現在全国を回っている「復興応援!トラックマーケット」が昨日・今日と名古屋にやって来ました。
会場になったのは、矢場町(栄南)にある久屋大通公園(松坂屋名古屋店横)。
このイベントは、東日本大震災から間もなく1年になる中、まだまだ復興途上にある東北地方と茨城県を応援・支援しようと行われているもので、大都市圏を回るキャラバンと道の駅およびショッピングセンターを中心に回るキャラバンの2台のトラックで回っています。
既に大都市圏を回るキャラバンは東京(秋葉原)と埼玉(川口市)を回っており、これから西に向かう途中で名古屋に立ち寄ったわけです。
まずは福島県会津若松市にある会津山都蕎麦 蕎邑(きょうむら)の盛りそば。
以前から話していますが、私はそば好きで、特に盛りそばには目がありません。やっぱりそばと言ったら盛りに限ると思っているくらい。もちろんかけそばも好きなんですけど、どっちか選べと言われたら盛りですな(ニヤニヤ)。
石臼碾(ひ)き自家製粉の粗挽き十割そばでありながら、白さ際立つコシのある麺でしたよ。つゆも甘辛でそばの味がよ~く引き立っておりました。
2つ目は岩手県岩手町にあるいわてまち焼き連合歓隊が出展したいわてまち焼きうどん。B-1グランプリにも参加している焼きうどんです。
地元で製造された麺にこれまた地元産の美羽牛・やまと豚の肉そぼろ、「いわて春みどり」というキャベツがたっぷり入っています。炒める油もオリーブオイルとヘルシーです。
肉そぼろの味がアクセントになっていて、焼きうどんはモチモチしながらもあっさりとしていて美味しいです。キャベツもシャキシャキしてましたね。
3番目は宮城県加美町にある星栄商店の宮城県加美町産ひとめぼれ米粉入り もちもち焼きそば。今回行った店の中では一番人気の店で、1時間ほど待たされましたよ・・・(汗)。
名前にある通り、宮城県加美町産の米であるひとめぼれの米粉が入ったソース焼きそばです。麺の色は石巻市がやっている石巻焼きそばと同じ茶色(恐らく二度蒸ししていると思われる)。
米粉が入っているとは思えないくらいちゃんとした焼きそばの味。一見クドそうなソース焼きそばながら、あっさりとしていてもコクのある焼きそばで、黙々と食べられる美味しい焼きそばでした。ホントにガツガツ食える(笑)。
最後は茨城県鹿嶋市にある麻生ハム工房ネイチャーファームのスワールベーコン。サッカーJ1の鹿島アントラーズの本拠地であるカシマスタジアムで1番人気の渦巻き状にしたベーコンドッグ。ちなみに、スワールとは英語で『swirl』と書き、渦巻くという意味だそうな。
ベーコンながらジューシー。厚切りというのもあるんでしょうけど、脂が乗って美味しいです。これで400円なら十分元は取れると思います。鹿嶋に行ったら食べたいのぉ・・・。
もう一つは、同じところの軟骨入りフランクフルト。
そのものズバリ、豚肉のフランクフルトの中に軟骨が入っているもの。
私、軟骨も好きでして、特に鶏軟骨の唐揚げなんてサイコーですね(ニヤニヤ)。<オマエの趣味は聞いてない。
こちらもジューシーで軟骨のコリコリ感がアクセントになってたまらんちんですね。個人的にはケチャップも欲しい(笑)。
このキャラバン、大都市圏を回るキャラバンは、広島・福岡を回った後、震災1年になる神戸に至るスケジュールになっています。
一方、道の駅およびショッピングセンターを回るキャラバンは既に関東(東京)・甲信越(山梨・長野)・北陸(富山・石川)・東海(静岡・岐阜)を回っていまして、2/21には愛知県愛西市(旧立田村)にある道の駅・2/25には三重県桑名市(旧長島町)にある道の駅を回った後、関西(滋賀・京都・奈良・兵庫)・中国(鳥取・岡山・山口)・四国(香川・愛媛・高知)・九州(大分・佐賀・長崎)を巡ります(最後はやはり震災1年当日になる長崎)。