2023年11月26日

FC岐阜観戦記2023 DAZN観戦だぞーん 後編

FC岐阜、昨日は沖縄県沖縄市にあるタピック県総ひやごんスタジアムでFC琉球と戦いました。
この日は、勤労感謝の日で休日になったことによる代勤となってしまい、前々から有給休暇の申請もしていたものの、通らなかったのもあって、DAZNでの観戦となりました。しかも、琉球戦はホームでも行けなかったので、つくづく今年は琉球との相性が悪いのよね・・・。


しかし、岐阜というチームは琉球との相性が、すこぶるいいJFL時代(2008年)にもJ2時代(2019年)にもダブルをゲットし、今年もホームでは勝っています未だ琉球には負けたことがない不敗神話が続く中で、かつ昇格の望みが潰えた中で、また勝ちを積み重ねることができるかがポイントになってくるでしょう。

一方の琉球は、もう秋風が吹いている状況。この試合を前に、7人の選手の契約満了がリリースされています。その中には、琉球の正ゴールキーパーとも言えるダニー・カルバハル選手や阿部拓馬選手のような経験豊かな選手もリストアップされているとのこと。ホーム最終戦となる琉球にとっては、彼らの姿を生で見る最後のチャンスでもあり、現状メンバーのホームでの最終試合でもあるので、何としても勝ちたいと思っていることでしょう。





さて、試合の流れは、やはり岐阜に利あり前半から岐阜が押す格好となり、琉球はピンポイントで攻めてくる流れになりました。ただ、琉球は少ないチャンスをモノにしているともいえ、前半だけで見ると、琉球は6本シュートを放っていました(岐阜は5本)風の強い試合だったのですが、向かい風の中で琉球は押していたんだなぁ・・・。いいシュートもあったので、つくづくこの日復帰してきた茂木秀選手様々でしたよ。ウチもいいシュート放てていたんですけど、やはりJリーグ屈指の鉄壁キーパーとも言えるカルバハル選手を破るのは難しい・・・

後半も岐阜はペースを掴んではいるのですが、やっぱり破れない。そうこうしていると、琉球も攻撃の手が盛んになってきました窮地に陥ったシーンもあったので、ホントこの日復帰(以下略(笑))

しかし、試合は意外な流れで決着します。
後半23(68)分、鉄壁なカルバハル選手がミスキックを犯し、窪田稜選手の目の前に転がってしまいます。この際、窪田選手は前方にいた山内寛之選手にパスを回す選択をしたものの、相手ディフェンスに阻まれてしまいます。しかし、そこで窪田選手は冷静に自分で運ぶことを選択。守備陣のスペースを短時間で見抜き、そこにラインがあるかをわかっているかのようなシュートを放つ!これが面白いようにゴールマウスの左隅に転がっていき、カルバハル選手の必死のカバーをあざ笑うかのようなものになりました。ミスを突いた岐阜がやっと先制点を挙げたのです。この日のカルバハル選手は、キャッチやセーブに関しては、素晴らしかったんですけど、キックに関しては、あまり精度がよろしくなかったんですよね・・・。そんな中で出てしまったミスキック。恐らく最後の試合になるであろう中で、自身にとって痛恨でもあり、現役生活やサッカー人生を振り返る中で、ずっと後悔する事態になっていくことになるのではと。

その後も契約満了になった選手をはじめとした人達が、追い付くために奮闘していたものの、ギリギリのところで岐阜はかわし、虎の子の1点を守る形でウノゼロ勝利本来ならもう1点入れてほしかったですけど、(途中交代にはなったものの)カルバハル選手だったことを差っ引いても、まぁいいかなと思います。不敗神話は来年まで続くことになりました。


しかし、この勝利の代償は大きい。
後半14(59)分に川上竜選手がファウルを犯し、イエローカードを出されたことで、累積4枚になり、次節の試合が出場停止になりました。ああ、やっちゃいかん余計なことをやってしまったか・・・。もしかしたら仕方ないプレーかもしれないけど、ここでやってしまうのは、痛い。代わりは藤谷匠選手になるのかなぁ・・・。そうなると、藤谷選手のポジションには、和田侑樹選手か三國スティビアエブス選手が登場するのか。うーむ。
ともあれ、勝って帰れるのは大きい最終節になるギラヴァンツ北九州戦も勝って今シーズンを終えたいところ。北九州は残留が決まったとはいえ、元気のない北九州なら開幕戦のようなもどかしい試合にはならないはず。
ただ、落ち着いた試合になるのか、少しでも順位を上げたいと思って前のめりになるのか。何となくウチが落ちた時に行われていた柏レイソル×京都サンガF.C.のような試合にならないか心配ではあるのよね。そういえば、最終節の次の日に行われる名古屋グランパスの試合相手は、まさかの柏だったわ(爆)。


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2023年08月27日

FC岐阜観戦記2023 第10節 天候もチームも何とか持った

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取と戦いました。
1時間半も順延を食らって挑んだのが功を奏したのか、一挙5点の残虐ショーをAC長野パルセイロに食らわせましたこの勝利で一気に4位には躍り出たものの、相手の長野は主力2人を累積警告で欠くという事態だったことを鑑みれば、まだ真の実力を推し量れない。となると、同じように調子のいい鳥取で同じような試合運びをできて勝てれば、あの実力は本物と言っていいでしょう。

その鳥取、直近5試合で3勝1分1敗と好調です。
鳥取は金鍾成(キム・ジョンソン)監督が、ギラヴァンツ北九州戦の翌日になる6/18に解任され、ヘッドコーチだった増本浩平さんが暫定ながら監督になりました。そういえば、まだ『暫定』なんですよね。公式サイトを見ても、まだ増本監督が正式な監督になったというリリースは出されていません新たな成り手を探しているのか、それとも財政面の苦しさから探せないのか・・・。恐らく、理由は後者だと思っています。だって、彼らがチームバスで来てるの見たら、そう思えてならないもの。前泊しないで、鳥取から6時間(岐阜サポが、アウェイの鳥取戦で、そのくらい掛かって鳥取に向かったらしい)掛かって来ているだろうことを考えれば。
しかし、それでも上位にいた鹿児島ユナイテッドFCをアウェイで破り、北九州をアウェイでリベンジしています。そして、ホームに来た松本山雅FCとテゲバジャーロ宮崎を破って7位にいることを見るにつけ、強小侮ることなかれと思っています。何とか勝てるんじゃないかと思ってはいても。


SOG03_160324そんな長良川競技場、日中(試合前)は、まだまだ暑いひと時の酷暑は、若干鳴りを潜めたものの、気を抜けない暑さでした。そのため、グッズ販売エリアのところに休憩スペース(白いテント)が設けられていましたもうちょっと早くできないものだったのかと思ったのですけど、やらないよりはマシだよねと思い、活用させてもらいました。



SOG03_155335芝生広場では、読売ジャイアンツのアカデミーが来て、ピッチング体験などを行っていました。8/31に長良川球場で試合があるから、その宣伝も兼ねてでしょうけど、もう絶対チケット完売だよ(ニヤニヤ)。



SOG03_155811この日は、ギッフィーの誕生日(誕生日は8/21)を祝す生誕祭が行われていました。
毎度お馴染みの岐阜バスは、ラッピングで祝福しています。



SOG03_155932こちらは、乗車側。大きく腕を広げてお出迎えしておりますな。






SOG03_211751始まる前から、黒い雲が立ち込めてきて、時折雷鳴が見える中で始まった試合となりました。あれだけ晴れてたのにね・・・。
しかし、そんな不安を払しょくするかのように、全力で岐阜のイレブン達は戦っていましたやや鳥取に押され気味であった部分も無くは無いですが、先制点を挙げたのは岐阜でした。

前半24分、生地慶充選手のコーナーキックから始まったセットプレーでした。相手がかき出そうとヘディングを繰り出したものの、そのかき出した球を窪田稜選手が、待ってましたとばかりに追い掛け、相手のゴールマウスに叩き込んだのです。久しぶりの窪田選手の得点が先制点となりました。
そして、4分後にはスーパープレーが飛び出しました
北龍磨→宇賀神友弥→村田透馬3選手の華麗なパス回しで一気に左サイドまで攻め、前線にいたンドカ・チャールス選手に託します。飛んできた球に対し、大きくクロスを上げる選択をしたチャールス選手は、飛び出してきた窪田選手にフィニッシャーとしての役割を演じさせようと思っていたのでしょう。ところが、それを遮って、ダイビングヘッドを決めた選手がいた!何と飯泉涼矢選手がダイビングヘッドでゴールマウスに突き刺した!これはベストゴールを取ってもおかしくないものでしたけど、残念ながらオウンゴールなんですね(ニヤニヤ)。

後半に入って、鳥取も気合いを入れ直し、ギアを上げてきたように思えるシーンが見受けられたものの、岐阜は追加点を挙げます
後半10(55)分、ゴールキーパーのキックを遠藤元一選手が大きくヘディングで返し、藤岡浩介選手が受け取ります。その藤岡選手は右から走り込んできた窪田選手に回し、ボールをコントロールしながら、ペナルティエリア内で緩いパスを回します。ここで中央にいたチャールス選手がワンタッチで落ち着いたシュートを放ち、鳥取を突き放つ点にしたのです。

ところが、鳥取も意地を見せ、後半18(63)分に富樫佑太選手のシュートを守備陣が防いだものの、弾いた球を狙われて、失点になりました。半分仕方ないけど、半分守備を厚くすれば何とかなったのかなとも思える失点でしたね。3点取った後なので、これくらい痛くないと強がれるだけよかったのかな(苦笑)。
ちなみに、この試合では村田選手も好調でしたが、後半23(68)分、飲水タイム前のシュートは惜しかったんだけどねぇ・・・。


その飲水タイムの後、審判が選手達に引き揚げを要請した。ええ、雷雨による中断に入ったんです(岐阜・鳥取双方中断ないしは順延が連続して起こっているという稀有な事態でもあった)。写真は、再開後のもの(中断時間で止まっている時計付きというレアケース(笑))ですけど、この雷雨の影響で50分ほど中断となりました。大きな雷鳴が轟き、稲光もくっきりと見えるふうだったので、このまま中止になるのではないかと思われましたが、何とか続行に。鳥取は再びここまで来るくらいなら・・・というのと、1点入れて勢い付いていたのもあって、中止→再開試合(ないしは決着)にしたくなかったんでしょう。



