秋の新アニメ2023、19回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ひきこまり吸血姫の悶々」です。
この作品は、しばしばCMでやっていたので、かなり注目されていたんだなと思われます。とはいえ、作品そのものは知らないので、どんな作品なのか期待と不安が半々といったところですな。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は帝国の名門貴族の娘で、将来は小説家になって穏やかに過ごそうと思っていた。というのも、吸血鬼なのに血が飲めず、魔法も運動もできず、背も伸びない。さらにとある理由で、3年間引きこもりになっていたから。
ある日、主人公の将来に憂いた父親が、帝国の猛者にしかなれないはずの大将軍の座を射止めてくる。しかも皇帝直々の命によるものなので、断ることもできない(しかも断れば、身を爆ぜる事態になる)。自分の能力を軽んじて見ている部下達の下克上する気満々な雰囲気の中で、他5か国の大将軍を打ち破ってやると誓うのだが・・・。
というふう。
初回は、主人公のヘタレと引きこもりっぷりが全面に出て、戦争を行っている・部下の下克上も起こりかねない展開なのに、妙なエンタメ感を味わいましたね。終盤に作品の世界の状況が一気に説明されるわけですけど、死んでも基本的に蘇るから、エンタメで戦争やってるのか・・・。
まぁ、あとは一緒に出てくるメイドですね。かなりトンチキで主人公のことを思うがばかりに、破廉恥上等になってしまってますわ(ニヤニヤ)。ただ、かなりの策士でもあるので、恐らく主人公の懐刀的な存在になっていくでしょう。
今後、他の国の人々や彼女の存在をよしとしない人達の急襲が待っていることでしょうから、そこをどう打破していくのかが面白味になってくるんじゃないかなと思います。ドタバタしていたけど、話の展開は面白いので、次回も楽しみではあります。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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