2024年05月21日

26-0以来の衝撃

2004年のプロ野球再編問題で誕生した東北楽天ゴールデンイーグルス。近鉄バファローズがオリックスブルーウェーブと合併してオリックス・バファローズとなったことで起こったもので、楽天が旗頭になって新規加入した球団で、50年ぶりの新規加入となりました。
しかしながら、一から建てた球団だったこともあり、選手がおらず、主に合併元の近鉄とオリックスとの分配ドラフトによって選手が集められたものの、いいところを新生オリックスが奪い取る格好になったため、楽天にやって来たのは、言葉は悪いですが、1軍半の選手ばかり(計算できる選手がほとんどいなかった)になってしまいました。
それでも、2005年の開幕戦になった千葉ロッテマリーンズとの初戦は、新生オリックスへの移籍を拒否した岩隈久志さんの活躍もあり、歴史的1勝となりました。
ところが、開幕2戦目で暗転します。1回に2失点、2回には先発を早々とマウンドから下ろしたものの、その後投げた投手もパッとせず、ロッテの打撃陣にフルボッコにされ、一気に11失点となりました。無失点に抑えられたのは4回と7回のみで、終わってみたら26失点(ロッテにとっては球団記録になる26得点)となりました。一方で楽天の得点はゼロヒットも何とか1本打てたことで、ノーヒットノーランの記録だけは食い止めた格好になっただけというお粗末な試合になってしまいました。というか、当時の戦力なら、こうなっても仕方がないとも言われたほどです。


あれから19年経った今日、また楽天がとんでもない事態に陥ったのです。

みずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス戦、この日先発に立ったポンセ選手は1回こそ三者凡退に抑えたものの、2回に突如精彩を欠く大乱調となり、一気に7失点3回も失点したにもかかわらず、4回もマウンドに立ったものの、1つもアウトを取れずに降板。そして、後続の投手陣も打ち込まれ、一気に10失点となりました。5回と8回にも失点を重ね、終わってみたら21失点。あの時の記録に次ぐものになってしまいました。あの時を知っているファンやプロ野球フリークな方々からしたら、いったいどうしてこうなったんだと訝(いぶか)しがることでしょう。


当時とは戦力がまるで違うのに、この失点劇。野球は試合数が多いので、ただの1敗で片付けることも可能ですけど、なぜこの失点劇になったのかを総括できないまま次の試合に進めば、これほどの失点にはならないでしょうけど、また負けますよ。だから大いに反省し、次はどうすればいいのかを分析できるようにならなければいけないでしょう。繰り返しますが、戦力は揃っているんです。戦力を上手くコーディネートできない監督・コーチの責任がまず挙げられると思います。
その監督は、当時26-0の試合でロッテの選手として戦っていた今江敏晃監督。あの時どうしてこれだけ勝てたのかを逆に分析して、そこから大勝を食い止める策を練ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2022年12月11日

育成から大リーガーへ

福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大選手が、海外FA権を行使しましたが、今日アメリカ大リーグのニューヨークメッツとの契約で合意に至りました。気になる契約はというと、5年契約で総額7500万ドル(約102億7500万円)だそうです。とにかくすごい額ですが、どうすごいのかは、後で紹介しようかと。


千賀選手は、愛知県蒲郡市出身で、高校も地元の蒲郡高校という生粋の地元っ子だったのです。そんな彼が、高校時代に当時の監督の薦めで投手に転向ことで、甲子園には出場しなかったものの、プロの注目を集めるようになり、育成ドラフトで、しかも4巡目でソフトバンクに契約となったのです。もちろんそんなに評価は高くなく、契約金にあたる支度金は300万円、年俸は270万円だったそうです。しかも高校時代にひざ痛を抱えていたことから高校2年の秋から半年ほど投げられない時があったという、故障持ちだったのです。

しかしながらルーキーイヤーに徹底的に身体を作ったことで、驚異的な成長を遂げ、アクシデントはあったものの、2年目の4月に支配下登録を獲得し、3年目には中継ぎ(主にセットアッパー)で1軍に定着しました。
その後は紆余曲折あったものの、2016年以降7年連続2ケタ勝利を獲得2017年にワールド・ベースボール・クラシックに出場し、2019年にはノーヒットノーランを達成し、2021年には東京オリンピックの代表として出場し、史上最強の育成出身投手と言われても過言じゃないほどの成長を遂げています。


さて、先述の通り、当初の年俸が270万円だったのに対し、2021年の契約更改の時にもらった年俸は5年契約(途中廃棄可能)で6億円でしたから、何十倍とも言える額に跳ね上がりましたし、今回の大リーグ移籍で、何百倍とも言える年俸をもらうことになりました。
もちろん、育成出身の大リーグ移籍は初めてのことで、史上最強の育成出身投手の箔がさらに付いたのではないかと思われます。


大リーグは、そんな甘いところではありません。しかし、ワールド・ベースボール・クラシックに出場経験があり、彼の代名詞でもある「お化けフォーク」という落差の大きいフォークボールが投げられる限り、大リーグで渡り歩けるのではないかと思います。地元愛知県の星として、育成選手の星として、頑張ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2022年10月02日

オリックス劇的連覇!