SOG03_214659試合再開後は、鳥取の猛攻となりましたけど、主審の不可解なジャッジに悩まされることにも。
後半35(80)分の接触プレーで何と庄司悦大選手がレッドカードで一発退場。映像を何度も見たけど、あれでレッドなら、鳥取のラフプレーはどうなのよと問いたいわ。その後も変わった山内寛史選手にもイエローカードが出るという不可解采配その直前に鳥取の選手が川上竜選手を引きずり倒したのはファウルだけだったんですよ。悪質なプレーでもないのにカードというふうになった基準がわからない。
そんな苦しい状況下の中でも何とか耐えきり、試合終了。午後9時20分頃終わった試合は、3-1で勝ちました。



SOG03_215252この時は、何とも無い現れ方でしたけど、アイツら、第4コーナー辺りまでスキップスキップランランランしてたんだぜ(ニヤニヤ)。
ということで、チャールス選手とギッフィーがヒーローインタビューから戻ってきました



SOG03_215732その後やって来た富樫選手。牛之濱拓・普光院誠・重松健太郎(敬称略)というそうそうたるメンツの中で、20試合出場5得点ですから、よく頑張っていると思いますよ。



勝つには勝った。念願のダブルも取った。実力は本物だと思える。しかし、庄司選手の退場による出場停止は痛い彼のいない中で次のアウェイになる鹿児島戦を挑まないといけない。しかも、累積3枚なので、再登板になっても再び出場停止の恐怖が憑きまとう。
ただ、逆を言えば、代えがたい選手が抜けた中で、勝てれば本物以上の本物だと思うし、試してほしい選手はいっぱいいると思うの。個人的には、後ろを張っている川上選手か生地選手を庄司選手の位置に持ってきて、守備的ボランチをやらせてみるいい機会になったと思いますね。空いたところは控えにいる萩野滉大選手か三國ステヴィアエブス選手を据えてもいい。最近出ていない羽田一平選手や和田侑樹選手でも構わない誰が入っても戦力が保てるというふうなら、上位対決であっても、全力で戦えると思っています。ピンチはチャンスだと信じて、鹿児島を撃破しましょう。

なお、同じ日に行われた2位のカターレ富山は、いわてグルージャ盛岡に負け、今日行われた3位のアスルクラロ沼津もFC大阪に負けていますFC大阪が5位にジャンプアップし、奈良クラブが6位に着いて脅威を感じるものの、追い風は確実に私達に吹いている。そのことも次の試合を迎える時に忘れないでほしい。


残り試合14。J2昇格への勝ち点差は3。


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2023年07月23日

FC岐阜観戦記2023 第8節 毎年恒例、このまま後半戦に突入することに不安しかない

SOG03_180227FC岐阜、昨日はAC長野パルセイロとの一戦を迎えました。
写真は長野のサポーター達。バスツアーまで組まれたとのことなので、思っていた以上に多かったのかも。ただ、さすがに同じ長野県にある松本山雅FCに比べると見劣りはする
ただし、それは写真での話。実際にいた者として、ヤツらの声量は半端なかった。これでホームになるととんでもなく響くのだから、怖い怖い・・・。

長野は14位と低迷しています。信州ダービーを制した後は、そこで気が抜けたのかすこぶる悪く、2分6敗という惨憺たるものに。このままだとシュタルフ悠紀リヒャルト監督のクビが飛びかねない勢いですけど、まだまだ団子レースなことと信州ダービーを制したことでクビが(かろうじて)繋がっているのかなと。これぞまさに首の皮一枚。<もう斬首されとるやん!
・・・そんなこともあって、お気持ち弾幕が出ておりました「俺達は声を届け続ける。漢達よ、どんな時も立ち向かえ!」という文言を考えるに、長野のサポーターもかなり追い込まれている感じですな。



SOG03_164523そんな試合前の雰囲気とは裏腹に、かさなるステージでは松本拓也選手(左から2番目)と浮田健誠選手(同じく3番目)のお笑いコント・・・じゃなかったトークライブが行われていました。<トークショー!
ホント、センターマイクがあれば、ネタの一つでも振ってくれるんじゃないかという松本拓也選手のしゃべりの上手さに脱帽でした。もしかしたら、ナンチャンの後釜狙ってる・・・ということは、吉本興業でセカンドキャリアを迎えるのか(ニヤニヤ)?






SOG03_195832試合はと言いますと、正直長野の方が気合もテクニックも上でした。信州ダービーの時に見せたほどではないにせよ、激しいプレーを散見させておりました。時に粗っぽい長野のプレーですけど、それに霞んでいるのがテクニックボール捌きやボール回しは結構巧みで、ウチも苦戦していました。

で、ウチは状況打破を考えて、かなりスタメンをいじくりました柏木陽介選手をフォワードに引っ張り出し、柏木選手のいたところに北龍磨選手を据えました。個人的には開幕前に思っていたミッドフィルダーになっていましたね。そして左ウィングには横山智也選手が今季初スタメンになりました。いつ上がってもおかしくない選手だったのに、前半戦終盤でやっと出てきた・・・。満を持しての登場になったのかなと。
そんないじくりを行ったにもかかわらず、肝心の柏木選手は前半では機能しなかった印象後半になってやっと機能し始めたかな・・・と思った頃に交代だっただけに、それなら最初からミッドフィルダーでもと思ってしまいました。それか控えに入れて後半出すとか(ただ、これだと機能しない時が危険になる)。北選手も頑張っていたんですけど、まだ空回りしているかな。天皇杯の方がいいという現実を反省材料にしてほしいです。

何でこんな厳し目の言い方をしているのかというと、試合の内容が悪い
残り時間の少なくなった後半37(82)分、敵がペナルティエリアで回していた時、キーパーが取ろうとしていたところに藤岡浩介選手が仕掛けて、キーパーが翻弄されたところに、詰め寄っていた窪田稜選手が冷静に流し込んで先制・・・したまではよかった。その後すぐに相手のサイド攻撃に翻弄されて失点。あれだけしっかり人を配置して敵がミスしていたはずなのに、それを決められてしまうのは、昨年もあったような・・・。相手がミスしていない時もそうだった。ちょっと酷いなぁ・・・。最後まできちんと畳み終えないと。90分戦う意識はあったと思っているので、ほんの一瞬の気の緩み何だろうと思っています。
いずれにしても、決定力の無さも一因になっているんじゃないかなと。前半に決め損ねたシーンがいくつかありました。長野の守備はそれなりに硬いので、難しいのもわかります。ただ、蒸かすくらいなら枠内に入れるよう心掛けてほしい。そうじゃないと非常にもったいないと思うんですよ。


結果は1-1の引き分けに。長野は更なる窮地に追い込まれたとはいえ、勝ち点を拾った格好になり、勢いが付く。逆に岐阜は勝てた試合を落としたので、勢いがまた落ちることになるでしょう。



これに伴っての順位は、以下の通り。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、大阪はFC大阪、横浜はY.S.C.C.横浜になります。この時間のアップになったのは、日曜ナイトマッチが2試合あったためですわ(汗)。


01位 愛 媛(38)+5
02位 富 山(36)+10
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 鹿児島(31)+7
04位 沼 津(30)+4
05位 今 治(29)+6
06位 松 本(28)+7
07位 大 阪(28)+2
08位 奈 良(27)+9
09位 岐 阜(27)+4
10位 八 戸(26)+1
11位 盛 岡(25)+2
12位 宮 崎(25) -3
13位 鳥 取(24) -1
14位 琉 球(24) -6
15位 長 野(23) -4
16位 讃 岐(23) -13
17位 横 浜(22) -5
18位 福 島(19) -10
=== 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 北九州(16) -7
=== 自 動 降 格 ラ イ ン ===
20位 相模原(14) -8


愛媛FC・カターレ富山・鹿児島ユナイテッドFCが昇格レースの本命になりそう。
怖いのがアスルクラロ沼津とFC今治で、前者は中山雅史監督の戦術が浸透してきていると思われる点、後者は負け無しで突き進んでいる、5・6月の時のウチと同じ状況になっている点でしょうか。ここが台風の目になるでしょう。
同様にFC大阪と奈良クラブが新規参入組の中で健闘しています。毎度おなじみの光景になっているのかもしれないですが、この流れは続くと怖いぞ・・・。

まだまだ団子レースの中で、徐々に差が付いているのが下位3チーム福島ユナイテッドFC・ギラヴァンツ北九州・SC相模原がJFLへの降格(つまりJ退会)およびJFLとの入れ替え戦レースの本命になりつつあります。この3チームが何でこんなふうになっているのかが、いまだにわかりません。歯車が噛み合わないってホントに怖い・・・。

ウチに関して言えば、決定力の無さと守備のほころびが生まれ始めていないかという点に加え、毎年恒例の夏の乗り越え方が下手というところも絡んで、正直心配です。6月の優秀監督として上野優作監督が選ばれたそうですけど、ここが本当の意味での優秀さを発揮する時だと思います。岐阜の暑さを舐めないで下さい。そのあたりは、去年からいるスタッフやフロントが正確な情報を与えて下さい。

あとは、現存戦力で戦い抜くのか補強を施すのかを決断する時が来ていると思います。
現存戦力で戦うのなら、スタメンの入れ替えは必至。個人的には、ベテランを後半で出す方向がいいのかなと思います。柏木選手の代わりが北選手、庄司悦大選手の代わりが川上竜選手、田中順也選手の代わりが横山選手かと思っています。唯一代わりがいないと思えるのが、宇賀神友弥選手なんですけど、もしかしたら三國スティビアエブス選手や羽田一平選手かなと思っています。それくらい思い切った手を打ってもいいんじゃないかなぁ(ベストメンバー規定に引っ掛からないなら)。
補強なら、間違いなく決定力のあるフォワードを取って下さい。くすぶっている選手でいいので、過去の成績で得点を取っている選手を獲得してほしいです。


4試合勝ちが無い岐阜が迎える後半戦最初の相手は、Y.S.C.C.。大型連休の試合に手痛い敗戦を食らい、居残りするきっかけになった相手です。しかし、これがきっかけで快進撃に繋がったのですから、今度は勝って後半戦への勢い付けにしたいものです。


残り試合19。J2昇格への勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)

