2013年07月05日

一気にAクラス入り!・・・かと思いきや(泣)

「天国から地獄」・「ジェットコースターに乗っているような感」・・・という言葉がぴったりなように感じる日本ハムの昨日と今日の試合運び
今日の試合に関してはテレビ中継(全国放送の意味)がないのでCSで見ておりまして、その解説をやっていたガンちゃんこと岩本勉さんの言葉ではないのですけれども、『移動疲れ』(注:昨日の試合、日本ハムは福岡でナイターをやり、移動日なしで札幌に戻っている。対してオリックスは大阪でナイターをやり、同じく札幌に乗り込んでいる)があるのではないかと思えてならなかったですね。


で、昨日の試合は実によく頑張ったと思う先発が大谷選手だったからという意味ではなく、総じてチームが頑張ったという意味で。
実際の試合を見ていない(ニコニコ生放送見ておけばよかった(泣))ので何とも言えない部分があるのですけれども、本人いわく「悪い」というふうですが、2回に点を取られず、逆に三者凡退に抑えたのはよかったのではないかなと思いますし、不安定な状況下でもバッテリー間で投球をいい球を選び出し、組み立てているのは新人投手ではなかなかできない所業ですよ。しかも相手はソフトバンク強力打線がウリのチームで1勝をもぎ取れたのは大きいことです。大きな自信になったのではないかと思いますよ。5回2/3はまぁまぁかと思いますけど、立派です。

しかしそれ以上に立派だったのが継投陣、特に石井選手はよく頑張ったと思っています。
今シーズン正直調子が上がっていない中、大谷選手が背負ったランナーを返さなかった、つまりは大谷選手の勝利投手の権限を持たせたまま投げ切ったことによくやったと言いたいです。このまま胸突き八丁にになる夏のシーズンを乗り切ってほしいなと思っています。


しかし、今日の試合はどうなんだと。せっかく3位に上がって、さあこれから・・・という時に出鼻をくじかれてしまっては何の意味もないです。しかも、今日は西武もソフトバンクも勝ってしまったので5位に逆戻りです。さらに、オリックスとは直接対決のような感じになっていまっているので、3タテを食らおうものなら、再び最下位に逆戻り(正確には最下位との差は0.5ゲーム差ある状態で3連戦を終える)ですよ。

今日の試合は、吉川選手に尽きるのかなぁ。鍵谷選手が不用意に投げてしまっている点も否めないですけど、吉川選手の投球がピリッとしていなかったのが一番の敗因だと思います。
ストライクを取った後で不用意に球を置きにいったり(注:「置きにいく」とは、要はストライクを狙っていくような投球をすること)、球が浮きがちになっているのは今シーズン何回も見ていますね。何とかならんのかと。
もしかすると、昨シーズン末から痛めている左肩の調子がまだ悪いんじゃないのと邪推しています。正直『エースの地位』でなければ再調整(というか経過観察)だと思うんですけどねぇ・・・。2軍に落とすまでは悩みどころですけれども、少し登板間隔を開けるかしないといかんですわねぇ・・・。


とにかく、明日以降勝ち越しを狙う感じで試合運びをしないと、せっかくAクラスに滑り込めるまでになっているのですし、上手くいけば首位も伺える状況になっているので、ここが踏ん張りどころですよ。


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2013年06月26日

大味な空中戦

今日は東京ドームで行われた日本ハム×ソフトバンク。先発は今季初めて同一リーグで投げた大谷選手でした。


大谷選手は6回まで98球を投げ、自責点3という結果になりました。少々打たれていたものの3・4回は三者凡退に抑えており、よくやってはいます。
しかしながら、序盤(いつもは2回だったものの、今回は1回にも出た)の失点癖が直ってないのと、6回(丁度疲れの出てきた回)のピッチングが少々酷い1回のホームランも6回の同点に追い付かれる失点も2アウトから取られており、特に6回は2ストライクや三振に追い込んでおいてやられている部分もあるので、もったいない。
ピシッと抑えてくれというのはルーキー、しかも高校卒業のピッチャーに言うのは酷なのかもしれないけれども、投手をやっていきたいと思っている以上は常に頭に入れてほしいものと思いますね。

