2022年10月03日

FC岐阜観戦記2022 第13節 怪しいプレーをしてはいけない

FC岐阜、昨日は福島ユナイテッドFCと戦いました。
岐阜はアウェイ2連戦共に負け、惨敗とも言える負けとしょうもないミスでの負けという見るに堪えない内容だったので、これらを見た人達にはフラストレーションのたまっている状況ではないでしょうか。特に生で見た人達は・・・。
相手の福島にはアウェイで勝っているだけに、数少ないダブルのチャンスをフイにしてほしくないせめてホームでいいところを見せてほしい・・・という願いをしつつ、勝つことも併せて願うのでありました。


SOG03_095334お久しぶりのデイマッチ。この日から最終節までホームはデイマッチでの開催になります。アウェイに関しては、先日のいわきFC戦からデイマッチになるので、かれこれ3ヶ月先までデイマッチになるのですね。デイマッチのいいところは暗くなる前に帰れる点でしょうか。ナイトマッチは、夜遅くになるので、日曜のナイトマッチは辛いのよね・・・。
さて、そんなことを思いながら朝早くにやって来たJRの岐阜駅では、赤い羽根共同募金の活動が行われようとしていました。
・・・初音ミクだけじゃなくて、「BanG Dream! バンドリ」まで担ぎ出されてるとは(汗)。



SOG03_095352その岐阜駅前には、織田信長公像が据えられているのですが・・・。あれ、マスク着けてない!
これはマスクに対する考え方が変わっていったので、このような措置を取られたんでしょうけど、いつの間に・・・。



SOG03_103028スタジアムに着くと、サッカー日本代表が乗るバスが展示されていました。わざわざ埼玉県から来たんですね・・・。
いわゆるサムライブルーのバスですけど、まぁ普通の4人掛け(左右2席ずつ)の観光バスなのね。



SOG03_110353この日は、激辛祭りということで、Beringei Cafeから「飛騨牛ミンチの激辛麻婆豆腐」を頂きました。
・・・店の人が、作る時に震えるとか言ってたよ(爆)。花椒が苦手といったからなのか、少なめになっておりました(ニヤニヤ)。



店の人が辛いから辛いからと念を押してましたけど・・・。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


ケツが割れる!<元々ケツは割れてるし、そもそも表現が汚い!
いやね、実際のところは、辛いことは辛いんですけど、酷く辛くはない江崎グリコから期間限定で出している「LEE」の30倍があるんですけど、あれに付属の唐辛子ソース(辛旨ソース)を掛けても平気なら、そんなに辛いと思わないでしょうね。あっちの方が辛いし、なかなか後を引かないんですよ・・・。今回のは、瞬発力はあるけど、しばらくすると収まるので、大丈夫じゃないのかな(ニヤニヤ)。<あくまで味覚がバカになっている根っからにバカの個人的な感想ですから!


SOG03_155527さて、試合に関しては夏の暑さのような中で行われました10月だというのに飲水タイムが設けられたんだよね。ハーフタイムにかき氷買おうと思ったら、残ってるところが1店舗しかなく、やっと買えたと思ったら、後半20(65)分過ぎていた・・・(泣)。


それはさておき、試合そのものは岐阜優勢に動いていたのは意外福島の動きがそんなにいいとは思えなかったので、これはダブル狙えるかもな・・・と思いながらも、岐阜の点が取れない事態は相変わらずなので、やはりもやもやしながら見ておりました
そんな折、前半41分、庄司悦大選手からパスを受け取ったンドカ・チャールス選手が生地慶充選手に預けてから再びチャールス選手に回し、敵を翻弄しての左から駆け上がって、ペナルティエリア前方ほぼ中央にいた藤岡浩介選手に蹴り、それを藤岡選手が軌道修正を図るかのように蹴り返し、その球はゴールマウス右にハマったのでした。速攻で決めた藤岡選手のゴールは、実に3試合連続となりました。PKで2ケタに乗せてから、徐々にではありましたが調子を取り戻した・・・と思ってたら、遂に本調子になったのかなと。どんどん得点を積み重ねてほしいですね。

これで、福島からダブルをもぎ取れる・・・と思っていた矢先の前半終了間際、2分のアディショナルタイム中に、ペナルティエリア内にいた藤谷匠選手が、不用意に相手を引っ掛けてPKを献上し、失点してしまいます。DAZNのスローモーションで見ると、引っ掛けたというよりも足がもつれてこけたようにも見えなくはないですけど、やはりペナルティエリア内で怪しいプレーをすれば、人によっては取ってしまいかねないので、タックルやスライディングのようなプレーを仕掛けるべきではないよね。ただ、そうしないと点を取られかねないという事態もあるので、わからないように、もしくは正当な雰囲気に見られるようなプレーをしないといけないですわね・・・。

後半になってからも岐阜は優勢を保っていたものの、そこから点を奪えない。それどころか窪田稜選手と柏木陽介選手が相次いでケガと思しき状況に陥り、パフォーマンスは落ちていくばかり・・・最後は福島に押し込まれながらも何とか堪えて終了。引き分けに終わりました。



あの不用意なプレーが無ければ、ウノゼロで勝ててたんだろうなと思うと、ちょっともったいない試合ではありました。終始攻めていたので、そのあたりは希望が持てるのですけど、いかんせん柏木・窪田両選手の途中交代が痛過ぎる村田透馬選手もケガのような主旨のコメントを選手トークショウで話していたので、その中に加わってしまうのではないかと心配です。


そんな不安を抱えた中で、次もホームのカターレ富山戦。あの川西翔太選手が闊歩するあの富山がアウェイの借りを返すために乗り込んできます岐阜としては、この苦しい状況の中でも、何とかして今度こそダブルを取ってほしいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2022年06月19日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その7 ユナイテッドとの総力戦 後編

FC岐阜、昨日は福島県福島市にあるとうほう・みんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)で福島ユナイテッドFCと戦いました。
横山雄次監督になってから天皇杯以外は負けていない岐阜。さらに言うと、先日首位だった鹿児島ユナイテッドFCを破り、ノリに乗っているとも言えます。

そして福島のアウェイは非常に相性がいいホームで福島と戦うと惨敗なのにね(苦笑)。
郡山との試合(前半終了時に雨天中止の後、後半は福島で開催)で快勝したのを皮切りに、昨年は逆転勝ち。ここまで来たら、今年も勝ちたい。その勢いで上位を戦慄させたいですね。


SOG03_122904とうほう・みんなのスタジアムの隣には福島県営あづま球場があります。そこには東京オリンピックのレガシーになるモニュメントが置かれていました。
ここには、ソフトボール・野球の予選ラウンドが行われたことが記されていました。日本の快進撃は大きな話題になりましたね。



SOG03_124048とうほう・みんなのスタジアムで大きく変わったことといえば、こちら。
スタジアム外ではあるのですが、4基の大型照明が設置されたのです。こちらが設置されたことで、ナイトマッチが開催できるようになり、Jリーグのライセンス基準も満たしたことになります。
この照明、ゴールなどを決めると演出できるという裏技があるようなのですけど、見たくないねぇ、ウチとの試合では(ニヤニヤ)。
ちなみに、この日の試合のキックオフは17時薄暮とはいえ、福島としては初めてのナイトマッチになりました。



SOG03_130902こちら、福島の掲げているのぼり。
何と、福島のスポンサーには名鉄観光サービスが付いているんですね。こんなところで名古屋との繋がりがまた一つ見付けたよ。福島県とのかかわりといえば、国見サービスエリアの運営は名鉄グループの名鉄レストランがやっているんですよね。



SOG03_130736こちらは、福島毎年恒例の桃ユニ福島県の全農がスポンサーになっている夏季限定ユニフォームですね。



SOG03_131845クレーンで吊り下げられているのは、8月に開催する福島わらじまつりで飾られる大わらじ商売繁盛と健脚祈願に加え、中止になっている期間は新型コロナウイルスに対する疫病退散も加えられました。2月に開催される信夫三山暁まいりで編まれる大わらじで一対(一足)になり、更なる健脚祈願となるとのことです。



SOG03_143646大わらじを掲げて開催されるのが、先述の福島わらじまつりで、福島駅東口周辺で開催されます。当日は大わらじと金のわらじを担いで練り歩くとのこと。わらじおどりも披露されました。
なお、福島わらじまつりは、東北六大祭りの一つとして数えられるものの、始まったのは1970年と結構最近だったりします。



