2022年10月15日

FC岐阜観戦記2022 DAZN観戦だぞーん 後編

FC岐阜、今日は長野県松本市にあるサンプロ アルウィンで松本山雅FCと戦いました。


アルウィンはアクセスは芳しくないけどスタメシ美味いし、松本山雅はJ2昇格へ向けての正念場だし、何よりビクトル・田中パウロ淳一・三ツ田啓希の元岐阜3選手がいるもう何としても行きたかったけど、こんな時に限って都合が入るんだよね(泣)。涙で袖を濡らしながら、家に帰ってすぐDAZNで視聴しました。


視聴してしばらくするとスタメン発表があるのですけど、何かおかしい。ゴールキーパーが正副合わせて3人おるやんけ!こんなメンツ普段絶対組まないのに・・・。と思い、調べてみると、何と新型コロナウイルス感染者が選手で8人、スタッフで2人出たとのこと。こんな時期に出たのかよ・・・と唸りながらも、なってしまったものは仕方いわねとも思いながら、季節外れの病気を頂くなんてウチは何ともツイてないなぁとも思いながら、このスクランブルをどう乗り切るのか気にしながら試合を見ておりました・・・って、公式サイト見ちゃったら結果わかってるようなものなのよね(泣)。


前半は、やはりいつものメンツがいない岐阜は不利な状況。それでも相手の松本山雅も先週の藤枝MYFC戦で勝てなかったことを引きずっているのか、攻めてはいるけどゴールが割れないまるでウチ(爆)。そう、押せる展開で押せないとどうなるか。こうなるんですねぇ(ニヤニヤ)。
前半27分、珍しく窪田稜選手がコーナーキックのキッカーになるプレー、揉み合いになった中で出て行ったこぼれ球を畑潤基選手が鋭い一撃でゴールマウスに打ち込み、先制点を挙げました。あのビクトル選手から点を取ることがいかに大変かを知っているだけに、この1点が非常に大きい意味を持っているわけですよ。実にホーム開幕戦だった愛媛FC戦以来の得点で、岐阜がリードのまま折り返しますこの時点では、松本の状況を見るにつけ、勝ったとほくそ笑んでいましたよ。<岐阜の公式サイト見たんじゃないのか?

ところが、後半になるとピッチの変更が利いてきたかのような展開になってしまうのです。後半になってから、松本山雅の名波浩監督は、田中パウロ淳一選手を送り込みます。あ、岐阜サポへの顔見せね程度しか思ってなかったのよ、この時は。
・・・そうしたら後半早々、同じく一緒に出てきたルカオ選手とのコンビネーションで、あっという間に同点に。ルカオって、ワイらをJ3に叩き落したあのルカオか!あのルカオか(泣)!<そう、鹿児島ユナイテッドFCに所属していたあのルカオ選手ですよ。
今シーズン初得点(実は天皇杯とかでは点を挙げてたし、今シーズン数試合出場はしていた)で気をよくしたのか、後半26(71)分にも、左サイドからのクロスをぴったりボレーで合わせた田中パウロ淳一選手が再び得点を重ねてしまったのです。
その後も岐阜は攻めているものの、やっぱり最後はビクトル選手を始め硬い守備陣に阻まれ、逆転負け。ただ、松本山雅の選手のポテンシャルの高さで負けたのではなく、田中パウロ淳一のワンマンショーでやられたと言っていいでしょう。恩返し弾もここまで来ると驚異やわ・・・(泣)。
逆を言えば、調子の悪い状況下の中で、松本山雅相手にここまでやったのは素直にほめるべきなのかな。ただね、状況を変える選手がいなかった岐阜は負けてしかるべきとも言えるのかもしれない。何とも複雑な心境を抱かされましたよ、あのパウロの試合後の得も言われぬ楽し気なゴール裏のシーンを見てね・・・。


まぁ、この先も勝ち戦が見えないかもしれないという絶望感をモニター越しながらも感じ取りながら、今度はホームでアスルクラロ沼津戦です。コロナ感染者が、この試合までに戻って来れるのかわかりませんが、万一の事態を考えて、今いる選手が全力で戦えるように頑張ってほしいものです。もうきれいな勝ち方、こだわりを持った勝ち方を望んではいません泥臭くてもいい、どんな手段でもいいので勝つことだけを意識して戦ってほしいです。それ以上は何も言わないようにします。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)

2022年03月19日

FC岐阜観戦記2022 第1節 奇蹟のカーニバル開幕だ!