今回の一件で次の試合が投手としての評価を決めかねない剣が峰になると思いますね。
勝ち負けは今回も付かなかったものの、防御率が4.95と少々散々なものに。これ以上点を取られるピッチングを続けてしまうと、いくらルーキーとはいえ先発としては失格の烙印を押されかねず、せっかくの二刀流が生かせなくなる可能性もあるからです。方針転換していくかどうかは栗山監督をはじめ、コーチ陣の腹積もりなので何とも言えません。ただ、少なくとも防御率を見る限り、せっかくいい素材を持っていても使いどころを迷うんじゃないかと思っています


で、今日の試合を一言で言うと、いいふうに言えば「激しい空中戦」だったと言えます。東京ドームだからという点を差し引いても、よく飛んだ試合で、いわゆる『飛ぶボール』(注:過去2年に比べれば、飛ばない基準が緩くなっただけ)らしい試合になったとも言えます。
出たホームランは実に7本(日本ハム4本、ソフトバンク3本)。ホームランで先制点・同点・逆転とある意味野球の醍醐味味わえたいい試合なのかもしれません。しかも大谷選手を見えたのですから、約3万の観客はチケット代以上の儲けを得て帰れたのではないかなと思います。

で、今日の試合を一言で言うと、悪いふうに言えば「大味」だったと言えます。
先発が打たれすぎ、抑えが炎上、守備が酷い・・・このあたりは野球であまり見せてはいけない部分なんですね。全くないわけではないものの、ちょっと酷いなぁ・・・。日本ハムが勝ったきっかけは鶴岡選手のバント処理を中村選手が失敗したことなんですよねぇ。


ともあれ、日本ハムは反省点も多いですが、勝った点だけは評価したい少しでも借金を減らしたいし、早くオリックスの尻尾を掴んで上に這い上がりたいというふうに思っているでしょうから、今回の東京ドーム2連戦に勝てたのは大きいですね。ちょっと落ち気味の西武3連戦+ソフトバンクとの東京ドーム戦(注:この試合はソフトバンク主催)を勝ち越すないしは2勝2敗ならば、オリックス次第ながらも5位は見えてくるだけに、踏ん張ってほしいです。


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2013年06月13日

地滑り的にソフトバンクが2013年の交流戦優勝を決める

今年ももつれにもつれた交流戦。いよいよ最終盤に突入していったのですけれども、ソフトバンク(1位)・楽天(2位)・オリックス(3位)・阪神(3位)が首位のソフトバンクと1勝ないしは2勝差でひしめき合って迎えていました
その中で、ソフトバンクは自身が勝って他のチームが負けるというふうでないと今日優勝を向かえない厳しい中で試合に臨んでいました


ソフトバンクは疲労から2軍にいた攝津選手が1軍復帰後初先発。攝津選手は5回まで無失点と好投しました(6回0/3まで投げたところで2失点(自責点は4)されたため降板)。その後は後続の投手陣が打ち込まれ4点差に追い付かれたものの、内川選手の3ランホームランがダメ押しになり勝利。他のチームの結果待ちになりました。

対象チームその1だったオリックスは巨人と対戦したものの、澤村選手が非常にいいピッチングを繰り広げたため、完封負け
対象チームその2となった阪神は中田選手の2本のアーチが効き、さらに木佐貫選手のナイスピッチング(フォークが冴えていたらしい)でこれまた完封負け

これで対象チームその3の楽天が負けると、ソフトバンクの優勝が確定してしまうところだったのですが、8回終わった時点では楽天がリード。ルーキーで三重中京大学最後のプロ選手の一人である則本選手が8回1失点と好投。その後を抑えであるラズナー選手に託したものの、見事炎上(苦笑)。あっという間に逆転され、1点返したところで力尽きてしまいました。楽天の救援陣がこうもダメだったとは・・・。こりゃニコ動で『【速報】知ってた完売』になっちゃったんだろうな(苦笑)。


