2025年01月15日

冬の新アニメ2025 その22 ババンババンバンバンパイア

冬の新アニメ2025、22回目は秋田書店の月刊少年マンガ雑誌である「別冊少年チャンピオン」で連載中の「ババンババンバンバンパイア」です。
この作品は、少年誌初のBL(ボーイズラブ)作品だそうですけど、ジャンルとしてはBL(ブラッディ・ラブコメ)なんだそう。耽美なイラストを見るにつけ、少年誌では異質(間口が狭くなる)になるのではないかという配慮から来ているのだそうです。
そういえば、このタイトルと舞台設定を見るにつけ、ドリフターズの♪いい湯だなを連想させて付けたんだろうなと思ったのは、私だけなのでしょうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、銭湯で住み込みで働いているのだが、その正体は吸血鬼バンパイアハンターに追われ、瀕死の状況だったのを戦闘の息子に助けられ、以降10年ほどお世話になっている。彼がそこで働いている理由は、命を救ってくれた銭湯の息子に恩義がある以外にもあった。それは、その息子の貞操を18歳になるまで守って、18歳になった時点でその血を頂くという理由だ。


その念願成就まであと3年。15歳になった銭湯の息子に、春がやって来た。学校に行く途中にぶつかった女の子に一目ぼれしてしまったのだ。これは貞操の危機だと思った主人公は、女の下に向かうのだが・・・。



というふう。


この作品は結構複雑で、主人公はどうも銭湯の息子が好きらしい。名前が森蘭丸という時点で察せる人はある意味鋭い。戦国時代に活躍した森蘭丸が現代に吸血鬼として生き残っていたというふうなんですけど、通説では、森蘭丸と主人だった織田信長とはいわゆる同性愛の関係だったというのがあるんですね。ただ、戦国時代というのか武士には男色がトレンド的なものがあり、江戸時代になりますけど、男色が盛んだったという話もあるとかないとか(まぁ、ワイはそのあたりはよく知らん(苦笑))。
しかし、銭湯の息子は道で出会った女の子が好きなんじゃないかと恋焦がれるそんなの許さないわと主人公が女の家に行ったら、銭湯の息子のことなど露にも思っていない。これは、これじるな(ニヤニヤ)。


この先も色んな人が出てきて、こじれにこじれるのか、はたまた大荒れの展開になるのか。まだまだ初回だけではわからないですね。


そういえば、吸血鬼をやっている主人公も人類との共存のため悪人の血しか吸えないのでストレスが溜まっていると思われるのでしょうけど、そんなのみじんも見せないから偉いよね・・・。その点でもどうなるのかなと気にはなりますわ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2024年07月11日

夏の新アニメ2024 その13 エルフさんは痩せられない。

夏の新アニメ2024、13回目は元々ワニブックスのウェブマンガサイトであるコミックガムで連載され、後に同じ会社のウェブサイトであるNewsCrunchに移り、一旦ツイッター(現在のX)を挟んだ後、秋田書店の電子雑誌であるどこでもヤングチャンピオンに移籍した「エルフさんは痩せられない。」です。現在は「新・エルフさんは痩せられない。」という名称で新たに連載を切ったようです。
太ってしまった人たちを痩せさせるだけの作品なんでしょうけど、ただそれだけじゃないというふうに思えるのは、私だけなのだろうか。異世界からやって来ていることで、何かしらの問題を巻き起こすとか・・・。なお、この作品は基本15分の作品で、一部では短編アニメとのセットで30分という変則放送になっています。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、街の整体サロンで働く整体師。しかし、この店は変わったところがある。何と、異世界からやってきた人達の御用達になっているのだ。
ある日、エルフと思しき人がやって来た。何でも、この世界で食べたフライドポテトの味に病みつきになり、暴食の結果太ってしまったらしい。彼と院長とで彼女を痩せさせようと奮闘するのだが・・・。
というふう。
この作品は、異世界はわかりやすいゲートのようなもので繋がっており、案外往来も自由なようです。ただ、同じ体重出ないと帰れないという制約があるために、太ってしまった異世界の人達は、仕方なく主人公達の世界に住んで、職を得て過ごすというふうになってしまっているようです。
ただ、今回登場したエルフさんは、苦労の末に痩せて、無事帰った・・・と思ったら、戻って来ているじゃねーか!しかも前より太ってやがる(推測(爆))!
確かに設定とかは面白いわ。でも、この1話で出オチ感が半端ないのは気のせいなんでしょうか。今後も似たような悩みの異世界人がやって来るのでしょうけど、痩せた→リバウンド→また太ったという流れで展開されないかと思うと、次回以降は見どころあるのかいなと言いたくなりました。もうそうなると、エロ要素だけしか見ない人が出てもおかしくない(ギャハ)。<エロアニメ枠だったのか!
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2024年07月02日