SOG03_125821飲食ブースには、商品を運んできた軽自動車がいました。「いもくり佐太郎」でお馴染みのダイオーの車ですね。
・・・おや、福島のマスコットの虎百(こはく)と赤兵衛さんじゃありませんか。ダイオーさんわかってらっしゃる。



SOG03_125839もちろん左側には、メインマスコットの福嶋火之助もおります。後ろ姿も背面に描かれていて、遊び心たっぷりですな。サッタオさんにもこれくらいやってあげて(泣)。



SOG03_125514さてスタメシ。
別の記事で紹介しますけど、お昼ご飯を福島駅西口にあるイトーヨーカドーで食べてしまったので、そんなに食べていない。でも、去年はペットボトルのソフトドリンクが販売していなかったのが、今年は十分に確保できるほどありましたし、自動販売機も稼働していました。よかった、この日も夏日とはいえ暑かったからね・・・。
そんな中で頂いたのが、チャーミーの「しまん豚串」高知県のしまん豚を使ったものになっています。何で福島なのに高知のものが・・・と思うのは無粋なのかな(汗)。



こちら、肉そのものも柔らかいですし、何かしらの味が付いているなと思いましたね。恐らく味噌味かなと思ったのですが、いかに。


SOG03_130006こちらは、トミーフードの「とり皮チップ」もやしが入ったおつまみとしての一品です。でも酒は飲んでいない(ギャハ)。



・・・うん、しょっぱい(爆)!あまりのしょっぱさに目を白黒させてしまった。正しくお酒のアテですわ・・・。おせんべいのようにパリパリしてて美味いんだけどね。


SOG03_185619試合は、対照的な入り方をしていると思いましたね。早いパス回しで速攻してくる福島に対し、後ろでパスを回してじっくり攻める岐阜というふうでしたが、福島も岐阜も攻め切れないでいたように思います。

お互いもどかしい中で、意外なところから意外な点が入ります。
前半33分、岐阜のコーナーキックになった場面、庄司悦大選手が選んだのは、何とショートコーナー近くにいた柏木陽介選手にパスしたのです。走り込んできた柏木選手が大きくクロスを上げると、丁度落下点にいた大西遼太郎選手が左足で合わせて蹴っただけ。それだけなのに、相手キーパーが取れなかった!まるでエアポケットに吸い込まれるように入った点が決勝点になったのです。先に結論言っちゃうわ(ギャハ)。
大西選手にとっても、福島は思い出深い場所でしょう。プロ初ゴールを決めたのも福島・郡山。そして福島の服部年宏監督は大西選手がユース(ジュビロ磐田ユース)時代を過ごした時の監督。これまた恩返し弾とも言えるでしょう。そして、大西選手が福島で見つかってしまいかねない恐怖(ニヤニヤ)。
・・・しかし柏木選手よ、大西選手にドロップキックするんじゃないの(ニヤニヤ)。


後半は、暑さの中もあってか、双方交代選手が出た中でスタートしました。ここで岐阜は前のめりになって追加点を奪いたいという算段だったのでしょう。しかし、現実はそう上手くいかず、逆に福島に攻められる格好になってしまいました。敢えて厳しく言えば、攻めの展開は失敗だったでしょう。しかし、ここで普段なら崩れてしまう岐阜は何とか踏ん張り、フレイレ選手の交代まで耐えきりましたね。ホント、後半35(80)分のシュートがバーに嫌われてよかった・・・
なお、スコアの撮影に失敗したので、この日の試合(福島県スペシャルマッチ)の写真をパチリ(泣)。



SOG03_190139MOMの大西選手も撮影失敗で後ろ姿になったとさ(大泣)。



それでも勝ったことが非常によかった。この勝利と日曜日の結果で、岐阜は5位まで浮上しました。
1位の鹿児島との差は8、2位のいわきFCとの差は7、3位の松本山雅FCと4位のカターレ富山との差は4次節で上位に上がることは不可能なれど差は縮められます上に上がれるという明確なモチベーションが与えられないのですけど、差を縮めることで確実に上位を射程圏に収めるんだという気概を持てば、この先苦しい時に助けてくれるはずです。めげずに勝つことだけを意識しましょう。


その次の試合もアウェイ、テゲバジャーロ宮崎戦になります。遠方のアウェイ・もうすぐ夏なので疲れが溜まると思いますが、ここを乗り切れば、先程述べた上位陣の射程圏に収められるだけに、踏ん張りどころです。やれると思って、やれると信じて、1日の練習をこなしてほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2022年06月18日

正にギリギリの勝利

とうほう・みんなのスタジアムで行われた福島ユナイテッドFC×FC岐阜の試合は、0-1で岐阜の辛勝でした。

ホントに危なかった。後半さらに点を獲るスタイルでいこうとしたんでしょうけど、結果的に失敗しましたね。それでも守備で集中していたから、危なっかしいシーンはクロスバーを叩いた時だけで済んだと。
最後は今日復帰したフレイレ選手を投入して何とか火消ししたのかな。とにかく危なかった。ゆえに、この勝利は鹿児島ユナイテッドFC戦よりも大きい


さぁ次もアウェイ、テゲバジャーロ宮崎戦です。息つく暇はない。勝って勝って勝ち進むしか今はないと思ってやるしかないでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:26Comments(0)

2021年11月11日

もうどうなるかわからないJ3の昇格争い

先日、第26節が終わり、FC岐阜はカターレ富山に勝ったんですけど、他はいかに・・・ということで、順位表を見てみましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合・J2ライセンスの有無(×は無し)になります)。


1位 熊 本(47) +17 ④
2位 宮 崎(47) +12 ③ ×
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 盛 岡(43) +10 ④
4位 富 山(41) +6 ④
5位 福 島(40) +7 ③ ×
6位 岐 阜(40) +7 ④
7位  YSCC(37) ±0 ④
8位 鹿児島(36) +3 ④


首位のロアッソ熊本が3位のいわてグルージャ盛岡と引き分け、2位のテゲバジャーロ宮崎が勝ったことで、遂に勝ち点では熊本と宮崎が並びました。そして福島ユナイテッドFCは終盤に追い上げたものの、遅かったようです。なお、福島が岐阜より上位なのは、試合数の差で福島が上になっているのだと推測

この結果、7位に上がったY.S.C.C.横浜と8位に下がった鹿児島ユナイテッドFCまでも優勝争いに参入することになりました。『なるかもしれない』と書いたら、本当になってしまったという恐怖(汗)。あくまで熊本と宮崎が全敗が条件ですけど、一縷の望みを賭けて挑んでくるでしょう。全ては次の試合次第と言えるのかな・・・って、その一つはウチが絡んでくるやん(泣)!


実は、この中で最も勢いがあるのが、Y.S.C.C.直近5試合で見ると4勝1分という驚異的な勝ちを見せているのです。とても序盤負けっ放しだったチームとは思えませんねぇ・・・(鼻ホジー)。<その状況をブレイクスルーさせたのは、どこのチームだったっけかな!?
その次は宮崎で、3勝1分1敗となっています。1敗はしているものの、勝ち点は10稼いでいるので、まだまだ勢いはあるウチは前半では勝ってるんだけど、後半勝てるのか不安(汗)。
そして、岐阜と盛岡が2勝3分直接対決は既に終わっているので、今後この勢いが重要になってきます。富山に勝った岐阜の方が、熊本に引き分けた盛岡よりも勢いはあると思いますけど、相手が悪いのよねぇ・・・。
鹿児島は、岐阜・盛岡より若干落ちます(2勝2分1敗)けど、先述の通り、まだまだチャンスはある。ただ次節の相手がヤバいのよ・・・。
最後に、福島(1勝2分2敗)と富山(2勝3敗)どちらも連敗を重ねており、順位の割にかなり苦しい状況に立たされています。ましてや福島は、残り4試合の中に休みが挟まっているため、3試合しかありません次の試合は落とせないのですけど、どっちも分が悪いんじゃないのか?


