先日茨城県に行ってきたのですが、その際水戸駅の改札口で、こんなものを見掛けてしまったのだ。そう、見てはいけないものを見てしまった(苦笑)。
水戸ホーリーホックの試合があるかもしれないということは覚悟していた。しかし、こと相手がロアッソ熊本だとわかった時点で、ワイのカンピューターが大きく反応したのだ!これは行かないといけない!
・・・ええ、FC岐阜のサポーターにとって、Jリーグに同時参入したロアッソ熊本というチームは何かしらの想いがたぎるものです。しかも今の熊本は大木武さんが監督を務めている。岐阜で2年半務めた大木さんが、熊本で成功を収めているのは、何とも言えない思いがよぎるのです。
そんな熊本と水戸には岐阜に所属していた選手が7人もいるんです(括弧書きは岐阜の所属年度)。
まず熊本には、大本祐槻選手(2017)・大西遼太郎選手(2020~2022)・三島頌平選手(2018~2021)・島村拓弥選手(2018)・粟飯原尚平選手(2019~2021)・石川大地選手(2018~2019途中・2020)の6人で、この試合では三島選手以外はスタメンないしはベンチ入りしていました。
一方で水戸には、タビナス・ジェファーソン選手(2019)がベンチ入りしていました。
試合の流れもあって、全員の雄姿を見られたことは、とても有意義でしたし、高い金(今回買ったのはメインサイド席)を出してよかったとも。
J2の試合を見に行くのも、水戸の試合を見に行くのも随分久しくなかったのですが、牧歌的な雰囲気は相変わらず。
そして、そんな中にいたよ、ガクモンさん。相変わらずカメラを向けると決めポーズを取りやがるところまで変わってない(ギャハ)。
こちらは水戸にいるパンダさんだよ。以前はいなかったと思うので、初めて見た。
なお、パンダさんは水戸のホームサポーター席(バック側)にいた。ユニフォームのせいか、すごく目立つ(爆)。
鹿島臨海鉄道のイベントから直行で来ているので、非常にお腹が空いていた。なので、席を取ったら早速スタメシ。
最初は龍神家の「龍神焼きそば」。いい香りが漂っていたので、買ってしまった。
味は、やや酸味のあるソースにピリッとした味わいがちょっとあったけど、もしかしたらにんにくじゃないのかなと思わせる味わいと辛味。麺は中太っぽいしっかりとしたものなので、ソースがよく絡んでいましたね。ただし、具があまり無かった気が・・・。美味かったのに少々残念。
こちらは、華果の「牛串」。焼いたものをもらって撮ろうかと思ったのですけど、手が空きそうにないので、既に7分か8分焼いたものをパシャリ。
こちら、肉は非常に大きく、脂もたっぷりジューシーでした。コイツをご飯に乗っけて食べたいと思わせるほど。たれの味わいも甘辛でコク深い風味が付いていて、やっぱりご飯欲しい(ニヤニヤ)。惜しいのは、若干硬いかなという点だけ。それだけだから贅沢言っちゃあいけねぇ(ギャハ)。
この日の試合は、ひたちなか市のホームタウンデーであると共に、プリマハムのサンクスマッチでもありました。
そのため、プリマハムの「香薫」を焼いたものが売られていました。容器持参なら100円引きだったのですが、丁度空いてなかったので、フルプライスで頂く(苦笑)。
ケチャップとマスタードが用意されていたものの、自分では掛けられなかったので、ケチャドバとはならず。だからあの試合結果なんだ(ニヤニヤ)。
ソーセージは結構ジューシーなのね。私は基本的に日本ハムの「シャウエッセン」なので、他のソーセージをあまり頂かないんですけど、ここまで美味しくなってるとは。ただ、昔の人間なので、皮のパリって音がするのがいい(爆)。
ハーフタイムになって、トゥインクルフードで「たこ焼き」を買ってきた。どうしても食いたかった(笑)。
今回は塩で頂いたのですが、あっさり味に仕上がっていながら、こしょうのパンチある味もあって、塩も悪くないなと。普段はソースか醤油だもんなぁ。あと、ここのたこはデカい。それでワンコインは安いよ。
この日の試合は、水戸にとって重要なものになっていました。
現在連敗中で、直近の試合になったザスパクサツ群馬との北関東ダービーには逆転負けを喫するなど試合内容も悪いといった有様だったようで・・・。
そんなこともあり、岐阜のサポーター達がJ3に落ちた年に思ったことを彼らも書いたわけです。「腹は括った。俺達は死んでもついていく」と。
何としても勝ちを得て、一つでも順位を上げて、降格圏に近寄らないように・・・という思いは、通じたのでしょうか。
はい、無理でした(ギャハ)。
前半から熊本の動きがよく、テンポのいいパス回し(狭い空間に特によく回ってた)と勢いある飛び出し、そして水戸の緩慢な守備を突いて、ことあるごとにインターセプトをかますかます。
そして何よりすごかったのが、石川選手の神掛った動き。『気が付けば石川がいる』と水戸の選手達は思ったことでしょう。
先制点は、大西選手のポーンと飛ばしたボールに呼吸を合わせたかのようにタイミングを揃えて一閃で決めてしまった。これは昔、やっぱり同じ水戸戦(ホームの長良川競技場)で、中島賢星選手と薮内健人選手とのコンビネーションで決めた得点にそっくりやんけ!
その後も石川選手がキレッキレ。オフサイドになった点とかも入れたら、ハットトリックだったので、アクシデントによる途中交代が何とももったいないと思ったほど。あ、2点目の胸トラップからのシュートも怖いくらい決まってた。何でそれを今までやれなかった・・・。
そして、熊本のダメ押しは、インターセプトを決めた上村周平選手が、そのままペナルティエリアそばに持って行って、ループシュートをズドンと決めた!これは口あんぐり。水戸の守備が見事に崩壊しているなぁと。ミトナチオとまで呼ばれた堅守は、どこに行った・・・。
水戸はタビナス選手が出てからは、よくなるかなと思ってたけど、相変わらずだった。それでもタビナス選手だけは緩慢な守備にくさびを打ってくれていたと思う。彼が守っている部分は、ほぼしっかり締まっていたのですよ。それが最終盤の粘りに繋がっていったんでしょうけど、時既に遅しなのもさることながら、相手が疲れているのと途中交代の選手達がイマイチだったのもあったというネガティブな結果なのよ。水戸の実力が(一時的に)上がったわけじゃないことを選手達は気付いてほしいですね。
ということで、熊本が水戸を蹂躙(0-3で熊本の勝ち)。何と熊本がアウェイで水戸に勝ったのは、2010年以来13年ぶりだったそうな。干支一周どころの騒ぎじゃないじゃん(汗)!
なお、こちらがPKを獲得した大本選手が失敗したシーンになります(苦笑)。大木監督も激おこだったあのシーンです。だって4点目確実だと思って撮ったんだもの(ニヤニヤ)。
なーんか大本選手ってPKに失敗しやすいイメージがあったんだよねぇ。もう少しシュート練習をしっかりやってほしい。特にミッドフィルダー登録になっているのなら、なおのこと。
実に6人の選手が登場し、まるで元岐阜選手の見本市のようになった試合を見終わったワイ、目から汗が止まらなかったよ(爆)。何でいた時にできんねんと・・・。