琴平駅は写真に収めていないのですが、最近リフォームがなされたようで。ちなみに、KIOSKから転換されたセブンイレブンもありますけど、カラーリングが真っ黒(笑)。

6年の歳月を費やし、1860年に完成。ここから丸亀の沖まで光が届くように設計されたと言われています。基礎部分である基壇が石造りであること以外は全て木製(3階建て)で、日本で一番高い木製灯籠でもあります。
そばで見ると、結構デカい。石造りの部分が立派に見えるのでそう思えるのでしょうけど、日本で3階建ての木造建築はなかなか難しいですからねぇ・・・。現存しているという意味でも貴重ではあります。

なお、奥に写るのが、ことひら温泉琴参閣という温泉旅館で、かつては琴平参宮電鉄(現在の琴参バス)の駅だったところです。

こちらもかつては琴平急行電鉄の終着駅がありました。先述の琴平参宮電鉄もそうですが、戦後のモータリゼーションの荒波にもまれ、廃線になったそうです。しかし、それだけの人が来た場所でもあるんですね。
先程の琴平郵便局を左に曲がり、少し進んだところの交差点(十字路)を右に曲がると、いよいよこんぴらさんの参道に入って行きます。

この後、嫌って言うほど見る・歩くことになります(苦笑)。

・・・しかし急峻な石段だ(汗)。


五人百姓とは、鎌倉時代から境内で飴を販売することを特別に許された人のことを指します。この五人百姓の子孫は、現在は境内以外にも参道で店を持ち、そこでお土産も売っているんですよ。

春になれば、桜がきれいな名所でもあります。もう今は新緑の季節になっちゃってますけど、これはこれでいいものだ。

ここには2匹の神馬がおりまして、この白馬が月琴号。


どうしてこうなったのかというと、玉垣という寄進したものが、本来の道では置ききれなくなったため、仕方なく道を曲げて置くようになったのだとか。

ちなみに、この先には奥の院があるのですが、そこまで行くと1400段近くの階段を登ることになるのだそうな。ちょっとしたハイキングになるぞ(爆)。

ほぼ中央にある讃岐富士(飯野山)が見え、写真だとわかりにくいのですが、瀬戸大橋も見えますよ。
次回は、こんぴらさんで買ってきた土産と科を紹介しようかと。

