2024年08月21日

よりにもよって・・・

フォワード陣が総崩れになったように思っております。


FC岐阜で11得点を叩き出していた田口裕也選手がツエーゲン金沢への完全移籍となりました。完全ですよ、か・ん・ぜ・ん(ギャハ)。期限付き移籍じゃないのかよ(泣)!
まさかアウェイのヴァンラーレ八戸戦で決めたゴールが、私達サポーターへの惜別となるなんて、思ってもみなかった・・・と言いたいところだけど、途中出場だったことも引っ掛かったし、何より前半は粟飯原尚平選手と藤岡浩介選手とのコラボレーションを試していたということは、今後はこれで行くんだよという意味合いもあったんだね。
今週の水曜日(今日)の発表ということは、土曜日の試合が終わったら、日曜日の移動の時点で、金沢に行ってしまったという見方もできるわけで・・・。そのあたりは、公開練習を見てきた人達の情報が頼りなんだけど、そんなこと言っちゃダメだろうから、やっぱり今回の発表までわからなかっただろうなぁ。

でもね、田口選手が今シーズン結構活躍していたのは、誰もが知っていたので、これは夏の移籍期間にどこかに引っこ抜かれるかもしれないという恐怖を味わいながら過ごしてきたのは事実。もしかしたら、上のカテゴリー、得点力不足で悩んでいるチームとかからお声が掛かって・・・という流れだと思ってたら、まさかの同カテだよ(汗)。また八戸の話になりますが、八戸に期限付き移籍していたと思ったら、大宮アルディージャに期限付き移籍してフィットしているオリオラ・サンデー選手のことを他人事だと思えなくなってきたよ(泣)。引っこ抜かれた八戸のサポーターと地元のホームセンターで、オリオラ・サンデー選手のチャントにもなっていたサンデー(のCMソング)の皆様が涙目だったのを同情してたら、ウチでも起こったばかりか、もう帰ってくる可能性もほぼ無いんだよ・・・(大泣)。


しかし、よりにもよって金沢かよ・・・。ダービーマッチで敵になって現れるとは、春の段階では全く想像できなんだわい。そんなに金沢って得点力不足なのかね?嫌がらせで引っこ抜いたとかじゃないよね(苦笑)?


ただ、まだウチには藤岡選手がいる。彼が何とかしてくれる。ジョーカー役だった粟飯原選手だって決める時には決めてくれる。それに荒木大吾選手の意外性にも賭けたい先日の八戸戦では、そこのポジションは交代出場だったけど久しぶりに河波櫻士選手が登場し・・・あれ、もしかして荒木選手も大丈夫なの(苦笑)?


ちなみに、今期のフォワード、昨年の得点源の一人だった山内寛之選手がヴィアティン三重に期限付き移籍しています。だからフォワード陣総崩れなんだよ!<残った選手に八つ当たりするような言い方しない。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2024年08月18日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その12 首が涼しくなったなぁ(泣)

FC岐阜、昨日は青森県八戸市にあるプライフーズスタジアムでヴァンラーレ八戸と戦いました。


2週間の中断期間が明け、いよいよJ3も佳境に入ってきました。大宮アルディージャのJ2復帰はほぼ決定ではあるものの、2位とプレーオフに進むチームが団子状態。どこが昇格ないしはプレーオフに進んでもおかしくない状況です。
そこに伺おうとしているのが、今回対戦する両チームなわけです。ただ、中断前の成績を見ると、八戸は負けはあるものの、やや上り調子なのに対し、岐阜は2連敗中と状況的にもよろしくない。そこにホームでやられた八戸ですよ。百戦錬磨の石﨑信彦監督の前で、勝ち点を奪えるかどうか。その前に6ポイントマッチだということも忘れずに戦えるかどうかここで勝てれば、ホームにいい雰囲気で行けるでしょうし、再び上に向かってやっていけると思います。何とかなればいいのですが・・・。


KYG03_20240817_175151925この日は、八戸のマスコットであるヴァン太(右)の誕生日とのこと。生誕記念イベントも行われたようです。しかし、台車芸はマスコットの定番芸だったのか(苦笑)。
ちなみに、その台車を引いていたのが、八戸の生き字引ともいえる方でもあるティガーマスクさん(左)。こんなところでお仕事しているとは・・・。






KYG03_20240817_195501814試合を語るのもバカらしいほど、酷い(泣)。
この日の八戸の最高気温が23°Cという非常に涼しいけれども雨降る中で行われた試合は、八戸のペースで進んでいくことになりました。もはや蹂躙レベルで、もうどうしようもない。前半に3点取られたんですが、相手が上だったプレーかつ守備がザルといいところが全く無い。後半もキーパーのパンチングでこぼれた球を叩き込まれてしまったんですけど、ここはキャッチでよかったんじゃないのと言いたくなるくらいキーパーのミスも見え隠れ今回スタメンに入ったのが水戸ホーリーホックから期限付き移籍した中山開帆選手なんですけど、守備陣とのコミュニケーションが上手くいってないところを見ると、今回は少なくとも出すべきじゃなかったし、しばらく出さない方がいいレベル曲がりなりにも後藤大輝選手や上田智樹選手で行くべきだと改めて思ったわ・・・。
この後、ハンドも食らって5失点・・・となるかと思ったら、相手がふかしてくれて事なきを得るって、もう他力本願(苦笑)。
最後はコーナーキックを合わせた田口裕也選手の得点はあったものの、焼け石に水。4-1で惨敗です。



もう言葉が出なかったゴール裏。はっきり言って昇格やプレーオフに行こうって雰囲気じゃない残留争いの雰囲気になっていますね・・・。春先の勢いが貯金になってるから今の順位なんでしょうけど、春先もアカンかったら、今頃どうなっていたか。断トツで最下位だったかもしれないですよ・・・。

さて、次の試合とその次の試合はホームですけど、勝てそうな雰囲気は、まるで無し。どれだけやられずに戦えるか。どれだけ勝ち点を取れるか。もう勝てるのが奇跡レベルになってきた・・・。


なお、スタメシ紹介は次回になります(苦笑)。


残り試合は14。プレーオフ進出までの勝ち点差は9、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は14。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)

2024年07月07日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その10 棚ぼたのPKで勝った代償は大きい

FC岐阜、昨日は宮崎県児湯郡新富町にあるいちご宮崎新富サッカー場でテゲバジャーロ宮崎と戦いました。今年から、いちごという不動産会社が宮崎の運営を握ったのもあり、ユニリーバとの契約が満了になった新富テゲバサッカー場の命名権を購入したわけです。

この試合から後半戦がスタート。前半戦を7勝5分7敗で終えた岐阜は、11位ともどかしい位置にいます。本当ならもっと上位にいて、プレーオフ圏内に入っていけるかなと思ってたのに、4月・5月の連敗街道が大きく響いて今に至りますその間に上野優作元監督の退任劇もあり、選手達に動揺が全くないとは思っていません現状は天野賢一ヘッドコーチが暫定監督となっていますけれども、早い段階で新しい監督を据えてほしいと思っています。

そんな今回の相手になる宮崎は惨憺たる成績で、3勝7分9敗で18位とJFLとの入れ替え枠ギリギリのところで持ちこたえています
今年は絶対的強さを誇るHonda FCの調子が今一つなので、Jライセンスを持ったチームが確実に参入を狙ってくることでしょう。だからこそ、今年は19位や20位には絶対になれない尻に火が付いた状況の宮崎は、入れ替え枠にいるカマタマーレ讃岐・いわてグルージャ盛岡の猛追をかわしていけるのでしょうか。


KYG03_20240706_141214877さて、こちらは、いちご宮崎新富サッカー場の最寄り駅になる日向新富駅の駅前ロータリー
テゲバジャーロ宮崎ののぼりと共に、なでしこリーグ1部に所属するヴィアマテラス宮崎ののぼりも立っていました。



KYG03_20240706_141530961ヴィアマテラス宮崎は2020年に設立された女子サッカーチームで、宮崎と名乗ってはいるものの、メインは新富町となっており、行政のバックアップを受けているようです。ゆえに、チームそのものも新富町を全面に押し出しているようです。
女子サッカーも地域リーグからなでしこリーグ、そして2020年に設立(シーズン開始は2021年)されたWEリーグへとステップアップしていくのですが、ヴィアマテラス宮崎は今年の5/26に行われたFC伊賀くノ一三重戦で負けるまで52戦無敗という記録を作っていました。6/30現在、首位(12勝1分2敗)に立ち、WEリーグ参入も夢ではない・・・ものの、どうも今シーズン(2024-2025)の参入はできないとのことらしい。これだけ強いのにすごくもったいない。まだスポンサーも集まっていないから、仮にWEリーグに入れても大変なのかもしれないそうで・・・。



KYG03_20240706_152216636スタメシどうしようかなと思って、方々回ってみたけど、お昼ご飯を宮崎駅で済まし、軽食代わりにナガノヤというスーパーで買ってきていたので、今回は椎の実というお店の焼き鳥をば。
数量限定でぼんじり(味付けは塩のみ)が食えたので買ったというのもある。普段はもも肉と思しき部分のたれか塩で提供されています。



ぼんじりは、脂たっぷりで噛むとじんわり出てきて美味かった。もちろん柔らかいですよ。


KYG03_20240706_163932703スタジアム内には自販機があり、そこで「バイオ茶」を買った。デーリィこと南日本酪農協同という会社が販売しているもので、「スコール」や「ヨーグルッペ」が有名ですね。
宮崎上水園で有機栽培された茶葉のみで抽出されたお茶だそうで、『バイオ』というのは、自然界のバイオリズムから採ったそうです。



いやぁ、酷暑とも言える日だったので、冷えたお茶というだけでもありがたいのに、身体の中にスーッと入っていくかのようなすっきりとして後味のいい味わいが、たまりませんね。スポーツ愛好家も飲んでるという説明がなされていましたけど、伊達じゃないな。





KYG03_20240706_202538730試合に関しては、前回宮崎に逆転負けを食らっていることが示しているように、上手くいかない立ち上がり試合展開も宮崎の方がよかった気がしましたね・・・。
とにかく前半は宮崎が押せ押せムード前半8分で先制点が取れていれば、かなり楽な展開だったんでしょうけど、相手の守備が勝っていたのとシュートがキーパー正面なので、どうしようもない。だからこそ、前半終了間際の宮崎のコーナーキックから、あわや先制となりそうなシーンがあったのですけど、あれがオフサイドでホントによかったこのシーンが、この試合の勝敗を分けた1点目でしょう。
そして、後半11(56)分、野澤陸選手が相手の進行を止めるために突っ込んだシーンが、後ろから手を掛けて押し倒したということになって一発退場。そして、このシーンがペナルティエリアの中じゃないかと当初見られたものの、ジャッジが変わって、ペナルティエリアの前になったことで、フリーキックに変わったのが、この試合の勝敗を分けた2点目でしょう。あれがPKだったら、前半の勢いもあって、そのまま点が入っていてもおかしくありませんでした。ただ、この日の試合でスタメンを張っていた後藤大輝選手が冴えていたので、あわよくば・・・とも思いましたけどね(ニヤニヤ)。
そこからさらに進んで、後半33(62)分、相手のミスに付け込んだ田口裕也選手が、一気に抜け出してゴールに迫った時、キーパーに倒されてPKを獲得することとなりました。
・・・ともすれば、シミュレーションを取られかねない状況だったのに、PKになってくれたことが、この日の試合の勝敗を分けた3点目でしょう。

写真は、PKを決めた瞬間のもの。専スタだからできる、この臨場感。



KYG03_20240706_202546089ゴール裏に駆け込んできた田口選手。満面の笑みである。
専スタだからできる、(以下略)。



KYG03_20240706_205626413その後は、宮崎の攻撃がギアを上げていたんですけど、ここはこの日初スタメンだった後藤選手が懸命にセーブしてくれて、ウノゼロ勝利となりました。
10人という数的不利な状況下で勝ったのって、いつ以来だろうなぁ・・・。