と、ここまで相手を書いてませんけど、ここで書くからですよ(ギャハ)。じゃあ、残り試合の相手を見てみましょう。青がホーム、赤がアウェイ、黒は休みです。


熊 本 富 山 YSCC 宮 崎 岐 阜
宮 崎 岐 阜 富 山 熊 本 終 戦
盛 岡 YSCC 讃 岐 富 山 沼 津
富 山 熊 本 宮 崎 盛 岡 鹿児島
福 島 長 野 休 み YSCC 讃 岐
岐 阜 宮 崎 八 戸 藤 枝 熊 本
YSCC 盛 岡 熊 本 福 島 藤 枝
鹿児島 今 治 藤 枝 長 野 富 山


熊本・宮崎・富山は残り全試合が昇格争いに関わるチームとなっています。他のチームも必ず1試合は昇格争いに関わるチームとの争いになるため、全く気を抜けません。中でも勢いが落ちてしまっている富山は次が熊本で、その後宮崎に盛岡と(投稿日時現在)上位との争い最後の鹿児島戦だけが昇格争いの中でも下位なので何とかなるかな・・・というふうですけど、厳しいことに変わりがない

じゃあ昇格争いでは最下位の鹿児島は4連勝できそうなのかというと、FC今治の調子のよさを打破でき、かつ富山に勝てば、さもありなんという状況に。最後の最後で鹿児島は来るかもしれないですね。同じさもありなんでいくと、福島も休み明けのY.S.C.C.が胸突き八丁の大一番になるでしょう。

で、その最も勢いのあるY.S.C.C.は、盛岡と熊本が胸突き八丁の大一番になりそうです。ただ、盛岡で負けたら勝負あったとなり、昇格争いから脱落となるので、秋田豊監督の采配が気になるところでしょうね。若き監督であるシュタルフ・悠紀・リヒャルトさんは、いかに裁くかな。

最後に岐阜は、宮崎と熊本が大一番。中でも宮崎は前半に勝っているものの、後半に勝てるかわからない。実力が付いてきているし、勢いもある。熊本は前半に負けているので、引き分け狙いでもいいとも弱気ながら思っているものの、どこかで引き分けになってしまうと、熊本戦で勝利必至になるので、宮崎で勝てるか、その後の下位対決で自分達の力を勝ちに持っていけるだけの能力を発揮できるか、それだけですね・・・。


11/14の試合後、これら8チームは昇格争いに生き残れるのでしょうか。それとも・・・。また来週以降追い掛けていきたいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2021年11月05日

まだまだ大混戦のJ3

これまで、J1・J2・JFLの昇格争い・残留争い(J1は残留争いのみ)を見ていきましたけど、いよいよJ3の昇格争いをやっていきましょう。
今年のFC岐阜の開幕戦の記事で、表題に「こんなチャンス滅多に無い」と書きました。というのも、コロナ禍の影響で、降格チームが無い、U-23が無くなったことでチーム数が減少し、基本的に土日のどちらかで試合が組める(つまり余程の事態が無ければ、平日開催が無いため、連戦が起こらない)ので、毎試合ベストコンディションの中で戦え、かつ勝ち抜きやすい可能性もあったからです。実際はコロナの影響で試合が後日延期ということもありましたけど、概ね問題無く進められたのではないのでしょうか。
そんな『滅多に無いチャンス』を掴めそうなチームがどこなのか、見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


1位 熊 本(46) +17 ⑤
2位 宮 崎(44) +10 ④ ×
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 盛 岡(42) +10 ⑤
4位 富 山(41) +8 ⑤
5位 福 島(40) +8 ④ ×
6位 岐 阜(37) +5 ⑤


もしかしたら、この下にいる鹿児島ユナイテッドFC(7位・勝ち点35)とY.S.C.C.横浜(8位・勝ち点34)も入ってくるかもしれないのですよ・・・。特に勢いのあるY.S.C.C.が絡んできたら怖いぞ・・・。逆に上位陣を潰してくれると面白いんですけどね(ニヤニヤ)。


最もJ2昇格に近いのが、ロアッソ熊本でしょう。大木武監督の育成がピタリとハマって、サマーブレイク明け以降はほぼ負け無し。もう8割方決まりなんじゃないかなと思っています。ウチにとっては面白いサッカーをやってたんだけど、J3に『落とされた』監督なので愛憎半ばなんですけどね・・・。

そして大健闘なのが、2位のテゲバジャーロ宮崎昨年のFC今治同様に台風の目となって大暴れですよ。それでもウチは勝ってるんだよね。だからこそ11/14のアウェイ戦で勝てるかが昇格の試金石になってくるんでしょうけど・・・。宮崎のあの一件は後述(苦笑)。
3位は『あの漢』がいるいわてグルージャ盛岡。こちらも大健闘でしょう。秋田豊監督が就任した時は、大丈夫かとか無茶だとか言われていましたけど、今年に入って戦術面での浸透が深まったのがいい影響になったのでしょう、じわじわと上がってきました。終盤の試合展開次第では宮崎や熊本を抜きかねないですよ。

4位はカターレ富山。こちら、前半は強かったものの、サマーブレイクあたりからやや失速気味。それでも前半戦の貯金やしぶとい試合展開で、この順位に留まっています。2位は十分に狙えます。

5位は福島ユナイテッドFC。こちらはイスマイラ効果で上位に食い込んだものの、そのイスマイラ選手が京都サンガF.C.に移籍するとちょっと失速気味に。ヴァンラーレ八戸戦のエントリー問題という横やりも入りながらも、最終的にはこの順位にまで落ち着いているのですから、まだ上位は十分狙えます

そして6位の岐阜。えー、ようここまでやってますわ(苦笑)。一番振り落とされてもおかしくない、いつ脱落してもおかしくないチームですよ(泣)。残りの試合を全勝するのが絶対条件。それでも引き分けが出るのなら、その引き分けは最終戦になる熊本戦だけOKだと思っています。その間に引き分けが一つでも出たら、事実上の終戦だと思いますよ。


で、順位表に『×』が付いているチームがあると思うのですが、この『×』はJ2ライセンスを取得できなかったチームの意味でして、今年は見送った宮崎と不交付になった福島が該当します。ということは、宮崎・福島がワンツーフィニッシュを飾った場合、降格枠が2になるのです。現状の状態が続けば、降格枠が3になるわけです。今J2の残留争いもキッついことになっていますけど、一筋の光明が差してきたと思っているチームもいるんじゃないのかねぇ・・・。


2位枠は、去年と同じく混沌とすることでしょう。1位のチームも含め、余裕があるところも崖っぷちなところも、これから必死になって戦い抜くと思います。だって、来年はJ2の下位4チーム(最大)が来るばかりか、JFLからは最強アマチュアHonda FCと渡り歩いたフィジカル集団のFCいわきもやって来るのですから、既存のチームが蹂躙され、草刈り場にされかねないからねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:00Comments(0)

2021年08月28日

FC岐阜観戦記2021 第8節 棚ぼたの2位を死守せよ!

はっきり言っておこう。


今年の昇格は、もう絶対に無い!



こと勝負事というのは、諦めが悪くないといけないとは思っているが、あんな試合を見せられたら、もうこの言葉しか思い浮かばんわ・・・(泣)。そのように至った経緯を今回の内容でわかって頂ければ。


今日の試合、緊急事態宣言の中での開催になったため、イベントの類はスタジアム内を除いて軒並み中止になりました。屋台村も全て出店見合わせとなり、アルコール類はノンアルコール類も含めて持ち込み禁止となりました。飲むこともNGになっていたので、酒飲みには結構辛いんじゃなかったのかなとも。


SHV47_1526そんなこともあり、飲食やグッズ類はマーサ21で買わないといけないというふうになりました。となると、途中でバスを降りてから長良川競技場に向かわないといけない

そこで、岐阜バスの案内所で、この切符を買ったのです。それが「220エリアパス」という1日乗車券乗る日にスクラッチで削れば、岐阜市内(220円の運賃エリア)なら終日乗車可能になります。
ちなみに、この乗車券の価格は460円。つまり3回乗れば元が取れる仕組みになっているのです。だから今回コイツを買ったわけですよ。

当分このような事態になると思われるので、次のホームになるガイナーレ鳥取戦に行く時も、これを買っておこうかなと思います。



SHV47_1527そして、マーサ21の2階にある「ギッフィーのおうち」というグッズ販売店普段は試合のない日やシーズンオフの時にグッズを買ったり、インフォメーションとして活用されるスペースになっていますが、今回は試合会場の売店の代わりとして機能しました。



SHV47_1535で、そこで買ったのが「ギッフィーの本」という冊子
ギッフィーの誕生から今までのフォトショットやマッチデープログラムなどで掲載されている4コママンガ「ギッフィーのAT(アディショナルタイム)」が2020年の分まで掲載されていました。当時の事情も垣間見えますね。
・・・ここで、顔に『ギフ』の文字の入った少年が、ギフ坊という名前だったことを初めて知った(爆)。



SHV47_1528さて、長良川競技場に着いたのですが、2500人程度なのに、ソーシャルディスタンスを取るためなのか滅茶苦茶列が長い。おまけに8/31に長良川球場で読売ジャイアンツ×東京ヤクルトスワローズの試合が行われることから、準備が行われていましたよ。
来週の火曜日になるのに、もうグッズが搬入されていた。ええ、思ったさ。♪商魂込めて~(ニヤニヤ)。<やめなさい!