夏の新アニメ2024 その1 SHY 第2期

夏の新アニメが始まりました。今期は結構多くの作品が並んでおり、私自身も30作品近くを見ることになるので、単純に2作品ずつ紹介していくとしても2週間以上掛かる(苦笑)。もちろん、そんなわけにはいかない(爆)。なので、今期はものすごく大変なことになりそうです(汗)。

そんな夏の新アニメ2024、最初の作品は、秋田書店の週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「SHY」の第2期です。
今回は、東京奪還編という副題があるように、日本をメインにしたものとなっているようです。その過程で謎の組織とそれを率いる謎の少年との戦いを繰り広げるようですね。
あらすじは続きモノなので無し。謎の組織との戦いで少しだけ成長した主人公とその仲間達の日常を追い掛けるところから始まります。

前期から半年ほど経っていることもあり、かつテレビ東京としてもかなり力を入れているのか、事前特番を組んだり、今回放送された第1話のように、Aパートのほとんどを使って、ヒーロー達の紹介に充てていることから、今回初めて見ると思われる人達にもわかりやすくなっていますね。その中で、敵側のリーダーも登場し、ヒーローへの並々ならぬ恨みつらみを募らせているふうでした。ヒーロー達は、日常では、かなり砕けた感じの人もいるんだなとか、パーソナリティがわかりやすくなっていたのが印象的でした。
作品は、どちらかというとシリアス目な作りのはずなんですけど、かなりコメディタッチな部分もあり、その塩梅が絶妙だなと思っております。私が見始めた頃、だいたい2005年頃のアニメって、このあたりの塩梅が素晴らしかったんですよ。そんな懐かしさも感じ取れる作りにもなっていました。昨今のは、一方にベクトルが振れ過ぎているものも無くはないからね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2024年01月08日

冬の新アニメ2024 その10 僕の心のヤバイやつ 第2期

冬の新アニメ2024、10回目は秋田書店から刊行している週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載され、後に同社のウェブコミック配信サイトであるマンガクロス(移籍当初はチャンピオンクロス)に移籍して連載中の「僕の心のヤバイやつ」の第2期です。
前期は、ギャグマンガ家が繰り出す異色なラブコメ作品ということでインパクト絶大でしたけど、2期になったことで、安定に向かうのかありきたりなものに向かってしまうのか。そして、主人公とヒロインの関係がどうなるのか。気になることだらけですね。


あらすじは続きモノなので無し。ヒロインの相変わらずの天真爛漫さに振り回されている主人公が、腕を骨折していることから彼女に介助されることを先生に提案されたものの、断ったところから始まります。


2期目ということもあって、2人の立ち位置などのパーソナルな紹介は最小限になってしまいましたね。それでも彼女の一面は、しっかりと出ていますから、実にかわいいなと思えるんですよ。主人公は相変わらずの奥手で斜に構えた部分はあるものの、彼女への思いで徐々に正直な部分が垣間見えるようになってきていたのかなと。その部分が今回も伝わってきました。


2人の距離感は、たぶん縮まってきていると思うのですけど、まだまだ押しが足りない状況。今後、また2人の距離が縮むエピソードが散りばめられるのでしょうか。そして、その時に主人公は奇をてらわずに想いを伝えられるのでしょうかねぇ・・・(ニヤニヤ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2023年10月03日

秋の新アニメ2023 その3 SHY

秋の新アニメ2023、3回目は秋田書店の週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「SHY」です。
原作がどんなものなのかわからない作品は、キービジュアルなどで判断するわけですけど、パッと見はヒーローものなのかなと思えるような作品ですね。ただ、いかんせんどんなものかわからないので、初回の放送が、楽しみでもあり不安でもあり・・・です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