というわけで、タナボタとも地滑り的にとも言えるふうでソフトバンクが2年ぶり4度目の優勝を飾りました4度目というのは史上最多で今年はパリーグが優勝を取り返したということにもなります。おめでとうございます。
ちなみに、この交流戦で着実に白星を重ねたソフトバンクが借金ありの状態から見事に盛り返し、今日現在2位に付けております。もうすぐ交流戦が終わるので、同一リーグ内のチーム対戦が楽しみなところですね。一昨年の優勝も交流戦で首位に立ってそこから猛スパートで一気に優勝していっているので、この後のシーズンはロッテ・ソフトバンク・楽天+西武での戦国パリーグになるのかもしれないなぁ・・・。


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2013年05月09日

痛いサヨナラ

今日の野球はパリーグの3試合のみ。丁度大型連休が終わり、交流戦も来週に迫っていることから、このあたりがいい日程調整になっているんですよね。


この日の試合は、日本ハム×楽天・ロッテ×西武・オリックス×ソフトバンクとなっていましたが、普通に試合が決まったのは、日本ハム×楽天のみ大谷選手の活躍だけが見どころのどうしようもない試合でした(泣)。名古屋では滅多にやらないパリーグのラジオの野球中継聞いていたのに・・・。


残りの2試合はというとサヨナラゲームという終わり方でした。

首位攻防になったロッテと西武の試合、これはほぼ9割がた西武が勝ってしまうのだろうなと思える試合運びでした。しかし、終盤8回に井口選手がソロアーチで同点になると、試合は膠着状態に。
その終焉はあっけなく、11回の裏、投手の大石選手の大乱調によるもの。大石選手は、四球ないし死球でランナーを溜めてしまい、最後は暴投。渡辺監督は試合後に何やら抗議をしていましたが、大石選手にも怒りたいくらいの痛いサヨナラになってしまいました。
この試合でロッテは7年ぶりの8連勝。首位に立ちました。

一方、オリックスとソフトバンクの試合は、ファルケンボーグ選手があと1アウトのところで、川端選手に投じた球が危険球になり退場。その後、急遽マウンドに立った金選手が育成上がりの苦労人山本選手にサヨナラを決められてしまいました
この試合に勝ったオリックスはちょっと上位浮上への光明が見えてきたのかなと。逆にソフトバンクは日本ハムと同じく5連敗ということで、交流戦に向けて少し不安になってきました
ちなみに、この時投げたファルケンボーグ選手の球を見たのですが、寒気がしましたね。ストレート・・・いやド直球が川端選手のこめかみ付近に当たってるんですよ。ヘルメットはしているものの、ふらふらっとしてましたね。あれはヘルメットが無ければ重体、最悪の場合死は免れないなと思いましたね。


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2012年09月25日

秋の夜長のようにオリックスの夜は長い

遂に球団新(前身球団含む)の12連敗。まさに泥沼。しかも残り試合が10試合を切った中での連敗だから始末におけない


オリックスの状況がかなりひどい。今シーズンは戦国パリーグというくらい1位から5位までが拮抗している中、1チーム蚊帳の外に置かれているのがこのオリックス
当初は打線も充実し、投手陣も悪くないことから上位、ともすれば優勝も狙えると高評価を得ていたのにもかかわらず、ふたを開けたら補強で獲った選手がことごとく裏目に出て、投手陣に至ってはエース級の選手がケガで離脱し崩壊状態昨日の試合で負けたことでいち早く最下位確定になっていました。

そのことが響いて、今シーズン終了後に退任という形になっていた岡田監督が休養(事実上の解任)。同様に高代ヘッドコーチも休養になり、森脇チーフコーチが監督代行として就任するというスクランブル登板になりました。

それでも勝てない。今日の試合はソフトバンクの若手武田選手に抑えられ、全くいいところなし19歳の若武者に完封勝利を許してしまうことになるという最悪の幕切れになりました。