SHV47_1530こちらは、いつもの広場。
かさなるステージや屋台村が無いため、がらんどうなだだっ広いスペースになってしまい、何とも寂しい。



SHV47_1531そんな中に一つポツンとあったギッフィースライダー去年ギッフィーの生誕3周年に合わせるような格好で作られたものの、いまだコロナ禍で誰も滑っていない。ギッフィースライダーの笑顔が、余計に寂しさを募らせる・・・。



SHV47_1532以前にも書いた通り、福島が6位に落ちた状態で、岐阜が2位に上がった状態で始まった試合。しかし、岐阜にとって棚ぼたというものは、生かすことのできないものという意味になるんじゃないかと思ってしまいました。


前半は、双方攻めあぐねていた感じながらも、岐阜は攻撃の形が福島よりかはできていたし、守備も結構堪えていたようにも見えました。本当は勝ってほしいところですけど、少なくともスコアレスドローくらいで終わってくれるかなと思っておりました。
しかし、その思いは甘かった後半になって岐阜の守備のほころびを突いた福島が先制すると、その空いた穴を確実に突いてきて、岐阜を翻弄します同時に勢いも付いてきて、岐阜の選手達は付いてこれない。結果起こった失点が、ゴラッソ・守備ミス・抜けられというもう見ている方も辛い残虐ショーのような試合になりました。

一方で攻撃は終始低調。前半は形ができていたと思ってたのですけど、結局川西翔太選手のところに誰か福島の選手が入って来て打たせない、ボールを回さないという約束事ができていたんですね。ことごとく川西選手のところ以外でもパスカットがなされたばかりか、相手の方が足も速い裏を抜かれる事態も増えてきたのは、スタミナが無いんじゃないのかという面もあったように思いました。失点を重ねてメンタルをやられたという部分もあったかなと。もっとも安間貴義監督の戦術が筒抜けになったかのように、ことごとく読まれていたのもあったと思ってますが。



特に後半は、いいところのまるでない試合となってしまったばかりか、負けてはいけないのに負けた。これで6敗目になります。前半の最終戦のAC長野パルセイロにも負けたので、約2ヶ月またいでの連敗という最悪の展開になっています。


ところで、Jリーグの公式サイトに柏木陽介選手のコメントが掲載されていたのですけど、「失点していくごとにメンタル的にみんな弱っていきました」・「自分は常に勝ちたい気持ちでやっていたし、そういう気持ちがもっとみんなに欲しかった」・「一人ひとりがボールに行くという守備に関しても、失点してからもずっとずっとブロックを作っている状態で、ボールを回されていて、「勝つ気あるのかな」というぐらいの気持ち」と現状を的確に分析していましたね。こんな選手がいるのに勝てないのだから、チームの中で腐敗と不甲斐無さが両方起こっているんじゃないかと。
さらに、「岐阜の選手たちは皆実力があるのに、自信を持ってプレーできていないというところがある」という柏木選手が来る前から言われていたことをはっきりと言ってくれました。これ、柏木選手がいなかったら、誰がこのことを指摘してくれたんでしょうね・・・。正直不祥事起こしてくれて感謝してると、本人には不謹慎かつ失礼ながらも思っちゃいましたよ・・・。今の彼の立ち位置がどうなのかわからないですけど、これは皆共有しないかんことを公式の中でしゃべってくれた、いやしゃべっちゃった、いやいやしゃべらないといけないくらい酷いんだなぁと。これはキャプテンの甲斐健太郎選手がキャプテンシーを発揮して練習時とか試合中に言わないといけないのよね。気付いているではいけない。そうだよねと皆で改善できるようにならないと。本当に柏木選手は今年だけいる選手ではいけない。来年も、身体のいうことが聞く限り岐阜にいてくれと思いました。
冒頭では昇格は無いと書きましたけど、まだあきらめたくはないです。柏木選手の言葉を思えば、可能性を信じて、この先挑んでほしいです。


次の試合はアウェイでY.S.C.C.横浜との一戦になります。この試合は神奈川県で緊急事態宣言が出ている関係でアウェイ席が設けられない形での開催になりますので、岐阜のサポーターは行けないものと思った方がいいでしょう。なお、今日の試合で着たサマーユニフォームで挑みます。
次のホームは、先述の通り、9/11の鳥取戦になります。下位に沈んでいる鳥取とはいえ、今の状況なら負けてもおかしくない。今年のサマーユニフォームの色である黒を変な意識を抱かせないようにしたいです。そう、真っ黒な色のような完敗な試合となることだけは二度とごめんですわ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2021年08月27日

何とも心境は複雑怪奇

明日からサマーブレイク後初の試合になるJ3。いよいよ昇格に向けた争いが佳境に入っていくわけです。


しかしそんな争いに冷や水が。きっかけは6/20に行われたJ1の試合、浦和レッズ×湘南ベルマーレにて。
この試合で、浦和がエントリー資格認定を受けないまま選手を試合出場させていたことが明らかになり、Jリーグから処分(2-3の負け試合から0-3の負け試合への扱い変更)が下りました浦和側のエントリー手続き不備のあった一方で、マッチコミッショナー側の不備(見落とし)もあったのではないかとされ、最終的には浦和が日本サッカー協会に不服申し立てを行い、Jリーグには意見書を出しています不服申し立ては、その御却下されたことから、今度はスポーツ仲裁裁判所に提出するという泥仕合になっています。


この一件をきっかけに、他にもないかと精査されたところ、5/16の福島ユナイテッドFC×ヴァンラーレ八戸との試合で、同様のことが行われていました
福島×八戸の時は、Jリーグの指定検査を受けられなかった選手に対し、福島が独自にPCR検査と抗原検査を別途行っていました。そして、その選手がその日の試合に出場可能かを試合前にマッチコミッショナーに確認したところ、問題無いとのことで出場させました。しかし、Jリーグは独断で出場をさせたという扱いとし、福島への処分(2-0の勝ち試合から0-3の負け試合への扱いに変更)を決めたのです。

福島の件は、マッチコミッショナーの了承を得たうえでの出場とのことなので、かなり厳しい処分ではないかと疑問に思った福島は最終的にスポーツ仲裁裁判所に訴えています

なお、ここでは事実のみを記載しますけれども、J2の水戸ホーリーホックとモンテディオ山形でも同様の事例があり、処分(共にけん責扱い)を受けています


この事態を受けて、大きく変わったのが順位表(左から、順位・チーム・勝ち点・得失点差)。左側に処分前、右側に処分後の順位を記載します。


1位 富 山(26) +6    1位 富 山(26) +6
2位 福 島(26) +6    2位 岐 阜(25) +8
============== 昇 格 ラ イ ン ==============
3位 岐 阜(25) +8    3位 熊 本(24) +5
4位 熊 本(24) +5    4位 宮 崎(24) +4
5位 宮 崎(24) +4    5位 八 戸(23) +5
6位 盛 岡(22) +5    6位 福 島(23) +1
7位 長 野(21) +11    7位 盛 岡(22) +5
8位 八 戸(20) ±0    8位 長 野(21) +11
9位 鹿児島(19) ±0    9位 鹿児島(19) ±0


この一件で、FC岐阜が2位に、ロアッソ熊本が3位に、テゲバジャーロ宮崎が4位に、八戸が5位にそれぞれ玉突きで上がった一方、当事者の福島が6位に、いわてグルージャ盛岡が7位に、AC長野パルセイロが8位にそれぞれ下がりました


岐阜はサマーブレイク前には1点差で3位に付き、この意味を噛みしめろと言っていたのが一転、1点差で2位になってしまいました。ある意味棚ぼたの2位ですよ。もちろんうれしくないわけがないのですけど、状況が状況だけに素直に喜べませんわ。この一件は、どのチームにも時限爆弾的に出てきかねないですからね。今後エントリーを出す際に、独自の検査だからOKとか言う甘っちょろい判断で動かず、あくまでJリーグの検査でOKの出た選手だけを出すという方針で動くべきなのかなとも。その点では福島の運営の脇が甘かったのかなとも思います。そんな選手を頼らないといけない状況というのも甘さを際立たせていますわ・・・。もちろん、福島の運営を責めることが正しいとも思っていませんし、福島のお怒りもごもっともです。ただ、過去の福島の運営に気掛かりな点があったので、その甘さが出てしまったのかなとも。

もちろん、今後この情勢が変わる可能性も十分ありますスポーツ仲裁裁判所の裁定でおかしいとなれば、左側の順位をベースに新たな順位を組まれることとなるでしょう。棚ぼたはあくまで棚ぼた。いつ変わるとの知れぬことを肝に銘じ、後半戦を戦っていくしかないでしょうね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2021年07月12日

サマーブレイク(2021)突入!