21世紀半ば、世界から戦争が無くなった時代。それは、突如現れた超人的な力を持つキャラであるヒーローによってもたらされたものであった。
そんなヒーローが日本にもいた。まだ中学2年生の少女である。ヒーローになって数ヶ月なので、まだまだ経験は乏しいだけでなく、彼女は極度の恥ずかしがり屋だったのだ。だから、彼女はこう呼ばれる、シャイと。


ある日、遊園地のジェットコースターで事故が発生する。人一倍の能力を発揮し、次々と救助を達成する中、一人の少女だけを助けることができなかったことが、心の中に引っ掛かり・・・



というふう。


その注目していた初回ですが、基本的には主人公を中心に進んでいき、そこから彼女を取り巻く人々が補足的に描かれるというふうでしたね。
まず主人公は、普段は眼鏡を掛けた地味っ子。しかし変身すると眼鏡を外して、髪の色も変わり、ノッている時は、人一倍の力を発揮する、ヒーロー然としているのですけど、ある少女を助けられなかった際には、1ヶ月も引きこもるというメンタルの弱さも発揮している、まだ心の安寧が出来上がっていない子なんだなと。ヒーローとしてのプレッシャーを感じた時に、先輩格のキャラがアドバイスをしてくれるのですけど、ド天然なのか、何言ってるのかわからない人・・・いや酔っ払いだった(笑)。それでも彼女は頼れる人なんだけどね。


話のテンポとしては悪くなく、フォーカスを1人に絞ったので、話も分かりやすかったと思います。どうも助けられなかった少女が主人公に大きくかかわってくるんだなと思わせる部分があったので、今後はどうなっていくのか楽しみであり不安でも<またかよ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2023年04月13日

春の新アニメ2023 その16 僕の心のヤバイやつ

春の新アニメ2023、16回目は秋田書店から刊行している週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載され、後に同社のウェブコミック配信サイトであるマンガクロス(移籍当初はチャンピオンクロス)に移籍して連載中の「僕の心のヤバイやつ」です。
この作品の作者、「みつどもえ」でお馴染みの桜井のりおさん。今まで、「みつどもえ」もそうだったんですが、ギャグマンガを描いていた人だったんですけど、今回の作品はラブコメなんですね。でも、「ごく普通のラブコメなんて描けると思った?残念でした!」とか言いたげな展開になるようで(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、普段猟奇本が愛読書であり、暇さえあればクラスメイトを猟奇的に殺すことばかり考えている重度の中二病罹患者(中学生)。

ある日、自分を見下していると思っている、殺したい(という妄想に駆られる)女子が、図書室で大きなおにぎりを食している姿を見掛けるその後も意外性あふれる行動を取り続ける彼女の姿を見て、彼の中で何かが変わっていくのだが・・・。



というふう。


初回は、ヒロインの奇抜な行動(図書室でおにぎりやビッグサイズのポテチを食らう・新聞紙の切り抜きをしたいものの、切るものが無く、手で割こうとする・図書室に何かいると称し、猫の鳴き声をするなど)に翻弄され、ヒロインのもう一つの姿を見て驚き、ヒロインがナンパされてると思い動揺する主人公が見られるのですけど、ヤバい妄想を繰り広げながら日々を送っているからか、彼女に対してアクションを起こす時も素っ頓狂なものになっていましたよ。極めつけが、ヒロインがナンパされているんじゃないかと思って、話し掛けている男を引き離そうと自分の乗っている自転車を投げ込む(滑り落とすとも)あたりともすれば危険な行動でもあり、タイトルをほぼ回収する行動(『僕の心のヤバイやつ』じゃなくて、『僕はヤバイやつ』だった(爆))でもあったなと(汗)。しかし、そんな素っ頓狂な行動(だんだん酷くなって、最終的に自転車をぶん投げる(爆))のレベルが、実は主人公の彼女に対する好意の強さを表しているのではないかと。すると、あれは彼女へのプロポーズ的な行動だったんだと。これはヤバい(ギャハ)。