もう開幕してるよ!とかいうツッコミ待ってた(爆)。
タイトルになってる言葉ですが、アスキーアートから由来しており、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で「祭り」という異常な盛り上がりを見せる時に使われる煽り文句の一種です。なお、「祭り」は「炎上」とほぼ同義なのは内緒(ニヤニヤ)。
そのアスキーアートで描かれているのは、「大乱闘スマッシュブラザーズX」で参戦の決まったファミコンの周辺機器であるロボットで、左右両中指を立てているという表現上非常にマズい(苦笑)ものになっています。だから載せないよ(ギャハ)!あとアイツの指は2本しかないからね!中指なんて無かったんや(爆)!
ということで、今日、FC岐阜は愛媛FCとの一戦、ホーム開幕戦となりました。だから『奇蹟のカーニバル』なんだよ(ニヤニヤ)!

初戦のY.S.C.C.横浜戦をスコアレスドローで終えた岐阜。主導権は握っていたものの、たった一つのプレーで要所要所を抑えられる格好になり、運の悪さも手伝って、点が入らずじまいになりましたね。相手はウチ以上に点が入りにくい状況だったのに・・・。
一方で愛媛はホームでカターレ富山と戦い、富山が押していた中で愛媛は先制をしたものの、富山の途中交代の選手が躍動し、逆転負けを喫しました昨年まで所属していた川西翔太選手もアシストに貢献するなど、やべぇなぁ富山。そんなこともあり、愛媛は是が非でも勝ち星が欲しいでしょう。かなり前のめりになってくるのではないかと思われました。


SOG03_101845さて、実に久しぶりの岐阜市内。JR岐阜駅前です。
この辺りに以前紹介したツインタワービルができるそうです。まだ7年くらい先ですけど、もうデカいビルができる予想が付いた(笑)。



SOG03_101935バスターミナルの停車場前には、岐阜ののぼりがたっておりまして。今年は「みんなのFC岐阜」というものに。シンプルだけど、すごくずっしりくる言葉なり。



SOG03_122951会場に着いたら、もう入場待機列が蛇腹どころかくねくねしてて、スイミングプラザの方にまで伸び始めてた。
で、長良川競技場の方に出てきた時に撮ったものをよく見たら、上の方に選手の写真が掲げられてるわ。これも地味ながら大きな変化やね。



SOG03_132045普段は新型コロナウイルス対策でバス待ちはできないんですけれども、今回は特別にお許しが出たのか、このようにたくさんの方々がバス待ちをしておりました畑潤基選手も最高の雰囲気と述べていたので、早いことバス待ちが本格解禁になってくれるように切に願いますわ。



SOG03_130340なお、この日はものすごく風が吹いていたので、旗が多いに煽られてる(汗)。
そして、寒いここ最近のノリ(暑かったんだよねぇ)でインナー代わりの半袖とオーセンティックユニフォームだけで周辺を回っていたら、アカン寒かった!でも、悪いことばかりじゃなかったよ。ナンチャンが拾ってくれた(ギャハ)!<アンタ寒くないかって、おかしな子扱いされたんだよな。西村千穂さんにも拾われたし(ニヤニヤ)。



SOG03_165411試合は、前の試合に比べるとやはり愛媛は守備が硬いそう簡単には割らせてくれないだろう、そう簡単には点をもらえんだろう・・・と思ってたら、案外すんなりといく時はいくんだな(ニヤニヤ)。