・・・来年は、こんな紹介したくないなぁ(ボソっ)。


先日(7/10・7/11)行われた第15節をもって、J3は約1ヶ月半の休み、サマーブレイクに突入しました。

J3はJ1・J2と違い、約数ヶ月のサマーブレイクがあります。アマチュア登録の選手が多いからというふうなのか、天皇杯への配慮なのか、試合数の関係なのか、詳細はわかりませんけど、J3には『夏休み』があるわけです。
この間に、チームによってはミニキャンプを組んだり、長期休暇に充てたり、自主練習に勤しんだりと色々あるようです。現状FC岐阜では、1週間の休暇の後、1週間の自主練習で過ごすそうです。


さて、サマーブレイクの突入する前の第15節を振り返って、今後の状況を順位と共に確認していきましょう。

まず、岐阜は第15節はお休みだったので、ビクビクしながら他のチームを見ていきます(苦笑)。
結論から言うと、7試合中5試合が引き分けというかなり切迫した展開になっていましたが、この状況は岐阜にとってよかったのか否なのか、見ていきましょう。


まず2位に付けているカターレ富山は、白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドFCと戦いました
この日は、鹿児島県内で集中豪雨の発生した中での開催になったと思います。DAZNのハイライトを見る限り、鹿児島市内では雨は止んだないしは小降りの中での開催になったと思いますけど、川内市周辺は大変なことになっていたと思います。被災された方にはお見舞い申し上げます。
で、試合は鹿児島が先制したものの、富山に追い付かれ、後半に突き放したものの、また追い付かれたという展開になり、結局2-2の引き分けに。
・・・うーむ、本当に強いチームは負けないんだよねぇ(汗)。しぶとく引き分けに持ち込んで、勝ち点は着実に拾っていく。実は岐阜はそれができていない。この点も時間を作って振り返れればと思います。鹿児島がしぶといだけじゃなく、富山もしぶといんだということが、この試合でわかりましたね。どっちも怖い相手だ・・・。

3位のロアッソ熊本は、えがお健康スタジアムで6位に付けているいわてグルージャ盛岡と戦いました。
こちらは集中豪雨の影響が出たようです(雷での中断があった模様)。人吉市で緊急安全確保が出たとのことですけど、それより北側の熊本市でも大変だったとは・・・。
試合はというと、1-1の引き分け。うーん、盛岡のブレンネル選手が非常にもったいないプレーをしてるなぁ・・・。前半ではPKで外してしまい、後半はイエロー2枚目で退場を食らう。よく独り相撲で負けなかったよ。それだけ熊本も雷の中断で集中力を上手く維持できなかったのかなとも。ハイライトだけでは大木武監督のパスサッカーが健在なのかわかりませんけど、もし色を変えてきたのなら、それはそれで脅威ですわね。熊本は1週休みの後の試合ですから、勝ち切りたかったでしょう。その点でも熊本はもったいなかった。

4位のテゲバジャーロ宮崎は、愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦いました。
試合は、これまた1-1の引き分け沼津が先制したものの、宮崎が追い付き、後半は膠着状態になったまま終了というふうですかね。
沼津は堅守速攻が機能したけど宮崎の守備に阻まれる、宮崎は硬い守備でしのいだけど1点入れられてしまったというふうなのかな。共にチームの持ち味は出せていたかもしれないですね。
沼津は、どうしてこうなったと思っていますわ。もっと上位にいて苦しめてほしいけど、ブラウブリッツ秋田にいる吉田謙監督がいなくなってしまってから、途端に弱くなってしまったなぁ・・・(退任の年が12位だったから、前兆はあったのかも)。
宮崎は、初年度の勢いがまだ維持されている模様。分析の進んだ後半戦でどう立ち回れるかがポイントになってくるでしょうね。

5位の福島ユナイテッドFCは、会津総合運動公園あいづ陸上競技場で今治FCと戦いました。
こちらは、地方での開催、堂鼻起暉選手のレッドカードで出場停止、そしてイスマイラ選手が京都サンガF.C.への移籍が決まった中で行われたのですけど、その壮行試合を盛り上げるように、福島が4-1で快勝チームを去るイスマイラ選手が2得点挙げ、有終の美を飾ったとも言えるふうになりました。
快勝とは書いているんですけど、福島は今治に先制されているんですよね。そこでイスマイラ選手を手ぶらで京都に行かせるわけにはいかんとばかりに猛攻を掛けたのだと思います。イスマイラ選手自身もチームに何か残したかったのかなと思うプレーが見られましたね。
しかし、イスマイラ選手がいない福島が、前半の快進撃を維持できるのか正直難しいでしょう。今後福島は草刈り場になる可能性もあります。ちなみに、次の試合になる後半戦の初戦は、何と岐阜絶対的エースのいない試合だからといって気を抜くと、寝首をかかれるぞ、トカチ選手に。

7位のAC長野パルセイロは、長野UスタジアムでY.S.C.C.横浜と戦いました。
長野は6月負け無し、前節の岐阜戦でも勝利して波に乗っている状況、それを引き分けながらもY.S.C.C.が食い止めました。試合も2-2と打ち合いになったようです。この試合も鹿児島×富山のような展開になったんですけど、鹿児島×富山はホーム側が勢いを持っていたのに対し、こちらはアウェイ側のY.S.C.C.に勢いがあったようで。
引き分けになったとはいえ、長野は怖い主導権をY.S.C.C.に握られながらも決める時はきちんと決めている。意地と粘り腰だけは他のチーム以上なのかもしれない。それ以上に序盤下位に沈んでいたY.S.C.C.が、ここまで挽回しているのに驚きを隠せない。長野もそうですが天皇杯できっかけを掴み、長野ほどではないものの勝ち点を拾っている。後半戦も台風の目になることは間違いない。チーム力を今後も維持できるようになれば、J2に行けるかもしれないでしょうな・・・。


以上を踏まえて、順位を出してみましょう。はい、どうぞ(左から、順位・チーム・勝ち点・得失点差)。


1位 富 山(26) +6
2位 福 島(26) +6
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 岐 阜(25) +8
4位 熊 本(24) +5
5位 宮 崎(24) +4
6位 盛 岡(22) +5
7位 長 野(21) +11
8位 八 戸(20) ±0
9位 鹿児島(19) ±0


・・・福島が頑張ってます富山は本命の一つですから、ここまで来るのはわかってたんですけど、福島はイスマイラ効果のかな、大健闘ですよ。しかし、イスマイラ選手がいなくなったら、ここまで維持できるかなぁ
そう考えると、秋田豊監督の采配が決まり始めた盛岡も怖いし、勢いの付いた長野も怖いこの2チームは昇格を視野に入れてくるので、絶対に勝たないといけない相手です。分析をしっかりと行ってほしいです。
そして、岐阜は3位に転落。しかも勝ち点1差ですよ。この意味を選手・スタッフは、しっかりと噛み締めて後半戦に挑んでほしいです。あの試合で勝てなかった・勝ち点を獲れなかったことの意味が、KONOZAMAになるんですよ(泣)!