KYG03_20240706_210406256もちろん、MOMは田口選手。大きく腕を広げてバンザイして登場です。
専スタ(以下略(笑))。



後半戦、幸先のいいスタートを切ったかのように一見見られますが、その代償はあまりにも大きいものだった。
まず石田崚真選手が、今回もらったイエローカードで累積4枚になり次節出場停止に。そして、先程ペナルティエリアの前でファウルを犯した野澤選手は、危険な行為で一発退場を食らったので、これまた次節出場停止に。特に野澤選手は、ケガ明けでこれからというところで・・・


そんな次節の試合は、奈良クラブ。ホームで迎えることになるんですけど、こちらも前回負けた試合。何とかしてシーズンダブルを阻止して、リベンジを図っていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 18:52Comments(0)

2024年06月23日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その9 雨も嵐も踏み越えて

FC岐阜、昨日は鳥取県鳥取市にあるAxisバードスタジアムでガイナーレ鳥取と戦いました。
前節Y.S.C.C.横浜戦で、内容が悪い中でも何とか勝利を掴んだ岐阜。ここで波に乗ってさらに上へ目指せるのか。その見極めも兼ねて今回鳥取と戦っていきます。
一方で、鳥取はFC琉球戦の勝利を最後に、引き分けを挟んで5連敗中(1分5敗)天皇杯も地域リーグ(中国リーグ)のFCバレイン下関にPK戦の末に負けているので、勝利への渇望が半端ないはず。ただ、攻守に乱れが見られるとのことなので、勝利までの道程は一筋縄ではいかないと思われます。岐阜はそこを叩けるか、鳥取はそこを出さないように戦い抜けるかがカギになるんでしょうな。
この日は、試合会場に着いた時から雨脚が強くなっていました。この日に山陰地方は梅雨入りとなったようで、平年より24日、昨年よりも12日遅くなったそうです。





KYG03_20240622_205627711そんな中で行われた試合、前半は雨の強い中で行われたものの、徐々に雨脚は弱まり、後半開始前はほぼ止んでいたので、このままいくかな・・・と思ったら、今度は風が強くなり、横断幕が吹き飛ばされそうになったほど後半が進むにつれ、再び雨脚が強くなり、雨がオーロラのような流れる状況になっておりました。とても梅雨の走りとは思えない雨でしたよ・・・。


前半に関しては、勝つことにベクトルを置いていた鳥取ペース。それでも岐阜は守備で何とか奮闘し、そこから派生した少ないチャンスをモノにしようとシュートを打つんだけど、今度は鳥取のキーパーが冴えていた。ことごとくパンチングされてしまったんですわ。


ところが後半に入ってから一変。鳥取の守備が乱れ始めたんです。
まずは後半7(52)分、相手からのパスを奪った野澤陸選手が一気に田口裕也選手にパス。それをすぐさま前方にいた藤岡浩介選手に回します。ところが、前方に2選手がいて動けなかった藤岡選手は、再び走り込んできた田口選手に横流し。すると田口選手は間髪入れずに一閃を放つと、それが見事に飛び込んだキーパーをすり抜け、ゴールマウスに刺さりました途中鳥取の選手が滑り込んで止めようとしたけど、届かなかったんですね・・・。

続いて後半11(56)分、今度は鳥取の守備の乱れを突いた新垣貴之選手が一気に駆け抜け、鳥取の守備陣をかいくぐり、一発で決めた!鳥取の守備をたった1人でかく乱して、たった1人で点を入れてしまった。今季のゴールの中で、一番とんでもないものになりそうです(苦笑)。

さらに後半16(61)分、高い位置で北龍磨選手が奪った後、後方の川上竜選手に預けさせて、前方にいた田口選手にパス田口選手は、さらに前方にいた荒木大吾選手に回す。すると、ペナルティエリア直前でシュートを選択。これが入ってしまった!ホントは、もしかすると横にいた藤岡選手に回す算段だったのを潰してしまったんでしょうね。悔しそうにボールを蹴り込む藤岡選手が印象的でした(泣)。

しかし、ここから鳥取が意地を見せます。後半36(81)分・同じく40(85)分に立て続けに失点を許します。最初の失点は岐阜の守備が上がれなくなってるし、2点目はクリアミスも絡んでいるなぁ・・・。ただ、風上に立っていた鳥取の選手達が上手く立ち回ったとも言え、これ以上やられてはいけないと悟ったのか、2点目の後に円陣が組まれていましたね。

それが功を奏したのか、アディショナルタイム直前の後半45(90)分、上田智樹選手が蹴り出した球は、逆風にも負けず相手陣地内に。相手選手の妨害に遭いながらも粟飯原尚平選手が奪い取り、サイドにいた松本歩夢選手に回すと、再び粟飯原選手に回すワンツーと展開。ペナルティエリアまで走り込んだ粟飯原選手は、同じく侵入した、この日からリーグ戦では復帰になった山内寛史選手に回す山内選手はその流れる球にタイミングよく合わせて一閃を放った!入った!そして、山内選手の復帰弾(かつ今季初ゴール)が決勝点になりました。


今回も途中危ないシーンがあったものの、そこから何とか立て直せたことは大きな収穫だったかなと。これで岐阜は2連勝となりました。一方で鳥取は引き分けを挟んで6連敗となり、向こうの監督交代が現実味を帯びてきてしまったのかなと。そういえば、去年もウチの試合の後で監督交代だった気が・・・。ウチは、おくりびとなのか(汗)?



KYG03_20240622_205852786個人的には、3点目を叩き込んだ荒木選手(右)にMOMをとも、2点目を華麗に決めた新垣選手にMOMとも思ったのですが・・・。



KYG03_20240622_210103440公式は先制点を挙げた田口選手になったようです。
その田口選手から、昇格争いに再び加わっていくという趣旨の発言をしてくれました。皆が同じ方向に向かって走って行ける土台が、この試合でできたのなら、あれだけ負けたことが教訓として生きてくれたのかなと。



KYG03_20240622_210549895そして、鳥取に在籍していた甲斐健太郎選手・田口選手・文仁柱選手と入れ替わるように、富樫選手がやって来ました。苦しい時を進んでいる中でも、これだけ明るい顔をして来てくれました。この笑顔を勝利の時に向けられるように願って止みません(ウチの試合では勘弁な(ニヤニヤ))。



アウェイ2連戦を最高の形で終えられたことで、一気に10位まで戻りました。プレーオフ圏まで勝ち点1、昇格圏まで同じく5とまだまだチャンスがあります。
この勢いを持って、前半戦最後の試合になるヴァンラーレ八戸戦、岐阜市民総力戦になるホームの試合で勝利を迎えたいところです。相手も勢いが乗ってきており、難しい相手ではあるのですが、この難しい相手から勝ち点3を奪えれば、一気に本格的に昇格争いになだれ込めると思います。だからこそ負けられない試合になるでしょう。岐阜市民総力戦は、なかなか勝てない試合だからこそ、そう思ってならないのです。


・・・これだけ試合でアツくなったので、スタメシの紹介は次回に回します(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年06月16日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その8 夜空(そら)が涙をこらえきれなかったほど

FC岐阜、昨日は神奈川県横浜市神奈川区にあるニッパツ三ツ沢球技場でY.S.C.C.横浜と戦いました。
あれからどれくらい経ったのだろう・・・と長渕剛さんの♪乾杯の一節じゃないですけど、そう言いたくなるほど岐阜は長らく勝っていません足掛け2ヶ月強、実に9試合勝ちから遠ざかっています(5敗4分)。天皇杯を挟んでいるので、あくまでリーグ戦だけですけど、ここまで長く勝っていないとのことで、チームワースト記録にもなったそうです。
そして、この試合は先述した天皇杯を挟んで挑むことになっています。Y.S.C.C.は休養十分で挑むのに対し、岐阜はサブ組メインで挑んだ天皇杯の後とはいえ、中2日しかありません。しかも横浜・F・マリノスに対し、最終盤に追い付かれ、PKで負けるという精神的にも堪える負け方をしており、メンタル面で回復できているのかも心配になってきます。


さて、朝早くから東京に着いて、本来ならキックオフ2時間前に着くスケジュールで来たはずなのに、少し思惑がずれたことで、結果的にキックオフギリギリの時間に着いてしまったとさ(苦笑)。やっぱり、豊洲に行く・登戸に行く・ぼっちのパネルコンプは盛り過ぎたか(ニヤニヤ)。
だから、ニッパツでのスタメシは全くもって期待しておらず、小田急内で食べてきて正解だったと思ったけど、ハーフタイムで営業終了・1222人しか観客がいなかったとはいえ、メイン席側の売店がハーフタイムでほぼ完売なのは、何ともはや・・・残っていたのはチーズケーキだけだもんなぁ(汗)ホーム側の売店がどうだったのかはわかりませんけど、状況はほぼ同じだったかもしれない。





KYG03_20240615_192339820試合開始前から雨がぽつぽつと降り出し、前日発表の天気予報とは全く違うことに最近の天気予報の精度が落ちてきているなぁと思いながら見ておりました。
はっきり言ってしまえば、Y.S.C.C.に主導権を握られっぱなしの試合でした。それでもY.S.C.C.に完全に流れが行かなかったのは、相手側のシュート精度が酷かったからかもしれません。ホント面白いくらいに決まらないウチはほとんどシュートを打たないでもどかしいと思っている中で、Y.S.C.C.のサポーターは何でこんなに打ってはいらないのともどかしく思っているのでしょうな(汗)。それもそのはず、この日の試合のシュート数、岐阜は6本に対しY.S.C.C.が14本なんですよね・・・。明らかに精度の悪いY.S.C.C.。
そんな天気予報の精度の悪さとシュートの精度の悪さが因果関係でも引き起こしているのかと思いながら、見ていた後半18(63)分、左ウィングでパス回しをして相手の動向を窺うと、北龍磨選手が左隅に抜け出すと見せ掛けて、田口裕也選手にパスを回す。その間にボールを追い掛けようとした荒木大吾選手がペナルティエリア内に倒れた中でも主審は笛を吹かず試合を続行(恐らく岐阜のアドバンテージがあるので吹かなかったのだろうけど、明らかにY.S.C.C.びいきの目立つ主審だったから、Y.S.C.C.にファウルを取らせたくないとも見えるので、何とも(苦笑))。そんなこともあって、田口選手は相手選手をかわしながらもシュートチャンスを見出し、見事先制点を挙げました

写真は、ゴール裏に駆け寄ってきた田口選手(右端)達。コアサポの面々とアツいハイタッチを交わしていました。脱臼するなよ(ニヤニヤ)。<野球の門田博光さんじゃないんだから(苦笑)。



しかし、喜びもつかの間。後半31(76)分にY.S.C.C.の菊井篤篤資選手に見事なまでのゴラッソを決められてしまいます。選手が戻り切れなかったこともあるのでしょうけど、あの距離から左隅に決める精度の高さにあっぱれですよ・・・。ここだけ見ると、またY.S.C.C.はたった一つのプレーでガラッと変えてしまうのではないかと危惧しておりました。


KYG03_20240615_194940112そんな悪い雰囲気を一気に消し飛ばしてくれたのが、途中交代で出場した粟飯原尚平選手。

後半44(89)分、アディショナルタイム突入寸前の中、上田智樹選手のゴールキックから始まったプレーは、同じく途中出場の野澤陸選手を経て、石田崚真選手に。石田選手は縦ポンのロングボールを放つと、イ・ヨンジェ→松本歩夢→粟飯原の途中交代組でパス回しを図り、相手に詰め寄られているのもあって、右隅でフリーになっていたイ選手に再び回します
右サイドに駆け上がったイ選手はクロスを展開し、Y.S.C.C.の選手に弾かれるものの、いいところにボールは巡り、駆け上がってきた北選手が回収し、そのままシュートを選択その球がこのままだと枠外に外れると思ったのか、粟飯原選手が頭で軌道修正を図ったのが、見事に左枠隅に吸い込まれ、決勝点となりました。実に3/31以来の4得点目(意外に思われるが、まだ4得点目なのだ)、そう最後に勝った3/31の松本山雅FC戦以来の得点で勝利を引き寄せたのです。あの時はアディショナルタイム最中だったけど、粟飯原選手は(終盤に)何かを起こすジョーカーのような役割を果たす選手に成長したんだなぁ。まるで2017年の難波宏明さんのような活躍ですわ。あの時のナンチャンは神懸っていましたからね・・・。