過去連敗記録といえば、通称『七夕の悲劇』と称されるロッテの18連敗(1引き分け含む)。この時の負け方は非常に呪われたものがあり、あともう一歩で勝てる・・・といったところで逆転されたり引き分けにもつれ込まれたりと今のロッテからは想像もできない酷い時代がありました。
今回のオリックスの負けの込みようは、あの時のような呪われているともいえる状況だけでなく、シーズン終盤かつ上位進出の可能性が消えてしまったという精神的にも切れてしまっている状況、さらにトップ解任という悪いことが重なっている事態。この局面を乗り切るためには、選手に対してのメンタルケアをきちんと行わないといけないのではないのでしょうか。とにかく今は気楽にやっていこうというふうに呼びかければ、少しでも勝ちに繋がることを考えていけば、おのずと結果はよくなるはずです。


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2012年06月24日

遂に達成

福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀選手が遂に2000本安打を達成しました。
日本ハムの稲葉選手もヤクルトの宮本選手もそうですが、40歳を迎えての達成(注:稲葉選手は8月に迎える)ということで感慨深いものがあったでしょう。


しかし、小久保選手は先に達成した2選手とは違い、順風満帆(まんぱん)とはいかなかったとも言えます。

まず小久保選手はケガとの戦いを強いられていました
過去に8度の手術を行っただけでなく、2003年には靱帯損傷という現役生活を左右しかねない大けがをしてシーズンを棒に振った経緯があります。今年も、昨シーズン末に手術した首の部分をかばいながらの出場となり、シーズン途中にも椎間板ヘルニアになるなど、満身創痍の中での達成になったと言ってもいいでしょう。

また、小久保選手は一時期球団との確執で巨人に無償トレードされた経緯もあります。後にソフトバンクに復帰したものの、『都落ち』したその時というのは、とても悔しい思いがあったに違いありません


それでも、幾多の苦難と困難を乗り越え、パワーヒッターとしての能力も十分に発揮した小久保選手今日打った安打は、彼の代名詞とも言えるホームランではなかったものの、見事なセンター返しで、まさにいぶし銀のような味わいのある当たりだったと思います。


この後、選手として何年やっていくのかわからないですが、人望の厚さがある限り、ソフトバンクで何年でもプレーして、勝利に貢献してもらいたいものです。


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2012年05月14日

2012年セ・パ交流戦の展望 パリーグ編

2012年交流戦の展望、今回はパリーグ編です。
セリーグとは違い、ここ数年は戦国模様を呈しているパリーグ。昨年行われた交流戦に至っては、全ての球団がセリーグから勝ち越しをかっさらっているだけに、1つの試合でも取りこぼしようものなら、状況によっては一気に差を縮められたり、運が悪ければ順位を落とすことになりかねません。


さて、今シーズンの中で大きな番狂わせ・・・というのか意外に元気なのがロッテと日本ハム。正直ここまで健闘するとは思ってもみなんだ(爆)。


ロッテの場合は投手陣の充実が挙げられるでしょう。特に新人の藤岡・中後・益田の3選手が大車輪の活躍この3人から新人王が出るんじゃないかと思えるくらいにやってくれています。この交流戦以降、徐々に疲労が蓄積されてくるとは思いますが、逆にここを乗り切れば面白いことになりそうですよ。
打撃陣に関しては、サブロー選手の復帰でここまで打線が変わるのかと思わされましたね。彼がロッテの精神的支柱だったことが今回よ~くわかりました。正直あまり昨年と変わってないんですけど、一昨年のような総合力で粘り勝ちというパターンが増えてきているので、相手はそこをどう断ち切るかがポイントになってくるでしょう。

そして、今回最も番狂わせとも言える日本ハム(笑)。
私自身でさえ、栗山監督がここまで人心掌握をしてるとは思いませんでしたよ。コーチ陣のほとんどが梨田監督の頃と変わらないから安心してできるとか、個々のポテンシャルが高いから何とかなってるとか色々副次的要因もあるんでしょうけど、いずれにしてもここまでやっていること自体不思議。せいぜい3位までと思ってましたが、優勝あるで(ニヤニヤ)。
ただ、函館の2連戦を見てると、そろそろ栗山監督の『神通力』が切れてきてないかと心配になってきました核になる選手でいけば、抑えの武田久選手がいないところが気掛かり。あとは、いまだ絶不調の中田・小谷野選手をいつまで使い続けるか。このあたりも交流戦のポイントになってくるでしょう。中田選手に関しては、親会社の(以下自主規制)。