今年のパリーグは例年にない面白さをはらんでたんだなぁ・・・。


パリーグは、今日(10/2)全日程を終了したのですが、最後の最後まで優勝の決まらない展開になっていました。それでも福岡ソフトバンクホークスがギリギリのところで首位を走り、マジックを1とした中で連敗を喫し、追いすがるオリックスバファローズが連勝を果たしたところで最終戦を迎えました


ソフトバンクは負けさえしなければ優勝が決まり、オリックスは勝たないと優勝がないという天国と地獄のような展開だったのですけど、最初は足踏みをしていたはずのソフトバンクが千葉ロッテマリーンズのホームであるZOZOマリンスタジアムで先制点を挙げ、さらには追加点を重ねたこともあり、ここ最近の嫌な展開を振り払ったかに見えました。
一方でオリックスは東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天生命パーク宮城で、楽天に先制されるという嫌な展開になっていました。

ところが両チームの明暗がくっきりと中盤に現れます。
オリックスは5回表に楽天の先発だった田中将大選手を責め、伏見寅威・福田周平両選手のタイムリーで逆転。
以降は投手リレーで切り抜けながら、9回表に伏見選手のタイムリーで更なる追加点を挙げ、オリックスの逆転勝ちでZOZOマリンスタジアムで行われているソフトバンク×ロッテの結果を待ちます
そのソフトバンクは6回裏に中継ぎで登板した泉圭輔選手の内容がイマイチで、結果的にランナーを2人溜めたところで、山口航輝選手に逆転の3ランホームランを打たれます。あれ、とんでもないクソボールを強引に振ってたな(爆)。
それ以降はソフトバンクに追いすがられるものの、ギリギリのところで切り抜け、最後はラッキー7で挙げたテキサスヒットが利いて、ソフトバンクが逆転負けを喫しました

これにより、ソフトバンクとオリックスが勝ち・負け・引き分けで全く同じになったものの、『当該球団間の対戦勝率が高い球団』の規定に則り、直接対決の成績がオリックス15勝・ソフトバンク10勝だったことから、オリックスの逆転優勝となったわけです。まさに奇跡的・神懸かり的な逆転劇だったわけですよ。


オリックスが連覇して終わるとは思ってなかった。かなり苦しんでる印象があったから余計です。だからこそソフトバンクの終盤の失速ぶりは、クライマックスシリーズで勝ち切れなかった2000年代のあの頃を思い出しますね・・・。悪いふうに作用しなければいいのですけど。


そんなパリーグのクライマックスシリーズ、オリックスがアドバンテージをもって埼玉西武ライオンズかソフトバンクの勝者と戦いますソフトバンクだった場合、紙一重の試合になるのでしょうけど、先程言ったクライマックスシリーズで勝ち切れなかった2000年代のあの頃みたくなったら、わからないよね・・・。


まだ先の話になりますけど、日本シリーズが東京ヤクルトスワローズとオリックスになったら、去年と同じ試合になりますけど、マジックを早々と点灯させながら、その後苦しんだヤクルトと最後まで緊迫した展開を勝ち抜いたオリックスとで最高の試合が見られそうですけどね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2021年03月22日

ドラクエウォーク、パリーグとコラボする

Android・iOSで配信中の「ドラゴンクエストウォーク」。現在は「ドラゴンクエストⅦ」とのコラボイベントが開催中です。
そんな「ドラゴンクエストウォーク」が、パリーグ6球団とのコラボイベントを開催することが発表されました。唐突なコラボ発表にちょっとびっくりですわ(苦笑)。
各球団1試合ずつが対象になっており、5月~6月と長丁場になっています。丁度交流戦にも掛かるのね。

そのスケジュールはというと・・・、


5/8 千葉ロッテマリーンズ×オリックス・バファローズ(ZOZOマリンスタジアム)
5/16 オリックス×埼玉西武ライオンズ(京セラドーム大阪)
5/30 福岡ソフトバンクホークス×読売ジャイアンツ(PayPayドーム)
6/12 西武×中日ドラゴンズ(メットライフドーム)
6/13 北海道日本ハムファイターズ×横浜DeNAベイスターズ(札幌ドーム)
6/27 東北楽天ゴールデンイーグルス×ソフトバンク(楽天生命パーク宮城)



となります。


このコラボイベントでモンスターが各球団の臨時マスコット的な存在になり、以下の通りになります。


ソフトバンク:じごくのよろい
ロッテ:ミニデーモン
西武:キングレオ
楽天:ゴーレム
日本ハム:スライムナイト
オリックス:ヘルバトラー



その他スラミチを軸にしたコラボグッズも販売予定とのことなので、今後の情報に期待したいところです。


もうすぐプロ野球が開幕する中で、この話題が出てくるとは正直思いませんでした。まだまだコロナ禍の影響を受ける中での開催になりますが、盛り上がりの一助になることを期待しております。


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)

2018年06月22日

まーたポール際の誤審

今日からプロ野球は中盤戦に突入。オールスターゲームまで約半月という短い期間ですが、優勝を決めるうえで重要な期間でもあります。というのも、交流戦で勢いの付いたチームがリーグ戦に戻ってもその勢いを維持できるか。逆に勢いを失ったチームが、その勢いを取り戻せるかが掛かってくるからです。


そんな中行われたオリックス・バファローズ×福岡ソフトバンクホークス戦
2回表にソフトバンクが先制し、4回裏にオリックスが逆転したものの、5回表に中村晃選手の2ランで同点に追い付かれるという点の取り合いになったのですけど、その後は双方点が獲れず、延長戦に突入しました。
そんな試合は10回表に動き出します。
『決め手』となったのは、5回表にホームランを放ったソフトバンクの中村晃選手。再び2ランホームランを放ったのですが、このライナー性の当たりはポール際に飛んだのです。ポールの内外が際どいふうになり、最初はファールという判定になりました。その判定に異議を唱えた工藤公康監督はリクエスト(再審)要求を出すのです。

リクエストとは今年から導入されたビデオ判定制度で、対象は今回のような『本塁打かどうかの判断』や『全ての塁でのアウトかセーフの判定』に限られ、手で四角の格好を描くことで請求することができます。ただし、リクエストを請求できるのは9回までに2回までで、失敗した場合は1回減るというシステム(逆に成功した場合は減らない。また今回のように延長になった場合は、残り回数関係なく1回のみ請求可能)です。
なお、審議中(5分以内に結論を出すことになっている)の場合は大型ビジョンでそのリプレイが流れるため、観客も判断できるというある意味公平な制度だとうたってはいます。