前半5分、前線に運ばれたボールをンドカ・チャールス選手が一旦前方にクロスで上げ、田中順也選手が受け取ったものの、敵が前方を固めていたのもあり、後方にいた宇賀神友弥選手に預けることに。
すると、そのボールを受け取るや否や、思いっ切り蹴った!ソイツが宇賀神選手のいた左端から約右斜め45度の方向に飛んで行って、キーパーの前でワンバウンド!キーパー対応し損ね、手を思い切り伸ばしても届かない!ボールはゴールマウス右隅に決まってゴール!まさにJ1クラスのお見事な先制点は、岐阜の移籍選手の中では目玉になった宇賀神選手が決めてくれました。柏木陽介選手がケガで出られない中、見事にチームを引っ張ってくれています。
その後も攻めるんだけどゴールに入らない、相手に攻められるんだけど、何とか守備できてるかなという、共にもどかしい時間帯を過ごす中で、再び岐阜にチャンスが巡ってきます

前半30分、庄司悦大選手→宇賀神選手→田中選手と早いパス回しの中で、最後に受け取った藤岡浩介選手が上げたクロスをワンバウンドで畑選手がヘディングで受け止めると、切り返しでゴールマウス左端にねじ込んだ!キーパーがまた届かないところに畑選手が追加点をねじ込んでくれました。これもまた完璧な得点シーン。J3ではなかなかお目に掛かれないシーンを立て続けにやっちまったよ!これはJ2からやって来た愛媛のイレブンは面食らっただろうなぁ・・・。


その後、後半も含め、時折愛媛に攻められるシーンはあったものの、岐阜は落ち着いた試合運びをしていました。2点入ってて、愛媛が浮足立ってるようだったから、落ち着いて対処できるわね。もっと言えば、愛媛は焦燥感に駆られていたかなとも。その焦燥感を上手く岐阜は突いてきます。

後半38(83)分、愛媛のボールで始まった直後、愛媛の選手が回したボールを畑選手がアタックを仕掛け、インターセプトキーパーとの1対1(デュエル)を制し、見事に3点目。というか、これ入れなかったら、滅茶苦茶言われるゴールだぞ(苦笑)。このゴールを決めた時、畑選手はサポーターのいる席まで駆け寄ってくれましたよ。それに釣られるように他の選手達も抱擁も兼ねてやって来た。あまりに長い時間いたからか、審判から早く戻りなさいと笛を吹かれる始末(苦笑)。
ホントに素晴らしい、完璧な点の取り方と流れで、3-0のシャットアウト勝利。クリーンシートという言葉も軽いくらい、水一滴も漏らさない勝利となりました。



SOG03_170920インタビュー後にギッフィーと共にやって来た宇賀神選手。インタビューは2点挙げた畑選手かなと思ってましたけど、チーム初ゴールという重みを考えると、宇賀神選手になるのもわかる
まだちょっと恥ずかしそうだったな(ニヤニヤ)。この時の顔は、かなり真剣そうなものですけど、しっかり笑顔も見せていましたよ。



ホームで完勝という実に久しい勝利を手繰り寄せた岐阜。戦力から見たら当然という人もいらっしゃるでしょうけど、やはり蓋を開けてみないと、馴染んでこないと、今回のような勝利は難しいでしょう。でも確実に言えるのは、これで勢いは間違いなく付いたという点。柏木選手がいないと大丈夫かなという不安も払拭できました。まだ浮いてるなと思しき選手(その筆頭がチャールス選手)はいるものの、試合をこなせば大丈夫かもしれないと思います。彼の場合は、自分のやりたいことを前面に出すか、逆に現在真ん中を張ってる宇賀神選手にどういったプレーが欲しいかを聞いて、それを実践してみる(つまり合わせる)のもいいんじゃないかなと。どんな形であれ、点を取ることが大事なのですから。


次回はアウェイでアスルクラロ沼津と対戦します。ホームで5失点とエライことになってしまっている沼津。照明問題をクラウドファンディングで補おうとしている中、盛り上がりに水を差す事態にならなければ・・・と思っているところにウチですか(汗)。こんな時の沼津は怖いなぁ・・・。

次のホームは4/3のガイナーレ鳥取戦になります。去年は永島悠史・石川大地両選手の『岐阜を出た喜び』を前面に浴びせられましたので、今年は『岐阜を出た後悔』を味あわせてやりましょう(ニヤニヤ)。


スタメシとイベントの話は、後日お話しします。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)