2014年11月09日

秋の新アニメ2014 ワースト

さて、ここからはワースト作品の発表です。ベストは3つに絞るのが難航しましたけれども、ワーストに関してはすんなり決まりました。いずれも共通する理由はただ一つで、「さっぱりわからん」という点。あとは期待度の高さと言うふうですね。
では見て行きましょう。


今期のワーストは、「ガールフレンド(仮)」
前評判も高く、個人的に期待度も高かったのですが、蓋を開けると一体何をしたいのかわからなかった作品オムニバスにしたいのでしょうけど、あまりにも登場人物が多すぎて、話の終わるころにはわけのわからないままに終わる・・・そういうパターンを何回も繰り返していましたね。この手の作品の場合、キャラを絞り込みたいけれども、人気のあるキャラが多いので、下手に切れないんでしょう。だとはいえ、もう少しキャラ配分に気を遣えと・・・。

続いては、「結城友奈は勇者である。」
明らかに説明不足で、説明に費やすべきだった序盤を2話連続放送(一部地域除く)にしてしまったものですから、さっぱり説明が入って来ない・・・というより、きちんと説明してたか?結局はキャラの記号に頼る感じになってしまって、ぼんやりとしかわからない感じになってしまっています。戦う目的とかもきちんと語っているのだろうかと思うくらいにあやふや。きちんと見てろで解決できればいいんだけども、それができない作品は正直失格だとも。

3番目は、「失われた未来を求めて」
この作品、ループモノ(第1話終盤に登場したヒロインの影響で、ルート変更を行う形の作品)だとわかるのが確か3話くらいの柔道部が他の部員と揉めるシーンまでわからないんですね(もっと前にそれなりにヒントをくれているのかもしれないが)。これは原作を知っている人と知らない人とでかい離が発生しそう後者である私にとっては、ただ日常が流れるという感じになってますね。この作品もよくわからないままに流れてしまっているので、正直何とかならないかなと思いました。


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2014年11月08日

秋の新アニメ2014 ベスト

今回の秋作品のランク付けをしていこうと思います。
今期は豊作を感じさせるふうでしたが、それを実感したのは数話進んでから最初は大丈夫いかいなと思うほどでしたから、今回はよく頑張ってるなと思います。それゆえに、今回選ぶベスト作品はどれを選ぼうか迷ったほど。悩みましたね。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


そんな混戦を制したのが、今回のトップ「SHIROBAKO」です。
正直後がないんじゃないかと思われたP.A. WORKSの起死回生の一打だったと思うんですよ。その役割を見事果たしただけでなく、同社制作の作品の中で一番の作品になりかねないくらい面白い毎回ヤマが用意されているし、キャラも愛憎が沸いてくるほど個性的。さらに、業界あるあると言える作品となっているのですが、そのあるあるが妙にリアル(苦笑)。見ていると、それが制作者側の演出の可能性であっても、あり得そうだと思えてならないんです。それだけ作品の中に緊迫感もあるんですね。
この先まだまだ面白くなる要素もあるし、主人公と高校時代の仲間達が追い掛けている自身が製作して出演もするアニメ作りはまだまだ先の話になっているので、そのあたりも描かれる頃には、もっとすごいことになってるんじゃなかろうかとも。

第2位は、「異能バトルは日常系のなかで」
こちらは頭の中を常に空っぽにして見られる癒し系作品(笑)。テンポもいいし、主人公のバカっぷりが好感できますね。ヒロイン達も何だかんだ言って主人公のことを慕っているわけですし。
今後この作品は少々シリアス要素を噛ませながら、主人公とヒロイン達の関係を掘り下げていくんでしょうけど、今放送しているくらいのバカやってくれても十分いいと思いますよ。エンディングのアニメーションも結構好きです。トリガーなかなかやるな。

第3位は、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」
色々悩んでこの作品を3位につけました。この作品に関しては賛否両論言われておりましたけれども、個人的には毎回面白いなと思います。
主人公の半端ない世間知らずっぷりとその境遇の落差には驚かされるばかり。そして毎回見どころがありムダ回がないんですね。遊び回がないので、作品そのものが非常に引き締まっています。あと人がよく死ぬ(苦笑)。3話まで誰かが死んでるシーンを描くというのは、精神的にどうなんだと。
とにもかくにも主人公の変わりようが面白い作品です。個人的には、次回予告が水樹さん出演のラジオ番組のノリに無茶苦茶似てるなと。こういった作品は、ニコ動でやってほしかったけど、なぜやってくれない(泣)。

次点は、「グリザイアの果実」
「魔弾の王と戦姫(ヴァナディーズ)」・「四月は君の嘘」・「甘城(あまぎ)ブリリアントパーク」と悩んだ末にこの作品に。
原作付PC作品の中で、随一の良作ではないかと。毎回個性的なヒロインの内幕がよくわかるように演出がされていますね。それでいて主人公も個性的個性的なキャラ同士がぶつかり合いながらも自身の内面に向き合い、その黒い影を振り払う展開が個人的には好きですね。


次回はワースト作品の紹介です。


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2014年10月21日

秋の新アニメ2014 その17 ガールフレンド(仮)