2023年06月25日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その8 負け無しで突き進む

FC岐阜、昨日は福島県福島市にあるとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCと戦いました。
岐阜は、ノリノリの中での福島遠征。5/7の天皇杯岐阜県予選決勝以来、負け無しで来ており、リーグ戦では5試合負け無しになっています。攻守がガッチリ噛み合っているのと意識が高いのが最大の理由なんでしょうけど、この時期は富に調子がいいというのもあるんですよね。去年も監督交代してからしばらく負け無しだった時期がありましたし。
対して福島は、前節のヴァンラーレ八戸戦で完勝しているものの、それ以前は2連敗(天皇杯2回戦を含めると3連敗)とのこと。八戸戦が復調の兆しになっているのかが気掛かりですね。順位は下の方に位置付いているものの、守備が硬いチームなので、簡単に破れない・・・というのが目下の見立てです。


SOG03_153427今回で3回目のとうほう・みんなのスタジアムへの遠征。
いいですか、皆さん。公式のアナウンスですと、福島駅東口からバスであづま総合体育館で下車となっていますけど、アウェイゲートどころかホームゲートでもその次にあるあづま陸上競技場で下車するのが近いですよ。バス運賃が前者は640円、後者は660円ですけど、20円で最寄りに降りられるのなら、そっちの方がいいって(苦笑)。
なお、とうほう・みんなのスタジアムの正式名称は、あづま陸上競技場。しかし、会津若松市にある陸上競技場があいづ陸上競技場というので、かなりややこしい。現状岐阜戦で会津若松市での開催は無いものの、もし会津若松市に行く時は、気を付けましょうね。



SOG03_173537こちらは福島(ホーム)側の入口にある弾幕。
この弾幕にあるように、集客に苦戦しているようで、この日の試合も1085人とかなり少ない。メイン席(約5000人収容)だけしか開けていない理由が何となくわかる。サイドが開放されたのは、昨年のいわきFC戦だけ・・・と思ってたら、後半戦にはチラホラいたけど、何でおんねん、開放していないのに。



SOG03_155724ということで、スタメシ。年々充実しているように感じるのは、運営が小慣れてきたのか、運営が力を入れ始めたのか、真相は不明。
ということで、最初は、肉の上杉の「米沢牛串」。米沢牛を使っていますが、見て下さい、この適度のサシの入ったいい肉ではありませんか。



SOG03_155833その上からラードを塗って、照かりを出すんですかね。



SOG03_160122この後、もう少し焼くんですけど、このくらいでもいいのよ(ニヤニヤ)。



もう文句なしの美味さ。肉汁があふれんばかりに出てくるだけじゃなく、ミディアムレアに焼かれているのか、非常に柔らかなものに。塩コショウも振ってますけど、肉の旨味と甘さがじんわり出てきて、1000円でも安いくらいですよ。


SOG03_160618お次は、福島りょうぜん漬本舗より「つけものピザ」今回は高菜でした。高菜フリークなワイが見逃すはずが無い(爆)!



合うことは合うんだな。でも、肝心の高菜が水洗いされているのか、元々なのか、塩気が薄く感じましたね。これは塩気あってもいいぞ。ちょっと濃い塩気とチーズの旨味がマリアージュされれば、結構いいお味になるのではないかと思われ。今度市販のピザで試してみよう(ニヤニヤ)。


SOG03_161224最後は、スポーツバーファントムの「ウインナー盛り」。ウインナー盛りフリークな(以下略)。



もっと盛ってもいいのよ(ニヤニヤ)。味は、ごく普通だったので、可も無く不可も無し。ゆえに、もっと盛っていいと思った。





SOG03_205705福島にとって、今シーズン初のナイトマッチになった試合。去年完成した照明が本格活用されたのを初めて見ました。カクテル光線がまぶしい。
・・・でもな、ウチらはもう2回ナイトマッチを経験しているんだな。ありがとう、陸上の記録会!<と、皮肉交じりに言っております(ニヤニヤ)。


さて、試合は岐阜ペースだったかなと。福島も攻めているんですけど、岐阜はボールを早い段階で取り返せていたかなと思います。それでも福島の硬い守備がなかなか破れず、もどかしい時間を過ごしていました要所でいいシュートは出ていたからなおさら。

しかし、突破は突如やって来た。
前半36分、恐らく宇賀神友弥選手の代わりで出場した松本歩夢選手が柏木陽介選手へ下げながらのパス柏木選手もさらに下げながら左にいた生地慶充選手に回し、左ウィングにいた村田透馬選手に回して突破を図ります。そして村田選手がゴールライン手前で上げたクロスは、相手の守備で何とか防いだかと思ったら、軌道を変えて飛んでいき、右ペナルティエリアそばにいた窪田稜選手の左足にダイレクトイン!そのまま飛んで行った球は、手前で出ていたキーパーが慌てて右サイドに駆け寄るものの、間に合わず、見事ゴールマウスに入ったのです。キーパーはゴール正面での勝負だろうとタカをくくっていたのが仇になったのかな。
見ている側は、オフサイドじゃないよな、大丈夫だよなとやきもきしながらでしたけど、ゴールインが認められて、大いに沸きました

そしてアディショナルタイムに入る前の前半45分には、柏木選手が蹴ったロングボールをンドカ・チャールス選手が受け止めるものの、近くにいた相手選手にクリアされてしまいます。しかし、距離が短かったため、窪田選手が回収し、松本歩夢選手に託します十分に溜めて放たれたクロスは、敵のそばだったものの、村田選手の前に落ち、冷静に右隅に流し込む!相手の守備陣とキーパーを乗り越えたボールは、見事に右隅に刺さりました。今シーズンの初ゴールは、誰が見てもゴラッソだと思える見事なゴールでした。練習の時よりも上手いんじゃないの(爆)?


勢いの付いた岐阜は、後半も勇猛果敢に前に攻めていたものの、相手キーパーのファインセーブも含め、福島の守備陣が奮起して、チャンスが来てもゴールを割らせてくれません。一方で福島の攻撃陣も徐々に洗練され、岐阜の守備陣をかいくぐるものの、閉める時はきっちり閉めることができる現状の岐阜のメンバーなら、崩れることはなかったですね(もちろん危ないシーンは散見されたが)
結果は0-2のクリーンシート。先述の通り、危なっかしいシーンはあったものの、積極的に攻める時と守る時の切り替えが上手くいったのとクリーンシートなので、よしとしたいところです。



SOG03_210204ヒーローは遅れてやって来る・・・というもので、村田選手が、この試合のMOMだったようです。今季初は大きいのね(ニヤニヤ)。



SOG03_213420試合後、「いもくり佐太郎」でお馴染みのダイオーが、ご厚意でマイクロバス(2便)を出してくれました。しかも21:10出発だったのを5分遅らせてくれるという神対応向こう側が試合が遅くなっているのを把握していたからね。しかも、このバスは社長さんが運転していたらしい。ありがとうございました。途中で自分のお店の場所(自社運営のレストランと工場)の宣伝までするお茶目さも発揮しましたけど、それもまたよし。福島駅から西に2.4kmと遠いものの、行ってみたくなるじゃないのよ。



SOG03_210843なお、好ポジションは福島のマスコット福嶋火之介が居座っていた模様(ニヤニヤ)。<その後、社長さんによって強制移動された模様(ギャハ)。



これで岐阜は6月無敗(Jリーグ公式戦3勝1分、天皇杯1勝)なだけでなく、5/14のカマタマーレ讃岐戦以来9試合負け無し(Jリーグ公式戦5勝1分、天皇杯3勝(岐阜県予選決勝含む))と突っ走っています。ここまで調子のいい時期を迎えるのは、過去に例があまり無いです。確かに調子のいい時はありましたし、先述の通り、この時期は調子がいいんです。だからこそ、7月の初戦になるホームのいわてグルージャ盛岡戦は負けられない戦いになります。
この先本格的な暑さを伴う夏に突入します。岐阜県の夏は酷暑とも言われるほど。ここで選手の調子を崩すようなことで負けるのだけは避けたい。現行の練習方法も含め、体調管理をしっかりと行って、好調を維持してほしいものです。
そして、今回スタメンから外れた宇賀神選手が、これまで全試合出ているのでお休みというふうであってほしいのと、そろそろカードの累積数が気になりますこの累積数も調子のいいチームに暗い影を下ろしかねないので、怠慢なプレーだけでなく、もったいない事象でカードをもらわないようにしてほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)

2023年06月19日

FC岐阜観戦記2023 第5節 友(チームメイト)ノタメニ

FC岐阜、昨日はSC相模原と戦いました。


先日のアスルクラロ沼津戦で引き分けたことで連勝はストップしたものの、無敗記録は継続中いつもこの時期は調子がいいとはいえ、個々の選手の攻守での役割がわかっている点とプレーのクオリティの高さで乗り切っている印象です。今までは、どちらかというと勢い(いわゆるイケドン)で行っている面が強かったですからね。
一方で相模原は新監督にはなったものの、調子がイマイチ上がらないJ3の中でギラヴァンツ北九州と同じく最も少ない勝利数(1勝)で19位にいられることが不思議なくらい。それだけ北九州の成績が悪いということでもあるわけで・・・。実は、相模原も同じ若手中心のチームなんですよね。本来ならミラーゲーム的な若手同士の激突で、いい試合が見られるものと思っていたんですけど、とんでもない試合になりました。


SOG03_153519ということで、JR岐阜駅からワンショット
駅構内の改装が行われているJR岐阜駅、6/10に3基新規設置されるエレベーターの工事の1つが完了しました。今回完了したのは、東海道本線の大垣・米原(下り)方面のホームへ昇るエレベーターで、ホーム後方(名古屋方面寄り)に設置されます。
今までは、駅員にあらかじめ来場を伝えたうえで上がるふうだったそうですが、今回の新規設置で、煩わしさの解消になることを期待しております。

同じ日には、ウォークイン改札も完成し、窓口対応がしやすくなりました。

なお、残りのエレベーターですが、高山本線のホームは8月、東海道本線の名古屋方面のホームは10月に完成予定です。トイレの改修も来年1月までに終わるので、JR岐阜駅は結構なリフォームが施されるのですなぁ・・・。



SOG03_174318今回は岐阜のサッカー以外の活動に触れていこうかと。

岐阜にはフットゴルフというサッカーボールで行うゴルフのチームがあり、男女計5名が所属しています。そのうち4名がアメリカのオーランドで行われたワールドカップに日本代表として出場を果たしたのです。結果、山下えりい選手がメンバーに入っている女子団体戦で優勝を果たし、金メダルを獲得しました。個人戦でも9位に入り、2025年に行われる次回大会に弾みのつくものになりそうです。