今後、彼女のことが好きだと感じ取ってしまった主人公が、ヒロインに対してどう行動に移すのか楽しみですね(既に自転車投げてる時点で行動に出しているのだろうけど、わかりやすい表現でアプローチしてあげないと(ニヤニヤ))。それにヒロインがどう応えるのか。彼のことをどう思うのか。気になる部分が多くて、この作品、ただのラブコメじゃなかった(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2023年01月14日

冬の新アニメ2023 その16 吸血鬼すぐ死ぬ2

冬の新アニメ2023、16回目は秋田書店より刊行されている少年マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」の続編になる「吸血鬼すぐ死ぬ2」です。
作は、まぁまぁ面白かったなぁという印象はあったのですが、続編を組まれるほどだったかなというふうですね。


あらすじは続きモノなので無し。ひょんなことからコンビを組んだ吸血鬼退治人と吸血鬼とのドタバタ生活が相変わらずなところから始まります。


今回見てて思ったのは、思っていた以上に面白かったなということ。何でこんなに面白かったかなと思っていると、そうか、吸血鬼がすぐ死ななかったからだ(ギャハ)!
実は今回、主人公の一人である吸血鬼がバタバタと死ぬということが無く、砂になったのは数回だけだったんじゃないかなと。前期の最初は、何回も砂になっていた印象があるので、笑いのテンポとしてそれが悪く作用しているように感じていたんですね。ところが、今回はそんなに砂になるシーンが無かったので、話のテンポがよくなって、面白味が深まったと思うんです。吸血鬼ハンターの鋭いツッコミがキレ増すふうになり、ペットのアルマジロの存在感も重みが増しましたよ(ニヤニヤ)。

今後は、吸血鬼がすぐ死なない限り、話のテンポがよくなるので、吸血鬼の彼には強く生きてほしいです(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:34Comments(0)

2021年10月07日

秋の新アニメ2021 その5 吸血鬼すぐ死ぬ

秋の新アニメ2021、5回目は秋田書店から刊行されている週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載中の「吸血鬼すぐ死ぬ」です。
この作品、原作は全くの未見で、キービジュアルでどうしようかと判断したふうですわ。どんな作品なんでしょうねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は吸血鬼退治人(バンパイアハンター)としてそれなりに名の知られた人物。彼は、さらわれた子供を助けるために、真祖にして無敵と称される吸血鬼の住まう城に向かうのだった。しかし、そこで出会った吸血鬼は、その二つ名にふさわしくないほど超絶に弱いヤツだった・・・。


というふう。


話としては、ハイテンションギャグコメディという位置付けなのかな。とにもかくにも、吸血鬼がタイトル名の通り、すぐ死ぬ(爆)。面白いくらいに死ぬ(苦笑)。実は人さらいなんてこれっぽっちもしてなくて、子供が勝手に入って遊んでただけという事実(ギャハ)。そこから行き着いた先は、バンパイアハンターに家を壊されたとさ(汗)。

話のテンポがいいのを通り越して、破天荒過ぎて怖いくらい。でも、初回はバンパイアハンターと吸血鬼の関係が、嫌よ嫌よも好きのうちのようになっているわけでして、その過程も立てこもり犯とのやり取りという中で生み出されているんですよ。結局は勘違いという前半の話と同じオチながらも、アプローチの掛け方を変えてますから、話としてダレてない
ただ、この手の作品は、出オチという恐怖との戦いになるので、今後このハイテンションギャグコメディを維持できるかにかかってくるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2020年04月14日

春の新アニメ2020 その10 放課後ていぼう日誌

春の新アニメ2020、10回目は秋田書店から刊行されている月刊マンガ雑誌である月刊ヤングチャンピオン烈で連載されているマンガが原作の「放課後ていぼう日誌」です。
『ていぼう』というのが気になりますね。どうも堤防の釣りをメインにした作品なんでしょうが、どういう展開になっていくのかわからないですねぇ・・・。

あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、この春都会から父親の地元に引っ越してきた高校1年生の女の子インドア派で手芸好き、生き物が苦手な彼女は、何の因果か堤防にいる先輩に出会ったことで、魚釣りを部活動にしている「ていぼう部」なる部活に強制的に入会させられる