秋の新アニメ2014、最終回となる17回目は、ameba(アメーバ)で展開されているソーシャルゲームが原作の「ガールフレンド(仮)」です。
元々、この作品自身がアニメ化を基に構成されたもので、足掛け2年を掛けてやっと実現したとも言えます。ただ、放送開始まで長かったなぁ・・・既に他の作品が始まっている中、まだ開始前特番でお茶を濁しているふうでしたね。しかも、関東圏とニコニコ生放送の放送より1週間遅れで展開という地方軽視も甚だしい。さらに中途半端な地域ネット。何で奈良が入っとんねん!?ホントによくわからん・・・。
ちなみに、ファミリーマートがかなり力を入れているようで、宣伝ポスターが貼ってありましたねぇ。


この作品はオムニバス形式になっているのと、キャストが総出演している関係上あらすじがまとめられません(爆)。ゆえに書かないでおきます。今回は新体操部に所属する椎名心実にまつわるお話でした。


この作品、キャスト総出演ということもあって覚えれんわ(ギャハ)。ターゲットを絞ってくれてはいるものの、何らかの形で絡ませられると話がごちゃごちゃしてわかりにくくさせる・・・という悪循環。
そして、ゲームとは違い恋愛を軸にしていなくて百合っぽい展開を見せるんじゃないかという不安感を抱かせる展開も、人によっては面白みを欠かすこととなる結果に繋がっているようです。私はそう気にならないのですけど、誰かを好きになる結末を望む人にはキツいですわね・・・。まぁ、ほのぼの系が好きな人にはいいんかいのぉ。


この作品も待たされた揚句肩透かし。あまつさえ作画も悪いという批評もよく流れているため、もしかすると地雷作品なんて後世に語られるのかもしれません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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秋の新アニメ2014 その16 結城友奈は勇者である 

秋の新アニメ2014、16回目はタカヒロ原作のオリジナル作品である「結城友奈は勇者である」です。
こちら、MBSテレビ(毎日放送)キーの「アニメイズムB2」として放送され、現在放送中の「アカメが斬る!」と共に「タカヒロⅣプロジェクト」の一つとなっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


結城友奈はごく普通の中学2年生。ちょっと違うのは、人の役に立つために活動する勇者部に所属していること。友奈は仲間達と共に平穏な日常を過ごしていた。
しかしその日常は、スマートフォンから流れるけたたましい音と共に書き消されてしまうのであった。人類の敵であるバーテックスが攻めてきたのだ。それ以来、勇者部は人類滅亡を阻止するため、異空間でバーテックスとの戦闘を繰り返すのだった。



というふう。


・・・うーん、この作品当初は普通の日常系作品だったのかと思ったら、異空間ファンタジーバトルものだったでござるというふうで、正直肩透かしを食らいましたね。話の展開が緩いというのかよくわからないというのか、眠たくなってきましたわ(汗)。作品の説明もやっていたのだろうと思いますけど、それ以前に眠たさで頭の中を通り抜けていたのかもしないですね(苦笑)。
しかも、初回は1時間スペシャル(MBCテレビ(南日本放送)を除く放送局で実施。「アニメイズムB1」を1時間放送で行った影響)で十分時間があったのにもかかわらず、こうも説明不足になっているのは、作品の制作期間が(以下自主規制)


これは次見ようかどうか迷う作品。仮に次も似たようなふうなら、もう見ないかもしれないですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月16日

秋の新アニメ2014 その15 大図書館の羊飼い

秋の新アニメ2014、15回目はPCゲームが原作の「大図書館の羊飼い」です。
この作品、夏のコミケではデカデカと宣伝していたので非常に楽しみにしていたのですけど、放送情報が出てきたらあらびっくり、地上波は東京だけしか放送ないじゃん!どうしても見たければCSか配信で見ておくれということですか。あの宣伝でカネ使い過ぎたんじゃないの(苦笑)?正直よくわかりませんわ。
あと、オーガスト(PCゲーム製作元)のアニメはえらいことになる・・・というのが言われていただけに、そこでネット関係が引っ掛かったのかなとか思ってしまった次第。うーむ。
というわけで、視聴が遅れに遅れておりました(ギャハ)。<ウソ付け!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


汐見学園は優秀な人材が集うマンモス校。学生数は5万、教職員は8000人ほど。学園内には路面電車が走り抜けるほど。そして、主人公の筧京太郎は学園内にある大図書館にある図書部員であった。


4月のある時、京太郎に1通のメールが届く。努力する人の前に現れ何でも願いごとを叶えてくれるというものの、その姿は誰も見たことがないという羊飼いからのメールだった。そのメールを見た直後、駅前で出会った少女が事故に巻き込まれる未来視が働くこととなる。危ういところで助けられた少女白崎つぐみは友人の桜庭玉藻と共に、学園生活を楽しくしようと活動していた。京太郎はその活動にゴールデンウィークまでの条件で乗ることとなり、京太郎の友人の高峰一景はつぐみと玉藻と共に図書部に入部することとなった。

そして、再び羊飼いからのメールが届く。これから彼らの身元が騒がしくなることを予感するかのように。



というふう。


ニコ生およびニコ動を見ていた人はわかるかと思いますが、作画が怪しいとかモブに色が付いてないなどいろいろ言われていましたけれども、まぁ過去の作品であったキャベツに比べれば見られるだけマシじゃないのかと。もっと気になるのは、第1話でネタバレ的になってますけど大丈夫?というところでしょうね。
話としてはちょっとお約束が多いとは思いながらも、悪くはないとは思いましたね。今後の展開次第でどう転ぶのか気になるところです。ただ、配信は見逃しやすいので、何とかならんかったのかいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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秋の新アニメ2014 その14 甘城ブリリアントパーク