で、交流戦の核になりそうなのがソフトバンク
投打のバランスが相変わらずいい。杉内・ホールトン・川崎の3選手をFAで失っても、抑えの馬原選手がケガで出遅れても、ちゃんと上位に食い込んでいるのだから、素晴らしいの一言。
打線も若手・中堅・ベテランが見事にかみ合ってますね。若手でいけば今宮選手、中堅でいけば内川選手、ベテランでいけば松中・小久保両選手が個々の役目をしっかりと把握していますね。あとは怪物ペーニャ選手が怖いDH制が無い場合打撃面では落ちるものの、松中・小久保・ペーニャの3選手のいずれかが控えにいても怖いことには変わりない。投手陣は気が抜けないでしょうね。


で、下位3チームはというと、一長一短がある感じ。
楽天は一応貯金がある状態なものの、打線・投手陣が水ものすぎて星野監督の胃は交流戦も痛みっぱなしでしょう。一刻も早く田中選手が復帰してくれればいいんですけど、どうなんでしょう?間に合うのかしら?

西武も最下位は脱したものの、相変わらず投手陣が絶不調。中継ぎ以降で崩壊しかねない状況は勝ち越しへのアキレス腱になるんでしょうね。
打線は中村選手の復調いかんで大いに変わるでしょう。交流戦で思い切って休ませて若手を起用するというのもありでしょう。

最下位に沈んでいるオリックスは意外と悪くないんだけれども、投手陣がいい時は打撃陣の援護なし、打撃陣が絶好調の時は投手陣がバカスカ打たれる・・・というちぐはぐな状態なんですよね。状況的には楽天や西武の方が最下位争いしてもおかしくないのに(苦笑)、なぜかオリックスが最下位に沈んでいます。
打線では李大浩(イ・デホ)・バルディリス選手が当たっているので、そこを核にして繋ぎたいところだし、投手陣は金子千尋・木佐貫・西の3選手が軸になってくれれば、浮上のきっかけになるのかしら・・・。


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2012年04月29日

米野選手もすごかったが、もっとすごかったのが一美さんだったとは・・・

4/26のソフトバンク×西武、この試合かなり紙掛ったことが起こり驚いたファンも多かったことかと思います。
というのも、西武に移籍していた元ヤクルトの米野智人選手(途中交代で出場)が逆転満塁本塁打を放ち、大逆転。それ以降西武が勢い付き、今日(4/29)見事最下位を脱出することになりました
この本塁打、打った相手もすごかった。何とソフトバンク鉄壁のリリーフ陣の1人、ファルケンボーグ選手だったというのだから、恐るべし。


しかし、一番恐るべきことは、当日の実況。しかも西武サイドの放送だった文化放送の実況

ご存知の通り、ソフトバンクは福岡にある球団。そのため、福岡では流れていない(仮に流れていたとしても、福岡のNRN局であるKBCラジオ(九州朝日放送)を経由してだと思われる)わけです。それゆえに、この放送を聞いていたのは関東圏の人だけというある意味貴重なもの
・・・だったのにもかかわらず、時代の流れは怖いもので、ネットに乗っかって広がり、果ては2ちゃんねるのまとめサイトに載っけられてしまうのだから(ニヤニヤ)。


で、気になるその内容はこれ。



YouTube版(オリジナル)