SOG03_174718今回は6月唯一のホーム戦でもありました。5月は3試合しかなかったにもかかわらず、ホームが2試合あったのに、今月は4試合あって3試合アウェイだもんなぁ・・・。しかも陸上の記録会絡みでナイトマッチ他は基本的にデイマッチ(ナイトマッチでも土曜だったりする)なのに。
と、ボヤいていても仕方ない。どうしてもやりたかった手続きをしなければ。

7/9に行われるアウェイの奈良クラブ戦は、オレンターノ岐阜主催のバスツアーが行われることになりました。時間的にも集合時間も解散時間も真夜中とかじゃない(爆)。見事に真夜中だったりするので、一回参加したいと思いながらも躊躇していたんですよね。しかも参加費用が、まま高いホントならJRないし近鉄で行った方が格段に安い。でも会場までダイレクトに行けるし、ゆったりできるバスツアーはある意味ありがたいのよ。
ということで、申し込んできました。参加人数も揃ったとのことなので、後日郵送される案内を待つだけ。



SOG03_180447そして、今回は久しぶりにタオルマフラーを買った。

「HYPER CHANTタオルマフラー」というこの商品、cinema staffが歌う♪HYPER CHANTという曲の歌詞が書かれたものになっています。この曲は2018年にリリースされ、しばらく岐阜のサポートソングとして使われていたんですけど、一時期あまり流れなくなったんですよね。今年に入ってから、コアサポから「和解した」という話が出たので、一気にいろんなところで使われるようになったという感じですか。






SOG03_205939試合は、勝ってなければ胸糞の悪いものになっていたのは言うまでもない。主審の中井敏博さんが酷過ぎた。試合早々に窪田稜選手が倒されて動けない状況だったのに、すぐに止めないのは他の審判でもままあることなので仕方ないそれをファウルにしないのはいかに。明らかにラフプレーなのにだよ。正直、この時点でもヤバいんじゃないかと思っていたのですが、そこから立ち上がって活発に動くのだから、ホントにプロなんだなと敬服しても足りないくらい
しかも、その窪田選手が魅せてくれた前半27分に相手陣地での揉み合いから庄司悦大選手がスライディングでカットし、柏木陽介選手に回す柏木選手は後方に下がっている生地慶充選手に回し、前方を選択。それが他の選手に繋がったことで右サイドに転がっていき、窪田選手と相模原の選手との競争に。キックオフ直後に倒れて動けなかったのがウソのように駆け上がっていった窪田選手がこの競争に勝ち、ボールをワンタッチしたかと思ったら、その刹那、思いっ切り蹴り込んだ!そのボールはゴールマウスの右側に突き刺さるゴラッソになりました。

この試合、個々の技術力の高さを見せており、得点にはならなかったものの、縦パスで折り返しながらゴール前に詰め寄るシーンとか、敵のニアな間を針の糸を通すように回すといったシーンが垣間見えました。それだけ相模原に隙があったのではないかと思われがちですけど、それ以外のチームでも実際に見せているのですから、個々の技術力は確実に上がっていると思います。


さて、この先制点もつかの間、前半37分に自陣での揉み合いの末に失点この失点も、かなりのラフプレーの末に生まれたものなので、ホームからのブーイングが止まらなかったですね。さらにその5分後には、窪田選手が再び接触プレーで動けなくなり、脳震盪による交代となりました。不穏な空気が漂う中で前半が終わり、窪田選手は救急車で運ばれたようです。
この日は100試合出場記念セレモニーが行われ、親御さんの前で先制点まで決めたというのに、何ともやるせないものになってしまいました。


後半に入っても、岐阜は攻めても攻めても相模原の守備を破れない。いいパスが出てもなかなか繋がらない。逆に相模原が攻める時間が増えてくる。焦りが募る中で、あの男がやってくれました。

後半41(86)分、藤谷匠選手がボールを奪うと、途中出場の北龍磨選手へ。そして同じく田中順也選手を経由して前線に走り込んでいた田口裕也選手に。右サイド方向に走り込んだ田口選手は、相手の守備に穴があると見て、シュートを放つ。逆サイドに流れたシュートは、相手のキーパーの不意を突いたのか、キャッチできず。左のゴールマウスのポールに当たったものの、ゴールインの方に流れ込み、鮮やかな逆転劇となりました。なお、この際、既にベンチに引いていた交代選手までゴール裏にやって来る(爆)。オマエら何しに来た(ニヤニヤ)。


その後も相模原の攻めをいなして試合終了。2-1の逆転勝利は、試合途中でピッチを去らないといけなかった友(チームメイト)のために捧げるものとなったと言っても過言じゃないでしょう。



SOG03_211012もちろん、この日のMOMは、田口選手でしょう。
途中出場ながら既に3得点。ガイナーレ鳥取時代と比べるとまだまだなんでしょうけど、十分な活躍とも言える動きこれから夏に入って、選手の入れ替えも出てくるでしょうから、是非ともスタメンでの活躍も期待していますし、切り札としての活躍も期待しています



SOG03_210601こちらは逆転負けした相模原の選手達。監督とコーチなどスタッフ達も集まって円陣を組み、総括を行っているのではないかと思われます。かなり長いことサポーターの前にもいましたけど、彼らの励ましがあったようです。ただ相当堪えているようでもあるのかなと監督の記者会見で垣間見えました北九州が勝っているので、状況によっては順位がひっくり返る事態だった中で、負けてしまったのに順位がそのままだったのが救いだったのか。<岐阜に3点目が入っていたら、順位がひっくり返ったので、よく粘ったとも言えるよ。



今回の勝利に伴い、岐阜は一気に6位にジャンプアップ次勝っても松本山雅FCを追い抜くことは難しそうですけど、奈良が負けた場合は追い抜ける可能性が出てきましたここから先は、勝ち点を積んでも追い抜くのが難しい、もどかしいひと時を過ごすことになりますけど、ここで勝ち点を積んでおくことに意義があるのです。この積み重ねた勝ち点が、相手が失速してきた時に生きてくるのです。そしてウチが負けても、相手が負けた時の補填にもなってくれます。負けが込むのはいけないですけど、不測の事態に陥った時に担保になってくれる。そう思いましょう。


次の試合は、6/24。アウェイの福島ユナイテッドFC戦になります。6月の総括と下位に沈んでいる福島に勝って、貯金(勝ち点)を積んでおきましょう。3年間福島のアウェイでは負けていない岐阜、上野優作監督になってから負けたではカッコ悪い。だからこそ、勝って兜の緒を締めて、とうほう・みんなのスタジアムで必ずや勝ちを収めましょうぞ!


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2023年05月15日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その5 ただひたすら前向きに

FC岐阜、昨日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
ここまで岐阜はシーズン4連敗。点差的には僅差に見えますけど、試合内容的には最悪なもの。単調な攻撃・パスミス・ケアレスミス・瓦解した守備など目に余るものばかり。遂に監督呼べとなったのは、以前に話した通り。その後行われた天皇杯では、格下だとばかりに11-0の残虐ショーを繰り広げ、何ともこう両極端なんだと嘆きながらも、復調のきっかけを掴むことはできたかなとも思いました。
一方の讃岐もイマイチ波に乗り切れない。4/2に勝って以来、負けと引き分けを繰り返す格好になっています。こちらも先日の天皇杯香川県決勝で、四国リーグに所属している多度津FCに8-0で勝っています。おいおい、こっちも残虐ショーだよ(汗)。


今回は、長野駅から新大阪駅まで夜行バスでやって来て、そこからは岡山駅まで新幹線に乗って向かう。そこからは快速マリンライナーで坂出駅まで出て、南風リレー号で丸亀駅までやって来ました丸亀駅からシャトルバス・・・と思ったら、まだ2時間近く来ないというやらかし(泣)。仕方ないので、今回もコミュニティバスでPikaraスタジアムに向かいました。ちなみに、何で長野駅からなのかは、またいずれ。


SOG03_105102今回スタメシの会場を見てみると、スペイン料理の「パエリア」があるじゃないですか。隣は「鳥めし」らしい。



SOG03_105404ということで、SPAIN BAR BASSYの「パエリア」を買ってきました



コイツは、なかなかよかったですね。ムール貝やアサリから出るだし、鶏肉のだしなどが合わさって、味そのものはシンプルなんだけど、優しい味わいになっております。ご飯は少々パサつき気味でしたけど、ジャポニカ米とは違うお米なので、あまり気にならなかったです。


SOG03_110312こちらは、とりけんの「牛ホルモン」
オススメと書いてあったので、買ってきた。



こちらの味は、たれなのかなと思ってたら、少し塩の味わいがするので、塩だれなのかなと思えるものになっておりました。ある意味斬新な味わい。


SOG03_110812そして毎度お馴染みの「カマコロ」
カマコロは裏切らない。勝っても負けても裏切らない味。



SOG03_121820こちらは、バス待ちの様子。バスは、平池というため池のそば、丁度大型ビジョンの裏手側になります。
風がややあったので、振らなくとも旗はたなびいてくれました。なお、バスが来たらすぐにバス側に駆け寄った模様



SOG03_160143瀬戸内沿岸は晴れてきていたのに、丸亀に来ると曇り出し、時に雨がぱらつく中で開催した試合。高松市民の無料招待デーで、大西秀人市長まで来場したにもかかわらず、1677人というのは・・・。


それはさておき、試合は終始岐阜がいいペースで進んでいました。アグレッシブさもよく出ていました。常に前に出る・前に向く姿勢を貫けたのがよかったですね。ただ、なかなか得点に繋がらないので、何とももどかしいスタメンで登場していた上野輝人選手のシュートは2本とも惜しかったなぁ・・・。

試合が動いたのは、後半に入ってから。
後半5(50)分、自陣側にあったボールを庄司悦大選手→川上竜選手が相手陣内に入れ、それを窪田稜選手が相手陣内で引っ掻き回す。そこから相手を振り回しながら田口裕也選手へパスし、右サイドから駆け上がってきた三國ステビアエブス選手に回す三國選手が上げたクロスは、相手の足に当たったものの、弾くには不十分で空いたスペースに転がってしまい、田口選手がスルーした先にいた窪田選手が鋭いシュートを放ち、相手ディフェンダーとキーパーが受けられず、先制点になりました。
点を決めた時に、田口選手と一緒にサポーターのそばまで来てくれたのは、うれしかったですね。一緒に戦ってくれる仲間だと改めて認識してくれたのでしょう。自分達も同じように悩み苦しんだ中で生まれた1点ですから。