秋の新アニメ2014、14回目はKADOKAWA・富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベルが原作の「甘城ブリリアントパーク」です。
原作者は、「フルメタル・パニック!」でおなじみになった賀東招二さんが手掛けています。久しぶりの長期連載になるとのことなので、完成までに試行錯誤を繰り返していたようです。
そして、今年夏に行われていた「夏サカス2014 デリシャカス」では、TBSアニメで初めて飲食ブースの参加を果たしています(それ以外では、「けいおん!」がTBS放送センター内に設けられた物販ブースで参加している)。それだけ、この作品への思い入れは強いようです。何せ京アニこと京都アニメーションが絡んでるからでしょうね。京アニにとっては久しぶりの原作付作品(2012年の「氷菓」以来。TBSアニメの場合だと2010年の「けいおん!!」以来)を手掛けるようです。
ちなみに、この作品は東名阪以外にもネットされているのですが、地上波の場合、富山を除いて全て非常に有名なテーマパーク(遊園地)があるところにネットされているんですね。以下の通りになってます。

宮城 : 八木山ベニーランド
関東圏 : 東京ディズニーランド・富士急ハイランド・としまえんなど(この番組では、西武園ゆうえんちと東京サマーランドが制作協力で名を連ねている)
東海3県 : ナガシマスパーランド
関西圏 : ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(東海3県のナガシマスパーランドも有名で、MBSが同所でイベントを主催することもある)
福岡 : スペースワールド


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。


主人公の可児江西也は頭脳明晰かつ運動神経抜群なルックスのいい高校生。それもそのはず、かつて子役として一世を風靡していた経緯があるからだが、今はそんなことを言いたがらず、ただ上から目線で見ているひねくれた性格になってしまっていた。

ある時、転校生の千斗いすずからマスケット銃を突き付けられあるところに向かう。そこは、甘城ブリリアントパークという非常にさびれたテーマパーク。その実情は西也が見るまでもなく悲惨なものであった。
そんな見どころの無いテーマパークに住む支配人ラティファに何とテーマパークの立て直しを頼まれ困惑するものの、このテーマパークの秘密を知り、引き受けることになる。そして、彼には人の心を知る魔法を授けられるのだが・・・。



というふう。


個人的にはちょっとテンポアップしすぎじゃないのと思ったりもしたのですが、話のスジはよくわかるのでまあいいかと。テーマパークの悲惨な惨状とモッフル(ボン太くんにそっくりではあるが、彼ではない(笑))の粗暴さだけはよく伝わった(ニヤニヤ)。
まだ本当の惨状を知らないのと、打開策が見出されていないので、これから話が盛り上がって行くのかなというふうですね。ただ、掴みはOKと言えるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月14日

秋の新アニメ2014 その13 俺、ツインテールになります。

秋の新アニメ2014、13回目は小学館のガガガ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「俺、ツインテールになります。」です。
今回のTBSアニメ第1部は新人作家の作品をピックアップしてきました。ハイテンションで終始進めながらも締めるところは締める、たがを外すところはたがを外すという緩急の付け方の上手い作品だそうです。ただ、内容がツインテールだけしか出てこないような世界なので、『バカ小説』・『ヘンタイ小説』という異名もあるとか。そんな世界観をきちんと再現できているのか見ものですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の観束(みつか)総二は今年高校入学したばかり。その彼は、ツインテールに異常なまでのこだわりを見せ、常に女子の髪形をチェックし、それぞれのタイプ分けをしているほどであった。


入学式の帰り、総二は異世界から来たと称する謎の女性に遭遇する。時を同じくして、謎の集団が街の方々に現れ、ツインテールを次々と無くしていったのだ。謎の女性いわく、ツインテールには無限の力があるということで、謎の集団は、属性力と言われる精神エネルギーを吸い取ることで勢力を増そうとしているのだ。

そして、謎の女性は総二にブレスレットを無理やり付けていった。すると、総二はツインテールの少女に変身したのだ。何と、このブレスレットはツインテール属性で変身できるというものだったのだ。つまり、総二の想いがテイルレッドにしてしまったのだ。この力を使って、総二は謎の集団を撃退していくことになる。



というふう。


最初この作品を見た時、何が何だかわからないまま進行していった感がありましたね。ただ、よく見るとツインテールだけが異様に強調されている世界だなというのが実感できますね。ここまでツインテールを推してかつツインテールのために愛情を注げるのは、確かにバカだのヘンタイだの言われるわなと(ニヤニヤ)。
しかし、話のテンポはいいですし、話のキモを掴めば実にわかりやすい。何よりバカバカしい(爆)。先述の通り、話のキモさえ分かれば、頭を空っぽにしてみても大丈夫な作りになっています(笑)。


好みは分かれるかと思いますが、結構面白い作品なので、是非見てほしいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月13日

秋の新アニメ2014 その12 棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE

秋の新アニメ2014、12回目はKADOKAWA・富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベル「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」の第2期「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」です。
今年の春にスタートしたこの作品、どちらかというと地味ながらも丁寧な作りで好評を得ており、早々と第2期が決まった(もしかしたら元から分割2クールの可能性も無きにしも非ず)わけです。丁度作品がクライマックスに差し掛かってるのもあり、2期製作は妥当だったとも言えるわけですが。