次回は岐阜の内情を見ていきましょう。選手の現状・前半戦の振り返りの順でやっていく予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2021年06月09日

4年ぶりの福島へ 後編

SHV47_12754年ぶりの福島市、そして4年ぶりの飯坂温泉です。
まずは飯坂温泉駅から。ここでデーンと登場するのが、温泉むすめの飯坂真尋(まひろ)。時刻表にもなっている掲示の裏側が、こんなふうに変化したとは・・・。



SHV47_1276駅に出たら、駅前のモニュメントが飯坂真尋さんの数々のシーンが載ったものに変わってた。これには駅前に立つ松尾芭蕉さんもビックリしたことだろう(笑)。



SHV47_1277観光協会の前にあった自販機も飯坂真尋仕様に。右側は、各地の温泉むすめのミニキャラバージョン。



SHV47_1278同じく左側は、各地の温泉むすめの等身大バージョンに。どちらも福島担当の飯坂さんがわかるようにアクセント(福島という吹き出し)が付いています。



SHV47_1279以前に行った旧堀切邸のそばには、鯖湖神社があります。ここは飯坂温泉発祥の地とされている場所のようで、そのために建立されているのではないかと。2世紀から鯖湖の湯という温泉があることで知られ、ヤマトタケルノミコトも入ったという伝説も残っているほど。



SHV47_1281そして、飯坂温泉に福島ユナイテッドFCの自動販売機が。
アマチュアチーム時代から応援しているそうで、コラボ企画も行っているとか。実際街中にはあちこち福島の応援ポスターを見掛けました。このあたりは4年前と変わらなかったですね。



その後は福島駅に戻り、スタジアムに行って応援。そして再び福島駅に戻って、周辺で時間を潰して名古屋に帰るというふうでした。今回も新幹線で東京経由でした。

で、福島でもう少し書きたいのですけど、それは別記事で。ほれ、ネタは小出しと言うし(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2021年06月07日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その4 もう同じ失敗はしない

SHV47_1295FC岐阜、昨日は福島県福島市にあるとうほう・みんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)で福島ユナイテッドFCと戦いました
この陸上競技場は、1995年に開催されたふくしま国体に合わせて作られた国際規格にも対応できるものになっています。
ただ、アクセス面が絶望的に悪く、バスが福島駅から約1時間~1時間半に1本レベル。かつ、ここまで来るのも30分ほど掛かる、福島市の郊外にあるのです。周囲は田んぼばっかりだったよ(苦笑)。
ちなみに、帰りのバスもそんな感じで、15時終了後に来る15:09を逃したら16:34となり、この16:24だと17時過ぎの新幹線に間に合わなかったので、泣く泣くタクシーを予約(この『予約しておかないと来てくれない』も曲者)しました。定額制とはいえ、往復で7000円(小型車の場合。中型車なら8000円)飛んでしまうのは、かなり痛かった・・・。
ここはさすがにシャトルバスを出しましょうよ、運営さん。ウチも言える義理ではないですけど、ウチは路線バスが1時間に各3本は確保していますからねぇ・・・。



SHV47_1282そして、スタジアムの中はこんな感じ。立派な電光掲示板があるのは、さすが国体誘致の賜物(コイツは、もっと後なんだろうけど)。
かねがね噂になっていた芝に関しては、青々としていることから改良されている模様。去年DAZNで見た時は、結構酷かったもの。
ん、去年?と思った方、確かに昨年は郡山氏の郡山西部サッカー場での開催でした。ところがハーフタイム中に雷雨で中止になり、後半部分は、このスタジアムでやっているんですよ。だから初めてではないのです。
なお、照明設備は設置申請中とのこと。なので、奥に見える照明施設は福島県営あづま球場のもの。あづま球場は、東京オリンピックの野球とソフトボールの競技が開催されるそうですけど、先述のアクセス面がかなり心配だ・・・。



SHV47_1296スタメシは色々あったんだけど、これといった決め手が無くて、この2つに。
最初は、カレーの誘惑の「白川高原清流豚ポークヴィンダルとバターチキンカレー」ハーフ&ハーフでの提供でしたが、前者は数量限定なので、状況によってはバターチキンカレーだけだったのではないかと(汗)。



このバターチキンカレーが無茶苦茶甘かったポークヴィンダルは中辛の名の通りの辛さだったのですけど、あの辛さを引き立てるためなのではと邪推してしまいかねないほど。ちょっとポークヴィンダルは油っぽかったかな。カレーは油を使うものだと痛感(苦笑)。


SHV47_1297もう一つは、味工房の「ぴり辛なんこつ」
見た感じは辛くなさそうです。



味もやっぱり辛くない。でも揚げたてなのもあり、結構美味かった。何より軟骨なのに肉が結構付いているのよね。オトク感が感じられた一品でした。


SHV47_1311ここの屋台村に関して不安に思ったことがありまして・・・。
この屋台村、酒類の販売は充実しているのに、ソフトドリンクの類は全くと言っていいほど無いんです。カフェオレのようなコーヒー類やサイダーはあるんだけど、400円ほどしてるんですわ。いわゆるペットボトルの販売が、ここにある水だけお茶やコーラなどの炭酸類は無いんですよ、珍しく。自動販売機はスタジアム内にあったものの、止められていました。
これは結構マズイ。前者に関しては、アクセスが絶望的に悪いから車で来る人が多い中、酒類が充実しているのは大丈夫なのかと。後者に関しては、熱中症に注意して下さいと言っている中で、ソフトドリンクの販売がほとんどないのも困るのではないかと。海にゴミを流さないためにそうしているのなら立派だけど、それなら何か別の対策を練っておかないと・・・。かき氷でお茶を濁すくらいなら(苦笑)。



SHV47_1298この試合は、いもくり佐太郎スペシャルマッチということで、ゲストとして東北の地方創生VTuberであるせんのいのりさんが来場されていました。いもくり佐太郎の公式アンバサダーという縁もあって来場されたようです。偶然ウチにも公式VTuberの蹴球夢ちゃんがいますからねぇ。
なお、ブッサイクなように写したのはわざとではない大型ビジョンの走査線が悪いんだよ(ギャハ)!



SHV47_1303で、こちらが福島のイスマイラ選手・・・じゃなくて、いもくり佐太郎(株式会社ダイオー)の非公式マスコットであるR(ロベルト)・サッタオくん福島のマスコット説もあったようですが、どうやら違うらしい。
ちゃっかり限定ユニフォーム着てるよ(笑)。できる子だわ。



SHV47_1304こちらが本物の福島のマスコット達。
左から、虎百(こはく)・福嶋火之助・赤兵衛
虎百は、福嶋藩の農家の子で男の子。武士になるために火之助のところに奉公に来ていたらしい。その後、白虎として現世に甦ったとのこと。
火之助は、福嶋藩の幼君だった人物で、不死鳥になって甦ったそうな。
赤兵衛は、火之助のお目付け役として現世までやって来た・・・ある意味一番すごいヤツ(爆)。

なお、虎百が『虎白』でないのは、火之助の書き損じが原因。火之助はうっかりさんらしい(ニヤニヤ)。



SHV47_1305こんなシールもくれたよ。ステッカーとも言えるのかな。3体全てが立体化になった記念のようです。



SHV47_1309さて、天皇杯のHonda FC、リーグ戦のY.S.C.C.横浜で嫌な負け方をして、実質連敗になっていた岐阜ここで試合の組み立てに失敗するとえらいことになりかねない中で迎えたのですけど、数少ないチャンスを岐阜は得られたのかなと思いました。上位にいるのが不思議と思っていた福島を実際見てみると納得。攻守にわたってアグレッシブ、積極的な動きを見せており、ボールは渡さないという意識がしっかり植え付けられていました。ゆえになかなかボールを奪取できず、主導権を握られた格好に終始なっていたかなと。まぁ、そうさせた可能性も無くはないとのことでしたけど、見てる方はキッツいわなぁ・・・。