皆が去るシーンになってしまった写真をここに出しておきますね(泣)。左端の24番の選手が粟飯原選手ですが、この写真だけ見ると、何かやらかして落ち込んでる姿にしか見えない(苦笑)。



KYG03_20240615_195714290結果として、松本山雅戦以来の勝利。粟飯原選手が長いトンネルを抜け出させるシュートを放ったことで、もたらされました。ぽつぽつ程度だった雨が、この時ばかりは雨粒がはっきりわかるほどの雨になっていました。夜空が歓喜の涙で祝福してくれたんだと思うと、雨も悪くないね。



KYG03_20240615_200136446試合終了後にやって来た選手の代表として田口選手がトラメガ持って感謝の言葉を述べていました。
0-1だったら、田口選手がMOMなんだろうけど、今回は違うのよね(ニヤニヤ)。

ところで、田口選手は今回の試合で8得点目。ルーキーイヤーの点数に並び、キャリアハイタイ(2年目の得点数)まであと1得点。前半戦終了まで残り2試合あるので、前半戦終了まで2ケタ得点も十分狙えます。岐阜のJ2昇格のためにも、藤岡浩介選手と共に両輪となって活躍を願うばかりです。



KYG03_20240615_200410410そして、ヒーローインタビュー後にやって来た粟飯原選手。先程も書きましたけど、ミスタージョーカーというふうに呼んでもふさわしい活躍を見せてくれていまよ。
なお、トラメガを渡された時、サイレンを鳴らしてしまい驚愕する(爆)。持ってるなぁ(ギャハ)。



KYG03_20240615_200247205の間には、岡本享也選手がやって来ました。この日はスタメンで出場していました。児玉潤選手が北海道コンサドーレ札幌に電撃移籍したことで巡ってきたチャンスですね。
悔しい逆転負けの中でも来てくれました。もちろん、そんな岡本選手を讃えるのも兼ねて、ゴール裏のサポーターは温かく迎えておりました。是非とも、このままレギュラーで出場してほしいものです。



実に2ヶ月以上ぶりの勝利に酔いしれる岐阜ですが、この勝ちを生かすためにも、次のアウェイ・ガイナーレ鳥取戦は負けるわけにはいきません
相手は和歌山県で行われたFC大阪戦を逆転で落とし、引き分けを挟んで5連敗と調子も悪いです。ここで相手を叩ければ、再び上昇気流に乗ることができるでしょう。そうなれば、再びホームに帰ってくる、前半戦最終戦・岐阜市民総力戦にもなるヴァンラーレ八戸戦に意気揚々と挑めると思います。


ケガ人が多くて苦労した時期もありましたけど、大ケガになった茂木秀選手以外は何とか帰って来れそうです。とはいえ、ここは全員での総力戦で難局を戦い抜きましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 21:22Comments(0)

2024年05月19日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その8 未関西不勝(かんさい、いまだかてず)

関西には6つのJリーグチームがあります。
大阪にはガンバ大阪・セレッソ大阪・FC大阪、京都には京都サンガF.C.、兵庫にはヴィッセル神戸、そして奈良にはFC大阪と共にJ参入を果たした奈良クラブがあります。
昨日、その奈良クラブとFC岐阜は戦いました。

実は、岐阜はJ参入から未だに関西圏にあるチームのホーム(つまりアウェイでの試合)から勝ち点3、つまり勝利を挙げていないのです。いや、正確にはJFL時代の1年間も二度(共に対戦は佐川印刷SCで、京都の太陽が丘陸上競技場か球技場と滋賀の皇子山総合運動公園陸上競技場)戦っていますが、そこでも勝てていないので、全国リーグでは一度も勝っていないことになります。ホントに何かしらの呪いが罹っているのかしらと疑いたくなる話ですよ・・・。


KYG03_20240518_092753561今回はロートフィールド奈良のあるロート奈良鴻ノ池パーク(鴻ノ池運動公園)から。この公園にはみどりの丘というところがあり、ご覧のように新たに照明塔がJ基準になったロートフィールド奈良の全景が拝め・・・って、アカンやん(爆)!
お金出して観戦してきている人がいるっていうのに、こんな絶景で眺められたらアカンやん!
昨今、富士山の絶景が見られるがために、近所とのトラブルが頻発し、遂には遮蔽物を設置するにまで至った事件がありましたけど、ここにも試合の時には必要なんじゃないのかと。何とか将来の拡張工事などの際には、外部から見られない対策を練ってほしいものです。



KYG03_20240518_110721395昨年は、Jリーグチケットには対応していたものの、紙の券を出さないといけなかったため、スタメシを食らう余裕がほとんど無かったのですけど、今年はデジタルチケットも対応になったため、余裕でスタメシを選べた(ニヤニヤ)。
昨年買った板前焼肉 一輪の「大和牛煮込み焼きそば」と麺屋NOROMAの「PREMIUM鶏そば」をチョイス。写真は全部乗せ(チャーシュー・青ねぎ・メンマ)になります。



こちらは、鶏白湯スープがすごく濃厚で、豚骨のようなコク深さがありました。麺はモチモチになっていて、つるっとしたのもよかったし、チャーシューはかなり柔らかく煮込まれているのか、すぐにホロホロと崩れるような仕上がりになっていたにもかかわらず、味は豚のしっかりとした味わいが感じ取れましたメンマも醤油で煮込まれたコショウの味わいが付いている風味のいいものでしたね。


KYG03_20240518_112951357こちらは、㐂一の「ホルモン天ぷら」
2013年の奈良B級グルメ決定戦で優勝している一品です。列整理ギリギリの時間になるまで揚がらなかったのでヒヤヒヤした(苦笑)。



ホルモンそのものには、大きな味付けはされていないようで、仮にしていても塩コショウレベルなんだろうなと思うほど、素材の味がしっかりしているものになっていました。普通それだけだとあまり美味しいものじゃないんですけど、なぜか美味しい。天ぷらの衣に味が付いているのかなとも思ったんですけど、そこまで付いているようにも感じなかったんですね。全く不思議な一品ですわ・・・。





KYG03_20240518_155530384試合に関しては、前半に関して言えば、かなりいいものだったと思いました。岐阜がキャスティングボードを握っていて、前半早々に得点かと思われたシーンは、オフサイドの判定。その後も攻めてはいたものの、なかなか点に繋がらず、もどかしい展開になってしまうという、これまで通りの展開にもなっていました。
それでも前半終了間際に青木拓矢選手が奈良の選手との交錯の末に奪い取った球をこの日ケガから復帰を果たした藤岡浩介選手に回し、藤岡選手もアクロバティックなパスで前方で奈良の選手と競っていた田口裕也選手に回します球は田口選手の右側、丁度スペースの開いたところに落ちたので、懸命に田口選手が追い掛け、手繰り寄せ、ペナルティ枠外から放ったシュートが見事に右隅に入ってくれました。前半終了と共に点を入れたことで、相手には相当なプレッシャーになってくれるはず。やっと関西未勝利の呪縛から逃れられるんだと、この時ばかりは思っていました。

しかし、呪縛は解かれなかった。
後半に入ってから、なぜか岐阜の動きは悪くないのに、相手に球を奪われ、失点を重ねてしまいました1点目は甲斐健太郎選手のクリアミスというのか、運の悪い方向に飛んでしまったのかなという失点で、2点目は丁度シュートを打たれたコースが守備の薄いところだったように思いましたね・・・。これまた運の悪いというのか、調子の悪いチームあるあるな展開なのかもしれません。
結果、再び関西で引き分けどころか負け戦を拾ってしまい、改めて関西での呪縛の根深さを感じずにはいられません。そして関西での戦いは、この試合で終了来年まで関西での初勝利は、お預けとなってしまいました。



この敗戦で、リーグ戦3連敗なだけでなく、4月・5月未勝利という昨年の悪しき出来事が、またやって来たわけです。アウェイということもあったのか、天皇杯県予選で勝利を収めているからなのか、ここでは何も言うことは無かったようですけど、次の試合になる天皇杯1回戦のアスルクラロ沼津戦で負けるようなことがあれば、何かしらの動きが出てもおかしくないでしょう。
もしここで出なかったとしても、次のリーグ戦の試合になるFC琉球戦で引き分けなり敗戦なりになってしまえば、上野優作監督の身に確実に何か起こっても文句は言えないでしょう。なぜなら、琉球は関西未勝利とは逆に未だ負けたことの無い相手ここでその記録が途切れることがあろうものなら、フロントも動かざるを得ないと思っています。それだけ次回の相手は重要なのです。


もう後が無いと思って、戦ってほしいです。このまま落ちるようであれば、本当に昇格できるのかという疑念を持たれかねないですし、むしろ入れ替えに回ってしまわないかという心配を与えかねません。その払しょくのために、次回の試合は全力で挑み勝ってほしいです。


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2024年05月04日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その7 1点の重みをいい加減認識しろ、田口裕也

久しぶりに、厳しいことを言っていこうかと思います。個人の名前を出して述べることは、ともすれば個人攻撃にもなりかねないので、自制しているのですけど、こうも立て続けにやってしまっている事態を考えれば、やむを得ないなと思ったので、表題に入れさせてもらいました不快に思う方もいらっしゃるかと思いますが、そのあたりは申し訳なく思いますので、先にこの場を借りて謝罪します。申し訳ありません。


FC岐阜、昨日は長野県長野市にある長野UスタジアムでAC長野パルセイロと戦いました。
昨年は1-5という残虐ショーとなりました。しかし、そこで活躍した選手で残っているのは控えにいた遠藤元一選手だけ他は他球団に移籍したり、ケガで出られない状況です。そんな中で昨年の再来なるのか。少なくとも勝てるのか・・・ということが頭をよぎってなりません。


そう言いたくなるのは、前節のツエーゲン金沢戦で藤岡浩介選手がケガで途中交代になったからですね。やはり長野戦には出られなかったか・・・。
フォワード陣は以前にも書いた通り、河波櫻士選手が離脱し、その前に山内寛之選手がケガで離脱しています。受難続きのポジションなだけでなく、点取り頭がやられてしまったとなると、得点力はガタ落ちです。そうなると、残っている選手達への負担は増します。特に藤岡選手に次いで得点を稼いでいる田口裕也選手に期待が増すのは当然です。もちろん、この日スタメンで出た横山智也選手・粟飯原尚平選手や控えにいるイ・ヨンジェ選手にも


KYG03_20240503_125944666そして長野には、今年移籍した浮田健誠選手が在籍しています。
・・・ウチにいた時とは打って変わってゴールを量産しており、3/30のアスルクラロ沼津戦ではハットトリックを達成しています。既に8得点と新人時代(レノファ山口)の7得点を超えて自己新記録をばく進中です。



KYG03_20240503_121609261Uスタジアムに着いた時、いつもなら食卓代わりに置いてあるドラム缶が無味乾燥なオレンジ色(そこにサポーターの落書きが書いてある(笑))で鎮座しているのですけど、今回行ったら八幡屋礒五郎の七味唐辛子の缶にラッピングされていました。八幡屋礒五郎は長野のスポンサーなんですね。



KYG03_20240503_141329902そして、スタメシ探しがてら、ホーム側に行った時に撮ったもの。
旗がオシャレに置かれている(笑)。ここのスタジアムだからこそできる光景なんだろうなぁ。