ゆえに、あらすじは続きモノなのでなし。
リカルド・ガヴァーニの陰謀を何とかして退けたトール、アカリ、フレドリカとチャイカの一行は、ワイナリーを営む八英雄の一人であるクローディアのところでガズ皇帝の遺体を掛けた真剣勝負を挑んでいたところから始まります。なお、ジレット隊はニコライを長に据え再び活動を開始するものの、ヴィヴィがチャイカのようになってしまってさあ大変というふうになったところから始まっています。


この作品は続きモノなので、唐突に始まった感は否めません。ゆえに、過去のシーンを見ていないと何のことだかわからないまま進めてしまったのは残念ですね。
だからこそ第1期のあらすじをもう少し丁寧に語ってもよかったのではと思っていますが、元々KADOKAWAグループが独立局で展開する作品の場合、一部を除きなぜか10話完結で進行しているので、尺が足らなくなるというのも原因でしょうね。まぁ、気になったら第1期のBlu-rayかDVDを買ってね・・・という意味ですか、わかります(苦笑)。
逆に作品をしっかり見てきた人には、何の違和感もなく作品を観られたと思います。けど、なぜチャイカ一行がクローディアのところにいたのかが唐突過ぎやしないかと思う次第。そこのあたりはもう少し丁寧に説明すべきでしたね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


棺姫のチャイカ(第1期)棺姫のチャイカ(第1期)
Blu-ray 123456
DVD 123456



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2014年10月12日

秋の新アニメ2014 その11 四月は君の嘘

秋の新アニメ2014、11回目は講談社の月刊少年マガジンから刊行されているマンガが原作の「四月は君の嘘」です。


この作品は、ノイタミナ第2部の作品として2クールの放送予定。しかも原作はこの作品の終了と共に終了するとのことなので、原作付アニメとしては珍しく最後まで描かれるそうです。ちなみに、原作は第37回講談社漫画賞を受賞しています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて国内外のピアノコンクールで優勝をかっさらい続け、『神童』とまで言わしめた主人公有馬公生。しかし、彼は11歳の冬、普段から厳しいレッスンを課した母の死により大きく変わる。母が元気になるなら・・・というその想いだけで耐えてきたゆえに、その重しが無くなったことでピアノが弾けなくなったのだ。というのも、弾こうとすると音が聴こえなくなるからである。

そのことが起こって以来、ピアノから遠ざかっていたのだが、ある日宮園かおりという一人の少女と出会う。何と彼女はヴァイオリニストだったのだ。彼女との出会いは、それまでモノトーンと化していた公生の生活をカラフルに彩り始めるのだった。



というふう。


この作品、テンポもよくて非常に見やすいですね。
しかし主人公受難だなぁ・・・。ボールが飛び込んで流血の事態になるわ、たまたまケータイで写真撮ったら盗撮扱いされてフルボッコだわ(笑)。ただ、そのインパクトある出会いによって、彼女の存在がいかに大きなものになるのかという現れなんだと個人的には思っていますけどね。

公生とかおりという2人を軸に、各キャラが今後どういうふうに絡んでくるのか期待しています。青春群像劇として落ち着くのでしょうけど、せっかく2クールもらっているのですから、じっくり描いてほしいものです。


放送局・放送時間の詳細は。「続きを読む」にて。


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秋の新アニメ2014 その10 SHIROBAKO

秋の新アニメ2014、10回目はP.A. WORKSオリジナル作品である「SHIROBAKO」です。
この作品、映像業界が製作会社納品するビデオテープを入れる箱が白いので、白箱と言われており、それがタイトルになっています。
そして、この作品は前評判はそれなりによく、コミケの際に公開されたプロモVもたくさん見ていたそうです。しかしながら、前の作品のアレがね・・・。さすがに誰も付いていけなかったからね。あまりのアレっぷりにP.A.オワタ何て言われてますし、この作品への期待度は半端ないわけですよ。私も個人的には気になってますから、この作品。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


上山高校アニメーション同好会の宮森あおい・安原絵麻・坂木しずか・藤堂美沙・今井みどりは、将来この5人でアニメを作りたいという誓いを立てる。やがてあおい・絵麻・しずかは高校を卒業し、上京する。あおいと絵麻は一緒に武蔵野アニメーションというアニメ会社に、しずかは声優プロダクションの赤鬼プロダクションへ・・・。


あの誓いから2年半後、あおいは絵コンテを作画家に納品するために、今日も華麗なドライビングテクニックを発揮していた。


この物語は、5人の目指す夢の挑戦とその先を目指すサクセスストーリーを描いた群像劇である。



というふう。


平たく言うと、この作品は『アニメ業界あるある物語』で、その業界で起こる悲喜こもごもが描かれるわけです。ゆえに、業界の裏側を知ってると知ってないでは評価に大きな違いが出てくるのではないかと思っております。私自身はそれなりに知っている(アニメーターが過酷な労働環境に置かれている現実など)ので、ホントはこうじゃない(より過酷でタイトなという意味で)んだろうなとは感じつつも、すごく面白く見られましたね。武蔵野アニメーションの方々はかなり個性的ですけど(金髪は逆にうざったいぐらい(爆))
この作品の評価を低めに見積もっている人は、業界用語がわからないというところをそのよりどころにしているのではないかと思うのですが、それに関しては公式サイトで説明してくれてますし、そんなにわからなくても話の理解に困らない作りはしてるんじゃないかなと思ってはいます。