ニコニコ動画版
コメント付ならこちら。


・・・見てもらってわかるかと思いますが、もはやキ●●イレベル(爆)。しかしながら、ファンもここまで極まれると、聞いてる方もうれしいんじゃないかと思われるほどになっていますね。
もう、何言ってるのかわかりにくいレベル。というより、涙に濡れて言葉になってません(汗)。ここまでやってのけた米野選手に対して、斎藤一美アナウンサーはよほどうれしかったんでしょうな。しかも今シーズン調子の悪い西武の久々に見せた大逆転劇斎藤アナウンサーは西武ファンでもあるので、このドラマチックな展開に感極まったんでしょうね。アツいアナウンサーというのはこの後ネットで調べて知ったんですが、この実況を聞いてしまうと信憑性が高くなるわい(ニヤニヤ)。

まぁ、西武がこの先また這い上がってくるのかはわからんがのぉ(ニヤニヤニヤ)。<うわー、嫌な人(汗)。


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2011年10月11日

勝つべき人が勝って、2011年のクライマックスシリーズ進出を決めた

今日の日本ハム×西武、8連戦のヤマ場となっているこの試合エースのダルビッシュ選手が投げ切ってハーラーダービートップタイの18勝を上げただけでなく、クライマックスシリーズに2年ぶりに進出する権利を頂きました
・・・何でまだ進出決定に2の状態だったのに進出する権利を得られたのかよくわかっていませんが(苦笑)、恐らく試合のないオリックスとのゲーム差が0.5に広がったのと、西武との直接対決に勝ったからと思われ(汗)。


このところ、なかなか勝てない試合が続き、昨日でも0-12と完全なワンサイドゲームでボロ負けという末恐ろしい展開を見せており、あの時の強さはどこへ・・・というふうな雰囲気だったんですが、今日はダルビッシュ選手がピシャリと抑え、中田・稲葉両選手、つまりは打つべき人達が打ってくれたので、言うことはないかと思います。

ただ、まだ順位が確定していない
今日(10/11)現在2位にいる状況で、3位のオリックスとは4.5ゲーム差、4位の西武とは6ゲーム(3位のオリックスとは1.5ゲーム)差
残り試合は日本ハムが6、オリックス・西武共に5という状況。日本ハムが2位通過できそうな位置には若干あるものの、まだ直接対決をオリックス3・西武1残しているので、気が抜けません(特に西武とは台風で流れた西武ドームでの試合。無類のプレッシャーがかかることは間違いない)
あとは、オリックスと西武双方が直接対決を戦い終えているので、下位にあたる楽天・ロッテの試合、オリックスに関しては直接対決が3つ残っている日本ハムの試合を取りこぼさずにいけるかで大きく変わってきます。今のところ、クライマックスシリーズ進出権利を持っているオリックスの方が有利ですけど、西武の粘り次第では、大きくもつれる可能性もあります。もしかすると10.19以来の大熱戦が見られる可能性もあります。


とにかく、日本ハムは早く2位を決めてくれ。そうなると、ダルビッシュ選手以外の選手の奮起をさらに求めたいところ。中継ぎ・抑えは相当疲弊しているはず。先発が7回くらいまで作ってあげて、打線がきちんと点を取れれば、絶対に勝てると信じています。

オリックス・西武は、先述の通り、下位の取りこぼしが命取り。
さらに同じくオリックスは日本ハムとの直接対決が3試合も残っているので、それさえも取りこぼせないギリギリの戦いになっています。

西武はソフトバンク・日本ハムに負けても下位には負けるなというのが合言葉になるんじゃないかと。ただ相手の自滅待ちとなるので、こちらも胃の痛い戦いになるんじゃなかろうかと。

まぁ、万全の体制で挑んでいるソフトバンクも、1位になったところで、本当に短期接戦は未知数勢いを残すためにも、全試合勝ち進む気持ちで進めいていくのではないのでしょうか。


セリーグも明日には中日にマジックが付くという事態になり、いよいよプロ野球もクライマックスシリーズに向けて盛り上がって参りました。ホントこの時期が一番面白い(ニヤニヤ)。


