2023年05月08日

東北へ行く2023③

ここからは大船渡線BRTに乗る話。


SOG03_095700大船渡線BRTに乗る前に、少しの時間を利用して、おにぎりだけつまみたい・・・。そう思って買ったのが、NewDaysの「たけのこおこわ」です。
・・・値札が張ってあるな(ニヤニヤ)。166円(税込)とは、少々高いような。



うむ、もっちりとしたもち米の食感とたけのこのシャキッとした食感がコラボして、食べ応えと満足感を与えてくれました。値段におののいていたけど、小腹が空いた時には、丁度良かった。


SOG03_120912気仙沼駅から約1時間半、三陸鉄道の乗り換え駅になる盛(さかり)駅に着きました。そこからさらに約1時間半待たされるので、お昼ご飯を買って一休みすることに。食堂とかのお店でもよかったのですが、あまりめぼしいところも無く、あったとしても休みだったんですよね・・・。月曜日でしたから。
そこで、セブンイレブンが盛駅から777mというラッキースポット的な距離だったので、行ってきた(笑)。ちなみに、帰りはバス停のそば(盛駅の一つ前)だったこともあり、かつ丁度BRTが来たので、それの乗って帰ったのだった。
そこで買ってきたもの、まずはすぐに食べられるものということで、「北陸の味 ます寿司」を買ってきた全国うまいものフェアの一つですね。



個人的には、もう少しますに脂が乗っててもいいかなとか酢が利いていてもよかったかなと思ったけど、味そのものは悪くなかったので、もう少し・・・と思いながら頂きました。


SOG03_121900もう一つは、駅で食べる用で「山形県そば粉使用 冷たい肉そば」食べるには少し風が出てきて寒いかなと思う時だったんですけど、買ったものは仕方ない(ニヤニヤ)。



具は鶏肉とねぎくらいなんですけど、鶏だしの利いたそばつゆがコク深く、そして鶏肉の歯応えある食感から出てくる旨味と合わさって、鶏満載な感じになった。そばに関しては田舎そばのような少しボソッとした感じのものに。好みがあるでしょうけど、これはこれで美味いと思いますよ。


SOG03_123049そうこうしていたら、時間が来たので、ホームに向かうことに。
階段には三陸鉄道のギャラリーがあり、その中にこんな写真がありました。
どうも、三陸鉄道の列車は仙台行きという表示ができるようになってるそうです。幕式のものはわかりませんけど、少なくともドットマトリクス式の駅名表示では仙台行きが出せるようです。



以前話したかもしれませんが、三陸鉄道は大きく分けると3路線、北リアス線・リアス線・南リアス線になり、この中でリアス線は旧JR山田線の一部になります。まずは南リアス線の部分になる盛駅~釜石駅までの運行になりました。1両のワンマン車両で、クウェートからの支援で頂いたものの1両でした。


SOG03_135922釜石駅で今度は宮古行きの列車に乗り換え。10分少々なので、少し駅のホームで待っていると、普通の車両に繋がれて、豪勢そうな列車がやって来たのです。見た目はところどころ塗装が剥げて、何とも年季の入ったぼっこい車両なんですけどね(苦笑)。



SOG03_135805車内もところどころ年季の入っている部分はあるものの、総じて贅沢な作りで厳かでした。大きなテーブルもあって、通常運行で使うのは何とももったいない。



こんな贅沢な車両でゆったりとのんびりした気分で、リアス線を揺られ、もう一つの乗り換えポイントになる宮古駅に着きましたここでも1時間ほど待たされるのですが、そのあたりは次回に。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2023年05月01日

一気に盛まで行った

昨晩、宮崎空港から中部国際空港経由で仙台空港に着き、仙台市内で一泊して、今日朝から早々に岩手県久慈市に向かいます
この盛までは、JRで行くことになるのですが、仙台から柳津までは列車、柳津から気仙沼を経由して盛まではBRT(バス・ラピッド・トランジット)で向かうのです。