でもね、この作品見てると、ホントにアニメ制作って苦労してるんだと実感できますし、最近の13話構成のアニメ作品は、一つコケると皆コケるというのを実感できましたわ。P.A. WORKSの皆さんも理解してるかつ実感してるんですねぇ、アニメ制作って大変なのを。


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2014年10月11日

秋の新アニメ2014 その9 異能バトルは日常系のなかで

秋の新アニメ2014、9回目はソフトバンククリエイティブのGA文庫で刊行されているライトノベルが原作の「異能バトルが日常系のなかで」です。
いわゆる厨(中)二病を扱った作品のようで、話の流れからかなり痛い方向に転がってくるんじゃないかなと思っているのですが、これいかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


泉光高校文芸部は5人の部員がいるのだが、中でも安藤寿来は重度の厨二病を発症し、周囲の部活から苦情が来るほどであった。それでもそれ以外はこれといって何もなく、平穏な日々を過ごしていた


しかし、ある日「異能」という特殊能力を操れることとなり、その平穏な日々が破られる・・・かと思いきや、これといって何もない日々は相変わらず続いていた。しかも、他の4人には人を驚かせるようなものすごい能力を持っているのに対し、寿来の持つ能力は見た目がすごいだけという大したことのないものであった。
しかし、生徒会長の出現が、そんな日々を打ち破らんとする動きが起こり始めるきっかけになるだなんて誰も知る由は無いわな・・・。



というふう。


この作品、製作が「キルラキル」で鮮烈なデビューをしたTRIGGER。それゆえなのか、各キャラの説明が上手いなと。各キャラの異能の見どころを端的に表し、かつその人物が何者なのかがわかるように配慮されています。その配慮は第1話ゲスト扱いの生徒会長にまで波及され、いい具合にいじり倒されてました(笑)。
作中では厨二病の描写があるのですけれども、似たような作品である「中二病でも恋がしたい」では空想上の出来事で片付けていたのに対し、この作品ではしっかりと現実味を持たせて描かれています。元々そういう流れなのではあるものの、きちんとリアリティとディティールが付けられているあたりはさすがです。
また、この作品がTRIGGER2作目ということもあってか、小ネタが挟んでありましたね。いきなり「キルラキル」で出てきた袋田のボクシンググローブもどきが出てきてワロタ。このままの流れで行けば、鮮血もどきが出てくるんじゃないのかいな、いや出てきてほしいものだ(ニヤニヤ)。


話の流れもスピーディーでわかりやすく、先述の通り各キャラの説明も丁寧です。エンディングまできちんと作り込まれているので、今後さらに面白くなるかもしれません。楽しみですね。


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2014年10月10日

秋の新アニメ2014 その8 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

秋の新アニメ2014、8回目はキングレコードとサンライズが共同で製作するオリジナルアニメ「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」です。
えーと、サンライズ?うっ・・・「バディコンプレックス」のことを思い出して頭が(ギャハ)。<それは黙ってあげてて。
とまぁ、先行きが不安でならないのですが、キングレコードがいるから大丈夫か(苦笑)。<ホントにそう思って言ってるのか。
・・・オマエ、敵をこれ以上作るなよ(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人類が進化の果てに得たとされる万能物質マナを操れることになったことで、世界には平穏な日々が訪れていた。しかしながら、そのマナを操れない人類(それは女性にしか現れない特殊な現象でもあった)はノーマという蔑称により人ならざる者として扱われ、遂にはノーマ管理法という法律によって、赤子でさえも例外なく社会から隔離されてしまうのだった。

そんな世界の大国お一つ、ミスルギ皇国の第一皇女アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ(以下アンジュ)もまたその世界を是として生きてきた。彼女は民衆の絶大的な支持を得ており、将来も保証されていたと言ってもいいほど安穏とした生活を送っていた。彼女もまたノーマのいる世界に憂いを覚え、ノーマ根絶が最大の目標と言ってはばからなかった。実際、ノーマの赤子を接収されるシーンを見ても、おめこぼしを懇願する赤子の母にあきらめろと諭したほどだ。


しかし、16歳になって行われた洗礼の儀の執行時に彼女の運命は暗転する今まで両親によってひた隠しにされていた、自身がノーマであるという事実を突き付けられてしまうのだ。このことで兄は事実上のクーデターを起こし、皇帝である父を拘束。アンジュを助けようとした母もアンジュ拘束時に射殺されてしまう


拘束されたアンジュは、全ての物を失ったばかりでなく、辱めを受けることとなる。そして彼女はアンジュとして新たな生活を送ることとなったのである。



というふう。


しかし、この作品キャスト豪華だわ。主役もさることながら脇もキングレコードに関係する人物(以下敬称略で上坂すみれ・田村ゆかり・喜多村英梨などなど)で固めちゃってるもの。ただ、これは『水樹奈々の水樹奈々による水樹奈々のための作品』と言ってもいいくらい、水樹奈々さんが異常なまでに目立ってる、彼女のキャリアにとっては非常に重要になるのではという作品になるかもしれません。ただし、「バディコンプレックス」(以下略)
ちなみに、キャストの中にはアンジュの母親役で林原めぐみさんも登場しますけど、1話で殺しちゃったよ(汗)。実にもったいない(苦笑)。