そして立て続けに点が入っていきます。後半11(56)分に生地充慶選手のコーナーキックから始まったプレーは、田口選手と相手の選手との交錯から川上選手が必死に頭で戻し、その球を受け取ったのは、ケガ明けの藤谷匠選手高校時代は香川県の高校に通っていた経緯があるので、半ば地元のような香川県で得点を挙げました。なお、得点に絡んだヤツらが皆サポーターの下に来やがった(ギャハ)。

その後は、岐阜優勢に展開されて、0-2のクリーンシート。守備も気を抜かず、イニシアチブを握った後半以降、がっちり離さず展開できたのがよかったですね。






試合後には、選手だけでなく上野優作監督までやって来た。そして、「ありがとうございました!」と雄たけびを一言だけ上げて去っていきました。山道守彦強化部長がこってりしぼってくれたと思いたいです(苦笑)。


最高の形で勝つことができ、次の試合に弾みがついてほしいところですけど、リーグ戦は再び中断来週は天皇杯の1回戦が待っています。相手は新潟医療福祉大学。再び大学チームになりますが、舐めて掛かれば足を救われかねません手を抜かず無慈悲に挑むこと・早々にイニシアチブを握ることが大事です。

リーグ戦はホームで開催となる5/28のカターレ富山戦になります。相手は2位に付け、今年こそはと鼻息荒くやって来ることでしょう。そして初のナイトマッチになります。恐らく陸上大会で夜開催になるのかなと思います。まだ肌寒い中での開催になるので、コンディションに気を付けながら、十分に身体をほぐして十二分なプレーで挑んでほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2023年04月09日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その3 つまんねぇミスだなぁ

FC岐阜、昨日は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園)で愛媛FCと戦いました。
先日のFC琉球戦で初の複数得点を挙げて大勝した岐阜。相手は先日テゲバジャーロ宮崎とスコアレスドローを演じているものの、2勝2分1敗と互角な相手。内容も悪くないということで、侮れない相手でもあります。


SOG03_111734さて、愛媛FCというと、能田達規さん愛媛のマスコットを手掛けた一人でもあり、オリジナルマンガを掲載するなどサポーターだけでなく運営にも貢献しております。
しかし、昨シーズンから小林有吾さんが描くサッカーマンガ「アオアシ」(右)もスポンサードしております愛媛県全体をサポートしている一環で付いたようですが、同じ愛媛県にあるFC今治との関係は不明(苦笑)。
・・・えーと、右端の女性はどなたでしたっけ(ニヤニヤ)?<主人公(青井葦人)の自称最初のファンの一条花だってよ。



SOG03_111825そして、最近愛媛に新加入したのが、ベン・ダンカン選手(左)名前にちなんで、「ダンカンこの野郎」というビートたけしさんの名セリフが思い浮かんだそうですけど、あれって松村邦洋さんのモノマネから生まれたヤツで、本人は全く言ってないどころか、松村さんに『伝授』してもらったらしいダンカンコノヤロー!<なお、試合には出ていなかった模様。
そして、深堀隼平選手(右)は愛媛にいたんだウチに水戸ホーリーホックから半年だけ育成型期限付き移籍で在籍していたかと思ったら、ザスパクサツ群馬に完全移籍で移り、さらにそこから愛媛に期限付き移籍しているんだって。複雑怪奇な在籍歴になっているなぁ・・・。今回は出場していなかったので、次回のホームでの戦いでは出場してほしいものです。



SOG03_114134そんな愛媛にはオーレカフェというスタグルを提供する場所があります。スタグル以外もあるので、物産展という位置付けだそうですが、たいていはスタグルだ(ニヤニヤ)。

その最初は、都築鮮魚の「愛媛県産あなご丼」。名前の通り、愛媛県産の穴子がたっぷり・・・なのか(ニヤニヤ)。でも、出てきた穴子はすごく大きかったんだよ(泣)。



でも、穴子に関しては脂が乗っていながら、外はパリッと香ばしい焼き加減になってたからよしとしましょうか。なお、掛っていたたれは、甘口ながらもご飯に合う味に。これだけでも欲しい(ニヤニヤ)。


SOG03_115625こちらは、松前餃子の餃子2種類。上が「ホルモン餃子」、下が「たい餃子」になっております。



「ホルモン餃子」には、にんにくぽん酢がオススメということで掛けたのですけど、本体にも結構にんにくが練り込まれており、結構にんにくまみれになった(笑)。ただ、そのおかげでホルモンの臭みとかは全く感じられませんでした
「たい餃子」は、普段からある餃子のたれで頂きましたけど、結構たいが練り込まれていたからか、香りも味わいもたいでしたね。すごく深いものになっておりました。


SOG03_121639さらに、こちらはドイツハウスの「焼きソーセージ」(中央)と「ピーチソーダ」(上)実は4年前のJ2にいた時代にも「カリーブルスト」(下)をパンで挟んだものを紹介しているんですね。



やはり、ボイルの後にじっくり焼いたソーセージのプリッとした食感は最強だった。ジューシーさも損なわれていないし、皮のパリっとした感じもよかったです。
「ピーチソーダ」は、果肉の味わいとピーチエキスの濃厚さが相まって、正に桃尽くしになっておりました。


SOG03_165212試合に関してはというと、最初は岐阜の選手達はいい動きをしていたんですけど、要所要所で愛媛の堅い守備に阻まれた格好になりました。あとはその時から目立っていたんですけど、パスミスやボールやグラウンドにフィットしていない雰囲気でしたね。何だかつまらないミスが積み重なっていたというふうに見えました。
そしたら、前半23分に松田力選手から手痛い失点松本拓也選手が明らかにボールに誘われ過ぎて、前に飛び出し過ぎていたことで招いた失点です。裏を開けちゃダメ。ここは我慢してでもゴールマウスに張り付いていてほしかった松本選手の悪いクセは直ってなかったようです。一昨年のブラウブリッツ秋田戦の5失点を彷彿とさせるミスだわ。

後半は、キックオフからの速攻で再び松田選手に決められてしまいました愛媛は堅守の印象はあるけど、攻撃力はそんなにない印象でもあったんですよ。でもまさかウチがよくやる速攻を決められてしまうと、ウチは大丈夫なのと言いたくなる
その後、後半18(63)分にゴールキックに合わせた窪田稜選手が速攻で決めて面目躍如とはなったんですけど、股抜けの紙一重的なヤバいシュートでもあったのか・・・。運を味方に引き寄せたものの、愛媛の守備の硬さに終始翻弄され、2-1で逃げ切られました。




後半になって徐々によくはなっていたんですよ。前半失点をするあたりが一番悪かったように思います。後半のいい動きが序盤から出せるように、相手の動きを素早く解析して対策を練ってほしいです。これは監督やヘッドコーチがピッチの外でじっくり観察して、積極的に声を上げて伝えていくしかないのよね・・・。守備の硬い相手には、粘り腰の中で先制を狙うのがセオリーなので、絶対失点しないという守備陣の頑張りが必要になってくると思います。藤谷匠選手がいない今、キーになるのは新戦力の杉田隼選手・和田侑樹選手であり、ディフェンダーに回っている川上竜選手でもあります。アタックされて苦しい役どころではあるのですが、若い力を存分に引き出して、相手を上回るスピードとテクニックで敵を翻弄してほしいものです。


次はホームでFC大阪戦になります。JFLからやって来たクラブで、JFLの下積みが長かった(逆に言えば、J参入候補と目されながら、なかなか参入できなかった)クラブでもあります。未知の相手で情報が少ない中でも、的確な戦略を練って、Jリーグの厳しさを教えてやりましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 20:52Comments(0)

2023年03月18日

FC岐阜観戦記2023 第2節 若い力がもたらした勝利という一筋の光

若い力と 感激に
燃えよ若人 胸を張れ
歓喜あふれる ユニホーム
肩にひとひら 花が散る
花も輝け 希望に満ちて
競え青春 強きもの


こちら、♪若い力という曲の1番の歌詞1947年に石川県金沢市で開催された国民体育大会(国体)で使用され、後に全国の運動会の入場行進曲などで使われることとなりました。誰もが耳にしたことのある曲といえば、わかりやすいでしょうかね。なお、この曲はキングレコードから販売されていたとのこと。何でもやるんだな、キング・・・。



ちなみに、こっちじゃないぞ(笑)。こっちはセガの社歌だ。聞けば聞くほど、ハード事業の失敗は、これじゃないかと思われ(苦笑)。

ということで、FC岐阜は本日鹿児島ユナイテッドFCと戦いましたけど、この日は♪若い力の曲のような、若い人達の活力がひしひしと感じられるものとなりました。


まず私事なんですけど、私がFC岐阜と言うチームを追い掛けて、今年で10年になります。10年ひと昔という言葉の通り、色々とあったわけですよ。そして10年も追い掛ければ、時間の流れも感じるもので、まだ小学生になるかならないかの頃に出会ったサポーターの一人が、もう今年中学卒業し、高校入学とのこと。これからアルバイトして、そのお金でアウェイ行くんだなんて目をキラキラ輝かせて言ってたのが印象的でした。もうそんなになるんだな・・・。
中学3年間は、コロナ禍の最中でやりたいこともやれなかった時期だったと思います。そんな苦しい中で過ごした多感な時期を乗り越えたことは、今後の大きな糧になるとも思います。これからは少しずつですけど、いろんなことができるようになると思うので、思いっきりやりたいことに臨んで下さい


SOG03_120512今回は15時キックオフということで、少し早めに行って、スタメシ確保(爆)。
最初は、ひだコロッケ本舗に・・・って、いつも一番最初は、ここと決めてるんですけどね(ニヤニヤ)。
前節食べそびれたプレミアム版を買った。パッと見は何が違うのかわからないけど、どうもいつものに比べると一回りほど大きくなっているらしい。これまた以前頂いたジャンボコロッケよりは少し小さいのかな。



味は全く変わりません(ニヤニヤ)。でも、肉の塊が多くて満足満足


SOG03_124555オクトパスファイヤーズでは、数量限定の「お好み焼き」を頂きました。本店の味とあったけど、あそこに本店とかあったんだ。てっきり屋台関係の店だと思ってた。



写真では伝わらないかもしれないけど、ものすごくデカいそれでいて大味とかではなく、ソースの酸味があっさりとした衣に合うんですよ。ただし具はそんなに入ってない(苦笑)。キャベツがたっぷり入っているので、その甘味を楽しんで下さい。いやホント、美味いよ。