そのBRTもいろいろありまして、専用道に婆さんが歩いてるわ、感応式の信号がなかなか変わらないと思ったら研修のバス待ちだったとか、もうネタを振りまいていったよ(苦笑)。
現在は三陸鉄道待ち。1時間半ほどあったのに、お昼を買いに行くとあっという間に過ぎて行く・・・(汗)。

ちなみに、気になっていた天候は悪くはないものの、段々肌寒くなってきた(泣)。岩手を舐めてはいけない。


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Posted by alexey_calvanov at 12:46Comments(0)

2019年05月10日

平成最後の東北に向かう⑨ 盛駅に向かうまで

SHV39_4950釜石駅から盛駅行きの列車に乗って、いよいよ三陸鉄道リアス線での旅もクライマックスになりました。
旧南リアス線の駅数は10個。リアス線そのものがリアス式海岸の影響でトンネルが多く、旧南リアス線も例外ではないのですが、このような絶景も見られます。これは旧北リアス線・旧JR山田線でも同様。じゃあ何でそんな写真が無いのかって?先頭の方に乗ると車窓が見られないんだよ・・・。次回は車窓の眺められる場所にしよう。先頭は、座席が無いかつ座席の場所からだと見辛いのよね。たぶん盛駅から北上だと見やすいのかもしれないが。



SHV39_4951そんな中で、途中の恋し浜駅で、列車はしばらく停車してくれます
最初の写真は、駅舎から見た景色。遠くに海が見えます。
恋し浜駅は、ホタテの養殖で有名で、駅名もブランド名から採っています



SHV39_4952駅名票の隣にある「幸せの鐘」。こちらには、先程のホタテ「恋し浜」・きらめく星・翼を持つ天使が彫られたステンレス製の透かし彫りがあります。鐘は実際に鳴らせるので、ガキンチョがガンガン鳴らしていたのが印象的。
この駅には、「ホタテ貝の絵馬掛け」の飾られた待合室もあり、恋愛成就の意味もあるのだそうな。
東日本大震災の時には、高台にあったことが幸いし、駅ホームなど駅舎は無事だったものの、周辺の路盤流出に伴って運休を余儀なくされました(運転再開は2014年)



SHV39_4953そして、釜石駅からおよそ50分、旧南リアス線の起終点、かつ三陸鉄道リアス線の起終点である盛駅に到着しました。私の場合、始発列車から途中下車・乗車しながらだったので、足掛け10時間ほどになりました

車窓から見えるその先は、セメント企業の関係路線とBRT(バス・ラピッド・トランジット)のバス
この先のJR大船渡線は気仙沼駅までの区間が現在運休中で、BRTによる代行区間になっています。三陸鉄道が、この先、つまり気仙沼駅まで路線を復活させるのかは不明です。仮にそれを実行すると、敷設費用にかなりの金額をつぎ込むことになり、大変なことになるでしょう。個人的には、陸前高田市くらいまでは伸ばしてほしいと思いますが、並大抵のことでは難しいでしょうね。また気仙沼駅は宮城県にあるので、岩手県の三陸鉄道が、そこまでやるかとも思っています。ただ、その先には岩手県一関市があるんですよね・・・。



さぁ、ここまで無事に着けた。この日の夜にバスの予約を入れているので、どうしても仙台までは行かないといけないBRTから気仙沼まで行ってそこからJRと新幹線を乗り継いで仙台まで行くか、高速バスで一気に仙台まで行くか。できるだけ早く帰れるなら・・・ということで、盛駅から少し歩いたところにある高速バスのバス停に。


次回は、そこから話していきます。何せ驚きの顛末になったのですから。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2019年04月29日

三陸鉄道を乗り潰す

久慈駅から盛駅まで、三陸鉄道のリアス線をつい先程踏破しました。
途中下車の旅で行っていたため、かなり時間が掛かってますけど、思った以上に待ち時間を有効活用できたのではないかと。結構あるようでないのよ(苦笑)。

その顛末は後日話すとして、ここから一気に仙台まで向かいます。高速バスなので乗れるか心配ですけど(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 15:33Comments(0)