その中で、先程言った少ないチャンスを2人の選手がモノにしてくれました
前半7分、橋本和選手の最初のクロスは阻まれたものの、その後敵のボールをインターセプトした吉濱遼平選手のクロスをゴールマウス右隅に向かって走ってきた柏木陽介選手がダイレクトで合わせて蹴り込み、そいつがゴールマウスに吸い込まれました利き足(左足)と違う足(右足)で蹴り込んだというのだから、持ってる部分もあるんだな。今まで苦労してきた結果がこれなら、彼も報われたのではないかと思う、移籍後初得点となりました。
その後は主導権を福島に握られながらも耐える展開を見せ、数少ないチャンスを得て蹴り込んだ球が合わなかったり、オフサイドにされたりと運に恵まれない中、前半35分に追い付かれてしまいます。このシュート、打った樋口寛規選手の恩返し弾(2012年と2013年に岐阜に期限付き移籍している)だったのですが、打ったシュートもすごかったけど、その過程で繋いだイスマイラ選手のパスもすごかったどちらも岐阜の守備を上手く抜いているんですよね。運だけでなくテクニックもあるんじゃないかと思わされ、そりゃ昨年ホームで負けるはずだわと思わされました。

ここで意気消沈していたら、Y.S.C.C.戦のようなヤバい事態も覚悟していましたけど、その直後に奮起してくれました
相手のクリアボールを吉濱選手が身を盾にしてブロック。すると運よく柏木選手の手中に収まり、後方に転がします。それを舩津徹也選手が的確に処理してくれました。彼の放った弾丸シュートが今度はゴールマウスの左隅に突き刺さりました。今度こそ同じ過ちを繰り返さないという決意のこもった1点が、この試合の決勝点になりました。
選手を的確に変えた安間義弘監督の采配もハマり、1-2で岐阜が逃げ切り。Y.S.C.C.戦の不穏な空気を自分達で、しかも上位対決の中で振り払うことができました。



SHV47_1310MOMは舩津選手でしょう。
でも、柏木選手の活躍があってこそ、舩津選手が輝いたとも個人的には思っています。

柏木選手にとっては、自分が出ているから負けてるんじゃないかという心配もあったかもしれません。経緯が経緯なだけに、私だったらそう思いますわ。そんな中で勝利に絡み、かつ先発で試合をクリエイトできたことは、彼にとって自信になったでしょうし、何より本当の意味で岐阜の一員になれた日じゃないかなと思います。そして村田透馬選手を軸にしたプレー以外にもう一つ大きなプレースタイルを使えるようになったかもしれないわけです。この意味も大きいんじゃないかと思いますわ。



これで、2位に浮上した岐阜。久しぶりの昇格圏内に返り咲きました。この昇格圏を維持していかないと、後半戦に入ってからキツくなりますから・・・。
この昇格圏を守るための試合になる次の試合は、テゲバジャーロ宮崎戦。実は3位に付けているJFL上がりのチーム去年のFC今治と同じく、情報がほとんどない中での対戦になると思われます。だから引き分け狙いではなく、積極的に攻めて勝ち点3を奪ってほしいと思います。土曜開催と少し短い準備期間になりますが、やれるはずです。


次回は福島でのハイライトをば。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2020年10月18日

FC岐阜観戦記2020 第11節 あなたが認めたくないものは何ですか?

どんなに辛くとも、それを認めれば、道は開けます。
・・・ラジオ番組の「テレフォン人生相談」でパーソナリティーを務める社会学者の加藤諦三さんの冒頭で語られる言葉ですけど、何でこの言葉を選んだのか。簡単な話、そこに至らないといけなくなったということ。つまり、私が認めたくないものは、FC岐阜のJ3優勝とJ2の1年での復帰が無理になりそうだということですわ。早いこと認めて、来年の戦いへ向けてすっきりしようと今日の試合を見て思ったのでした。


今日戦ったのは、福島ユナイテッドFC。アウェイの試合は、雷雨で途中中止となり、後日スタジアムを変えて後半のみ行うという展開になりました。そう思うと、岐阜は今年天候には恵まれていないのよね・・・。
鹿児島ユナイテッドFC戦で負け、ブラウブリッツ秋田戦も負けたため、これ以上の敗戦は避けたいところですが、アウェイの福島戦は後半のデキがイマイチだったため、福島に隙を突かれたら・・・と思っておりました。下位のチームなので、岐阜としては落とすと痛いからなぁ・・・。


SHV47_0474今日は、福島戦ということで、十六銀行が福島復興支援ブースを開いていました
こちらは、緊急災害対策車両AEDや充電装置などを積んでおり、地震などで電気が来なかったり、不測の事態が起きた時に簡易的な救急ができるようになっています。



SHV47_0476福島復興支援ブースではパネル展示が行われており、東日本大震災以降の福島の現状を伝えてくれました。福島の品物も販売していたようです。
今年は東北に行く機会が無いんですよね・・・。福島どころか青森・岩手とチャンスがあるものの、岩手に関しては次のアウェイはどうしようかのぅ・・・と思っております。今年は、よほどのことが無い限り、(特に遠方の)アウェイに行かずにと思っています。ロアッソ熊本戦へ行ったのは、初めてのアウェイということもあって、様子見がてらというのもあったんですよね。



SHV47_0477さて、この日の試合は、なぜか五平餅(キサラエフアールカンパニーズ)



SHV47_0478こちらも五平餅(中津川市が出店したもの)



SHV47_0479さらに五平餅(爆)。
何と3店舗が出店・・・って、一時のかき氷や焼きそばじゃないんだから(汗)。



SHV47_0480今回は、中津川市にある喜楽の五平餅を紹介去年、食べ比べは嫌ってほどやったし、ここ前に紹介していないかなと思ってたのですが、調べ直したら紹介してなかった(苦笑)。
東農の五平餅ということなので、団子型ですが、もう一方の五平餅はわらじ型東農=団子型でもないのね。私の中の印象では、中津川の五平餅は団子型なのよね。



たれが焼かれると香ばしいものになり、甘い味わいがさらに引き立ちます。そして、一緒に掛かっているごま・くるみ・落花生も焼かれていることから香ばしさをアップさせますな。


SHV47_0484甘だれがあまりに美味しかったので、「喜楽のたれ」も一緒に買ってきた
小さくともいい値段なので、今回は小さいのに。餅にも合うとのことなので、正月までこのたれが持つから、それに使おうかいなと画策中
なお、喜楽は中津川駅のそばにあるようなので、電車賃が高いけど、食べに行けなくはないな



SHV47_0481この日、かさなるステージには、新入団のレレウ選手が登場。まだ入団したばかりということなので、今回はステージ出演だけなのかな。恐らく11月に入ったら出場という段取りなのかもしれないけど、それまでに戦術を落とせるか心配。
このレレウ選手がコロナ禍で合流で遅れたのか、急遽獲得に動いたのかが見えてこない前者ならゼムノビッチ・ズドラブコ元監督の『置き土産』になってしまうので、塩漬けの可能性も出てくる。後者の場合は、仲田建二監督が攻撃のピースとして獲得したことになるので、先程も書いた通り、11月くらいから・・・と思い描いているのでしょう。
ただ、守備ができないという話も出ているので、どこで使うかだろうなぁ。事実なら先発は難しいでしょう。打開策で起用というのが妥当になるのかも。
なお、ナンチャン(難波宏明アンバサダー)は、少し四苦八苦(笑)。



SHV47_0483そんな中で行われた試合、連戦の疲れか連敗のショックがここにきて響いているのか、動きがかなり重たい一方でほぼ1週間休養十分な福島は、そつなくこなしているものの、精度の悪さに助けられて、前半も後半途中も無失点でしのげました。
しかし、後半40(85)分、相手に縦ポンを決められたところに前線にいた選手が少し後方に戻して、その後方にいた選手がシュートを放ち、遂に失点起こるべくして起こった失点ですが、もう少し頑張れば乗り切れたのに・・・一瞬の隙を見せたら、こうなるという典型的なパターンですな。
そしたら、後半42(87)分にも似たようなプレーで隙を突かれ、失点を重ねる格好に。
最終盤に富樫佑太選手が意地を見せたものの、奮闘もそこまで。1-2でホーム3連敗となりました。想定外の最悪の事態です。
いや、ホームで5,222人入っている時点で、こうなるかもと予測しておくべきだったか。だって、過去大人数の観客動員を招いた試合で勝ったことがほとんどないから(爆)。今日の動員、岐阜市民総力戦とコロナ禍とはいえ、10,000人以上の動員が起きたのと同じ感覚でいいと思うよ。
それなのに、岐阜の選手達の体たらくといったら・・・。パスが繋がらない・連携不足・シュートで終われない・ゴール前でこねくり回してしまう・・・。ん、これって大木武元監督の末期症状じゃん(泣)!まさか仲田監督も大木元監督の秘蔵っ子だったから似たようなことをやらせようと思っているのでは・・・(汗)。そうなると、来年も・・・と書いたけど、懐疑的になるわい。



