2016年08月09日

よくぞ盛り返した

リオデジャネイロオリンピックの男子体操団体で日本代表(加藤凌平・白井健三・田中佑典・内村航平・山室光史の5選手)が金メダルを獲得しました。
正直、予選の時にはどうなることやらと思った方も多いでしょう。ミスミスミス・・・の連続で、予選を4位で通過できたのが奇跡だと思うほどでした。こんな状態では金メダルはおろか、3位もままならないと思っていましたよ。
ところが、ここから驚異の粘りと執念。そして金メダル獲得へ心を一つにして挑んだのだと思うんです。加藤選手が跳馬でミスを犯しても、皆が奮い立たせたばかりか、後続の白井選手がそのフォローと奮起を促す・・・まさに理想的な戦い方をしていたと思うのです。
そこからが強かった。選手一人一人が再び気合いが入ったからでしょう。どんどんと高得点を積み重ねて上位にはい上がり、遂に鉄棒(第5)競技終了時にトップに躍り出たのです。それでも最後まで気を抜かずに、心身の疲れがピークに達しながらも、全員で金メダルを持って帰るまで戦い抜いていたものと思います。


日本時間では早朝にやっていたので、ハイライトやスポーツニュースで初めて知った人も多かったことでしょう。私達もあきらめない気持ちを持つことの重要性を彼らの競技態度を見て思ったのではないかと感じています。


おめでとうございます、体操男子日本代表!


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)TrackBack(0)