入った部では、幼馴染みと変わった先輩達が釣りの魅力を教えてくれて、徐々に惹かれていくのだが・・・。



というふう。


この作品は、総じて地味な展開無理やり入らさせる部分で先輩の強引さが垣間見えたものの、基本的には釣りを題材にしているので、結構地味です。でも釣りのわかる人なら、面白さとかポイントがわかるのではないかなと思います。餌を詰めて撒いて魚を寄せるなんて、そうそうわからないよ(苦笑)。

この後は、釣りを通じて田舎暮らしのよさとか部員達の絆が深まっていくのではないかなと思います。単純に釣りのよさだけ伝えるだけでは、ネタ的に難しいですからねぇ・・・。釣りマンガの代表例として挙げられる「釣りバカ日誌」だって、サラリーマンの主人公と社長とのやり取りが面白いわけであって、釣りはコミュニケーションツールだったからね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2020年01月05日

冬の新アニメ2020 その2 ダーウィンズゲーム

冬の新アニメ2020、2回目は秋田書店の月刊マンガ雑誌である別冊少年チャンピオンで連載中の「ダーウィンズゲーム」です。
冬アニメの中では期待作の中に置かれる作品ですが、少年チャンピオン自身が4大週刊マンガ雑誌の中で最も存在感が薄くなってしまったんだよねぇ・・・。昔はジャンプには圧倒していたし、マガジンやサンデーにも互角だったからね。それでも「弱虫ペダル」のような作品も生み出されるのだから、伝統あるマンガ雑誌だとは思うよ。そんなことを踏まえて、見て行こうと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


平凡な高校生である主人公は、ある日突然届いた「ダーウィンズゲーム」というアプリを友人が止めたにもかかわらず、何の気なしに開いてしまう。すると、彼は突然着ぐるみの男に襲われ、訳も分からないままに戦いに放り込まれてしまう

何とか打倒したものの、かけがえのない友人を失い、異能(シギル)という能力を知らぬまま次の戦いに放り込まれるのだが・・・。



というふう。


初回は1時間スペシャルという形で進行していったのですが、やはり30分ではまとめられなかったんだねという内容一応30分で区切れる部分はあったものの、ここで区切ってしまうと、少しもやもやが残った中で進んでいくことになったでしょうから、よかったのかもしれません。
内容としては、緊迫感はすごく漂っていたものの、展開がやや強引かなという印象。結局主人公の運で勝ち残っている印象で、実力はまだ発揮していないようにも思えます。それなのにもかかわらず、惚れちゃったヒロイン(苦笑)。アンタ、男の見る目がないアカン子や(汗)!

そんな彼の異能が自分の知識レベルで生成できるコピー能力というわけですが、メリット・デメリットの大きい能力を上手く操れるのかがポイントになりそうで。その能力をすごいと見て惚れちゃったアカン子がどれだけサポートできるのかがカギなんでしょうね。


面白くはなりそうですけど、スプラッタ表現が苦手な人にはオススメできないですね。それでもバトルシーンは秀逸になりそうなので、期待して見ましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:41Comments(0)

2018年04月09日

春の新アニメ2018 その4 魔法少女サイト

春の新アニメ2018、4回目は週刊少年チャンピオンで連載中のマンガが原作の「魔法少女サイト」です。
原作をあまり知らない場合、アニメの公式サイトなどを見て情報を収集することがあるんですけど、アニメの公式サイトは、一種独特の雰囲気を醸し出していて、この作品大丈夫なんかと心配になってしまいましたよ。お下げ髪の謎の人物が超怖い(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は中学生の少女だが、学校だけでなく家にも居場所のない不幸な子であった。
学校に行けば、クラスメイトからの執拗ないじめに遭い、家に帰ったら父親からのネグレクトと兄からの虐待に遭う有様で、そのことから、彼女は常日頃からどうやって死ねば楽なのかを考えてしまうほど追い詰められていた