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秋の新アニメ2014 その7 トリニティセブン

秋の新アニメ2014、7回目はKADOKAWA・富士見書房の月刊ドラゴンエイジで刊行されているマンガ「トリニティセブン 7人の魔書使い」が原作の「トリニティセブン」です。
この作品、最後まで見ようか見まいか悩んだ末、とりあえず見てみるかと思って見た作品です。あと、偶然にも7回目でトリニティセブン(笑)。キー局のテレビ東京のチャンネルは7チャンネル(苦笑)。7人の魔法に長けた者達に与えられる称号なのだそうですが、何かの偶然とはいえ、幸先よいふうになるきっかけになればいいなと思っております(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公春日アラタは、崩壊現象という謎の現象により従姉妹の春日聖と共に異界に消えてしまう。そして異界では、謎の美少女により聖が魔道士、しかも世界を滅ぼさんとする悪の魔道士として名を馳せていたのだ。ゆえに彼女は聖の記憶を消すか、アラタ自身の命を消すかの選択を迫ることとなる。
しかし、アラタは第3の選択肢を示す。自身が魔道士になり聖を救うと。


晴れてアラタは王立ビブリア学園へ入学することとなった。そしてそこで、魔法に長けた者にだけ授けられるトリニティセブンと出会うのだった。



というふう。


この作品、テンポはかなりいいですね。そうなってるのは7人も人物紹介をしないといけないというふうなのですが、今回は数人に焦点を絞って紹介しているので、アップテンポすぎやしないかなとは思いつつも、よくできてはいる(人物紹介としてわかりやすい)かなと思っております。
あと主人公はエロいですな(ニヤニヤ)。この手の作品のお約束ではあるのですが、コメディ作品には不可欠な要素の一つなので、もっと出していいぞ(ギャハ)。


シリアス半分・コメディ半分ということらしいのですけど、今回はコメディ要素が強めになっていました。今後比率を変えながら話を進めていくのでしょうね。今のところ面白いと思えたので、今後が楽しみです。


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2014年10月09日

秋の新アニメ2014 その6 魔弾の王と戦姫

秋の新アニメ2014、6回目はKADOKAWA・メディアファクトリーのMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」です。
この頃、漢字にカタカナの当て字を付けるのが多くなりましたね。かく言う今作もその一つ。『戦姫』を『いくさひめ』と読まずに『ヴァナディース』と読ませるんですね。ちなみに、ヴァナディースとはフレイヤという北欧神話に出てくる女神の異称で、英語名でもあるそうな。また元素のバナジウムはこの英語名のヴァナディース(バナジス)から来ているのだそうです。以上閑話休題。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


剣と馬が戦の中心だった時代、ブリューヌ王国とジスタード王国の国境線で起こった些細ないざこざはやがて開戦の端となるのだった。

ブリューヌ王国は総大将の王子の初戦ということもあり、2万5000の大軍勢を率い万全の態勢を採っていたのに対し、かたやジスタード王国はわずか5000。軍勢の数から見れば、ブリューヌ王国の優位は明らかなように見えた。
しかし戦闘が始まると、ブリューヌ王国は総崩れ遂には総大将の王子まで討ち取られるという惨敗に終わった。全ては伝説の竜具を与えられたジスタート七戦姫の一人、『銀閃の風姫(シルヴフラウ)』ことエレオノーラ=ヴィルターリア(以下エレン)の功績によるものだったのだ(しかも彼女は緻密な作戦をいくつも練って挑んだのに、歯応えなく終わったことに不満を持ったほど)。

その渦中に、ティグルヴルムド=ヴォルン(ティグル)もいた。彼は敗走する自国の軍隊の安全な救出を手助けするために、自慢の弓でエレンを討ち取ろうとするのだが、逆に彼女に悟られ囚われの身となり、捕虜となってしまった。しかし、捕虜にしたエレンの答えは意外なものだった。いわく、「お前は今から私の物だ。私はお前が欲しい」と。


この2人の出会いが、後に語り継がれる英雄譚の幕開けになるとは誰しも思っていなかった・・・。



というふう。


第1話を見る限りでは、非常にテンポもよく、各キャラの立ち位置もよくわかります。特に、ヒロインであるエレンのキモの座りっぷりと竹を割ったような性格が素晴らしい。対してティグルものうのうとしながらもきちんとやる時はやる子とも取れ、第1話で2人の出会いは必然で、互いを補完しているなと実感しました。今はまだティグルは捕虜の身ですが、今後この2人との関係は主従関係以上の物になってくるとわかる展開ですね。
しかしながら、まだ脇を固めるキャラの色が薄いので、今後主人公の2人をより魅力的に引き立てるうえでも、彼らの活躍は重要だと思います。とはいえ、この作品十分面白いですよ。オススメです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月08日

