テゲバジャーロ宮崎に所属している石津大介選手が現役引退を発表しました。シーズン終了時に引退発表だなんて、送り出しもできずに寂しいだけじゃないのよ・・・。
石津選手は2010年と2011年に特別指定選手でアビスパ福岡に入団し、そのまま福岡で活躍することとなりました。当時の福岡は(2010年を除いて)J2に所属していましたが、その中で活躍しており、2013年には11ゴールを挙げています。
2014年の夏にはJ1のヴィッセル神戸に期限付き移籍を果たし、以降2年半活躍します。
2017年には福岡に復帰し、2020年には福岡をJ1に導きます。しかし翌年の2021年で長年所属していた福岡から契約満了を突き付けられました(契約満了の発表は2022年1月6日)。
その後、2022年のFC岐阜のキャンプに参加していたことが明らかになり、そのまま岐阜に入団することになりました。しかしながら一定の活躍は見せていたものの、1年で満了となってしまいました。
それでも2023年には、トライアウトを経て宮崎への入団が決まり、33試合出場し5ゴールを挙げていました。
ある意味要となって活躍していた最中での引退発表だったので、まだやれるんじゃないかと思えてなりません。まだウチに放たれた恩返し弾(5ゴールのうちの1ゴール)に対してのリベンジが果たせてないのに。勝ち逃げは許さないぞ(泣)。
ホントに惜しいです。ウチを1年で去らないといけない時でももう1年残してほしかったし、まだやれると思っていました。天皇杯の予選でしたが、鋭いシュートを放って点を入れた時、すごい選手だなというのと彼みたいな気持ちのこもった選手がもっと出てほしいなと思っていましたね。
1年間岐阜に在籍してくれたことに感謝するのと同時に、まだやれると思ってたので寂しく残念でなりません。第2の人生は長いでしょうけど、また何かしらで岐阜に来ることがあったら、是非ともお待ちしております。