
福島は、この日がホーム開幕戦。しかも3試合アウェイ(奈良・宮崎・沖縄)という過酷な日程を経て戻ってきました。しかも福島県は前日も夜に雪が降るという状況。スタジアムの方々に雪(寄せて固めたものも含む)が残っておりました。
ちなみに、岐阜も福島も1勝1分1敗。順位も岐阜が10位、福島が11位で、得失点差1の差しかない超密着な6ポイントマッチになっています。

まずは藤谷匠選手。2018年~2023年までウチに所属し、昨年は栃木SCに所属していました。

なお、選手紹介の時に気付いて、ハーフタイムの時に慌てて撮ってきた(苦笑)。ホントごめんね。

ちなみに、髪型がコロンビアのバルデラマ選手に似ていることから、彼の名をもじって『ヒグデラマ』というニックネームで呼ぼうとしている飲食店がありまして。後日そこの店は紹介します(ニヤニヤ)。

・・・しかし赤兵衛さん、チョコのような小さいものなら、そのまま食べられるのか(汗)。てっきり、大とくさんのような中の人を見せて食べるのかと思ってたからビックリ(ニヤニヤ)。<中の人などいない!

しかし、皆忘れていたのだろう。『2-0は危険なスコア』というサッカー界の格言を。
後半に入って、再び福島の動きがよくなってきて、押し込まれるような展開が見え隠れする中で、後半14(59)分~後半26(71)分に立て続けに失点。福島の怒涛の攻撃とも取れるし、ウチの守備陣が大崩壊を起こしたとも。1失点目の樋口選手のシュートは、ある意味仕方ない。クリアミスではあるものの、掻き出すのに必死で、近くに位置取りされてしまったけれども、そこからの挽回は難しいと思う。問題は2点目以降で、2点目は守備陣が機能していない(無反応とも言っていい)。3・4点目は裏を取られている。もう福島の攻撃陣に振り回されているのと2点目の失点が効果てきめんで、岐阜の守備陣が動けなくなってしまってるようにも・・・。
最終盤に途中出場の粟飯原尚平選手が意地を出して1点返したけど、そこまで。4-3で逆転負け。しかも状況違えど昨年のアウェイと同じスコア(スコアを決められた相手と点数まで一緒というオマケ付(爆))。2023年まで負け無しでゲンのいいスタジアムだったはずのとうほう・みんなのスタジアムが一転、去年・今年と負けたことで、白河の関のような鬼門になってしまうのではないかという不安さえ感じたほどです。
まぁ、守備陣は間違いなく猛省してほしい。点が取れないのも課題だけど、それなら守備で挽回するふうじゃなかったの?
ここまで来て思うのは、いつまでも実りの少ない窮屈な4バックに固執するか昨年躍進のきっかけになった3バックに戻してみるか。その分岐路に立ったのではないかと。攻撃陣に関しては、佐々木快選手の処遇をどうするか。彼にストライカーとしての重荷を背負わせたまま試合を進めるのか、それともサイドや中軸も点に絡む攻撃的な布陣を強化していくのか。佐々木選手をスタメンで使い続けるか否かも課題になるでしょう。一度外から試合を眺めさせ、何が必要で足りて無いのかを知るのもいい勉強でしょう。
何より、このままだと大島康明監督の首が寒くなりかねない。ハネムーン期間も新体制発表会を初日と勘定したら、(同期間の終わりとされる)そろそろ100日になり、何らかの結論を出さないとサポーターが荒れるぞ・・・。実際荒れかけたし(汗)。
そんな次の試合は、ツエーゲン金沢との白山ダービー。ここで何かの結論を導き出せないと、2022年の悪夢再来か、2019年の悲劇以上のものを見せられるのかもしれない。
次回は、福島でのスタメシの紹介です。