SOG03_130639最後は、中華料理 しょうりゅうの「旨辛麻婆飯」。こちらは以前頂いた「四川麻婆飯」と変わらないんじゃないのとか思いながらも、本場の味と書いているのだから、何か変えたなと思って買った・・・というのは建て前で、本音は、そんなこと知らずに買った(ギャハ)。



確かに以前とは違う味。花椒(ホアジャオ)の風味が新たに加わった感がありますね。辛さはまぁまぁなので、花椒さえ苦手じゃなければ、十分にイケる味です。


SOG03_155832そういえば、鹿児島県がブースを出していて、もらったパンフレットの入った袋の中に薩摩蒸気屋の「かすたどん」が入っていたわ。



外身はふっくら、中には甘々なカスタードクリームが入っており、もう大変満足致しました。今度鹿児島に行った時、お土産候補に入れておきます。


試合の話をする前に、この日から数日前、岐阜に1人選手が入ってきました。横浜FCから育成型期限付き移籍でやって来た杉田隼選手です。
横浜FCのユース出身で、U-15・16・17の日本代表経験はありますが、まだ19歳(2004年生まれ)という、若手の中の若手(岐阜の選手の中で一番若い)今年はルヴァンカップで1試合出ただけ、3年間でも天皇杯を入れて3試合、まだJリーグ公式戦デビューも果たしていない選手です。そんな彼が、いきなりサブとはいえメンバー入りしているのですから、上野優作監督は何か持ってるものを感じたんでしょうね。





SOG03_165436試合前は雨が降ったものの、試合開始前には雨が止み、直前にはうっすら一筋の光も差したこの試合、今思えば、あれが吉兆の光だったのではと感じずにはいられません
しかし試合中、前半に関しては、鹿児島がやや優勢な展開J2で1年、J3で3年過去戦っていますが、やはり一筋縄ではいかない相手。スタメンを見てもカターレ富山やいわてグルージャ盛岡にいた戸根一誓選手などそうそうたるメンツ。ロメロフランク選手なんて反則じゃんとか思うほど。<ウチにそれが言えるのか。
要所要所で反撃はできてはいるものの、まだまだ鹿児島に押され気味。何とか堪えて後半を迎えました。

すると、後半早々に羽田一平選手から杉田選手に交代。ここで新戦力投入か・・・と思って見ていると、雰囲気がガラッと変わりました。右側に入ったんですけど、攻撃の起点になっているし、守備もしっかりこなしている繋ぎの役割も果たしていて、文句の付けどころがない仕上がりでした。ホントに入って数日の選手なのかというくらいにすごくフィットしていたのには、驚きました。

すると、後半7(52)分、鹿児島のキーパーからのキックで始まった展開で、その球がペナルティエリアすれすれのところで生地慶充選手がプレッシャーを掛けて奪い取ってからのこぼれ球を窪田稜選手が見逃さなかったほぼ同じラインから放たれた左足を振り抜いたミドルシュートがゴールマウス左隅に突き刺さった!これが値千金の1点になったんですよ。ゴール裏から見ていて、見事かつきれいなシュートで、Jリーグの公式も書いていますけど、ズドンという音のしそうな迫力もあるものでした。数少ないチャンスをモノにし、再び鹿児島の猛攻をしのぎ、ウノゼロの今季初勝利。危ない場面もあったものの、全員で耐え忍んだ結果掴んだものだと思います。



SOG03_170527恐らく今日の試合のMOM(Man Of the Match)は、窪田選手でしょうし、今後発売するToday's Heroグッズも彼になるでしょう。窪田選手自身も、サンプル例で自身が使われていたことに対し、「(運営は)わかってらっしゃる」と述べていたくらいですから(ニヤニヤ)。



ところで、♪若い力には、振り付け(集団演技)があるのよ。
先述の国民体育大会は石川県金沢市を中心に開催し、会場になった金澤市運動場(現在の金沢市営陸上競技場)で披露されました。その後も金沢市内の小学校では、この振り付けを踊っているそうな。2022年には金沢市スポーツ遺産にも指定されています。
・・・ということは、以前ツエーゲン金沢に在籍していた窪田選手は踊れるんですね(ニヤニヤ)?


SOG03_170245でも窪田選手には悪いけど、個人的にMOMだと思ったのは、杉田選手(中央)だと思うの。
ルーキーの羽田選手のポジションを押しのけ、衝撃的なプレーを随所に見せてくれた点は評価できるでしょう。何より今後が楽しみな選手。あの活躍ができるのであれば、この先レギュラーになってもおかしくないでしょう。
今年はディフェンダーが当たりの年なのかもしれません。現在もスタメンで活躍中の和田侑樹選手、ユース出身で開幕戦からメンバー入りしている羽田選手、そして同じく開幕戦からメンバー入りしている萩野滉大選手この3人の若手が切磋琢磨していけば、現在ディフェンダーで活躍している川上竜選手や藤谷匠・宇賀神友弥両選手のようなスタメンで活躍している選手もうかうかしてられなくなるでしょうし、ケガで出遅れている三國スティビアエブス選手も、ケガが治ったらレギュラー入り目指して目の色を変えるかもしれません。順位を押し上げる意味でも、彼らがレギュラー争いを繰り広げてほしいものです。



無事に初勝利を挙げ、『一つも勝ててないじゃん!』状態からは脱却できた岐阜。再びアウェイ戦に挑みます。今度はまだ寒い東北、ヴァンラーレ八戸のホーム開幕戦に乗り込みます。今年は、3度開幕戦を経験するのか・・・。ホーム戦は、4/1のFC琉球戦になります。


若い力を結集して、勝ち進んでいこうぞ、我ら岐阜!そして長良川へは勝って帰ろう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2023年03月12日

FC岐阜観戦記2023 第1節 不穏な空気に呑まれる?

FC岐阜、今日はホームの長良川競技場で松本山雅FCと戦いました。
いよいよやって来たホーム開幕戦。しかも相手が松本山雅。隣県(列車でも車でも数時間以内で来られる近距離クラブ)ということで、大勢のサポーターが大挙して押し寄せると思われる中、いかにウチのホームだという雰囲気を作り出せるか。そして選手達がホームという雰囲気の中で相手に呑まれないか、そのあたりがポイントになってくるのかなと。もちろん堅守速攻のお手本のようなプレーと圧倒的な戦力はJ3の中では屈指のものになり、確実に優勝(昇格)候補と言えるでしょう。何で去年1年で帰ってくれなかったんだとツッコみたくはなるが(ニヤニヤ)。<いわきFCの異常さと藤枝MYFCの強(したた)かさのせいだよ(ニヤニヤ)。


さて、週間天気の予報が出た当初は晴れになっていたのが、あれよあれよと悪い天気に傾いていき、昨日の時点では夕方から雨というふうに大きく変わっておりました。そして今日、名古屋を出た時には晴れ間が見えていたのに、岐阜に着く頃には雲が垂れ込める不穏な空気をビンビンに感じ取れるような天候になっていたのです。


今回大きく変わったのが、先行入場の仕組み。
今までは早い者勝ち的な感じで、前日の夕方から席取りのために球団が設定したフォーマットをプリントアウトして貼り付けるということをしていたんですけど、今年からLINEによる抽選順が加わりました。このLINEによる抽選が、先行入場の先行入場になったわけですよ。つまり、先行入場LINE抽選列→先行入場一般列→一般入場列というやや複雑な仕様になったんですよ。今回はアウェイ席入場が隔離されていたので、大きな混乱にならなかったものの、アウェイの人が絡むとエラいことになるんじゃないかと思えてならんのです。アウェイの人だってLINEやってますから。しかも、このLINE入場が絡んだおかげで、いつもより遅く入る格好になり、いつもの席にはもう人がいたので、前より利便性が悪くなった気も・・・。まぁ、松本山雅戦と開幕戦が重なってそうなっただけとも言えるので、今後次第かな。


SOG03_110006今回、会場には様々な選手の看板が立っておりました。去年もあったんだけど、数はそんなに無かったのよね。
こちらはラッツォーリの販売エリアに立っていたもの。右から、窪田稜・久保田和音・茂木秀の3選手とギッフィー。これほぼ等身大の設計なんだね。



SOG03_110229こちらは、かさなるステージのそばに立っていたもの。同じく、村田透馬・柏木陽介の両選手ですな。



SOG03_110353最後は、JR恵那駅の前にあるとんちゃんや大井の宣伝を持った選手看板。ちゃんと出店している店のそばに立ってるという粋な計らい。同じく、庄司悦大・藤岡浩介・宇賀神友弥の3選手ですね。
なお、こちらの商品は後程紹介します。



SOG03_110407今でこそ普通の試合ですが、かつてはトップ・オブ・北アルプスと銘打たれた試合だった時期もありました。そして先程も述べたように、隣県かつホームでの開幕が第4節までお預けということもあって、松本山雅のグッズ販売も行われていましたアルウィンでの開幕戦は、3/26のテゲバジャーロ宮崎戦になるんだ。



SOG03_110423今回、山賊焼のブースも来ていたのですが、そこに呼ばれたギッフィー(ほんもの(笑))。イソギンチャクさん、お久しぶりです(ニヤニヤ)。<レンゲなのー。



SOG03_114837今回入場者特典として、紙ハリセンをもらいました。
こちらは、上野優作監督と庄司選手が写る次節の鹿児島ユナイテッドFC戦側



SOG03_114847そしてこちらが、今日の試合のもの。ホントはこれがスタメンだったんだろうなぁ。<んなこったあない。



SOG03_124343さて、スタメシを頂こうと思ったものの、開幕戦だったのに、やや遅めに向かってしまったのと松本山雅戦ということで人がダダ混みだったがゆえに、欲しいものもあまり買えず、こんなん出ましたけど・・・と泉アソノさんみたいな文言が出ておりました(苦笑)。
ということで、先述のとんちゃんや大井で買ってきた「ハラミ」(左)と「ミノ」(右)「ハラミ」はタレで、「ミノ」は八丁味噌を使っているようです。



「ミノ」は、味噌のコク深い風味があるものの、身そのものは結構硬め。コリコリを通り越してゴリゴリ言ってました(苦笑)。もうちょっと柔らかかったらなぁ・・・。
「ハラミ」は柔らかかったです。タレの味わいも甘味のあるものになっており、なかなかに美味い。今後も出店してくると思うので、期待はしておこう。