さて先程話した中村晃選手の当たり、審判団が協議した結果、ホームランと認定され判定が覆り、そのままこの点が決勝点になって、ソフトバンクの逆転勝ち・・・で事は収まると思っていました。
ところが、試合終了後思わぬ事態に転がっていったのです。
この判定に納得がいかなかったオリックスの福良淳一監督が、判定の決まった後もファウルではないかと猛抗議し、試合後にも責任審判だった佐々木二塁審判と再度ビデオで確認したところ、ボールがポールの前を過ぎているように見えたのです。結局この判定はファウルになる可能性はあった(誤審であると認めた)ものの、試合成立後なので、ソフトバンクの勝利は変わらず。福良監督の怒りは収まることは無いようです。福良監督は、リクエスト成功率が一番だそうなので、『目利き』はかなりいいとも言えるのよね。だからなおのこと悔しいでしょう。


ポール際を巡る判定は、しばしば論争に繋がります。
古くは1978年の日本シリーズの阪急ブレーブス×ヤクルトスワローズ戦(ポール際の当たりがホームランと判定されたものの、阪急の上田利一監督(当時)が猛抗議をして選手を引き上げさせた話は有名)
1990年の読売ジャイアンツ×ヤクルトスワローズ戦(ポールのファウル側を通過したボールを、ビデオ判定なら明らかなファウル判定をホームランと判定してしまったもの。4人制になった初めての試合だったことや当時のポールが白だったため判別しにくかったのが原因と考えられる。後にポールが黄色くなるきっかけとなった)が有名です。逆にビデオ判定に異議を唱える形でナゴヤドームのポールが長くなったのも有名な話です。


この手の『誤審』は、時代や技術が進んでも決して無くならないですからね。こういったケースは審判を6人制に戻した方が得策なんじゃないかと思うのよ。できる限り多い目で見るのが一番だと思うわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2018年05月09日

これからもセリーグでも、大リーグでもありません、パリーグです!

今日のプロ野球は、すごいことが立て続けに起こっています。どちらもパリーグの試合なのが印象的です。


まずは、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズ×福岡ソフトバンクホークスの一戦内川聖一選手の2000本安打が掛かった試合になりました。
しかし前日まで11打席連続無安打の中で迎えたこともあり、今日の試合も3打席凡退になっていました。
それでも第4打席にドラマが待っていました。西武2番手の武隈祥太選手から右への流し打ちがセンター前ヒットになり、見事2000本安打に。王手を掛けてから15打席目でやっと達成、そして史上51人目の達成者になりました。

2000年のドラフトで当時の横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に入団。1年目から1軍に帯同しながらも、レギュラーを得るまで苦労が続き、8年掛かってやっと得られる格好になりました。そこからはワールド・ベースボール・クラシックに出場するなど強打者として定着し、遂にはフリーエージェントを行使して、故郷大分に近いソフトバンクに移籍することになりました。
ソフトバンクでは2017年にケガで出場数が少なくなった以外はほぼフル活動で、チームの中堅として活躍しています。そんなこともあり、今回の記録はDeNAのラミレス監督、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督に次ぐものとなりました。
まだ35歳、今後もレギュラーに定着できれば、2500本や3000本も夢ではないと思います。ケガだけに気を付けて頑張ってほしいものです。


そしてもう一人、未来のヒーローになる選手にも大きな話題が飛び込みました。
北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ×北海道日本ハムファイターズの一戦で、プロ初のホームランを放ち、原辰徳さんの記録を破る7試合連続安打となりました。
1軍デビューから1安打ずつとはいえ、着実に積み重ねられる点や1年目なのにクリーンナップを任されるというところでも、これまでの選手と違う、大物になるのではないかと感じさせるものを持っています。
まぁ、1本出れば、この先楽になるでしょう。気張ることなく、次の試合でベストを尽くせば、おのずと記録やホームランは出るものと思います。切れてしまっても落ち込まない。逆に気にすることで調子を崩しかねないので、先程も書いたようにベストを尽くす、平常心を保てば、いい結果が出ると思いますよ。チームを引っ張る若手となって活躍してほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2018年03月24日

ムネリン「まだオレ辞めてないっすよ!」

コロプラから配信されている「プロ野球バーサス」。昨年5月に配信されて3ヶ月で累計100万人が利用する大人気ゲームアプリになっていました。
このゲームで、あるプロ野球選手が退団扱いされてしまったのです。その人は、福岡ソフトバンクホークスの川崎宗則選手昨年大リーグから日本球界に復帰した選手で、ワールド・ベースボール・クラシックにも出場歴がある実績ある選手でもあります。


どうしてこうなったのかというと、球団側の川崎選手の処遇を決めてなかったことに端を発しています。

ソフトバンクが川崎選手との契約更改を行っておらず、NPB(日本プロ野球機構)の規約により保留選手になりました。同時にコロプラとNPBとの間の規約により、2018年度版の前に契約に至っていない選手やコーチなどは、選手写真からシルエット化するよう取り決められていたのです。
今回の経緯なら、川崎選手は『保留選手によって』とアナウンスしなければならないところを誤って『退団したことによって』とアナウンスしてしまったのです。
当然ながらファンには寝耳に水本当に退団したのかと大騒ぎになりました。しかしソフトバンクの選手一覧には引き続き掲載されていたので、本当なのかという疑念も挙がっていました

その後、コロプラ側が誤報だったと謝罪はしたものの、川崎選手の去就が定まっていないのと未だ定まっていない理由が発表されていないという事実だけが残ってしまい、ファンからは「間違いや言葉足らずで退団じゃないよな」とか「(退団発表が)フライングだったんじゃないか」などの憶測が飛び交う始末になってしまったのです。


