先日、電撃的に解任されたサッカーJ2・FC岐阜元監督のラモス瑠偉さん。たいていの場合、成績面での問題で・・・というのが多いわけです。そんな中、同じ成績面の問題で、いつ切られてもおかしくない監督の一人が、J1でいます。名古屋グランパスの小倉隆史監督です。
小倉監督は、GMとの兼任で鳴り物入りで就任。彼はグランパスのOBという点と輝かしい成績で興業面でも望めると判断して、クラブサイドは就任を要請したのでしょう。それゆえに、実務面(監督としての実績)での問題は常に付きまとうというふうでもありました。
その懸念はシーズン当初から現実に。
戦術面で何をやりたいのかがわからない上に、選手のまとまりにも欠けている有様で、1stシーズンは何とか残留圏内の順位(4勝8敗5分けの14位)に留まったものの、2ndステージ開幕はいまだ勝ちなし(1敗4分け)でぶっちぎりの最下位に転落し、年間順位でも17位と年間最下位のアビスパ福岡の足音が聞こえるほど迫っています。
ちなみに、今日はヴァンフォーレ甲府とパロマ瑞穂スタジアムで対戦しているのですが、1-3でほぼワンサイドだった模様。今日の深夜に中京テレビで珍しく試合が放送される(25:59~27:59)ので、深夜アニメとかもあるのですが、そっちは録画に回して見てみようと思います。
ここまで悪化したら監督は解任でもおかしくないのに、久米一正社長は辞めさせることはないようで。
そうですか、このまま監督と一緒にJ2降格に向けて心中するんですね。サポーターはそれで納得してくれるのかしら。オリジナル10の誇りはいずこへ行ってしまったのだろうかなぁ。