SOG03_150418こちらはハーフタイムに買ってきた中華料理 しょうりゅうの「チンジャオロースあんかけ丼」



中のあんが甘めの味になっておりますが、程よいとろみのおかげで温かさがかなりキープされておりました。タケノコとピーマン・パプリカのシャキシャキ感がたまりませんでした。細切り肉もじんわり肉の旨味が出てきてよかったです。


SOG03_155554試合に関しては、小雨が時折ぱらつく中での展開になりました。相変わらず松本山雅のサポーターの声はすごく響くけど、あんまり多いと思えなかったのは気のせい?観客動員数も6733人とどちらかというと少ない。ホントならもう数千人多いふうでもよかったのに、コロナ禍の影響がまだ残っているのか、J3というカテゴリがそうさせているのか、いやはや何とも・・・。

その試合、双方が押し合いをする中で、前半14分に松本山雅が起こした一つのミスが突破口になります。宇賀神→生地慶充→庄司の各選手によるパス回しの中で、松本山雅の下川陽太選手がインターセプトを掛けようとしたものの、後ろに球をそらすミスを犯します。それを見ていた窪田選手が駆け上がり、ペナルティエリアまでボールを保持すると、ビクトル選手の足下めがけてシュートを放つ。すると、懸命に伸ばしたビクトル選手の腕をすり抜け、ゴールマウス右隅に刺さる先制点になりました。いやはや、あのビクトル選手から点を取るのは、結構難しいのよ。特にJ3では鉄壁とも言える部類のキーパーになるので、点を取ること、ましてや先制点を取ることは値千金クラスの価値があるんです。さらに複数点取れようものなら、基本的に勝利を確信してもいいくらいの貴重さ今回は1点止まりですけど、この時は勝てると思ったものです。
しかし、松本山雅というチームは甘くなかった。ギラヴァンツ北九州の数十倍戦力の整っている相手は徐々にギアを上げ、前半終了間際にパウリーニョ選手の規格外シュートで追い付かれます防ごうと思ってンドカ・チャールス選手が足を出したのが、悪い方向に向かったのかなぁ。何もしない方が松本拓也選手も取りやすかったのかもしれないと思うと、何とも運が無い・・・。
その後、後半に入ってからは松本山雅ペースが顕著になり、いつ逆転されてもおかしくない状況に陥ったものの、守備で奮闘を見せていました岐阜側も少ないながらも反撃のチャンスは掴んでいて、シュートまで持って行ってはいましたし、交代時にフォワードを入れ替えたり、ミッドフィルダーを入れたりと攻撃的なシフトを組んでもいたんですけど、実りませんでしたね。

結果的に北九州戦と同じく1-1の引き分けに終わりました。また逃げ切れなかったという点では、どんよりとした雲のような不穏さに呑まれたとも言えるでしょう。終了直後に降ってきた雨はサポーターの涙雨か。






SOG03_160425試合後にやって来るビクトル選手。いつもすまんのぉ。



これで2試合引き分けに終わるという事態になりました。しかもどちらも勝てる試合だった可能性が高かっただけに、ナイスゲームだったとしても惜しい展開だとも言え、これが後々に響かないことを願うばかりです。ただ、確信を持って言えるのは、上野監督のファーストジャーニー(処女航海)が、前途洋々ではなく、前途多難であるということでしょうか。いつ座礁してもおかしくないギリギリのラインで航路を進んでいるふうですね。早いこと堅守速攻のパターンを完成させてほしいのと連携でしょうね。ミスの少ない連携が90分できるようにならないと今後も厳しいでしょう。あと監督に注文したいのは、5人の交代枠があるのですから、使い切ってもいいと思うんです。前も書きましたけど、積極的に代えてもいいと思います。やや早い段階で攻撃枠を増強したのはいいんですけど、後2人、窪田選手から上野輝人選手・和田侑樹選手から羽田一平選手ないしは萩野滉大選手に入れ替えてもよかった気がする。いっそのこと宇賀神友弥選手と羽田一平選手ないしは萩野滉大選手の2人でディフェンスをさせて、川上竜選手を攻撃的ボランチ(窮地の時は守備に振る)にするという強硬策を練ってもよかったんじゃねとか思ったのは、素人判断だったのでしょうか。


3試合目になる3/18は、鹿児島戦になります。鹿児島はホームでFC大阪に逆転勝ち、同じくFC今治戦は引き分けと好調を維持しています。実はなかなか勝てない相手ではあるのですけど、何かしらのイベントが絡むとなぜか勝てる不思議なチームであります。例えば2021年ホームで勝った時は、カレー祭り、去年は岐阜市民総力戦だったはず。またカレー祭りか総力戦をやろう!<もう遅い。


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2022年08月28日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その11 不完全燃焼なんだろ?

そうなんだろ?そうなんだろって?・・・と、石川智晶さんの♪不完全燃焼の冒頭歌詞部分が思い浮かぶほど、お互い思ったんじゃないのですかね、昨日行われた愛媛FCとの一戦は。

不完全燃焼の部分で見ると、深刻なのは岐阜。この日の試合を入れて3試合しかないのに、初戦(サマーブレイク後の初戦でもある)になったFC今治に惜敗というには厳しい敗戦を喫し、2戦目になった藤枝MYFCとは0-1の状態で休戦(雷雨により中止・順延)の有様7月末のガイナーレ鳥取戦に至っては4-0というお話にならない展開だったので、事実上3連敗しているような感じ(成績上では2連敗)ここで何とか食い止められないと、ズルズルと行ってしまいかねない雰囲気は、ゴール裏からでも機敏に感じ取れましたね。


SOG03_160741さて、3年ぶりにやって来たニンジニアスタジアムあの時と違うのは、アウェイの位置が変わったことでしょうか。
写真のほぼ中央になる位置、バックスタンドの端っこのあたりがアウェイ席だったんですけど、今回はサイドのゴール裏がアウェイ席になっていました。その反対側がホーム席になっており、陸スタでは珍しいホームとアウェイが向かい合う格好の構成になっていました。
ちなみに、バックスタンドには「アオアシ」のイラストが。作者が愛媛県出身なんだって。



SOG03_195510試合に関しては、双方決め手のない中、最初に数少ないチャンスをつかんだのは愛媛で、岐阜の粘り強く守っていた中をあざ笑うかのように、先制点を挙げます守備陣の間を突くものなんですけど、フォワードをフリーにしてしまった時点でアウトだよねぇ・・・。せっかく一生懸命守っていたからこそ、なぜと言いたいくなる。

その後も岐阜は主導権を握っていたものの、シュートが入らないまたフラストレーションがたまっていくのかと思っていた、前半34分。柏木陽介選手のロングキックを菊池大介選手が受け取り、すぐさまクロスを上げるものの、敵がすぐさま奪い取り、クリアしようと躍起になります。ところが、そのクリアボールが前方に飛んでしまい(もしかすると、キーパーに蹴り出してもらうことを狙っていたのかもしれない)、前方にいた田中順也選手がその隙を逃さず受け取り、敵に囲まれたのもあって、やや苦し紛れに後方に送ったところ、突っ走ってきた途中出場の窪田稜選手がそのままねじ込んで、同点に追い付きますゴール裏で見ていた私達もあまりの展開に何が起こったのかわからず、点が入ったとわかったのは、大型ビジョンで得点した選手の表示が出てから。DAZNのリプレイを見ても、ホントに強引にねじ込んだという形容しかできない相手のスライディングを飛んで交わしてから右足で蹴るという高等テクニックですわ・・・。

しかし、この後は再び膠着状態。岐阜に関して言えば、ゴールシーンはいくつか作っていたのですけど、蹴れない・・・。後半の大チャンスで庄司悦大選手はなぜ蹴るチョイスを選ばなかった?もっと言うと、攻撃陣もリフレッシュしたけど、全く生きなかった・・・
そして試合終了のホイッスル、まだ岐阜の攻撃途中だったんじゃないの?ラストチャンスまでやらせるべきだったんじゃないのかと。入る入らないかかわらずね・・・。

お互い不完全燃焼な部分を残して、1-1のドローに。嫌な厳しい試合を見せられました。



それでも、岐阜は8月惨敗という状況にだけならなくてよかったと思う。浮上のきっかけは掴んだんでしょうけど、これまた♪不完全燃焼の歌詞の中にある、予想外に際立つ力を『(浮上の)可能性』と呼んでないか心配になりますわね。確かにそれなら、やめてくれ、やめてくれ・・・となるわな(汗)。


9月からは心機一転を思ってプレイしてほしいです。その初戦は、ホームでY.S.C.C.横浜と戦います。
ちなみに、この先はホーム2連戦・アウェイ2連戦・ホーム2連戦と不規則な試合形態になります。ホーム・アウェイとテンポよくいかないので、よく進めば勢いを乗せることができるものの、負けが込めばズルズルと行きかねないかもしれません。上手く波に乗ってほしい。不完全燃焼でこのまま進まないでほしいと思います。


SOG03_195922一方、愛媛はアウェイで松本山雅FCと戦った後、ホームに戻って今治と対戦なんだって。伊予決戦になるのか。見てみたいものよのぉ・・・。



次回はスタメシなど会場の雰囲気を紹介できれば。


不完全燃焼/スイッチが入ったら
不完全燃焼/スイッチが入ったら



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2022年05月30日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その6 このアツさは信州ダービーの余韻から来たものか

SOG03_101505FC岐阜、昨日は長野県長野市にある長野UスタジアムでAC長野パルセイロと戦いました。
横山雄次監督に変わってから天皇杯も含め未だ負け無しで長野に挑むこととなりました。長野は横山監督にとっては昨年まで監督を務めた思い出のチームになります。一方で長野は先々週の天皇杯県予選決勝とリーグ戦で松本山雅FCとの信州ダービーを争い、前者が惜敗、後者が引き分けで終わりました。特にホームで松本山雅を迎えた試合で引き分けに終わったのは、ちょっと痛かったかなとも。逆に言えば、J2に上がるためには、松本山雅をひねり潰せるほどの実力がないとダメだということもわかったのではないのでしょうか。