ある時、執拗ないじめと虐待で精神的にボロボロだった彼女は、「魔法少女サイト」という不思議なサイトに繋がっているパソコンを目撃する。画面の主は彼女を魔法少女にしようと言ったものの、あまりの不気味さにシャットダウンを施したものの、翌日下駄箱には拳銃型のステッキが入っていた
その日の帰り、いじめがエスカレートし、クラスメイトと素行の悪い先輩に性的暴行を加えらえれそうになるが、不意に持っていた拳銃型ステッキを彼らに向けて撃ってしまう。すると、彼らは電車の走る線路の前に瞬間移動し、肉塊と化す。この瞬間、彼女は魔法少女としての生活を送り始めるのだが・・・。



というふう。


いやぁ、1話だけ見てても、主人公の周りの出てくるヤツ出てくるヤツがホントに人間としてクズどうしようもないヤツ等ばかりで、反吐が出そうなのよね。いじめているクラスメイトもさることながら、性的暴行を加えようとしていた先輩と主人公の兄が本当に酷い。特に兄は表向きはいい人ぶってるけど、父親でさえ見下しているという真性のクズ。まぁ、この子にしてこの親(父親が該当する)ありの状況だったから、仕方ないのかもしれないけどね・・・。唯一母親だけが自分の産んだ子なのでしょうから、気に掛けてはいるものの、ネグレクトしている父親の権力が絶大なのか言い出せないんでしょうね。あとはクラスメイトの一人で、主人公のことを見ていられなかった先輩格の魔法少女くらいが味方というふうなのかな(あと主人公のことを気に掛けてくれる男子がいるらしい)。
魔法少女になっても、自分が酷い目に遭っていても自分のしでかしたことに反省と後悔をしているあたり、結構優しい面を持っているものの、彼女の遭っている状況は、そうなって当然なんだよね。むしろ代償を払わないといけないのがおかしいとさえ思えるのですが、それでも代償を払わないといけないのは、そうは問屋が卸さないんだよということを示唆しているようにも。


事態が少し複雑で、キャラの全体像が見えていないものの、話としてはなかなか面白い。あとは同じ代償を支払う作品の代表格「魔法少女まどか☆マギカ」とどう違うのかを見いだせるかがポイントになってくるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)

2015年07月10日

夏の新アニメ2015 その10 実は私は

夏の新アニメ2015、10回目は秋田書店から刊行されている週刊少年チャンピオンで連載中の作品が原作の「実は私は」です。
どうしても、チャンピオンという雑誌はジャンプ・マガジン・サンデーから見るとマイナー感がぬぐえないのですけれども、実は名作も多く、多くの作品がアニメ化されております。今回もその名作として名を知られるようになるのか、楽しみなところでもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の黒峰朝陽は、ウソや隠しごとをしても顔(表情)に出てしまうため、友人達から『アナザル(穴の空いたザル)』と称されるほど。しかし、彼にはたった一つだけ隠し通してきた(と思っていたが、やはり『アナザル』だった(笑))ことが一つだけあった。それは、クラスメイトの白神葉子のことが好きであるということ。


ある日、その気持ちを告白するためにラブレターを携えて教室にやって来た。しかし、そこで見たものは、普段の姿とは程遠い葉子だった。しかも、背中から羽が生え、口には牙が生えている。そう、実は彼女は吸血鬼だったのだ。
吸血鬼出会ったことがバレ、狼狽する葉子。それでも朝陽は彼女のことを受け入れ、友達として一緒に過ごすことになるのだが、果たして朝陽は彼女への想いを告白できるのだろうか



というふう。


この作品、結構ハイテンションなギャグコメディで、コンプレックスも明るくポジティブに乗り越えてしまうのではないかと思えるほど。そんな中でも主人公の葉子への想いが本気で、告白するしないで葛藤する姿が年相応の姿を見せていて、見ている私も口の中が酸っぱくなってきましたよ(笑)。
導入回としてもデキが良く、主人公のアナザルっぷりや葉子の普段の姿と文字通り羽を伸ばした時のギャップがまたかわいい。そしてテンポが良く思った以上に面白い。よくできているなと感じました。


今後このテンポとテンションが保てれば、すごくいい作品になるかもしれないですが、はてさてどうなるのでしょうか。ただ、エンディングの曲がすごく地味だなぁ・・・。ヒルクライムは知っていたけれど、ここまで作風に合わないというのか、合わせないというのか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)