ソフトバンク側もできる限りどうしてこうなっているのか発表すべきなんでしょうけど、契約の守秘義務やら選手の要望なども絡んでくるので、おいそれとはいかないのも十分わかるので、責めることはできないですよね。

むしろ、今回の責任はコロプラ側にあるでしょう。一言、杜撰(ずさん)ですわ。
コロプラといえば、「白猫プロジェクト」で任天堂と揉めてますけど、この一件もコロプラ側の杜撰さが絡んでくるんじゃないかと思っていたら、別件でその証左と言えるものが出てきたコロプラは、開発者のモラルに対してもっと教育すべきだと思います。他にも色々あるんだろうけど、真っ先にそこだろうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 08:38Comments(0)

2017年09月14日

セ・パ両リーグのアベック優勝、ワンチャンあるで(白目)!

今日マツダスタジアムで行われた広島東洋カープ×横浜DeNAベイスターズの一戦と阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース×読売ジャイアンツの一戦。広島が勝ち、阪神が負けると、広島の優勝が決まるという一戦になりました。


マツダスタジアムの試合は、広島が勝ち、マジックは1に減ったものの、阪神×巨人の試合がなかなか終わらない土壇場で巨人が追い付き、延長戦に入ったからです。
ファンはマツダスタジアムでその瞬間を待ったものの、残念ながら延長12回まで至っても巨人の攻撃がふがいないため、2-2のまま試合終了9回表でドリス選手を打ち崩せていれば、巨人勝てたのになぁ・・・。

もう阪神空気読め(ギャハ)!そう心の声がねじり出そうになりましたけど、実は、9/16からの東京ヤクルトスワローズとの2連戦はマツダスタジアムで開催とのことなので、少しは溜飲が・・・と思ったら、台風襲来する言うとるやんけ!その後は、甲子園で阪神との試合もしヤクルトの2連戦が中止になったら、甲子園で決まることになるでしょう。やっぱり阪神空気読め!久方ぶりの優勝の時はビジターだったんだから、ホームで優勝させてあげたいのよ・・・。


対してパリーグは福岡ソフトバンクホークスで決定でしょう。今日の試合(オリックスバファローズ戦)も勝ち、対象になる東北楽天ゴールデンイーグルスが負けたので、マジックは1。こちらも9/16からの埼玉西武ライオンズとの3連戦で決まるでしょう。ただし、ソフトバンクはビジター優勝になるのは確実ですが。


ということは、上手く行けば9/16以降にアベック優勝になる可能性も秘めています。アベック優勝は中々できないので、面白い歴史の1ページを残してあげたいですわ。


台風が何とかならんかなぁ・・・。速度は遅いので雨風が酷くて中止というふうにはならなさそうですけど、雨は降りそうだもんなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2017年09月01日

アカン!ソフトバンクマジックや!

遂に大逆転のシナリオができてしまうのか。それとも既定路線だったのか。
今日行われた福岡ソフトバンクホークス×東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、ソフトバンクが2-0で勝ったため、ソフトバンクにマジック16が点灯しました。

実は、今年のパリーグは当初楽天が独走していました。しかも楽天は消化試合数が少なかったため、少々のことでは不利にはならないだろうと思われていました。
しかし、徐々にソフトバンクが楽天に詰め寄り、かつパリーグ最強とも言える選手層の厚さもあって、7月の終わり頃からマイナスのゲーム差を叩き出しながらも首位にいることが多くなりました。そして、8月になってからスパートを掛けたソフトバンクが徐々に楽天を引き離しに掛かってきました。その楽天はブーストに吹き飛ばされてしまったかのように失速投打の軸が湿ってしまったことが大きな原因でしょうね。遂には埼玉西武ライオンズにも抜かれてしまう事態になりました。4位(オリックス・バファローズ)との差はまだまだあるものの、このまま投打の噛み合わない状況が続けば、4位転落もあり得ます


まるで魔法に掛かったかのように突っ走ってしまったソフトバンク。選手層の厚さだけでなく、千葉ロッテマリーンズで主砲を務めたアルフレッド・デスパイネ選手がいるんだもんなぁ・・・。あれだけの打線に10勝できる投手がうじゃうじゃいる。これで勝てないのがおかしい(苦笑)。悪く言う人は、カネでモノを言わせた・・・となるんでしょうけど、同じようなことをやってるセリーグの某球団は、しっかりリサーチしろよ(ニヤニヤ)。


早ければ、9月中旬で決まってしまうのでしょうけど、調子のいい西武がどこまで食い止められるか。また楽天が奮起するのか。灯が消えそうで消えていない(と思いたい)パリーグは、まだまだアツいのかねぇ?


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2017年02月12日

噂通り、デスパイネはソフトバンクに

昨年まで千葉ロッテマリーンズに在籍し、4番として活躍していたアルフレッド・デスパイネ選手オリンピックやワールド・ベースボール・クラシックでキューバ代表を務めるほどの実力を持っている選手でしたが、キューバ政府との交渉(特に金銭面)で揉めていたため、最終的にロッテサイドが交渉をあきらめる展開になってしまいました。
こうなったのも、福岡ソフトバンクホークスがシーズン終了後からキューバ政府と交渉していた(ロッテより高い金額を提示していた)からとも言われており、ロッテの交渉が打ち切られた頃からソフトバンク入りが濃厚だとずーっと言われ続けていたのです。