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2011年07月31日

今回の3連戦でソフトバンクの優位が決まった

今回の首位攻防、後半戦の一つ目のヤマ場になったソフトバンク×日本ハム戦
この3連戦、仮に日本ハムがビジターながらも3連敗になれば、今シーズンの優勝はソフトバンクが大きく手繰り寄せることになることになるだろう・・・と思っていたら、悪い予感は当たるもので、3連敗になってしまった

初戦はテレビで、2・3戦はスポーツのハイライトを見ていたんですが、悪い内容ではないが、それ以上にソフトバンクがいい内容で戦っていた点、日本ハムが好機で全く打ててないというのが気になって仕方ない


まずソフトバンクはダルビッシュ・武田勝・ケッペルの3選手(これにウルフ選手の計4選手が今の日本ハムの先発ローテーション)を打ち崩したのは大きい。それだけ前半戦最後に揃ってなかった打撃陣がやっと揃ってきたということもあるのかもしれないです。
投手陣は、馬原選手の長期離脱は痛い(ひょっとすると、森福選手の離脱もあるのか?)ものの、他の選手が十分にフォローしてくれているかと。その中でファルケンボーグ選手が抑えに入ることで、確実に抑えられるようになってきている唯一付けいる隙は投手陣(日本ハムの投手陣に比べると、先発が薄い感じがする)なのだが、今回は日本ハムの打線が繋げなかったことと、好機で打てなかった中田選手の責任は重い
そろそろ日本ハムの打線も誰を抑えればいいかというのを研究されていると思うので、大胆な打線の入れ替えも悪くないと思う
中田選手を育てたいなら4番維持でも構わないものの、優勝を狙いたいのなら、調子が戻っていることが絶対条件になるが、小谷野選手を4番に戻し、中田選手を5番にするというのもありなんじゃなかろうかと。4番のプレッシャーをなくし、のびのびとやらせることで、調子を戻し打撃力のさらなるアップを計りたいところ。


今回は福岡、日本ハムにはビジターな場所ではあったので3連敗を喫したとも言えるが、もし札幌で3連戦が行われ、3連敗ないしは2勝取られてしまった場合、ソフトバンクの優勝は揺るぎないものになるかもしれない
日本ハムにとっては優勝を狙う正念場、ソフトバンクにとっては突き放すいい機会。どちらも譲れない試合が続くことになるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)TrackBack(0)

2011年07月17日

鷹の尻尾・・・いや羽をもぎ取ったぞ!

遂に来た!
ここまで掴めそうで掴めなかった首位ソフトバンクの羽を掴み取ったばかりかうっちゃってやりましたよ!


さて、今日の日本ハムは札幌ドームで西武とのデーゲーム昨日は劣勢だったところを稲葉選手の逆転3塁打で一気にひっくり返して、継投策で乗り切ったという試合でしたが、今日は一転して投手戦になったようです。
今日の先発は斎藤選手前回・前々回がふがいなかったために、今回は背水の陣で挑んだことでしょう。必死になったその結果、5回を無失点で切り抜けました。打線も岸選手という西武でもいいピッチャーの中から守備の乱れで何とか取った虎の子の1点をよく守り抜いたと思います。
あとは、改めて言うのですが、このプレッシャーの中、斎藤選手はよく投げ抜いた継投した谷元・榊原・武田久3選手も、よく斎藤選手の必死さを酌み取ってくれたと思います。

ただ、確かに日本ハムの中継ぎ・抑えは今年12球団の中ではNO.1と言われていますが、この先疲れがたまってくる中でこの好調が維持できるとは到底思えません
だからこそ、次に斎藤選手は、いかに後の選手への疲労を蓄積させないよう踏ん張れるかだと思います。まだまだ正念場かつ苦労は絶えないと思いますが、ここを乗り切れば将来のエースへの一歩を踏み固められると思います。


対して、今日のソフトバンクはQVCマリンフィールドでロッテとのデーゲーム昨日は双方決め手に欠け、1-1の引き分けに終わりました。ソフトバンクにとっては杉内選手がよく投げたものの、結局自滅で点を与え、延長戦に持ち込まれたのに対し、ロッテは好機が何度も訪れたものの、杉内・金澤・馬原3選手の継投でまんまと逃げ切られたのと打線のふがいなさで仕留め切れなかったイライラの募る結果になった試合でしたが、今日は「3年目、勝負の年」と決意を固めていた上野選手の快投が光った試合でした。