このままだと、J2復帰はかなり難しい、それどころか来年の戦略も練られるのか心配になる事態。来年までこの戦力を維持できるか否かは、今年の頑張りに掛かっていると思うので、もう幻滅する試合はやってはいけない。そうなったら、お客も逃げてしまいかねない。だからこそ、次のいわてグルージャ盛岡戦のアウェイは重要盛岡が勝っているのと調子がいいということもあり、岐阜が再び上昇気流に乗るのには、いい相手でもあります。
次のホームは、SC相模原戦。この試合からアウェイ席も用意されます。アウェイサポーターがやって来るでしょう。声援は無くとも威圧はできます。そうやって熊本には勝ったと思います。相手にそんなことをされないように、盛岡で勝つことが重要なのです。


もう相手に追い付けないほどの疲労は少なくなるはず今回は1週間のインターバルがあるので、十分に休み、十分に立て直すだけの時間もあると思うので、次の備えを万全にして下さい。


残り12試合、自動昇格への勝ち点差は5。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2020年09月09日

福島で残りの試合が行われたぞ

今日の昼に、福島ユナイテッドFC×FC岐阜の後半戦が行われました。8/22に郡山市の郡山西部サッカー場で行われたのですが、ハーフタイム中に雷雨となったため、延期になったのです。今回は福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われました。
流石に今日はお昼からの試合(とうほう・みんなのスタジアムには照明がないため)だったので、仕事が終わって家に帰って来てからの観戦になりました。来月のFC今治戦もそうなるんだよね・・・(泣)。


・・・いやぁ、スタジアムの映像を見たけど、想像を絶する芝の悪さ(苦笑)。ほぼ禿げ上がってて土の部分も。しかも雨が降っているので、相当コンディションは悪かろうなと。
試合は、当時と同じメンバーで後半開始(2-0で岐阜のリード)からスタートとなりました。早速福島は3枚替えで流れを変えようとしますが、岐阜は電撃戦でゴールまで迫ります
しかしその後が悪かったという言うべきか・・・。ペースは福島に握られる格好になり、徐々にゴール前に追い込まれてしまいます。しまいにはバーに嫌われる格好になったものの、もう入ったと思ってもおかしくない詰め寄られ方をしたので、2点のリードがあって本当によかったと思いましたね。
それだけ追い込まれてなかなか替えないのは、今後の日程のをことを思ってかな・・・と思ったら、終盤になって2回に分けて計3枚替えてきました何となく中途半端感と前のめり感が否めなかったのですけれども、これでやっと最終盤にゴール前に迫れたんだよな・・・。

とにかく危なっかしいシーン満載ながらも、何とか前半のリードを守り切り、福島に勝ちましたゼムノビッチ・ズドラブコ監督は、引いて守るつもりはないと言ってましたけど、十分に引いてたね。むしろ自分達で積極的なプレーができなかったんじゃないかなと思わせるくらいのドン引きっぷり北野誠元監督の得意戦法だった塹壕戦でも敷いてしまったのかしらと思ったほど。それか省エネ戦法で行こうと思ったら、福島に思っていた以上に攻められて何もできなかったとも取れるわけで。


ともあれ、上手く勝ちは拾えたので、よしとしましょう。もやもやした勝利が確信を持った勝利に変わり、勝ち点3をゲットできたのは大きい。暫定ながらも一気に6位まで上がったので、次のヴァンラーレ八戸戦が非常に重要になったと感じております。つまり、今後八戸戦までどう過ごすかが重要なのです。
流石に日程は非公開(練習をするくらいまでしか公開されないだろう)でしょうけど、その間にコンディションを整え、誰を据えるかをきっちりスタッフ陣は見極めてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2020年08月22日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その6 You are not alone.

FC岐阜、今日は福島ユナイテッドFCとの一戦になりました。


福島は2002年にふくしまFMのアナウンサーだった方が設立した団体が元となり、2007年から東北リーグ2部(東北2部は南北に分かれており、福島県は南になる)に参加2008年には東北1部に昇格しました。しかし、運営面では厳しく、2010年には運営資金が不足したり、2011年には新しい運営法人に引き継がれる格好になりました(その後旧運営法人は破産手続きを踏むことになる)。それでも、同年3月の東日本大震災で多くの選手が去り、ほとんどの試合が福島県外での開催になった中で、1部優勝を達成翌年も優勝し、JFLに昇格します。
JFLに昇格してからは湘南ベルマーレとの業務提携やJリーグの準加盟を果たしたものの、成績は18チーム中14位と散々。ただ、2014年に創設されるJ3に参加申請し、J3参入を果たします
J3に入ってからは下から数えた方が多く、J2昇格は夢のまた夢というのが現状です。

福島は福島県全体がホームタウンではあるものの、今年いわきFCが浜通り(福島県東部)を拠点にすることを発表したため、今後はいわきとの客の奪い合いが特に浜通りで起こることになるでしょう。
スタジアムの面でも、とうほう・みんなのスタジアムには照明が無いため、2022年までに整備できないと、Jリーグ退会の可能性もはらんでいます。かつ芝の状態も悪いということで2019年には会場を変更する事態になったこともあります。
なお地方開催も積極的で、会津若松市もホームタウンに設置されていることから、会津若松市で開催することもあります。また先述の芝問題でJヴィレッジで開催することもありました。そして、今回新型コロナウイルスの影響などで、郡山市にある郡山西部サッカー場で初開催となりました。Jリーグの開催基準ではないのですが、特例で認められたのだそうです。


そんな状況の中、岐阜は地方開催・暑いのにデイマッチという過酷な条件で挑むことになりました。何より、現状引き分けを挟みながらも連敗(藤枝MYFC戦で敗北、いわてグルージャ盛岡戦で引き分け、SC相模原戦で敗北)し、直近3試合は3得点・7失点と攻守共に厳しい中に置かれています
そのためか、今日は、これまで出場機会の無かったイヨハ・理(おさむ)・ヘンリー選手がスタメンに上がってきましたリザーブで長倉颯選手が入っているなどディフェンダーを大きく変えてきたかなと。
あとはフォーメーションがどちらもワントップになっていたのが印象的で、岐阜は川西翔太選手が据えられていました。逆に福島はハットトリックを達成し、チーム得点王のイスマイラ選手が据えられていました試合中でもバックステップが上手く、フォアステップと複雑に絡んでいるせいもあってか、クセのある選手だなという印象でした。J3では規格外の選手の一人でしょう。


試合に関しては、岐阜が初対戦ながらもいい形で入れたかなと。もちろん福島はワントップに据えたイスマイラ選手にボールを集め、的確に決めてこようとする基本的な戦術に終始していました。イスマイラ選手がシュートに失敗してもすぐさま他の選手がフォローに回るあたりも的確だったなと。
この時、岐阜はアウェイ観戦ができない対策として、新しい観戦スタイルというYouTube生配信を行っていたのですが、そこでイスマイラ選手を1人にしていなかったと述べていました。岐阜でも川西選手を1人にしないで皆がフォローに回っていましたね。これまでは川西選手が1人になってしまう事態が多かったのですけど、今日に限って言えば上手くいったかなと思いました。

ちなみに、試合展開は前半8分に粟飯原尚平選手のコーナーキックを橋本和選手がダイレクト(ヘディングシュート)に決め先制し、前半28分にはインターセプトした三島頌平選手が川西選手にこじ開けさせる展開を生み、受け取った大西遼太郎選手がディフェンダーをかわして打ち込んだシュートは、印象的なプロ初ゴールとなりました。
しかし、前半終了後に郡山市および中通り南部で雷を伴うゲリラ豪雨が発生し、中断そのまま中止が決定されました。


この試合の扱いは、中止(再試合)・成立・中断時点からの再開(この場合は後半開始から)になるのでしょうけど、過去前半で終わった場合は中止になるケースが多いのが気掛かりです。ただ、新型コロナウイルスの影響で6月下旬に開幕となったJ3、代替試合を組む余裕があるのかも気になるところで、仮に無ければ、そのまま試合成立という『荒業』に打ってくる可能性もあります。全てはチェアマン案件とのことなので、待つことにしましょう。


次節はブラウブリッツ秋田を迎えてのホームゲームになります。今日の試合をいいふうに生かして、首位叩きといきたいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)