KYG03_20240503_130347392そんなスタメシ、鉄板ばかりになってきたので、もう紹介するところが無いんじゃないかと頭を抱えておりました(苦笑)。
鉄板なのは、逆に言えば美味しいから・人気があるからずっといるわけですよ。ただ、アウェイ側の人間から言えば、もっと変化が欲しいとか思ったり(ニヤニヤ)。でも、美味しいからまた食べたいと思うと、残っていて安心なんですよね。うーんジレンマ(爆)。

そんな中で今回選んだのは、クロ鯛の「くずバーアイス」この日は5月になったばかりだというのに、夏のような暑さでしたからね・・・。



今回はパインをチョイスしたんですけど、パイナップルの酸味とくずバーアイスの甘さが実にマッチしていました。また、くずバーアイスは普通のアイスとは異なり、溶けないので垂れる心配をしなくていいし、もっちり感が増して、口あたりもいいですね。


KYG03_20240503_141952026スタジアムの中では、CHAY HANE(チャイハネ)の「ケバブピタ焼きそば」をチョイス。
ケバブ肉をピタパンというものに入れるんですけど、せっかくだからと焼きそばも入れちゃった一品(笑)。なお、ケバブ肉入りの焼きそばもありますが、そちらのパッケージはプラスチックなので、環境にも優しい一品だったりする(爆)。



これを食べて思ったのは、オーロラソースだと思うんですけど、それが焼きそばに合うんだね。ちょっとした新発見になりました。あとは、焼きそばを半分くらい食べた後、容器代わりのピタパンと一緒に食べた焼きそばは美味しかったですね。





marude-seityou-siteinai試合は、展開だけで見たら、最悪です。今までなら逃げ切れる要素があったのに、様々なハプニングと慢心でこうなったと言うべきなんでしょうな・・・。


実は、キャスティングボードを握っていたのは岐阜だったんです。前半早々に長野の奇襲を受けたものの、そつなく返していたので、そこから勢いに乗れるかなと思っていました。点はなかなか生まれなかったものの、ボールを渡す機会がほぼなく、取られてもすぐに取り返せる状況だったので、先制点が取れれば、何とかなるかなと思っていたんです。

そして、前半22分に産まれた待望の先制点庄司悦大選手が右に展開していた粟飯原選手にパスを回し、粟飯原選手は右に飛び出した石田崚真選手に流します。受け取ってすぐにクロスを出した石田選手。それを頭で合わせたのが、田口選手でした。藤岡選手の穴を埋めるべく奮闘した先制点になったんですよ。この時は、素晴らしいプレーをやってくれたと諸手を挙げて喜んだものです。

しかし、前半33分で得たPKに対し、田口選手は左に蹴ってしまった。また左だよ・・・。もう何回も蹴ってるんだから、相手に研究されてるって、何度言ったらわかるの、アナタは・・・。
真っ先に思い浮かんだのが、この画像。「スラムダンク」で主人公達が所属する高校の監督である安西先生が発したこのセリフですよ。そう、「まるで成長していない・・・」



KYG03_20240503_180137692ここで取れなかった1点が招いたのか、前半終了間際に大きなアクシデントが発生しました。守備に就いていた茂木秀選手がジャンプして着地した直後にうずくまり、動けなくなったのです。ピッチでゴロゴロ転がって痛みを露にしている茂木選手。即座に×が出て、上田智輝選手に交代となりました。

スクランブル登板した上田選手も奮闘しました。後半12(57)分に発生したPK(キッカーは浮田選手)を見事に阻止し、茂木選手の代理を見事に果たしてくれました
ただ、その後から徐々に岐阜のチームにほころびが生まれていたのでしょう。主軸の藤岡・茂木両選手がいなくなったツケを払わされることになったと言えば、いい言い訳になるんでしょうな(苦笑)。
終盤に長野の交代策が実った格好になったとしか言えないですね。ウチに関して言えば、動きも悪くなかったし、攻守も悪くなかったと思う。そうなると、やはりこのままやれば勝てるだろうという慢心がどこかで出ていたのではないかと。いつもいる選手がいないことで、ちょっとずつ出ていたほころびに気付かず・・・。結果、足が止まったのか、何なのか原因不明なまま立て続けに失点を浴び、2-1で逆転負けという最悪の展開になりました。

ハプニングがあったとはいえ、あの時の1点が取れていたら・・・というテゲバジャーロ宮崎戦と同じ事態を招いてしまった田口選手は、本当に猛省して頂きたい。そして、左を蹴ろうという意識を持ち続けるのなら、田口選手以外の選手がキッカーになった方がマシだと思ってしまうほど、彼にキッカーをやってもらいたくないと思うほどでした。


少なくとも、こんな日もあるさ・・・では済まされません。手痛い1敗です。貴重な勝ち点3をフイにしたことは、田口選手だけでなく、この日の試合にスタメン・リザーブにいた選手と上野優作監督とスタッフは猛省して頂かないといけない試合になりました。



KYG03_20240503_180715431試合後に浮田選手がやって来てくれました。
真っ黒に日焼けしていた浮田選手。恐らく長野で猛練習を受けているのだろうなぁと思うと、つくづくウチはいい選手を放出してしまったなぁと。ただ、長野に行って覚醒したのであれば、彼にとっては、いい『転職』だったのかもしれません。

ちなみに、長野に所属してた遠藤元一選手も長野側のサポーター席に向かって挨拶していました。



引き分けを挟んで連敗になってしまった岐阜。かなり嫌な雰囲気の中でホームに戻ります。その相手はギラヴァンツ北九州になり、相性が悪いことも手伝って、正直勝てる気がしないです。しかも、昨年のこの時期に負けが込み、居残り案件になったんですよね(実際は4月中だった)昨年の今頃は、天皇杯の県予選決勝で大勝して、ここから反転攻勢だ・・・と息巻いていたあたり。本当ならそうなってほしいと思うのですが、ズレてやって来たなと思えてなりません。あまつさえ、この日はナイトマッチで大型連休最終日です。翌日仕事があるので、居残りだけは勘弁してほしいなぁ・・・(泣)。万一居残りになっても、今回は付き合えません。本当なら付き合いたいけど・・・。
だからこそ、だからこそ、北九州戦には勝って安心させてほしい私の中にある勝てる気がしない思いをあざ笑うかのように振り払ってくれてもいいので。そうじゃないといけない。そうであってほしい。そうじゃなきゃ困る。ウチのチームって、そうでしょう?


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2024年04月11日

FC岐阜観戦記2024 第4節 天は我らを二度助く

FC岐阜、昨日はカターレ富山と戦いました。
4月の夜はまだ寒い時期なのに、ここで平日ナイトマッチが組まれることになりました。この日は、松本山雅FC×カマタマーレ讃岐戦以外の8試合が行われました。なお、松本山雅×讃岐の試合は、第3節の代替日になっている4/20に開催されることになっています。
今年は5月の大型連休を過ぎるまで苛酷な連戦が続くパターンになっています。いかに選手を回していくかもカギになってきます。少しでも戦力を底上げし、少しでもスタメンと控えの差を薄くしていったチームが上位に進出しているのではと思っています。

さて、今回の相手の富山は、現状中位にいるとはいえ、相性はあまりよくありませんJ2時代からの通算で8勝7敗6分(J3時代のみなら4勝2敗2分)となっており、勝ち越しているとはいえ、正直そう感じさせない強さを誇っています。昨年に至っては、ホームで勝って、アウェイで引き分けというふうなので、勝ってはいるけど、正直勝った気がしないという不思議なチームなんですよね・・・。


KYG03_20240410_184747075今日は、仕事場から直行で長良川にやって来たので、晩ご飯も兼ねて買ったのが、中華料理しょうりゅうの「旨辛台湾ラーメン」夜は肌寒くなってきているので、辛味のある台湾ラーメンで身体を温めようと思ったわけです。



見た感じは赤い色していたけど、食べた時にはそんな辛くなかった(苦笑)。鶏がらスープの旨味が強かったように思います。あとは挽き肉の旨味ですわね。もっとにんにくを利かせたり、辛味を強めてもよかったんじゃないかなと思ったけど、あくまで『スタグル』ですから(ニヤニヤ)。<過去に衣に唐辛子粉をまぶして真っ赤になったコロッケを売ってるところがあるので、ヘーキヘーキ。


KYG03_20240410_185613529平日ナイトマッチだったのに、隣県でも結構時間の掛かる(高速利用でも4時間近く掛かるはず)ところとはいえ、なかなか多い。そしてよく声が通っていました
そして弾幕の一つには、「がんばろう北陸富山」が。そう、富山県も正月に発生した能登半島沖地震で被災した地域がありました。能登半島ばかりがクローズアップされ、富山県の被災地域はあまり取り上げられていないのですけれども、まだまだ大変だと思います。1日でも早い復興を願わずにはいられません。






KYG03_20240410_205603789試合に関しては、連戦の疲れが出ていたように感じられるシーンがありました。やや精彩を欠いた攻撃シーンや足下がおぼつかないところがあって、そこを富山が突いてくる格好になっていました。ただ、富山も攻撃は構築できても、そこから点に繋がるシーンまで持ってこれない状況だったので、そこでウチは助かったなという感じにもなっていました。あとは右からの展開はかなり警戒されているようにも。前節のSC相模原戦でも感じたんですけど、石田崚真選手がなかなか抜け出せない。得点源になっているだけに、早急な対策を練るべきだと思います。
あとは、富山の守備が思っていた以上に硬かったウチの攻撃陣が湿り始めているのもあったんでしょうけど、最終防衛ラインが特に硬い。そしてキーパーのセービングが神懸っていた今までの試合なら確実に入ったと思うようなシーンがいくつも防がれていましたからね・・・。


大きく動いたのは、後半に入ってから。
後半25(70)分、文仁柱(ムン・インジュ)選手からのスローインが、富山の選手に防がれてしまい、右サイドを抜かれてしまいます。相手のクロスを一旦弾き返したものの、浮いた球がこれまた富山の選手と茂木秀選手の間に落ち、双方が触る格好で球が飛んで行ってしまいます。そのこぼれ球を富山の選手が押し込み、先制された・・・と思ったら、その押し込みの際に甲斐健太郎選手の膝を蹴ったということでファウルの判定が出たため、先制点は取り消しになったのです。ゴールをゲットしたと思ったら、イエローカードをゲットしたという悲しい結末まで至るという、ある意味付いていない。


双方相手の守備陣をなかなか突破できない、突破できても枠に納めきれないを繰り返した中で、アディショナルタイム4分というアナウンスが出たところで、大きく動き出すことになるのです。
後半45+2(90+2)分、左サイドのペナルティエリア近辺で、攻守揉み合う中、富山の選手が抜け出した。岐阜の守備を縫うように進み、丁度手薄になっていたところにクロスを飛ばされ、相手がヘディングで合わせて先制点に。
最悪な時間に均衡が崩され、このまま富山に流れが傾いて行ってしまうのではないかと思えたほど。点を入れられた時は、心折れ、もうダメだと思っていましたよ。例年の岐阜なら、ここで勝負あり。そう思っていた人達が多かったことでしょう。

しかし、今年の岐阜は違った。選手達が最後まであきらめなかった。
試合終了間際の、いわゆるラストワンプレーと言われる時間帯。石田選手のスローインから始まったこのシーン、田口裕也選手が受け取り、ペナルティエリアに侵入した時、富山の選手に倒されてしまいますこのプレーがファウルになり、PKを獲得することに。このPKを田口選手が冷静に決め、最後の最後で同点に。そしてそのまま試合終了劇的な幕切れで、岐阜のホーム無敗記録は継続となったのです。
勝利の女神はどちらにも微笑みませんでしたが、天は我らに二度味方してくれました「天は自ら助くる者を助く」と言いますけど、自分達でここまで努力してきた結果を評価してくれたのだと思います。