秋の新アニメ2014 その5 天体のメソッド

秋の新アニメ2014、5回目はオリジナル作品である「天体(そら)のメソッド」です。


この作品も、放送が関東圏・関西圏と作品の舞台のモデルがある北海道のみで、それ以外の地方ではBS・CS・配信頼みとなっています。しかも配信のうち最大手とも言えるniconicoでは生放送のみなので、バンダイチャンネルやdアニメストアが見られない人達はこれを見逃すとえらいことになる・・・というふうで、非常に大変ですわ。せめて名古屋はやってほしいんだけどねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


古宮乃々香は東京からやって来た中学3年生。彼女はかつて住んでいた霧弥湖に再び引っ越すことになる。その霧弥湖には謎の円盤が湖上に飛来し、当初は世界中から恐れおののかれ大きな混乱を招いたものの、何もしてこないことが分かってからは、次第に恐怖心も関心も薄れ、新たな観光名所になっていた。
引っ越した次の日、乃々香の家に謎の少女が現れる。その少女はノエルと名乗り、彼女を非常に懐かしむのだが・・・。



というふう。


実は、あらすじでは主人公とノエルしか出てこない書き方をしていますが、彼女達以外にも複数のキャラが登場し、1回目はその顔見せ程度ではあるものの登場するんですね。天然系からミステリアスな感じの少女まで多彩で、特に『看板娘』とヘッドホンの少女は結構気になる存在ですね。ちなみに、顔見せ程度で登場した少年少女達は、主人公とは面識がある子達なので、次回以降彼女と再会することでどういうふうな展開を示すのか楽しみなところでもあります。もちろん、本来呼び出すはずだったとされるノエルと対面した時の反応も見たいものですが(ただし、周囲の人達には見えないという設定になっている可能性もあるので、過度な期待はしにくいところ)。

正直なところ、2人の再開メインで描かれているので、まだまだ総じた評価をしにくいところではありますが、今後の展開が気になるように作られていますし、結構楽しみになってきました


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月07日

秋の新アニメ2014 その4 失われた未来を求めて

秋の新アニメ2014、4回目はPCゲームが原作の「失われた未来を求めて」です。この作品を製作しているキングレコード(スターチャイルドレーベル)、PC作品原作なのは「ヨスガノソラ」以来かな?前も結構衝撃的な作品だっただけに、今回もそうなるんかいなと思ったり思わなかったり。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


21世紀初めの内浜地区にある内浜学園。そこでは、旧校舎最後の総合学会(部活に相当する文化会が行う文化祭のようなもの)ということもあり大きく盛り上がっていた。その中で、主人公が所属する天文学会はプラネタリウム展示のかたわら学園内で起こったトラブル解決を担う治安維持部隊の役割を担ってもいた


そんなある日、学園内に謎の少女が現れた。その少女が彼ら天文学会に新たな動きを巻き起こすことになる・・・。


というふう。



・・・で、だ。
この作品、正直見ていて「?」が頭の中から抜けないふうでしたね。ながら見に近いふうだったのもいけなかったのか、さっぱりピーマンなんですわ(汗)。
ブラックボックスみたいな謎のモニュメントが一体何を示しているのかわからないまま話が進んでいってるように感じましたし、天文学会のメンツは(全てではないけれども)結構武闘派揃いだったりと断片的にはわかるのですが、肝心のメンツの詳細があまりによくわからない謎の少女も唐突に表れた感じですし、今後しっかり見ないと何ともこの作品の評価がしがたいというふうになっています。
・・・とりま、BSでもう一回見られるチャンスがあるので、見直しますわ(ギャハ)。

あとは、オープニングの主題歌の歌ってる子は何とかならんのか
今回は流れてなかったようですが、実は以前からスターチャイルド提供のラジオ番組内・CMでいやってほど流れているんですわ。申し訳ないと思いつつ言いますが、とにかく下手くそや!アカン、あれは・・・って思って素性を調べてたら、この人、「けいおん」や「氷菓」とかやってる人だったんかい。なぜだ、なぜなんだ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

秋の新アニメ2014 その3 グリザイアの果実

秋の新アニメ2014、3回目はPCゲームが原作の「グリザイアの果実」です。
この作品、萌えゲーアワード2011で金賞を受賞し、続編も含めた3部作構成になっている最初の作品です。後にコンシューマーにも移植され、ゲーム作品の評価も高く、かつ放送前の前評判も高かったのですが、この作品は関東・関西のみの放送。BS・CSがあるとはいえ、もったいない・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


風見雄二は天涯孤独な少年。さる理由で海辺の町である三嶋崎にやって来る。この町にある高い塀のそびえる全寮制の学園、私立美浜学園の転校生として。

私立美浜学園は、立派な設備を備えているにもかかわらず、全校生徒は雄二を含めわずか6人。しかも雄二以外は全て女子なのだ。しかも得も言われぬ事情を抱えているようでもある雄二は学園長の計らいで寮長兼任で学園生活を過ごすこととなるのだった。



というふう。


1回目からして(特に終盤に)ヒロイン達の不穏な空気を醸し出しているわけですが、ある種怖いものを感じましたね。日常では(1人を除いて)そんなふうには思えないほどきゃぴきゃぴしてるかツンデレを発揮してる(笑)かなんですけどね。今後ひと波乱起こってもおかしくない展開ですわ。ちなみに、ヒロイン達は結構アクがあります(爆)。
主人公は彼女達に対して、何が起こってもノーリアクションですね(笑)。時折おかしなことを言ったりしますが、基本的に眉ひとつも動かない無感情とも言える人間です。それ以上でもそれ以下でもなく、現状は学園(主にヒロイン達の行動)のおかしさを感じながら生活をしているというふうです。


