読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。
読んでもいいけど
買っちゃダメ。
買っちゃダメ。
今月は上半期の決算期ということで、先月よりかは多いものの、いつもの年に比べると大人しいのかなと思いましたね。
その中で、注目される作品は、「水夏弐律」。
「名無しの少女」を軸に展開される恋愛アドベンチャー。今作も複数章での構成になるものと思われます。
ストーリーを読むとかなり物騒な展開を見せているので、今回も死をテーマにしたものになるのかもしれません。
続いては、「神咒神威神楽(かじりかむいかぐら)」。
2009年に発売された「Dies irae ~Acta est Fabula」に繋がる作品で、その作品のルートから派生するifストーリーをベースにしたものになっています。
長年鎖国を続けていた国の存亡を掛けた純和風のアドベンチャーゲーム。そのため外来語が一切排除されているという凄い設定になっています。
「Dies irae ~Acta est Fabula」が好きな人にはオススメできる他、今までのありきたりなギャルゲーに辟易していた人にもオススメできるのではないのでしょうか。
3番目は「シュクレ~sweet and charming time for you~」。
幼馴染みの下にお世話になりながら職探しをしていた主人公が、かつて心の拠り所にしていた喫茶店に向かったところ、尊敬していた主人が亡くなり、その娘が店長を務めてから店の経営がおかしくなったとのことらしい。
ある日クレームを付けられていたのが耐えられなくなり、店の料理を作ったところ、ここで働いてほしいというふうになって・・・という恋愛アドベンチャー。
店の人からライバル(先輩)、そして幼馴染みと対象範囲が広いので、色々と楽しみたい人にはいいのかもしれませんね。
4番目は「your diary」。
幼馴染みの下で暮らしている主人公が、図書委員の先輩の勧めで古本屋に向かったところ、そこで『神様』と名乗る不思議の少女が現れ・・・という恋愛アドベンチャー。
こちらも対象範囲が広めの設定。ただ、恋のキューピット役の少女が大きく引っかき回すんじゃないかなと思っています。
5番目は「らぶ2quad」。
平穏な生活を学園のアイドル教師がうち破ってしまい、しかも秘密組織の人だったことから大胆なくらいに思わぬ方向に転がっていくアドベンチャー作品。
ドS・ドM・無口・ご先祖様(?)といった数は少ないながらもバラエティ豊かなヒロイン達にメロメロになっているのかもしれないですね。
6番目は「SuGirly Wish」。
名門学園を舞台に繰り広げられるロマンチックな恋愛を描いたアドベンチャー作品。
メインキャラクターが非常に多いので、色々な攻略を楽しみたい人にはオススメな作品になっていますね。
7番目は「恋騎士 Purely☆Kiss」。
今年設立されたエフォルダムソフトの処女作。
騎士団に救われたことがきっかけに、主人公が騎士を目指すため棋士養成の学園を目指すものの、入った騎士団は女性ばかりで困惑するというアドベンチャーゲーム。
パッと見、某作品を思い浮かべたわけですが(苦笑)、ヒロインもサブキャラもそれなりに充実しているので、いちゃいちゃしたい人も一途な人もいけるのではないのでしょうか。
最後は、「ワルキューレロマンツェ[少女騎士物語]」。
その某作品(笑)を製作したRicottaの2作目。某作品と同じく少女騎士をメインにした作品になっています。
かつては無敵と言われた騎士だったものの、決勝戦で怪我をして騎士の道を断念。その後はサポート役として騎士を育てることを決意することになるというもの。
ヒロインも多く、個性的なので、前作同様に楽しめる作品になるのではないのでしょうか。
据え置き機編 結論
コンシューマーではPS3がほぼ独壇場。マルチ展開の作品がなくても十分にやっていけるコンテンツが揃えられたのは大きい。ただリメイク作品でも十分やっていけるWiiも怖い要因になりそう。
PC作品は続編・ifモノが幅を利かせているかなと。ただ、似たような作品が並んでいるかなという印象も・・・。
次回は携帯ゲーム機の作品紹介です。