そして先日、ソフトバンクはデスパイネ選手の入団を発表3年契約で12億円という大規模契約を発表しました。ロッテと同じだったのね(ロッテも3年契約で12億と言われていた)。もしかすると、ロッテの『3年12億』はまやかしだったのか、ソフトバンクには出来高払いというボーナスが付くのが魅力だったのか。
ちなみに、この年俸は全てデスパイネ選手に落ちるのではなく、キューバ政府を経由して、いわゆる上前を頂いた後に、本人に支払われる仕組みになっています。キューバは社会主義国なので、彼は公務員扱いということもあって、決められた給料を支払われるだけなのです。それでも不満を漏らさないのは、彼もガチの体制支持者の可能性もあるわけですが、そのあたりは今回ノーコメントで。
本人の意向が最優先という報道もあったものの、最終的には政府の意向が働いていた(カネは1円でも多くもらえる方がいいわね)可能性も否定できないでしょう。


これでソフトバンクは、打線に厚みが付いて、得点力が付いたのではないかと思われます。だって昨年ホームランを24本打ってるんですから。4番を引き抜いちゃったんですよ。すごーい(棒読み)!
これでソフトバンクのスタメン争いが激しくなるという見方もあり、若手は特に頑張らんといかんわね。


しかし、ロッテにいたほうがよかったんじゃないのかと個人的には思うわけで。広いヤフオクドームでどれだけホームラン数を伸ばせるのかも気になるし、指名打者でしか出られないわけですから、ちょっとでも調子を崩すとすぐにスタメンを外されそうロッテならば少し調子が悪くとも様子を見てくれる部分もあったので、いい意味でおおらかだったのにねぇ・・・。


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2016年12月19日

陽、おまえもか!

北海道日本ハムからフリーエージェント宣言していた陽岱鋼(だいかん)選手が、読売ジャイアンツ(以下巨人)への移籍を発表しました。
これで、巨人は福岡ソフトバンクホークスからFA宣言していた森福允彦(まさひこ)選手、同じく横浜DeNAベイスターズから山口俊選手を獲得しているので、今回の陽選手で3人目3人も獲るのは史上初だそうです。「補償対象(A・Bランク)の選手は年2人までしか獲得できない」(山口・陽両選手はBランク、山口選手はCランク)とはいえ、3人も獲るのは極めて異例。かつランク以上の選手でもあるような気がする(特に陽選手はBランク以上、森福選手はCランク以上の実力を持っていると思う)ので、巨人としてはオイシイ補強をしたとも言え、正直『強奪』の表現もあながち間違っていないと今回ばかりは思いますわ。「Aランク選手がいないから『来年は優勝して当然』という程の補強ではない」という言い草もおかしいなと。だって、球団が支払いを渋っていた感もあるわけよ。巨人だったら今回支払うと言った年俸くらいは出しているかもしれんわ。

それゆえに、主力ないしはそれに準じるクラスの選手が抜けた球団は痛いわ。
日本ハムは自前調達で何とかできるからいいとはいえ、他の2球団は厳しいぞ。
ソフトバンクも自前調達できるかもしれないが、替えの利かない選手でもあったので、五十嵐亮太選手などのクラスが活躍できないと厳しいぞ・・・。
DeNAは勝ち星勘定のできる先発がいなくなったので、補強は必至。今から他球団の選手が獲れるのかはわからないし、新しい外国人選手で埋め合わせができるのか不透明。ラミレス監督の真価が発揮されるところですね。


そうなると、日本ハムとDeNAは補償選手を誰にするのか、いなければ金銭にするのかという点が焦点になるでしょう。
先述の通り、DeNAは先発を数えられる投手が欲しいと思われるので、若手であろうとベテランであろうと投手を獲ってくるものと思われます。杉内俊哉・内海哲也両選手が外れるかもしれないという情報もあるだけに、もし彼らが外れていたら、真っ先に獲ることを考えるでしょうね。特に杉内選手は左なので、欲しいはずです。
逆に日本ハムはトレードで巨人から欲しいところを獲っているので、基本的には金銭でしょう。ただ、面白そうな若手がいれば獲りに行く可能性はあると踏んでいます


まずはプロテクトがどうなっているか次第ですわね。非公表なのでわかりかねますが、漏れてくる情報を期待しましょう。あと、巨人はこれで優勝しないと恥ずかしいぞ(ニヤニヤ)。


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2016年11月04日

Yahoo!ショッピングで買ってきたもの

SHV32_0112先日行われていた福岡ソフトバンクホークスの応援セールで買ったのが、福岡市にある水炊き屋(鍋屋)「博多若杉」の「博多若杉牛すじカレー」
3袋1242円(税込。11/4現在)だった商品が、1000円ジャスト(税込)だったんですわ。

こちら、まかないメニューだったものを商品化したものだそうです。



実際中を開けてみると、牛すじ肉が結構入ってます。その点では食べ応えがあります。そして味はカレーなのにスパイシーさよりも酸味が少し強めなのかなと。ただ、辛いと言えば辛いというレベルで、辛いのが苦手な人でもそこまで苦にせず頂けるのではないかと思います。
なかなか形容しがたい味で、かつクセになりそうな味ではあります。普通の辛さ一辺倒なカレーや甘いカレーを食わされているなんて人には、是非ともオススメしたいです。


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2016年10月16日

日本ハムがシリーズ進出決めた!