今後ヒロイン達が抱える闇を主人公が明らかにし、解決(と書くのが妥当なのだろうか)していくことになるのでしょうけど、何かミステリアスで怖いなとも言える展開になるんじゃないかと、ゲームをプレイしていない人間にはそう感じられてしまいます。


あと、この作品結構(時にあざといなと思わせるほど)パンツ見せてるけど、パンツアニメでしたっけ(ニヤニヤ)?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月06日

秋の新アニメ2014 その2 Fate/stay night(Ver.2014)

秋の新アニメ2014、2回目はufotableが製作する「Fate/stay night」です。
原作がPCゲームのこの作品、2006年にスタジオディーンが製作したものがあるのですけれども、こちらはセイバーを軸にした各登場人物のルートを折衷したオリジナル作品。それでも原作のイベントシーンは再現されているということもあり、高い評価を得ています
今作は2010年に公開された「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」がベースとなっており、新要素も加えられるということもあって、多くのファンが期待している作品となりました。
しかし、世界同時公開となった関係なのか、今回の放送、地上波では関東圏のみとなっています(それ以外の地域での地上波での遅れ放送は未定)。どうしても見たいとなると、同時OAのBSか遅れOAの配信でというふうになってしまいます。また、今作では深夜アニメ史上初めてとなる第1話・第2話の拡大放送が行われています。実質14話(分割2クールの予定なので、24話以上+2話の可能性も)での放送となったんですね。


あらすじは以前に公開されている作品と同じなので割愛。登場人物の一人である遠坂凛を主軸に、瀕死の重傷を負った衛宮士郎を助けたことで、聖杯戦争と言われる手にした者の願いを叶えるための争いに仕組まれた陰謀を打ち砕くため、正義の味方を掲げる士郎の真贋を図るために共に戦う姿を描いています。


今回は2006年の作品でも語られなかった部分(主に遠坂の独白)が色濃く描かれたプロローグからなので、過去に見ている人にも新しい発見があったのではないのでしょうか。最初に召喚されたアーチャーとは実はあまりいい関係ではなかったことも明らかになったので、本編で少々ちぐはぐだったのはこういうわけだったのかというのもわかって、いい配慮だと思います。
イラストに関しては、ちょっとシェードの入ったカクカクっぽいものになってましたね。気になると言えば気になるなというふうなので、作品がよければ大丈夫かなと思います。販売時には修正されるでしょうし。
今後2006年の放送時とどう違ったアプローチを掛けるのか、特に遠坂視点から見たセイバー(本当に召喚したかった相手)とかそのあたりを深く掘り下げてほしいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


Fate/stay night Blu-ray BOX <期間限定生産>
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秋の新アニメ2014 その1 デンキ街の本屋さん

いよいよ秋の新アニメが始まりました。
以前にも書いた通り、今期は関東圏のみでの放送が多く、地方に住む人はBS・CS・配信のいずれか頼りになりました。この地方というのは、これまでは三大都市圏以外の地方を指していましたが、今期では東海3県(中京圏)、状況によっては関西圏も含めて指すケースも出ております
今回のような事態というのは非常に憂うべきことで、必ずしも関東圏のように柔軟に対応できるネットワーク(放送局)があるわけではないことを製作会社および原作を取り扱うパブリッシャーの方々は認識して頂きたいと思います。もし予算関連で厳しいのであれば、アニメ業界の先細りを意味し、今後の作品の扱い方をもう少し丁重にすべきなのではないのでしょうか。あまりに原作を掘り起こし過ぎ、資源枯渇に陥った末の結果ならばなおさらです。


さて、秋の新アニメ記念すべき1作目は、KADOKAWA・メディアファクトリーの月刊誌である月刊コミックフラッパーで連載中の「デンキ街の本屋さん」です。
舞台が秋葉原をモデルにしているからなのか、原作がマイナーゆえなのか、関東圏のみの放送になりました。同じ電気街・同じとらのあな(原作に出てくる店舗「うまのほね」のモデルになっている)の支店を持つ名古屋や大阪で放送されないのはいささか不服ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


日本のどこかにあるデンキ街の一角にあるお店「うまのほね」。一般的な書物(コミックや雑誌など)だけでなく同人誌も扱うデンキ街を象徴する店でもあった。
そこで働く若者達とその店に訪れる人達の日常を描いた青春群像劇でもあり、ラブコメディでもある。



というふう。


原作は全くのノーマークで、時間帯的にはなかなか見辛いところではあったものの、第1回のあった今週は見られる余裕があったので、見ることに。
・・・いや、面白いわ。登場人物は多いんだけれども、個性が強く区別が付けやすいですね。特に主人公扱いの海雄と先生の仲が気になりますね。作者とそのファンという間柄ですが、何か今後いい関係になるのかなと。もう一つのカップル候補腐ガールとソムリエの関係も見逃せませんね。
このようにラブコメ色は強めですが、そんなに嫌味じゃないのがいいところ
作品のテンポもいいし、同人やアニメ・コミックに詳しい人ならあるあるとうなずくこともあったのではないのでしょうか。
次回以降、何とかして時間を作ろうっと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)TrackBack(0)