ただ正直勝ちたかった試合ですし、反省点の多い試合です。
守備陣は連戦で疲れているのは重々承知ですけど、やはり守り切ることが大事手薄になるような状況をできる限り抑えるべきだと思います。また攻撃の起点にもなってくるので、パスを出す時も相手の動きを読まれないように出す方向も考える時が来ているのではないかと。
攻撃陣に関しては、藤岡浩介選手がマークされている時はどうするのかというプランBを意識した方がいいでしょう。今回はPKでしたけど、田口選手や今回はスタメンだった粟飯原尚平選手を上手く活用するのも悪くないでしょう。あとは決定力を付けることスタメンで出場していた上野輝人選手は、もう少し球の扱い(特に止める部分)もさることながら決定力を磨いてほしいですね。


2戦連続引き分けに終わり、少々勢いがそがれ始めてきたように感じられる岐阜。これ以上の取りこぼしは何とか避けたい。ゆえに、次の試合になるテゲバジャーロ宮崎戦は何とか勝ってほしいここが終われば、次の試合は2週間後になります。宮崎に勝っておけば、次の試合まで悶々としたものを持ち込まずに練習に打ち込めると思います。次の試合への入りもよいものになると思います。

繰り返しますが、宮崎戦は勝つことを意識していきましょう。ここで勝たないとズルズルと引き分けの引力に引きずり込まれるというふうならまだマシ。仮に負けようものなら、今まで積み上げたものが一瞬で瓦解する可能性さえ秘めています。そうなったら今までの岐阜に逆戻りでしょう。それだけは断固として避けなければいけません。
今までやってきたことは何だったのか。今年よかったのはなぜなのか。課題は何なのか。わずか3日間でその答えを出すのは大変だと思いますが、序盤のヤマになる試合にその答えを出してほしいと願わずにはいられません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2024年03月21日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その3 天候荒れどもチームは荒れず

FC岐阜、昨日は愛媛県今治市にある里山スタジアムでFC今治と戦いました。
対戦する今治はクラブ史上初の4連勝で首位に立ち、試合運びも悪くないとのこと。対戦相手もアスルクラロ沼津が強敵だった・初顔合わせになったツエーゲン金沢以外は、過去の成績も考慮すると、結構恵まれていたのかもしれない。金沢も落ち目の時に戦っているので、アウェイでも勝てたんでしょうね。これが乗っていた時だと苦しかったかも。勝負は正に時の運なんだなと思わされました。
一方、ウチが負けたのは大宮アルディージャのみ。ただ、アウェイでは勝てない・点が取れない状況になっていました。負けた大宮戦はウノゼロ(1-0)、前節のFC大阪戦はスコアレスドロー(0-0)となっています。ホームではあれだけ点が取れていたのに、アウェイではウソのように点が取れないので、内弁慶じゃないかと訝しがり始めていますけど、この今治戦でその思いを払拭してくれるのでしょうか。


KYG03_20240320_093118196さて、四国に向かう時の一コマ。今回は名古屋から夜行バスで徳島・鳴門経由で松山に行き、そこからJRで今治まで行きました。そして、試合開始時間が13時ということもあったので、課金(特急に乗車)しました(爆)。<スマホのゲーム課金のように言うな。

この日、爆弾低気圧の影響で天候が大荒れになっており、風が吹きすさぶ中、特急はそれを切り裂くように走るといったふうでした。しかも今回乗った特急は、普段なら岡山と高松の系統分離で向かう仕組みだったものが、風の影響による瀬戸大橋線の封鎖で、全車両高松行きに切り替わっていました
写真で見るとわからないかもしれませんが、白波の立つ瀬戸内の海を見るのは、なかなか無い。瀬戸内の海って、内海だから荒れることは少ないのよね・・・。



KYG03_20240320_115839753そんなこともあって、会場の里山スタジアムにも変化が。
普段なら横断幕やゲーフラ・大旗はためくはずのゴール裏は、風の影響で掲載禁止の措置が採られました。まぁ仕方ないよね・・・。
イベントブースも本来の場所から変更となり、規模も縮小されていたそうです。丁度卒業シーズンだったので、里山スタジアムで卒業式のようなイベントが執り行われたようです。
スタグルもキッチンカーのみの展開になり、テント販売だった一部商品の展開が中止になりました。今回カレーフェスみたいなふうにしたかったそうで。なお、スタメシの話は、他の飯と絡めて後日行います。少なくなっても美味いものが採り揃っていたわい。






KYG03_20240320_150120071ということで、冷たい風が吹いたかと思ったら、暖かな日の光が強烈に差し込んできたとか思った瞬間に、本降りの雨に打たれるといった猫の目のような天気の中で行われました幸いだったのは、強風が吹くという予報の中で、さほど強風な状況では無かったこと。プレーに支障のない風だったことも両チームにとってはよかったのかもしれません。

岐阜に関しては、文仁柱(ムン・インジュ)選手が北朝鮮代表に選出されたため、しばらくの間出場できない状況になります。その代わりなのか、小川真輝選手が左サイドバックに入り、新加入の野澤陸選手が川上竜選手に替わり、一発勝負でスタメン入りとなりました。真ん中には新加入の青木拓矢選手がスタメン入りしています。


試合は早々に動きます。
前半7分、藤岡浩介選手のクロスから始まる波状攻撃の結果、新垣貴之選手の放ったシュートが右サイドに転がっていきました。皆があきらめているように見えた中、唯一あきらめていなかったのが、右にいた石田崚真選手。猛然と駆け寄る石田選手を見た敵も気付いて止めに掛かりますが、時すでに遅し。大きく蹴り上げたクロスを田口裕也選手が頭で合わせて、キーパーの反応をあざ笑うかのように逆方向に打ち込みました。まるで「スラムダンク」の安西先生が言っていた「あきらめたらそこで試合終了」という言葉を思い起こさせる、あきらめないで行動することが大事だと思い知らされる先制点になりました。FC大阪戦の時の反省を生かした田口選手もさることながら、石田選手はボールの行方をよく見てた。
さらに5分後、荒木大吾選手が大きく蹴り出した球を石田選手が猛スピードで走って、相手から奪うように受け取り、マイナスのゴロクロスを叩き出します。新垣選手がスリップして打てなかった球をすかさずというべきなのか、フォローしたのが田口選手。きちんとインパクトを取るほどの冷静なシュートで、再びキーパーの逆を突くものとなりました。今治のセランテス選手も、そんな悪い選手ではない。それどころかアビスパ福岡時代には鉄壁を誇ることで知られていた選手なだけに、彼から2点奪えたことは、相当なアドバンテージなるのは明々白々です。

序盤で決められたことは大きかったものの、まだ不安はあったカマタマーレ讃岐戦の時のような守備の動揺や緩慢が見られたら、あっという間に追い付かれてしまう。ましてや攻撃力に定評のある今治なら、あっという間に逆転でもおかしくない。しかし、時間が進むにつれ、危険な時間帯もあるにはあったものの、讃岐戦の反省は行かされていたようで、全員で守備に回わることもできたし、約束事も守れていたのではないかなと思えるポジショニングもできたと思っています。新加入の野澤選手はきちんと守備の面で貢献できていたし、青木選手も攻守でメリハリある動きが取れていましたベテランとは思えないくらいにしっかりしていたので、さすが元J1選手と思いました。柏木陽介さんの現役の頃を見ているように思えるというのは言い過ぎでしょうか。


先述の通り、危ないシーンはあったものの、きちんと冷静に処理して、90分戦い抜きました。その結果、今シーズン初のクリーンシート(0-2)で勝つことができました


・・・という時に限って、強風で掲示板され掲出されなかった(泣)。よぉ、大型ビジョン据えようよ(大泣)。
・・・仕方ないので、MOMの田口選手のトラメガ持って皆にコメントを述べているシーンでお楽しみ下さい(ギャハ)。



KYG03_20240320_150149510ア改めて、MOMの田口選手が、♪Hyper Chantに合わせてタオマフを回しております。すごくうれしそうである(ニヤニヤ)。
これで、昨年の得点数(3点)に早々と追い付きました目標は2021年に挙げた9点を上回ること、つまり2ケタだぞ。



これで引き分けを挟みながらもリーグ戦は連勝となり、いよいよホームに帰ってきます。
連戦の最後は、いわてグルージャ盛岡戦となります。これが終われば、少しだけ余裕ができることでしょう。そして、ここからがスタメン争いの本格化を意味するのではないのでしょうか。4月に入ってからも連戦になる時期はあるものの、このあたりでスタメンを固定化していく可能性は十分にあります。この盛岡戦で自分の持ち味を十二分に発揮できれば、スタメン・リザーブの可能性は十分にあると思います。田口選手は、李勇載(イ・ヨンジェ)選手加入もあって、存在感を見せたかったというのも絡んで、ここまで結果を出せたのでしょう。試合後ぶ然としていた藤岡選手とは対照的で、むしろ藤岡選手が今後スタメンから外されてもおかしくない状況になっています。尻に火が付く選手も現れるでしょう。少ないチャンスを確実に生かし、それを勝利に結び付けてほしいです。

順位に関しては、6位とまずまずの位置。まだ一部のチームが1試合少ない状況なので、とりあえずは1試合少ない状況なのに上にいる大宮を何とかしたいところ。そのためには、基本的に勝ち続けること少なくとも勝ち点を1つでも積み上げることが大事です。気さえ抜かなければ大丈夫だと思います。現状選手層に関しては厚いと思いますから、欠けたら大変という事態は、ほぼ無いかな(唯一気掛かりなのは、庄司悦大選手の代わりくらいか)。そしてカードをもらうペースが若干早い気がするので、カードをもらうような際どいプレー・もったいないプレーは自重するように願うばかりです。


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2024年02月26日

FC岐阜観戦記2024 第1節 動員一万だって!?

ichibu2そんなことを青ダヌキとキイロメガネザルが言っていますが、本当なんでしょうか?
・・・過去に開幕戦で動員1万に至ったことなんて一度もないっていうのに。



0224opgameそれがホントなんですよ・・・。
開幕戦10000人を目標にバック席のタダ券が配られ、大規模な動員を図っておりました。実際バック席は押すな押すなの大盛況だったですし、メイン席も程よく埋まっておりました。ホーム席も埋まっていたのは言わずもがな。
しかし、開幕戦の来場者数は7814人2000人弱届かなかったわけです。あわや動員を呼び掛けたキイロメガネザルはクビになってしまうのでしょうか(ニヤニヤ)?全ては開幕戦の結果次第です。
・・・まぁ、この手の仕掛けは、昨年のホーム開幕戦になった松本山雅FC戦でやれば、格好が付くんですけどね・・・。



SOG03_224717さて、開幕までの経緯を紹介していきましょうか。

先々週プレシーズンマッチを名古屋グランパスと戦い、1-2の逆転負けを喫しました。その翌日に行われたFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチは引き分けに終わり、ここまで開幕前のトレーニングマッチ・プレシーズンマッチでは勝ちを得られないまま開幕まで来てしまいました
まぁ、リーグ戦ではないので、勝つことが必至なわけではないですけど、ここまで勝てないと心配にはなってきますね。勝つことで勢いが増すという部分があるし、選手達への自信にも繋がってくるので、公式戦ではないにしても勝つ意識は持ってほしいものです。
で、こちらはそのプレシーズンマッチになるホットスタッフ名岐カップで販売された記念タオマフ。次これを使うのは、いつなんでしょうね・・・(苦笑)。

なお、2/23に名古屋は鹿島アントラーズを迎えた開幕戦を戦ったのですが、0-3で惨敗ホットスタッフ名岐カップで勝ったはずの名古屋でこの有様ですから、ウチは炭鉱スコア(7-0)かサウジスコア(8-0)で相手にボロ負けするんじゃないかって戦々恐々としてしまいましたよ(汗)。



そう思ってしまうのも、対戦相手が福島ユナイテッドFCだから。アウェイでは4年間負け無しの相手なのにもかかわらず、ホームだと1度も勝ったことが無い(1分3敗)。しかも0-5で負けたこともあるので、正直先述の惨敗スコアも思い浮かんでしまうんですわ。