ロッテは選手の入れ替え時期なんでしょう。投手で言えば、7/15は小林敦選手が奮闘
打線は言わずもがな。現在ケガで戦列を離れている選手もいますが、荻野貴・清田・伊志嶺・岡田・・・といった若い選手が引っ張っています。特に岡田選手は将来ロッテのリーダーになるにふさわしい選手鉄壁かつ守備範囲が広く、それでいて強肩。打撃面でもコンスタントなバッティングができる。ケガをしない身体づくり。リードオフマンの素質十分だと思います。


日本ハムに関しては、このまま勝ち進めるのかが大きく気になるところ。ソフトバンクとの差を広げるためにも、来週火曜日(7/19)からの東京ドーム2連戦、つまり前半最終戦で、調子が上向いてきている楽天から勝ち星を2つ取りたいところ。

対してソフトバンクは、これ以上差を引き離されない、そして奪還するためには、地元(ヤフードーム)に帰って迎える西武3連戦で3タテを食らわせたいところ。西武が今調子を落としているのでできなくないことだけれども、打線が上向かないと厳しいところ


運命の女神は、どちらにほほ笑んでくれるのでしょうか?


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2011年06月15日

今年の交流戦もパリーグが制覇

いよいよ今年の交流戦も大詰めを迎え、雨天中止などの事態がなければ、6/19で交流戦は終了し、6/24より再びセ・パリーグ同士の3連戦に戻ります。

そんな中、今日行われた中日×ソフトバンク戦でソフトバンクが勝ち、残り3試合を残してソフトバンクの交流戦優勝が決まりました


この交流戦、毎年パリーグの強さが際立つリーグ戦ということで知られるようになったのではないかと思います。優勝チームは毎年パリーグ(2005・2006年はロッテ、2007年は日本ハム、2008・2009年はソフトバンク、2010年はオリックス)、勝利数は2009年を除いて全てパリーグが制覇しています。

パリーグの野球というのはダイナミックというのか、勇猛果敢で積極的という言葉が当てはまるでしょうか。
もちろんバントを仕掛けてち密な攻めを行う球団もなくはないですが、それでも積極的に足を絡めたりして貪欲に塁を獲っていきます。あとは繋ぐ意識が多く、個々の力を束ねて戦うことが多いと思います。そのため、ここ数年の上位チームはこの繋ぐ意識のあるチームと個々の力を束ねるチームがパリーグでは上位に上ってきます(ロッテ・日本ハムはその代表例)
投手でも、大黒柱が圧倒的・・・ではなく、きちんとした分業が成り立っているかで上位進出が違ってきます
もちろん、絶対的エースが多いからパリーグは強いという見方もありますが、しっかりした中継ぎ陣と抑えがいて、それが充実しているところは強いです(日本ハム・ソフトバンクはその代表例)

ただ、今シーズンはリーグ戦もそうですが、ソフトバンクの投打の軸がしっかりしていて、リーグ戦でもなかなか勝てない打撃陣は破壊力抜群・投手陣は攝津選手が先発に回っても中継ぎ・抑えは充実していると、他の球団より群を抜いて強いんですよねぇ・・・。それゆえに、交流戦ではたった2敗しかしなかったと思うんですよ。
でも、ソフトバンクって短期決戦になぜか弱くて、今回もまたリーグ制覇してもコケそうな悪寒(ニヤニヤ)。


ところで、これだけまざまざとパリーグの強さを見せつけられて、まだセリーグはちまちましたというのか一発狙いの野球をやり続けるんでしょうかねぇ・・・。もっとドラスティックな野球をやってもいいですよ。パリーグのように積極的に塁を狙うとか、徹底した分業制を敷くとか、繋ぐ意識を持たせるとか・・・
あ、中日がよくやっていましたか、そうですか(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:53Comments(0)TrackBack(0)