この作品、以前にも書いたように、東海3県での放送は、「とある局の考査の過程で断られた」そうですけど、その後岐阜・三重のテレビ局への持ち込みで無事放送されることになりました。この件で既存の放送局の厳しさと独立局のチェックの緩さが際立つエピソードとなりましたけど、今回そこまでする価値のあるものだったのか、気になるところです。
ちなみに、この作品、PS3でのゲーム化も決まったので、ある意味宣伝の役割を果たすことになりそうです。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。
川神学園、そこは変わった風習がある。それは合法的に生徒同士が決闘することができるというもの。この決闘、相手同士が認めれば個人でだけでなくチーム対決も可能という。
その学園に通う主人公、直江大和。彼はかけがえのない仲間と共にろくでなしの学生が揃う2年F組に所属していた。
武道のたしなみのある女子達戦々恐々しながらも、今日1日が過ぎていくのだった。
というふう。
ちなみに、決闘は理由の有無を問わず、決闘罪で捕まります。ゆえにこの学園は(以下略)。
で、今回放送されたのが、どうも作品のクライマックスあたりの部分らしい。いきなりこんな放送されれば、私のような初見だけじゃなくて作品体験者もビックリ眼で見たことでしょう。
当然ながら人物の詳細説明はなし。まるでジェットコースターのように話が進んでいって何が何やら・・・。
ただ、ここで思ったのは、もしかするとこの話、「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」や「ヤミと帽子と本の旅人」のように、時系列をシャッフルして作っていくんじゃないかと。本当は1話にあたるものが後ろに回されているんじゃないかと。
または、「桃華月憚(おうかげったん)」のように最終話から第1話への逆再生ではないかとも思ったんですが、いずれにせよ、これらの結論は数話進んでからになるでしょうね。