SOG03_104009今年も岐阜バスで長良川競技場に向かうのですけど、大きな変更点が出てきそうです。
今までICカードはayucaという岐阜バス独自のものしか使えなかったのですが、3/2より全国のICカードを利用可能となるとのこと。これを機にayucaは8年後に廃止という流れにもなるそうで。
これからは、行きはあらかじめ小銭を用意し、帰りはスタメシで崩した小銭を工面して・・・という煩わしさから解放されるのかなと思うと便利な反面、スタメシの購入機会が減るんじゃないかという不安も。



SOG03_112235かさなるステージも少しだけ変化が。
床面にフローリングが施され、きれいになったのだそうです。あとは、サイン会専用のボードも用意されているんですね。今回はステージを見られなかったので、2戦目以降しっかり見ておこうぞ。



SOG03_130738今年大きく変わったものは、いくつかあれど、ここまで大きく変わったものはそうそうない。写真にある弾幕です。ゴール裏の隅から隅まで埋める大きなもので、写真に納められない(苦笑)。
このリニューアル横断幕には、岐阜県42市町村章と岐阜県の名所などが描かれたものになっています。たぶん弾幕の左側が美濃地方、右側が飛騨地方の市町村になっているのではないかと。



SOG03_133142バス待ちの後、最後1ヶ所だけ残した色塗りを行ってもらうために召集されたのが、何と柏木陽介クラブアンバサダー
・・・いやぁ、すげぇなぁと思ってたんですけど、飄々と現れた姿を見てしまうと、もうただのおっさんやん(爆)。



SOG03_133301そうは言いながらも、やっぱりクラブアンバサダー。現役時代に見せたカリスマ性を最後の筆入れでも発揮・・・してたんだろうけど、かなりプルプル震えたとは本人の弁あまりきれいな円じゃないとも言っていますが、いいんですよ、塗ってくれただけでも映えるものです



SOG03_133316そして、最後はしっかりとクラブのことを述べていました。
ここまでやってくれて気持ちが入らないのはおかしい。一緒に応援してほしいなど述べていました。






SOG03_165511さぁ、新しいメンツで迎える試合はどうなったのでしょうか。
前半に関しては、福島の方が動きはよく、上手く立ち回っていた印象がありました。ウチも攻め込むんですけど、キーマンになるはずの河波櫻士選手がかなりマークされていたのか、思っている以上に動けていなかったんですね。苦しい状況を打開しようとシュートを放ってはいたんですけど、バーに嫌われて惜しいって感じ(なお、このシュートは失点後)だったんだよね。
すると、前半14分に相手に与えたコーナーキックがニアに詰め寄った選手の頭に飛んでいき、それがきれいに入りやがった技ありとウチの精神面に動揺を与えかねない先制点を受けてしまい、今年もヤバいなぁと思わされました。
しかし、例年ならここでバタついて更なる失点を招いてしまいかねないないしは点が取れないというふうに追い込まれるウチが、今年は違うんだよという部分を見せてくれました
前半21分、荒木大吾選手がセンターに打ち出すと、藤岡浩介選手の足に当たって少し撥ね、石田崚真選手を経由して河波選手に。河波選手が再びセンターにゴロクロスを相手選手を抜くように飛ばすと、藤岡選手が合わせ、すぐにシュートを放つ。しかしこれは相手キーパーに阻まれる。それでもあきらめることなく、転がってきた球を再び藤岡選手が滑り込みながら蹴り込むと、今度はキーパーが追い付けず、ゴールマウスの網を揺らしてくれました
河波→藤岡のワンツーから生まれたチャンスを必死になって生かした藤岡選手の執念が実った同点弾となりましたが、同時にウチの今シーズン初得点にもなりました。今思えば、これが反撃ののろしになったのです。

後半に入って、徐々に動きはよくなってきた岐阜ですが、後半16(61)分に河波選手と山内寛史選手を粟飯原尚平選手と田口裕也選手に交代させ、前線の活性化を図ってきました。するとこれが功を奏し、全体の活性化にも繋がってきたのです。反撃のろしが大きい炎となって燃え上がることになろうとは。
後半17(62)分、文仁柱(ムン・インジュ)選手が相手からカットした球を左サイドにいた荒木選手に回すと、荒木選手は相手のスライディングに対し華麗なステップでかわし、そのまま蹴ってしまった。そのアプローチは、3人の守備とキーパーをかいくぐり、ゴールマウスの右隅に叩き込んだ。実に3年ぶりのゴール(なかなか見られないゴラッソ)は、岐阜の逆転弾となりました。
こうなると、さらに点が欲しくなる(笑)。そう思った後半26(71)分、北龍磨選手が繰り出した球を右に駆け込んだ石田選手がキャッチ。それをそばにいた田口選手に跳ね返すようにボレーし、田口選手は滑り込んで流し込むのけぞりながらも相手キーパーの反対側に流した球が3点目になりました。田口選手も昨シーズンは、どちらかというとくすぶっていたと思うので、スタメン奪還と2ケタ得点を目指して頑張ってほしいものです。
ダメ押しは後半33(78)分、甲斐→粟飯原の復帰組2選手が繋いだ球を駆け上がってきた石田選手が受け取り、大きくクロスを上げ、それを藤岡選手がしっかり頭で合わせて、キーパーの頭を抜くループシュートになりました。昨シーズンは3得点と納得いかない結果に終わったであろう藤岡選手が、今シーズン再び2ケタ得点を狙い、自身初の得点王を目指す大きなステップとなったでしょうね。


怒涛の大逆転劇を見せた岐阜は、その後も安定感を発揮して守りきり、4-1で勝利。開幕戦がここまでの大逆転勝利で迎えるのは初めてじゃないのかなと。そして、大逆転から始まるリインカネーション(再生)劇をまた見ることになろうとは。



SOG03_170154試合後、MOMになった藤岡選手がやって来た。まぁ2点取ったらねぇ、文句はないよなぁ。



SOG03_170223ただ、個人的にはゴラッソかつ同点弾を決めてくれた荒木選手(左)がMOMだと思うのよね。



やっとホームで福島に勝ちましたね。今まで勝てなかった相手に勝てたことに対し、幸先のいいスタートを切れたなと思います。ただ、福島も怖かった前半で2点取られてたら、ここまでの試合になっていたかなと。例年通り福島に押し切られていたと思いますね。怖い怖い。


この勢いは絶対失ってはいけない。しかし、そこに立ちはだかる壁は非常に大きく険しい。そう、大宮アルディージャという(J3には)規格外のクラブが今年はいる。しかもアウェイでの対戦になるので、形勢不利は必至。あまつさえ、大宮はヴァンラーレ八戸に4-1で快勝している。結果だけ見れば、ウチの試合と同じ試合だけれども、大宮の場合は先制して逃げ切ったふうだったので、試合の流れが違う。ほぼほぼ大宮優勢で試合を運んでいる。1年でのJ2復帰を必達事項にしていると思われるので、内輪がヤバいと言われようが、圧倒的戦力で突っ走り、並みいる敵をなぎ倒すくらいの勢いで挑んでくるでしょう。これに対して、ウチはどう挑むのか。大技小技問わず、大宮を止める策を練り出してほしいものです。


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2023年06月19日

FC岐阜観戦記2023 第5節 友(チームメイト)ノタメニ

FC岐阜、昨日はSC相模原と戦いました。


先日のアスルクラロ沼津戦で引き分けたことで連勝はストップしたものの、無敗記録は継続中いつもこの時期は調子がいいとはいえ、個々の選手の攻守での役割がわかっている点とプレーのクオリティの高さで乗り切っている印象です。今までは、どちらかというと勢い(いわゆるイケドン)で行っている面が強かったですからね。
一方で相模原は新監督にはなったものの、調子がイマイチ上がらないJ3の中でギラヴァンツ北九州と同じく最も少ない勝利数(1勝)で19位にいられることが不思議なくらい。それだけ北九州の成績が悪いということでもあるわけで・・・。実は、相模原も同じ若手中心のチームなんですよね。本来ならミラーゲーム的な若手同士の激突で、いい試合が見られるものと思っていたんですけど、とんでもない試合になりました。


SOG03_153519ということで、JR岐阜駅からワンショット
駅構内の改装が行われているJR岐阜駅、6/10に3基新規設置されるエレベーターの工事の1つが完了しました。今回完了したのは、東海道本線の大垣・米原(下り)方面のホームへ昇るエレベーターで、ホーム後方(名古屋方面寄り)に設置されます。
今までは、駅員にあらかじめ来場を伝えたうえで上がるふうだったそうですが、今回の新規設置で、煩わしさの解消になることを期待しております。

同じ日には、ウォークイン改札も完成し、窓口対応がしやすくなりました。

なお、残りのエレベーターですが、高山本線のホームは8月、東海道本線の名古屋方面のホームは10月に完成予定です。トイレの改修も来年1月までに終わるので、JR岐阜駅は結構なリフォームが施されるのですなぁ・・・。



SOG03_174318今回は岐阜のサッカー以外の活動に触れていこうかと。

岐阜にはフットゴルフというサッカーボールで行うゴルフのチームがあり、男女計5名が所属しています。そのうち4名がアメリカのオーランドで行われたワールドカップに日本代表として出場を果たしたのです。結果、山下えりい選手がメンバーに入っている女子団体戦で優勝を果たし、金メダルを獲得しました。個人戦でも9位に入り、2025年に行われる次回大会に弾みのつくものになりそうです。



SOG03_174718今回は6月唯一のホーム戦でもありました。5月は3試合しかなかったにもかかわらず、ホームが2試合あったのに、今月は4試合あって3試合アウェイだもんなぁ・・・。しかも陸上の記録会絡みでナイトマッチ他は基本的にデイマッチ(ナイトマッチでも土曜だったりする)なのに。
と、ボヤいていても仕方ない。どうしてもやりたかった手続きをしなければ。

7/9に行われるアウェイの奈良クラブ戦は、オレンターノ岐阜主催のバスツアーが行われることになりました。時間的にも集合時間も解散時間も真夜中とかじゃない(爆)。見事に真夜中だったりするので、一回参加したいと思いながらも躊躇していたんですよね。しかも参加費用が、まま高いホントならJRないし近鉄で行った方が格段に安い。でも会場までダイレクトに行けるし、ゆったりできるバスツアーはある意味ありがたいのよ。
ということで、申し込んできました。参加人数も揃ったとのことなので、後日郵送される案内を待つだけ。



SOG03_180447そして、今回は久しぶりにタオルマフラーを買った。

「HYPER CHANTタオルマフラー」というこの商品、cinema staffが歌う♪HYPER CHANTという曲の歌詞が書かれたものになっています。この曲は2018年にリリースされ、しばらく岐阜のサポートソングとして使われていたんですけど、一時期あまり流れなくなったんですよね。今年に入ってから、コアサポから「和解した」という話が出たので、一気にいろんなところで使われるようになったという感じですか。






SOG03_205939試合は、勝ってなければ胸糞の悪いものになっていたのは言うまでもない。主審の中井敏博さんが酷過ぎた。試合早々に窪田稜選手が倒されて動けない状況だったのに、すぐに止めないのは他の審判でもままあることなので仕方ないそれをファウルにしないのはいかに。明らかにラフプレーなのにだよ。正直、この時点でもヤバいんじゃないかと思っていたのですが、そこから立ち上がって活発に動くのだから、ホントにプロなんだなと敬服しても足りないくらい
しかも、その窪田選手が魅せてくれた前半27分に相手陣地での揉み合いから庄司悦大選手がスライディングでカットし、柏木陽介選手に回す柏木選手は後方に下がっている生地慶充選手に回し、前方を選択。それが他の選手に繋がったことで右サイドに転がっていき、窪田選手と相模原の選手との競争に。キックオフ直後に倒れて動けなかったのがウソのように駆け上がっていった窪田選手がこの競争に勝ち、ボールをワンタッチしたかと思ったら、その刹那、思いっ切り蹴り込んだ!そのボールはゴールマウスの右側に突き刺さるゴラッソになりました。