プロ野球、クライマックスシリーズ・パ第5戦が今日行われ、北海道日本ハムファイターズが福岡ソフトバンクホークスを7-4で逆転勝ちし、4年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めました。


序盤はソフトバンクの勢いが止まらず、4点差に付けられていたものの、2回裏の中田翔選手のソロホームランが反撃ののろしになり、その後杉谷拳士選手のタイムリー(3回裏)、岡大海(ひろみ)選手のタイムリー(4回裏)で差を縮め、中島卓也選手のスクイズ(4回裏)という『奇襲』も成功し、早い段階で逆転5回裏には近藤健介選手のタイムリーも飛び出し、差を広げていきました。
投手陣は、先発の加藤貴之選手が粘れなかったものの、その後を引き継いだバース・谷元圭介・宮西尚生の3選手が見事に立て直します
そして最後は、何と大谷翔平選手。DHを外しての登場になりました。
すると、いきなり165km/hの日本新記録をマークこれを4球投げているのですから、末恐ろしい。それ以外にも151km/hのフォーク(個人的にはSFF(スプリット・フィンガー・ファストボール)だと思う)、145km/hのスライダーなど、もはや規格外おかしいとしか思えなくなってきた、ファンなのに(苦笑)。


日本ハムは最後になって、やっと溜めたランナーを返せるようになってきた感があります。これまで幾度となくランナーを溜めチャンスを掴んできても、同じように幾度も潰してきてしまっているほど、打線の繋がりが悪いというのかチャンスに弱いというのか何とも言えない状態になっておりました。これを機に、打線が繋がりを持ってくれればと思います。
そして、大谷選手に良くも悪くも頼り過ぎているきらいがあるなと思っています。悪いことではないのでしょうけど、彼の好不調で勝ち負けが決まるのはあまりにもお粗末な展開になりかねない。できることなら、全員でチャンスを確実にものにする、15連勝した時のような繋がりを見せてほしいですね。
しかし、ソフトバンクは強かった最後まで気の抜けない相手でした。来年も必ずAクラス、優勝を狙ってくるチームであることは間違いないので、徹底的に対策を練るしかないと思います。


最後に、日本ハムの皆様、日本シリーズ進出おめでとうございます若手中心の広島東洋カープは、勢いが付くと手が付けられないので、早いうちに手を打ちたいものです。全員で一丸となるプレーを心掛けていって下さい。


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2016年09月26日

日本ハム、遂にマジック1に

月曜日なのに、パリーグは試合が行われておりました。東北楽天ゴールデンイーグルスと埼玉西武ライオンズは試合が無かったものの、かつてのマンデーパリーグを思わせますね。
しかも今日行われた試合が、オリックス・バファローズ×北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズ×福岡ソフトバンクホークス優勝に向けて死力を尽くしている2球団の絡んだ試合だったのです。


先に試合が終わったのはオリックス×日本ハム。日本ハムは6回までに4点を稼ぎ、オリックスの投手陣が崩れたこともあり、楽勝ムードが流れていたものの、オリックスは徐々に追い上げ、一時は1点差になるかと思われました
しかし、6回裏の1点差になるかと思われたオリックスの1点は、ビデオ判定によりアウトとなり、再び2点差になりました。
このビデオ判定になったプレイは、鍵谷陽平選手が西野真弘選手の投ゴロをファンブルし、何とか捕手の大野奨太選手に投げたものの、少し送球がそれる事態に。それを大野選手が何とか抑えて、走者の吉田正尚選手をブロック→タッチ・・・という流れ。この時のタッチがホームインよりも遅かったのではないかということで、主審は得点にしたのでしょう。しかし、ビデオ判定で見たら、明らかに大野選手のブロックが早いしきちんと防いでいますコリジョン(衝突)ルールでもアウトになっていたでしょう。

このプレイが勝負の分かれ目になったのでしょう。その後のオリックスは1点を返すのがやっと。日本ハムの打線が復調し始めていたオリックスの投手陣に抑えられていたのにです。まさに、日本ハムは産みの苦しみを味わったかのように、3-4で何とか勝ちました


一方ロッテ×ソフトバンクはというと、松田宣浩選手のタイムリーで先制、本多雄一選手のホームランで追加点を挙げ、今シーズン調子の悪かった先発の攝津正選手が粘投を見せていたものの、3番手の岩嵜(いわさき)翔選手が捕まり、中村奨吾選手の2ランホームランで同点に追い付かれます
その後双方決め手に欠いたまま延長戦に突入。しかし10回裏に5番手のスアレス選手が乱調
岡田幸文選手がヒットで出ると、加藤翔平選手の送りバントを1塁の内川聖一選手が処理に手間取り、フォローしたスアレス選手も1塁に悪送球し、傷口をさらに広げます。角中勝也選手は敬遠、デスパイネ選手を遊ゴロに打ち取り、1アウト満塁になったところで、選手会長の鈴木大地選手がサヨナラヒットを放ち3-2今年のロッテの戦い方を象徴する劇的な逆転勝ちで、ソフトバンクの再逆転優勝への勢いを止めました。

これで日本ハムのマジックは1明日の西武プリンスドームで行われる埼玉西武ライオンズ戦で決められれば優勝。もしくは今日と同じカードになるロッテ×ソフトバンクでソフトバンクが負ければ、日本ハムが勝っても負けても優勝が決まります


苦しい試合は早く終わらせ、クライマックスシリーズに向けて調整を計りながらの試合をしたいものです。双方死力を尽くしての試合展開は、今後の選手の割り振りにも影響を与えることでしょう。できれば、明日決めてほしいものです。


頼む、吉川光夫選手、明日は先発で決めてくれ!


