2017年10月02日

レコゲー2017 10月 据え置き機編①

10月になり、まだまだ昼は暑かったりするものの、いよいよ秋めいてまいりました。ゲーム業界も実りの秋としたいのか、作品を充実させんと意気込んでいます。この時期の作品は、長い目で見れば、クリスマス商戦にも売れるものになると思うので、意気込みも違いますわね。


では、注目作の紹介です。今回も最初は、マルチ展開の作品から。


最初は、「LOST SPHEAR」(PS4Nintendo Switch)(★)
記憶を操作して世界を改変できる主人公が仲間達と共に世界を旅するというRPGになっています。
本作は、「クロノ・トリガー」を源流にするアクティブタイムバトルを採用しているものの、コマンド選択式になっているので、戦況を見ながら判断することもできます。また任意のキャラをバトル中に移動させることも可能です。
本作の目的は、ロスとしてしまったものを再生させること。人との会話や敵との戦闘で記憶を集め、その中から再生していくというふうになっています。これにより先に進めることや新たな能力の開放ができるようになります。
それ以外にも機装と呼ばれるロボットに乗っての移動や敵との戦闘を図ることも可能です。
幻想的な世界観ながら、内容はかなりシビアで難易度は高めなのではと思います。骨のある作品になるかもしれないので、どちらかというと玄人向けの作品になるのでしょうか。

2番目は、「いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」(PS4PS Vita(★)
1986年に発売したドラゴンクエストシリーズと1987年に発売したファイナルファンタジーシリーズの30周年記念作品。双方の30周年を橋渡しする作品になっています。
登場人物は双方のシリーズから計26人。そのうち「ドラゴンクエストⅥ」のテリーや「ファイナルファンタジーXV」のノクティスなどの新キャラが計10人登場します。なお、キャラボイス付になっています。
両シリーズの名場面をモチーフにしたマップが登場。さらに、各キャラの登場シーンなどが見られるミュージアムモードやプレイ後のハイライトモードも搭載されています。
また1つのコントローラーでプレイできるローカル対戦やPS4・PS Vitaとの間でもプレイ可能なインターネット対戦、PS Vita同士で楽しめるアドホック通信対戦が楽しめます(全て最大4人まで可能)。なお、インターネット対戦中はスタンプでの会話になります。
シリーズのフリークにとってはたまらない仕様になっているので、オススメです。

3番目は、「アサシン クリード オリジンズ」(PS4XBOX ONE)(★)
古代エジプトを舞台にしたアクションRPG作品になっており、アサシン教団設立の背景を知ることができるものになっているとのこと。
特徴としては、謎解きの要素以外に、多種多様な武器をシームレスに持ち替えて複数の敵を倒すことができるようになっています。
プレイするたびに様々な要素を見せる、やりこみ要素の強い作品に仕上がっているようです。

最後は、「甘えかたは彼女なりに。」(PS4PS Vita)(★)
2016年にPCで発売された同作品の移植版。他人との距離感を掴めない主人公とヒロイン達との恋物語です。
PCからの移植(18禁作品なので、その要素を除く)なので、追加要素はないようですが、遊んでみたかったという人やPC作品に抵抗感のある人は、遊べる機会になりそうです。
次回は、各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

2016年01月03日

レコゲー2016 1月 据え置き機編③

レコゲー、今回はPC作品の紹介です。ここから先は18禁の作品紹介になるので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



そんなPCゲームの最初は、妻みぐい3
10年ぶりのシリーズ最新作(通算4作目)。
夏休みで田舎に帰ってきた主人公は、兄嫁と未亡人の2人に対して義理の弟を演じていたのだが、ある時本音を語ってしまったことで、2人の関係が変わっていくというふう。
実は、この2人以外にも主人公が遊んでいた女子校生(幼い頃に遊んでもらっている)とその母親がこの関係に加わってくるので、ますますカオスになります(笑)。
なお、モードは2種類あり、ライバル達と寝取り寝取られの関係にもつれていく本気モードとライバルの登場しない純愛モードがあります。

2番目は、恋する乙女と守護の楯 ~薔薇の聖母~
2007年にPC作品で登場した「恋する乙女と守護の楯」の第2弾。2008年と2010年にはコンシューマーで展開されています。
女装潜入担当として名を馳せてしまった主人公が、今回で最後と挑むのは超お嬢様学校。そこの生徒会長選挙で勝利し、生徒会長を殺すと言う予告犯のあぶり出し・学園内の対立の解消、そして学園の陰に潜む悪事と罠を成敗することだったというふう。
女装している主人公というのは過去にいくつかありましたが、エージェントになって任務を遂行するパターンはそうそうない。任務を課なしながらヒロイン達の信頼を勝ち取っていく過程が面白くなるポイントでしょうね。

3番目は、凍京NECRO
かつて東京と呼ばれた街が寒冷化したことで名を変えた凍京を舞台に、生死者追跡者(リビングデッド・ストーカー)という民間委託業者とリビングデッドおよびそれを操るネクロマンサーというテロリストとの戦いを描いたアドベンチャー作品です。
「Phantom」・「デモンベイン」など硬派なアドベンチャーを描いたニトロプラスなだけに、今作もかなり硬派な仕上がりになっていることでしょう。

最後は、甘えかたは彼女なりに。
湖畔の田舎町を舞台にした恋愛アドベンチャー。甘え下手なヒロインとの恋愛模様を描いていきます。ヒロイン達は甘え下手ということもあり、時にもじもじ、時に逆ギレと個性的かつ恋愛に不慣れな姿を見せます。その初々しさが見ている者に対してぐっとつかむものになるのかもしれません。


据え置き機編 結論
コンシューマー・PC共に新作が出揃うまでに時間の掛かる月。先月など昔の作品で組み立てていくか、中古頼りになるかもしれない。特にPC作品は小粒なので、いかに特定の購入意欲のある層に売り込むかがポイントとなりそうです。
次回は携帯ゲーム機編です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)