この試合、個々の技術力の高さを見せており、得点にはならなかったものの、縦パスで折り返しながらゴール前に詰め寄るシーンとか、敵のニアな間を針の糸を通すように回すといったシーンが垣間見えました。それだけ相模原に隙があったのではないかと思われがちですけど、それ以外のチームでも実際に見せているのですから、個々の技術力は確実に上がっていると思います。


さて、この先制点もつかの間、前半37分に自陣での揉み合いの末に失点この失点も、かなりのラフプレーの末に生まれたものなので、ホームからのブーイングが止まらなかったですね。さらにその5分後には、窪田選手が再び接触プレーで動けなくなり、脳震盪による交代となりました。不穏な空気が漂う中で前半が終わり、窪田選手は救急車で運ばれたようです。
この日は100試合出場記念セレモニーが行われ、親御さんの前で先制点まで決めたというのに、何ともやるせないものになってしまいました。


後半に入っても、岐阜は攻めても攻めても相模原の守備を破れない。いいパスが出てもなかなか繋がらない。逆に相模原が攻める時間が増えてくる。焦りが募る中で、あの男がやってくれました。

後半41(86)分、藤谷匠選手がボールを奪うと、途中出場の北龍磨選手へ。そして同じく田中順也選手を経由して前線に走り込んでいた田口裕也選手に。右サイド方向に走り込んだ田口選手は、相手の守備に穴があると見て、シュートを放つ。逆サイドに流れたシュートは、相手のキーパーの不意を突いたのか、キャッチできず。左のゴールマウスのポールに当たったものの、ゴールインの方に流れ込み、鮮やかな逆転劇となりました。なお、この際、既にベンチに引いていた交代選手までゴール裏にやって来る(爆)。オマエら何しに来た(ニヤニヤ)。


その後も相模原の攻めをいなして試合終了。2-1の逆転勝利は、試合途中でピッチを去らないといけなかった友(チームメイト)のために捧げるものとなったと言っても過言じゃないでしょう。



SOG03_211012もちろん、この日のMOMは、田口選手でしょう。
途中出場ながら既に3得点。ガイナーレ鳥取時代と比べるとまだまだなんでしょうけど、十分な活躍とも言える動きこれから夏に入って、選手の入れ替えも出てくるでしょうから、是非ともスタメンでの活躍も期待していますし、切り札としての活躍も期待しています



SOG03_210601こちらは逆転負けした相模原の選手達。監督とコーチなどスタッフ達も集まって円陣を組み、総括を行っているのではないかと思われます。かなり長いことサポーターの前にもいましたけど、彼らの励ましがあったようです。ただ相当堪えているようでもあるのかなと監督の記者会見で垣間見えました北九州が勝っているので、状況によっては順位がひっくり返る事態だった中で、負けてしまったのに順位がそのままだったのが救いだったのか。<岐阜に3点目が入っていたら、順位がひっくり返ったので、よく粘ったとも言えるよ。



今回の勝利に伴い、岐阜は一気に6位にジャンプアップ次勝っても松本山雅FCを追い抜くことは難しそうですけど、奈良が負けた場合は追い抜ける可能性が出てきましたここから先は、勝ち点を積んでも追い抜くのが難しい、もどかしいひと時を過ごすことになりますけど、ここで勝ち点を積んでおくことに意義があるのです。この積み重ねた勝ち点が、相手が失速してきた時に生きてくるのです。そしてウチが負けても、相手が負けた時の補填にもなってくれます。負けが込むのはいけないですけど、不測の事態に陥った時に担保になってくれる。そう思いましょう。


次の試合は、6/24。アウェイの福島ユナイテッドFC戦になります。6月の総括と下位に沈んでいる福島に勝って、貯金(勝ち点)を積んでおきましょう。3年間福島のアウェイでは負けていない岐阜、上野優作監督になってから負けたではカッコ悪い。だからこそ、勝って兜の緒を締めて、とうほう・みんなのスタジアムで必ずや勝ちを収めましょうぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年05月06日

FC岐阜観戦記2023 特別編 天皇杯を見に行ってきた 後編

SOG03_121327FC岐阜、今回は長良川球技メドウで天皇杯岐阜県予選決勝戦に挑みます。相手は岐阜聖徳学園大学。そう、アンバサダーでもある難波宏明監督が率いるチームです。
岐阜聖徳学園大学側は、準決勝の時は何も無かったのですが、決勝になるとさすがにそれではまずいと思ったのか、大学の弾幕が張られました



SOG03_123007ウォームアップの時から、きめ細やかなチェックをする難波監督。
・・・まだ監督と書くのに慣れない(ギャハ)。



SOG03_121347一方、こちらは胸を貸す側になる岐阜はというと、このように数多くの弾幕が有志によって張られました。無料だったこともあり、雨が降るかもしれないという天候だったにもかかわらず、バックスタンドにも多くの方々が来場しておりました。



SOG03_122341先日行われたY.S.C.C.横浜戦では実質ボロ負けの状況となり、サポーターが居残るほどの緊急事態の中ですけど、雰囲気は悪くないらしい。見ていて非常に楽しそうである。
ちなみに、ここで写っている選手達は控え組宇賀神・窪田・藤岡・川上・三國・田口(敬称略)とそうそうたるメンツである。



SOG03_133951この試合では上野優作監督と共に本田拓也コーチがテクニカルエリアに登場していました。恐らく指揮を出すのは初めてじゃないかなと。噂によると天野賢一ヘッドコーチが不在とのことで、このようなことになったのでしょう。



SOG03_145203試合は、まさかの結末。勝たなきゃいけない試合だったんだけど、ここまでの残虐ショーになるとは思わなんだ山道守彦強化部長がいたら、「これが、ファン・サポーターの君達に贈る成功体験や」と言わんがばかりのものになりました(苦笑)。もしかしたら、将来『岐阜スコア』とか語られるのかもしれない、11-0でFC岐阜の圧勝となりました。


スタメンは、横山智也選手と久保田和音選手が今季初スタメンおよび初出場になりました。久保田選手はY.S.C.C.戦に控えでは入っていたものの、最後まで出場機会を得られなかったので、やってやろうぞと燃えてたでしょうね。
得点シーンに関しては、どんなふうに入ったとかもう書ききれないので、得点者だけ書いていきます。
この試合で、スタメン出場した山内寛史選手と途中出場の田口裕也選手がハットトリックを達成し、萩野滉大・山内彰両選手が初ゴールとなりました(リーグ戦ではないので、プロ初ゴールとはならないのが残念なところ)

岐阜聖徳学園大学は序盤はいい動きをしていましたけど、失点を重ねるごとに覇気が無くなっていき、後半早々の失点以降は足が止まっているかのような感じでしたね。終盤気持ちを戻して何とかしようとしていたものの、選手交代で再びフレッシュになった岐阜の動きを止められなかったですね・・・。もうプロの動きについていけずヘトヘトな感じでしたし。前半0点でしのげてたら、後半にチャンスが巡って来たかもと思うと、これから頑張れば、もっと大きく成長できると思いますよ。ナンチャンよく頑張ったよ・・・。



SOG03_150820選手・監督・コーチ・スタッフらの集合写真。優勝記念で取られたものですね。恐らく公式サイトとかで挙がることでしょう。



これで岐阜は、5/8に決まる新潟県代表チームと5/20に長良川球技メドウで戦います恐らく大学チームになるのではないかと言われていますが、相手が誰であろうと、今日のように無慈悲と言われても全力で90分走り抜くチームであってほしいと思います。
そして、勘違いしてはいけないのは、今日は勝って当たり前な試合今日勝ったからといってファン・サポーターの溜飲が下がったとは思っていません。それゆえに、次の試合になるリーグ戦、カマタマーレ讃岐との一戦に勝たなければ、再び怒りが爆発することでしょう。アウェイなので居残りに至るのかはわかりませんが、彼らのことでしょう、監督を呼べとなるでしょうな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2023年05月03日

FC岐阜観戦記2023 第4節 介錯?

FC岐阜、今日Y.S.C.C.横浜と戦いました。
いきなりですけど、「エアーズアドベンチャー」というクソゲーというのかバカゲーというのか、酷い作りのゲームがありまして。その作品の主人公が、物語の冒頭、処刑される寸前というショッキングなシーンがあるんです。その際、介錯人に「俺の首は細いんだ、仕損じるなよ」と述べます
その細い首を洗って待っているのが、上野優作監督なのではないかと思えてなりません。まだ就任して少ししか経っていないので、そうやすやすと落とすことはないとも言えます。しかし、ここまで2勝2分4敗で負けが込んでいるのと3連敗という状況。さらに負け(3連敗)の内容が酷いので、やすやすと落とすことはないとも言い切れない状況なのです。
そんな中でやって来たY.S.C.C.との一戦。彼らが介錯人となって上野監督の首を落とすことになるのか。すぐに決まることではないとはいえ、振り返った時、あの時の試合が・・・となるのでしょうか。


SOG03_111055今日スタジアムに来てみると、新しいのぼりが。おお、杉田隼選手ののぼりだ。まだ背番号も名前も入ってないけど(苦笑)。



SOG03_111235この日は、こどもの日に一番近い日になるので、子供向けイベントが多かったのとこいのぼりをあちこちで見掛けました



SOG03_115710全く関係ないですけど、長良川球場のスコアボードが変わったんだね。全面フルカラーLEDになったんだ。



SOG03_122209スタジアムに来たのが列整理ギリギリだったため、開場後にスタメシセレクト。
そこで選んだのが、中華料理しょうりゅうの「ハヤシライス」。中華料理店で「ハヤシライス」とは。
それ以外にも、ひだコロッケ本舗の「飛騨牛コロッケ」とこもりの「牛串」を買ったということは、一番上に、普段ないものがカギに・・・。<はいはい、ゴールデンなウィーク、ゴールデンなウィーク。



そんな「ハヤシライス」は、中華料理屋とは思えない、至ってオーソドックスな味山椒が利いてるとか唐辛子が入ってるとかは全くない、柔らかく煮込まれた大きめの肉の入ったものになっていました。やや酸味があるのかな。悪く無い味でした。


SOG03_125137久しぶりに、かさなるステージも見てきた。難波宏明アンバサダー(以下ナンチャン)が、自身が監督を務める岐阜聖徳学園大学のことを話すのではないかと思ってです。
そのナンチャンが斬る選手トークショーに登壇したのが、何度もやって来ている村田透馬選手(左端)と地元出身のルーキーである横山智也選手(左から2番目)村田選手に関しては、あまりに何度も来ていることもあって、ナンチャンはまた来るんじゃないのと言ってたら、村田選手はまだ呼んでも無いのに登壇するというオチまで披露する(笑)。ゆえにナンチャンの表情が渋い(ニヤニヤ)。
・・・あと、トップチームと戦うからって、2人にお腹が痛くなる薬を盛ろうとしない(ギャハ)。



SOG03_134805ナンチャンは、センターサークル応援団にも登場しました。
アツい思いを(カンペを目で追いながら(爆))語っておりました。その中で、勝って子供達に最高の笑顔を・・・と語っておりました。選手達は、それを実現できるのでしょうか。



SOG03_155636待っていたのは最悪の展開だ(泣)。笑顔どころかギャン泣きの展開だわ・・・。
序盤は、今までと違い、やってくれそうな雰囲気を醸し出しており、これはイケるとさえ思っていました。今思えば、相手がY.S.C.C.だということを差っ引いていないで思ったのがいけなかったんでしょう。
前半には裏を抜かれただけでなく、頭で合わされて失点。守備陣は何をやっているんだというくらいに見事に抜かれました。後半は、同じ選手に急襲されて失点。こちらは、最終ラインで杉田選手と川上竜選手が対応しきれていないのが原因で、特に川上選手はちゃんとクリアをしてほしい。それ以前にセンターサークルあたりのシーンでパスカットしきれていない時点でアウトなのですが・・・。
岐阜が点を入れたのは、PKでの1点のみ。後半10(55)分で上野輝人選手が得たペナルティエリア内のファウルを田口裕也選手がキッカーとなって入れたというものでした。プレーの流れで出たシュートは、ことごとくバーに嫌われていたり、キーパーにファインセーブされたりと運も味方してくれない状況でした。
何かズルズル沼にハマった中で試合が進み、そのまま終了となりました。PKがなかったらシャットアウトされるという最悪の展開でした。