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2016年09月25日

もはや大谷さまさま

今日、北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと、福岡ソフトバンクホークスは西武プリンスドームで埼玉西武ライオンズと戦いました


ソフトバンクはバンデンハーク選手を立てて必勝態勢で挑んだものの、そのバンデンハーク選手が大誤算5回6失点と散々な結果に。その後ソフトバンク打線が追い上げたものの、万事休す7-5で惜敗となり、これで日本ハムのマジックは確実に1つ減ることとなりました。

一方日本ハムは先発の高梨裕稔選手が粘投するものの、7回表にルーキーの足立祐一選手にタイムリーを浴び先制されます。しかし、8回裏に大谷翔平選手が楽天のミコライオ選手からタイムリーを放って同点。延長戦に持ち込みました。
このまま引き分けになるかと思われた11回裏、楽天の福山裕稔選手の球が暴投となり日本ハムが拾い物のサヨナラ勝ち(2-1)に。奇しくも先制点を取ったルーキーの捕手の足立選手が捕れなかったことで招いたものでした。


これで、日本ハムは自力でもマジックを減らし、3に。早ければ、9/27に行われる西武戦(西武プリンスドーム)で決められるのですが、そこまで上手くはいかないでしょう。負けたとはいえ、ソフトバンクは脅威ですし。

そして、ここ数試合で感じたのは、大谷選手が打者で出てくれた時は勝てると感じることが多くなったこと。昨シーズンは打者としての大谷選手は、それほど良くなかったけれども、今シーズンは打者として救われる場面がいくつもありました投手としての大谷選手も、マメを潰すまでは大活躍だっただけに、二刀流が結果としていい方向に働いてくれた、そう思ってならないですね。


残り試合も少ないので、できるだけ早く日本ハムは優勝を決めたいです。その後のクライマックスシリーズのことを考えると、早い段階でソフトバンクの勢いを削いでおきたいですね。


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2016年09月22日

遂に逆マジック点灯!

昨日と今日行われた福岡ソフトバンクホークス×北海道日本ハムファイターズの最終決戦。2連戦の2試合目がデーゲームで行われました。今日どちらかが勝てばマジック点灯(ソフトバンク7、日本ハム6)というふうになりました。まさに決戦にふさわしい1戦でしたね。


今日の先発は、ソフトバンクが武田翔太選手、日本ハムが 有原航平選手になりました。

試合は、ソフトバンクが中村晃選手のホームランで先制をしたものの、日本ハムが2回表に西川遥輝選手のタイムリーで逆転。 その後双方に追加点が入って、ソフトバンクの上げ潮ムードが怖くなったところに、中田翔選手のダメ押し2ランホームランが7回表に飛び出し勝負あり
先発の有原選手が試合を作り、継投陣もハマって2-5で連勝。遂に日本ハムが首位に立って初めてのマジック(6)が点灯しました。


よく耐えました。そして、よくソフトバンク相手に連勝しました。ヤフオクドームとの相性が今シーズンいいとはいえ、ほぼ完全ソフトバンクファンで固められた球場で実力以上の力を出してくれたと思います。


これで残りはソフトバンクの勝敗次第で大きく流れが変わってきますが、まずは日本ハム自体が負け過ぎないこと、言い換えれば、連敗だけは避けなければならなくなりました残り試合数で見れば、相変わらずソフトバンクの方が1試合多く有利であることは変わりません。ただ、2ゲーム離されたことによる心理的状況がどうなるかでしょう。ガクッと来れば、ソフトバンクの連敗もあり得ます。逆に日本ハムが慢心して連敗の可能性もあるのです。栗山監督は気を引き締める趣旨の発言をしているのですが、これを怖いと思っているのでしょうね。
ちなみに、今後の日程は以下の通り(Fは日本ハム、Hはソフトバンク、Mは千葉ロッテマリーンズ、Eは東北楽天ゴールデンイーグルス、Lは埼玉西武ライオンズ、Bはオリックス・バファローズ、×は移動日ないしは休日)。

F EEEBLL×M××(9/30で全日程終了)
H LLLMMM×E×E(10/2で全日程終了(予定))


ここでのポイントは、日本ハムは残り試合全てドームという点。台風が球場に襲来するなど不測の事態にならない限り、中止ということはないでしょう。日程的には少し厳しい(札幌→大阪→埼玉→札幌)のですが、4試合ホームが残っている(楽天3連戦とロッテの1戦)のは大きいですね。
ソフトバンクはロッテ戦と楽天戦が屋外のため、雨天中止になる場合があります。いい意味デメリットではあるのですが、調子がいい時の中止は少し痛いでしょうね。しかしホームで戦えるのは楽天の1戦のみ。他はビジターになるので、戦い辛いのかもしれません。ただ、ロッテ以外は勝てる相手とも取れるので、日本ハムが気を抜けないのも何となくわかります


さぁ、いよいよここからはチキンレースどちらかが崖に落ちる(つまり相手の優勝が決まる)までギリギリの攻防戦となるでしょう。最後に笑うのはどっちだ!?


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2016年09月21日

【ソフトバンク】2016年シーズン最後の直接対決【日本ハム】

5月の時には誰がこんなことを想像していたでしょう。


混迷を深めるパリーグ、福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズが猫の目のように首位を入れ替え、ソフトバンクが一旦マジックを点けても日本ハムが追いすがりマジックを消すまでに。それ以降はマジックが再点灯とならないまま今日の最終決戦にまで至りました
今日(9/21)の試合と明日(9/22)の試合が双方の最終決戦。これ以降は相手のチーム頼みの展開になるため、どちらのチームもどうしてもここでマジックを点けておきたいところです。

マジックに関しては、ソフトバンクは今日・明日どちらかの試合で勝てば点灯、日本ハムは連勝ないしは1勝1分で点灯になります。今のどちらのチームも連勝は難しいので、ソフトバンクの方が若干有利なのかなと思います(ソフトバンクの方が1試合多く残しているのもあるし)。


雌雄を決する2連戦の初戦、日本ハムは大谷翔平選手がマウンドに立ちました。いつも通りの力と技で敵をねじ伏せるピッチングで自らの送球ミスをきっかけにした1失点だけで8回を投げ切っています
打線の方は、ソフトバンク先発の千賀滉大(こうだい)選手がいいピッチングをしていて、レアード選手が2ランで点を取るのがやっとなくらい。ランナーを出しても、大谷選手同様に要所要所で抑えていましたからね。

