合わない時だけでしょう)。

そんなうどんツアーの待ち合わせ場所に降りれるようにしたはずだったのだが、どうも降りる場所を勘違いしていたらしい。降ろされた場所は、JR琴平駅そばの駐車場前。しかも道路に停める格好になってしまったので、早く降りないと駐車違反になるからと急かされる(泣)。そんなところを停留所にしない・・・。


SHV39_3339どうも待ち合わせの場所というのは徒歩で6分ほどの場所にあるので、そこに向かって歩こうかと、Google MAPとにらめっこ・・・していたら、面白い場所があったので、ちょっと寄り道。

それは、「琴平町の大センダン」というセンダンの木
樹齢約300年で、樹高18m・幹回り7mもある国の天然記念物かつては墓地の中にあり、後に町立の幼稚園の敷地になったものの、1988年からは観光バス(お遍路向け)の駐車場として使われている敷地の中に生えています。なお、万葉の頃には「あふち」とも呼ばれ、愛する人との出会いの場になっていたとのこと。行った時には誰もいませんでしたけど(苦笑)。
環境が変わっても、今まだ木として成長をしているとのことなので、素晴らしい生命力のある木なんですね。



そんなセンダンの木を後にして、目的地のKOTOHIRA TRIP BASE Kotoriに到着・・・する前に、場所がわかりにくかったので、何度もそばをウロウロしたわ(爆)。道向かいにパナソニックのお店があるので、それを目印にすると迷わないのかな。

で、そこで今回のツアーの受け付けをすると、衝撃の事実が判明!


「今日、お客様1人だけです」



・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


ファーーーーー!!!!!



ま、まままマジですか!?まぁ、動揺を隠せない(爆)。一応最低運行人数は1人なので、おシャカになることは無いのだが、まさかワゴンタイプで1人乗るのは何とも言えない感覚に陥るんですけど。
どっちにしても、まだ時間があるので、しばらく待っていてほしいとのことなので、コンビニで時間を潰す。


SHV39_3341約束の時間になるので、KOTOHIRA TRIP BASE Kotoriに戻ってみたら、待っていたのは「うどんタクシー」だった(笑)。
こちらもツアーと同等の役割を果たすのだが、普段はもうちょっと高いはず。1人だからと気を利かせてくれたんですね、たぶん。ありがとう、琴平バス(泣)。

このタクシーの特徴は、黒の車体に燦然と輝く「うどん」の行灯(あんどん)。ええ、どこに行っても羨望の眼差しでした(汗)。恥ずかしい・・・。



SHV39_3344そんなタクシーの運転手が900店あるとされるうどん屋の中から、最初に紹介してくれたのは、「すざき」というお店
とはいっても、正確には個人商店の一角、バックヤードで麺を打ち、出しているというふう。そんな場所柄なので、席は外のいすに座ってすする(笑)。でもね、個人商店には全く客がいないのに、麺のコーナーだけはずらーっと並ぶという光景はたぶん珍妙だと思うよ。

で、メニューは麺の温・冷と量の大・小のみ組み合わせで4種類のみだけど、実際はしょうゆうどんなんですね。ただ、オプションで卵(生卵か温泉卵)をチョイスでき、釜玉うどんにできるというふうにもなっています。なお、揚げ物は先程誰もいないと言っていた店内にあり、うどんの量と何を乗せたかなどの会計は自己申告制なり。



SHV39_3345今回私は普通のしょうゆうどんにしました。トッピングまでたどり着けなかった(泣)。人大杉。あとは、卵はそう好きじゃないので、このままになってしまうのよ。皆生卵なり温泉卵なり入れてるから、入れないといけないのかと焦ったけどな。
具は、付け合わせのねぎとしょうがくらいになっちゃうのね。あとは、なぜか讃岐うどんの陰の定番になるのか、味の素が置いてあった



味に関しては、醤油味なので濃いめになります。そして麺のコシは圧倒的にあるモチっとしているという形容が正しいのかなと思えるほど。この濃さなら卵投入はやむなしなのかな。それでも私は卵が苦手なので入れないでしょうけど(ニヤニヤ)。


SHV39_3347もう一軒は、何とビニールハウスが店舗という、これまた珍妙な店。しかも店の看板も無いのよ・・・。
何でビニールハウスなのかというと、元々花き業を行っていたものの、儲からないので業種転換したそうな。香川県では、一度うどん屋を始めたら、店主が亡くなるか体力の限界を感じるまで潰れることは無いらしい。それだけ、うどんの好みは千差万別なんだというエピソードなんですね。

場所は、甲子園の常連校でもある尽誠学園のそば。旧校舎が有名だったそうなんですけど、近くに自衛隊の基地があり、そこからバイパスへの通り抜けをよくしたいので道を作るため、そこの土地を買った後、取り壊しになっているそうで。
ちなみに、店の名前は「岸井うどん」というそうで、結構有名な店らしい。この『岸井』はお店の人の名字なんだろうな・・・。
ここでも、ここのお店のおかみさんが、うれしそうにうどんタクシー撮ってたよ(笑)。お店の人にも珍しい代物なのね。



SHV39_3348ここで頂いたのは、ぶっかけうどん。これもオーソドックスなうどんですね。この店は肉うどん(釜玉タイプ)がオススメらしい。そうか、今度来た時はそうしよう。
ここでは付け合わせ代わりにちくわ(現地では「ちっか」と言うらしい)を一緒に購入。麺にはお店の人が乗せてくれるねぎにセルフのしょうがと天かすも一緒に載せる。そうなると結構豪勢に感じるうどんの出来上がり(笑)。



こちらはかつおだしの利いたうどんなのかな。しょうゆうどんに比べると味が優しいので、うどんを食べ慣れていない人でも食べやすいのかもしれません。ここは本当に美味しいと思いました。


うどんの歴史やうどんの種類だけでなく、町の名所なども案内されるので、観光案内としての機能も十分果たしていることでしょう。数人レベルで行くなら、タクシーがオススメですね。まぁ、今回申し込んだはずのワゴンタイプは元々観光バス代わりで運行しているんでしょうけど。


その後、出発時にPikaraスタジアムに行くと言ってたのですが、そこまで送ってくれました。ご無理を言ってすいませんでした。ダメ押しのごとく、近くにうどん屋あるよと言われたのには、商魂たくましいとか思ったり(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)