正直、Y.S.C.C.の選手達は荒っぽいプレーもさることながら、粗削りなプレーなのも3年見てきて相変わらずなのよね。しかし、3年間変わっていないのは、アグレッシブさと下位に沈むことの多いチームにいるのに腐らないでいるマインドの強さでしょう。プレーの面では、とても褒められるものではないのですが、ハートの面では見習うべき点が多いのではないのでしょうか。
ただし、中里崇宏選手、テメェはダメだ試合終了間際にボールが中に入ったのに出そうとしない、ウチの選手が指摘しても無視してピッチを歩いてるなんてあり得ないわ・・・。


SOG03_160538ということで、サポーターの怒りが爆発。まずは選手達に思いの丈をぶつけることとなりました。矢面に立つ選手は、基本的に悪くはないのです。ただ、不甲斐無いプレーを反省しないといけないのは、気付いてほしいなぁ。
キャプテンの庄司悦大選手が、言葉を選びながら(しどろもどろとも言う)、謝罪の言葉を述べていました。



ただし、サポーターの怒りは収まりません今回の目的は、監督を呼んで、どんなチームにしたいのかを伺いたいという点に絞られました。しかし、監督はおろか、フロントの面々もやって来ません


SOG03_161259そんなピリピリした状況下で、今年Y.S.C.C.に移籍した岡本享也選手がやって来ました
こんな状況下で来てくれてありがとう、そしてごめん。いや、こんな状況下でも来るということは、相当肝が据わっているのかもしれない



SOG03_162430そして、仕事を終えたGGG(トリプルジー)がやって来た。帰るだけなんですけど、すわフロントの懐柔策かと思ってしまったワイ。



片付け作業が着々と進む中、誰も来ない。いや、正確には穏便に済ませたいチームの職員が、コアサポと交渉していたというふう。
そして、試合が終わって1時間半ほど、山道守彦強化部長が対応に来ました。
動画とかが撮れないので、細かいやり取りは難しいとは思いますけど、恐らく有志が色々とアップしてくれることでしょう。その詳細なやり取りは、検索などしてみてもらうことにして・・・。

私が思ったのは、思っていた以上に緻密に考えていたのでしょうけど、何だかふんわりとした回答しかもらえなかったかなと。ただ、私達の述べていた意見を落とし込んでフィードバックさせると言ってくれたので、それに期待します。ただ、上野監督をチョイスしたのが山道さんで、説得とかも彼が行ったというのには驚いた。しかも、同じ釜の飯を食う仲間(同級生)なのにも驚いた。何か、小松裕志社長になってから、やたらと縁故採用が多くなった気がするのは気のせいかな


庄司選手は、次は勝つと言いました。山道さんは、次の試合に向けて勝てるようにするという趣旨のことを述べました。また、私の権限で監督を切るとかは言えないと述べました。正直どこまで我慢して使うのかとかは明言してくれませんでした。まぁそうなんですけどね・・・。ただ、最悪の状況を想定しながら、いかにそれを避けるための最善のルートを進むかを見定めておかないといかんと思います。


この最悪の状況下で、迎えるのは天皇杯岐阜県予選決勝戦。その相手は岐阜聖徳学園大学、ナンチャンが率いる県内アマチュア最強の称号をもらったチームです。砂利のグランドから人工芝のフィールドまで得たというのですから、難波宏明の影響力は大きいと思います。ナンチャンのことだ、今日の試合を見たら、勝てると踏んでいるかもしれません。


組織立ったチームにどう挑むのか。ナンチャンが介錯人になるのか。そのあたりも気にしながら見ていこうと思います。あとは天候面で試合が左右しないといいなぁ・・・(5/6は雨予報です)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年05月02日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その4 やっぱり兄弟だな

世の中には、兄弟というのがいます。私が一番印象に残っている兄弟は、現在劇場公開中の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に出てくるマリオとルイージですね。野球だと仁村兄弟とか松沼兄弟とかレロン・リーとレオン・リーのリー兄弟・・・って、世代がわかりますな(苦笑)。
かくいうサッカーでも兄弟はいますが、出てくるのは、風間宏希選手と風間宏矢選手の風間兄弟くらいで・・・。でも、チームの兄弟というのはあるんですよね。ウチのチームは特に有名なのかもしれません。そう、FC岐阜とFC岐阜SECONDです。兄弟とは言ってるけど、あまり繋がりが無い・・・とか思っている人もいらっしゃるけど、4/30に行われたテゲバジャーロ宮崎戦で、ああ兄弟なんだとまざまざと思い知らされました。まるで天皇杯岐阜県予選準決勝の試合を高いカネ払って見直しているかのようだった(苦笑)。
SOG03_1132243度目の来訪となったユニリーバスタジアム新富。スタジアム周りも含め、結構変わってきました。
スタジアムでいうと、照明が付きました。これはライセンス対策から来ているのでしょうけど、これによってライセンス規定違反でのJリーグ退会は無くなったと言えるでしょう。あとは大型ビジョンですけど、この時点で察して下さい。試合の時にお見せします(ニヤニヤ)。
スタジアム周りでは、写真には収めて無いですけど、町営のスポーツ施設が完成したようで、サッカー場が整備されていました。自衛隊関係だと思ってたら、スポーツ施設だったのね。



SOG03_113735こちらは照明設備のための資金を寄付した方々の一覧。こうやって未来永劫名前が残るんでしょうね。



SOG03_115144今回かなりギリギリ(列車だったらもっとギリギリになりかねないので、タクシーという奥の手を使ったのは内緒(汗))だったのと、大型連休物入りなのと、実質大型連休中にゆうちょ銀行のATMがお陀仏(メンテナンス)になるので、これだけにした。つまり精鋭部隊だ(ニヤニヤ)。

左側は、鶏専家一本気の「種鶏もも炭火焼」(左側上)と「せせり炭火焼」(左側下)。対して右側は、キムラ漬物工業の「キムたくチャーハン」
鶏専家一本気は、宮崎らしく餃子も取り扱っているのですが、鶏肉の餃子らしい。キムラ漬物工業のチャーハンやおにぎりはスタジアムだけで販売しているとのこと。
つまり普段は漬物の類しか売っていないので、飲食店みたいなことはやってないのでしょうね。要は、こんなアレンジメニューができますよ的な紹介をしているのだろうと。
そして、ここで問題。普段は無いものがあります。何でしょうか?<大型連休は、酒が飲める、酒が飲めるぞ!酒が酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ!



ということで、全てビールのアテに消えてしまったこれらの商品、一言で言ってしまえば、美味いしかない(ニヤニヤ)。

「種鶏もも炭火焼」と「せせり炭火焼」は、どちらも炭火でしっかり焼いているので、香ばしい炭の香りが移って、食欲をそそるそそる
「種鶏もも炭火焼」は、弾力があるとはよく言ったもので、硬いと称される親鶏が、ここまで歯応えがありながらも噛み切れる作りに仕上がっているのは、奇跡的です。それでいてちゃんと美味しさは損なわれていない滴るほどの脂がたまりませんでした。

対して、「せせり炭火焼」は、柔らかいながらも弾力があり、親鶏ほどではないものの、じんわりと脂が出てきてこれまた美味しい宮崎の地鶏で作る炭火焼はサイコーですな。
そして、「キムたくチャーハン」は、キムチのピリッとしながらも、ほんのり酸味のある風味豊かな味わいとたくあんのちょっとした塩気と甘さのバランスのいい漬かり具合とマッチして実に美味しい。冷めかけていたのですが、十分に美味いし、脂っぽくも無かったです。



SOG03_145503試合は、前半早々に動き出します。少し浮ついた岐阜の守備の中で起こったコーナーキック、大きく蹴り出された先にいたのが、昨年まで岐阜に在籍していた石津大介選手で、彼が蹴り込むと防ごうとしていた生地慶充選手のクリアミスを招き、近くに詰め寄られていた北村知也選手に押し込まれて先制されます。うーん、急襲されているところは、セカンドの1点目の失点シーンに似てなくはない
そこから試合は進んで前半の半ばには、守備がまだ浮ついている岐阜に真っ正面から向かってきたのが、また石津選手だ。彼の放った一閃は、見事にゴールマウス左隅にハマってしまいましたとさ。ああ、これもセカンドの2点目の失点シーンに似てなくはない
そんなこともあったのか、前半は全くいい面が無く、アグレッシブさもイニシアチブも全くもって宮崎にあったという情けない試合になっていました。

後半もこんなふうになるのかなと思って見ておりましたが、上野優作監督の檄でも飛んだんでしょうか、前半に比べればマシな動き、少なくともアグレッシブさはあったかなと思えるものになっていました。そのあたりもセカンドの必死さを見せたあの日の試合に見えるのですが、最終盤に田口裕也選手の挙げた移籍後初得点を見るにつけ、やっぱりここもセカンド同じだわと喜びながらもふと思っておりました

結果は、2-1の逃げ切り・・・というよりもほぼ圧巻な試合になっていました。最終盤に点を入れられたのが奇跡的です。



SOG03_150200試合後に宮崎の選手の後にやって来た石津選手。1アシスト(と思われる)と1得点で、もうMOMでいいんじゃないのと思わされるほどの活躍。個人的には、彼を残すべきだったんじゃないのかと思っていたのですが、チーム事情にフィットしないということで自由契約になったのでしょう。誠に惜しい。そしてチャンスを掴んだのね。
なお、長良川でも活躍すると述べた模様(笑)。いいえ、もう結構でございます(ニヤニヤ)。



さぁ、ここまで来て3連敗になり、2勝2分4敗の16位になりました。去年は、この次の試合で三浦俊也元監督が解任される事態となりました。解任理由にはピッタリな成績ですが、まだ監督を始めて10試合で解任するのは、いかがなものかとも言われそうで、フロントとしても切り時を悩んでいるんじゃないかとか邪推してしまいそう。
そんな中で行われるのが、5/3に開催のホームでの試合になるY.S.C.C.横浜戦。これまで未勝利だったのですが、FC今治戦で初勝利を挙げ、意気揚々とやって来ます。と言ってはいますが、相手チームの自爆(ハンデ)とも言えるプレーで勝っているので、実力なのかと言われると何とも。ただ、運も実力のうちとは言いますから、怖いことには変わりないです。何せ、一つのプレーでガラリと展開を変えられ、攻撃がノッてくると大量得点になることだってあります

で、この試合が何で重要なのかといえば、Y.S.C.C.のメンツが、もしかすると上野監督の介錯を務めるんじゃないかという不安です。この試合を落とせば、監督交代論が噴き出してもおかしくない。いやいや、すぐに天皇杯岐阜県予選の決勝が控えているから、そこまで待とうということも考えられますけど、ここで岐阜聖徳学園大学に負けようものなら、一気にクビでしょうな。
つまり、リーグ戦で負けたら、監督は崖っぷちの状況に追い込まれ、天皇杯岐阜県予選を勝てば、首の皮一枚繋がることになるでしょう。逆の状態でも同じだと思います。
ただ、両方共負けとなれば、大型連休明けに解任のニュースがすっぱ抜かれるんじゃないかとか思っております。そうなると天野賢一ヘッドコーチが指揮を執ることになるのでしょうけど、シーズン途中の監督交代は悪手とも言われているので、踏み切るのかどうか・・・。ましてやJ3に再度降格した昨年のギラヴァンツ北九州を13位に沈ませ、1年でのJ2復帰を叶えさせなかったことを考えると、なおのことヤバイのですけど、なり手がいないということも考えられ、うーむ・・・となっております。


果たして、監督の明日はどっちだ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)