試合の流れを変えたのは、7回表に代打に出た陽岱鋼(だいかん)選手でしょう。実は、8/16のオリックス・バファローズ戦でフェンスにぶつかった際、肋骨2本にひびが入っている(亀裂骨折の)状態で試合に出続けていたのです。無理はさせられないのでスタメンには名を連ねなかったのでしょう。そんな陽選手が7回裏以降守備に就いたのです。
そうしたらば、今宮健太選手のフェンス直撃の長打になりそうな当たりを身体半分をぶつけてキャッチ。しかもヤバいほうだったんじゃないの(汗)?そして9回裏の江川智晃選手の当たりも前進守備の隙を突いた、普通なら同点、下手をしたらサヨナラに繋がりそうなフライを背走から一気にフェンスそばまで駆け抜け、スーパーキャッチで試合終了。日本ハムが1-2で逃げ切りました。
2011年以降、センターを任され、外野手としての守備を磨いてきたことが今日のスーパープレイに繋がったのだと思います。ホントに守備範囲の広い選手。いつまでも日本ハムの主軸として頑張ってほしいと思わされました。


さぁ、次は有原航平選手が頑張る番ここ数ヶ月勝ちに見放されていますが、マジックのことは考えずに、粘って勝ちに繋げたいですね。打線も1点を取るのが難しいのは承知していると思うので、確実にチャンスをものにすることだけを考えてほしいです。


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2016年09月16日

ソフトバンク逆転優勝

ただし、2軍の話(笑)。


プロ野球の2軍・ウエスタンリーグ、ナゴヤ球場で中日×ソフトバンクの試合が行われ、シーソーゲームにもつれた中、最後はソフトバンクが逆転勝利を収め、優勝を決めました
このソフトバンクの2軍、今回の優勝で5連覇を達成しています。ウエスタンの中では無双状態です(汗)。しかも、今年は中日が独走状態だったにもかかわらず、夏場以降にソフトバンクが逆転しているのです。中日がふがいないというよりも、ソフトバンクの戦力が1枚も2枚も上手で分厚かったということでしょう。かつての巨人じゃないですけど、何でこの選手が2軍にいるの?と言いたくなるような、1軍にいてもおかしくない選手がゴロゴロいるもの(苦笑)。

でも、これで中日は2位になったとはいえ、若手の底上げが整いつつあることを印象付け、小笠原道大2軍監督が極めて有能であることも証明されました。ということは、来シーズンの1軍監督の立派な候補になってもおかしくないでしょう。
まぁ、ソフトバンクは筑後市にある設備が非常に整っていて、その下の3軍の設備も独自に持っているほど。5連覇してもおかしくない地盤はあるんですよね。


この後ソフトバンクはイースタンリーグの1位とのファーム日本選手権が待っています。その強さはイースタンにも通じるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)TrackBack(0)

2016年09月13日

今度は点くよな!?

今日のプロ野球、パリーグは優勝争いが混沌としている中なのに、コボスタ宮城で行われる予定だった東北楽天ゴールデンイーグルス×福岡ソフトバンクホークスは雨天中止今後の日程次第では、北海道日本ハムファイターズの全日程終了後に組まれる可能性もあるため、予断を許しません。


そんな日本ハムは札幌ドームでオリックス・バファローズを迎えての一戦だったため、雨の心配はなく行われましたね。いいことなんだけど、順調に消化しすぎるのも、負けが込んできた時にヒヤヒヤするんだよねぇ・・・。
今日の試合は大谷翔平選手が先発し、日本新記録になる164km/hを投げたものの、それを糸井嘉男選手に打ち返されて先制点を献上する有様。うーん、マメを潰してから投手としては調子がよくないねぇ。クライマックスシリーズでは柱になってもらわないといけないのですから、早いこと軌道修正を計って下さいよ。
試合は、その後7回裏に中島卓也選手の逆転タイムリーが出て、4-2で勝利大谷選手がよくなくても他の選手がカバーできるうちは負けが込まないんだなぁと痛感。


この試合に勝ったことで2位のソフトバンクとは1ゲーム差に開いたものの、明日以降マジックはちゃんと点けられるのかが日本ハムの課題逆にソフトバンクは勝って日本ハムの負けを待つしかない状況。そうなると2厘差でソフトバンクが首位に立って、また混戦だなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2016年08月27日

大逆転でまだ追いすがる

白熱中のパリーグ、昨日負けて1日天下に終わった北海道日本ハムファイターズ今日は大宮県営野球場から西武プリンスドームに移って埼玉西武ライオンズの3連戦2戦目です。
試合は、昨日大勝した西武のペース2回表に日本ハムが先制してもその裏に同点に追い付き、さらに3回裏に3点リードを付けておりました。
ところが5回表、レアード選手が逆転満塁ホームラン。しかも30本目某4番のあの方より打ってるじゃん(ギャハ)。
ここまで打つバッターは、私の知っている日本ハムの選手だとマット・ウィンタースさん以来だな。現在西武のメヒア選手とホームラン王争いを繰り広げているだけに、頑張ってタイトルを取ってほしいですね。
ちなみに、現在ウィンタースさんはスカウトとして活躍レアード選手を見つけてきた張本人でもあります。エンターティナーだったウィンタースさんの『遺伝子』を引き継いているのか、彼もホームランを打った後は、スシスシ言って握るポーズしてますわね(笑)。

その後、9回表に代打で登場した大谷翔平選手の20号ホームランと某4番のあの方こと中田翔選手が久しぶりのホームランで追加点を加え、4-7で逆転勝利


同じく行われていた福岡ソフトバンクホークスは千葉ロッテマリーンズに大勝しており、ゲーム差は-0.5ゲーム(1厘)差のままマジック点灯をできる限り遅らせるためにも、そして隙あらば再び首位に立ってマジックを点けてやらんと虎視眈々と狙ってほしいですわ。


北海道からメークドラマ再び。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)