なお、この日のUスタジアムにはデカいユニフォーム型の弾幕が。いかにも北信を強調したものになっておりますなぁ。



SOG03_113500では、横山さんに変わって監督を務めているのは誰なのかというと、シュタルフ・悠紀・リヒャルトさん。ドイツと日本の二重国籍を持っており、昨年までY.S.C.C.横浜の監督を務めておりました。
超攻撃的なプレースタイルを発揮するものの、堅実な守備もでき、戦力が乏しくとも上手く切り盛りすることでY.S.C.C.を8位まで押し上げた実績を引っ下げて長野の監督に招へいされたのです。
ただ、いい意味でアツい監督ではあるものの、悪く言えば粗暴な面を持ち、試合中での問題発言や物議を放った発言で出場停止処分を食らったことも。
なお、信州ダービーの時に審判団に「テレビ見ろよ」と言ったそうで。そんなこと言うもんだから、長野朝日放送がテレビ中継組んでくれたじゃないのよ(ニヤニヤ)。同じ日には長野放送で松本山雅×FC今治が組まれていたそうで、試合時間もずれていたことから、はしご観戦もできたようです。



SOG03_122648ここにやって来たら、まずはデリクックちくまの「ウインナー盛り」にケチャドバの儀を執り行わないと(ニヤニヤ)。<それやったって勝てるわけじゃないんだから。



SOG03_124000次にやって来たのは、酒膳処おお井で「おお井流信州もつ煮」を買ってきた
なお七味唐辛子を掛けようと思ったら、ケチャドバならぬ七味唐辛子ドバ・・・(汗)。



もつ煮の汁は信州みそを使っているのでしょうけど、甘味のあるコク深い味わいもつや野菜は臭みや硬さはなく、3日間じっくり煮込まれているだけのことはあるなと。


SOG03_124512さらに、なからでは「スタスパ」なるものをチョイス。何でも夏場になると「信州きのこそば」が売れなくなるそうで、その対策として売りに出されたとのこと。
確かに、あのそばは夏でも熱いのしかなかったなぁ。この日の最高気温が30°Cの真夏日を記録しただけに、なおさら。

ナポリタンとカレーとある中で、カレーを今回はチョイス。ナポリタンも悪くなかったんだけどねぇ・・・。来ね<行かないぞ!もう行かないぞ!



カレーの味はするんだけど、少々水っぽいかなと思ったのは、パスタのせいではないはずだ。それにしても、あのカレーの味って、まさかのボ●カレー(苦笑)?


SOG03_145953同じなからで、ハーフタイムの時に「ベーコン串」も買ってきた。
結構デカい(長さ20cm、厚さ1cm)。重みもあるのでプラ皿が供されるのですけど、捨てる手間もと思っていらないと言ったら、(串が)折れるよと店の人に言われた



ベーコンがジューシーやねぇ・・・。それでいてしっかり食べ応えもあっていいね。少々塩気があるのは、酒のつまみ用で供されているからか。


SOG03_155515試合に関しては、ほぼ一進一退の攻防戦長野は松本山雅と戦っているからなのか、実にしたたか。隙という隙をほとんど見せません。そんな中で一瞬隙を見せたのが前半36分。
ンドカ・チャールス選手からヘニキ選手への折り返しパスを庄司悦大選手が受け取り、針に糸を通すようなパスで藤岡浩介選手に回すと、ほうきで掃くように左足でスイープ!このスイープなシュートがゴールマウス左隅にズドンとハマり、先制点をゲット。これで藤岡選手は5月の試合全試合で得点(6得点)を挙げました。
欲を言えば、このまま逃げ切りたかったんですけど、そうはさせてくれないよなぁ・・・と思ってたら、案の定後半に連続失点。逆転を喫します。
ドフリーの失点かな・・・と思ってたんですけど、DAZNのハイライトで見る限り、1点目は守備陣の足が止まった失点、2点目は守備陣が敵に追い付けない中で喫した失点ということなので、これはスタミナの問題なのかな。
先日のガイナーレ鳥取戦で藤谷匠選手がケガしたようなので、急遽大西遼太郎選手がディフェンダーという見慣れないポジションでの試合になったのですけど、大西選手には酷だったかなぁ。だとすると本職のヘニキ選手にディフェンダーをやらせるべきなんでしょうけど、これまた鳥取戦で試合途中に吉濱遼平選手に前後入れ替えのポジション交代が起こったようですから、ディフェンダー不適格のらく印を押されているのかもしれません。まぁヘニキ選手は縦横無尽に暴れてくれた方が嫌でしょうからね、敵にとっては。

ああ、このまま終わってしまうのでは・・・と思っていたこの試合、最終盤でアツい展開になります。
後半45+5分。もう残り少ない中、途中交代の村田透馬選手が左サイドから切り込んでクロスを上げると、同じく畑潤基選手と窪田稜選手が飛び込んできた!決めたのは窪田選手で、ジャンピングドロップキックが見事にハマりました最後は気持ちで押し込んだとは、このことを言うんでしょう。
勝てなかったのは痛かったけど、引き分けで負われたことに悔いはないです。そう負けないことが今は大事なのです。



確かに順位は10位に落ちたけど、これは誤差の範囲内だと思っています。次の試合はホームのヴァンラーレ八戸戦になります。ここで勝てば大きな一歩になるでしょうけど、このチームもなかなか勝てない。嫌らしい相手なんだよねぇ・・・。

だからゆっくり休め・・・と言いたいんですけど、八戸戦の前、長野の試合から中2日で天皇杯の2回戦がやって来る。相手はガンバ大阪です。柏木陽介選手がいなかったのは天皇杯対策・・・だと思いたい(ニヤニヤ)!


しかし、試合ウォームアップ時に本田拓也選手がアクシデントで姿を消したのが気掛かりです。藤谷選手もケガでいない時に、このアクシデントは痛いいい試合は、いいウォームアップから・・・と言っておいて、アクシデントは笑えないぞ。


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2022年05月19日

FC岐阜観戦記2022 第4節 戦力の厚みというメリットが生きた

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取、新型コロナウイルスの影響で延期になった一戦を迎えました。
えー、行けないと思っていたのですが、行けたので行ってきました(苦笑)。ええ、会社にケリ付けてきた(ギャハ)!ということで、会社にケリを付けたおかげで試合開始1時間前に間に合いまして。このように試合の状況を書けるわけです。
なお、土曜日の天皇杯が大丈夫かいなと思ったら、そっちも行けそうです。やったね(泣)!<なぜに泣く!
SOG03_190017ということで、先日新型コロナウイルス発生に伴い中止になったウチのホームの代替試合となったこの日。アウェイ側の状況は、こんな感じでした。10人いたかなぁ・・・というふうで、弾幕も大小1つずつしか掲出されていない。仕方ないよねぇ、平日ナイトマッチだもの。観客動員数も2719人だものね。平日ながらも入った方ではあるけれども・・・。



SOG03_185159さて、この日はカツ(勝)フェスということで、カツ関係を推しておりました。今回は中華料理しょうりゅうの「スパイシーソースカツ丼」をチョイス。なお、買う時に数量限定でファミリーマート提供のファミリーレジャーシートがもらえました



手作りでやっていたので、完成するまで時間は掛かったものの、待ったかいはあった。
サクサクで揚げたてなのもあるけど、ジューシーかつ肉厚でした。そして掛かっているソースは、野菜と果物の風味の利いた酸味のあるものでしたね。酸味のエッジもあるからか、ご飯も美味い。つまり全部美味い(ニヤニヤ)。


SOG03_205725試合に関しては、最初鳥取のペースになっていたんじゃないかと心配になりました。というのも、中3日の試合になるので、ターンオーバーを図らなければならない。つまりプランBでの展開を張って勝たないといけないのです。それなのに、なかなか繋がらないし、相手にインターセプトをされがちな展開になっていて、少し胃が痛い(苦笑)。大丈夫かいなぁ・・・と思いながら、前半は淡々と過ぎていきました。
潮目が変わったのは、前半36分。
菊池大介選手から田中順也選手に回したパスを今度はバックパスでセンターライン右端にいた吉濱遼平選手に回すと、大きく左中央にクロスを上げる格好に。それを見逃さなかったのが、ンドカ・チャールス選手鳥取の選手に絡まれながらも上手く振り向いて、得意の左足で蹴り込んだ!すると、地を這うようにボールは進み、キーパー右隅の届かないところに入った。やっとチャールス選手に待望の移籍後初得点が入りました。ターンオーバーの時に取れたことも大きかった。誰もが待ちに待った先制点は、ラストチャンスに賭けていた彼の足から生み出されたのです。

後半は、岐阜のイレブンも落ち着きを取り戻したかのようになり、インターセプト・カットもしっかりできていたあとは繋がりくらいかなとか思いながら見ていた後半14(59)分、5分前に変わったばかりのあの選手が2点目を加えます
敵のこぼしたボールに縦横無尽に動いていたヘニキ選手が反応し、藤岡浩介選手に鋭いパスを送る藤岡選手は上がったものの、苦しい展開になったので、一旦チャールス選手に渡して収めてもらう。その後、機を狙ったように、一本の線が藤岡選手まで引けたかのような見事なパスを回し、藤岡選手もそれに応え、少しこねながらもシュートを放ったキーパーは抜けたものの、相手の守備に阻まれた、何とか拾った吉濱選手が振り抜いたけどふかした・・・かと思ったら、主審がゴールインの判定。ゴールマウスの中に入っていたと判断され、藤岡選手は3試合連続の加点を取りました。何か天気決戦に強いのか、藤岡選手って・・・。
そしてダメ押しの3点目は、同じく途中出場の選手から。
後半36(81)分、この日スタメンをもらった小山新選手からヘニキ選手→藤岡選手に回って、後方にいた後半18(63)分から出場していた村田稜選手に渡そうと思ったものの、敵にカットされてしまいます。しかし何とかフォローして再び窪田選手に。窪田選手は左隅にゴロシュートを放つと、キーパーが取れずに決まったのです。

試合終了まで守備もサボらず最後まで集中力を切らさなかった岐阜は、3-0で快勝。プランBで勝つというミッションを果たしたのです。



SOG03_211016MOMはもちろんチャールス選手。
ラストチャンスをモノにしたので、次の試合もスタメンで更なるチャンスを掴めることでしょう。一緒に入った藤岡選手が大きく目立っていますから、俺も俺もとオラオラ感を出してもいいので、とにかく次の点をどん欲に狙っていきましょう。



これでリーグ戦は2連勝。天皇杯の地域決勝も含めれば3連勝になりました。横山雄次さんという、失礼ながらプランBの監督ではありますが、全く危なげを感じさせないまま、そして選手を上手くコントロールして厳しいミッションをこなしています。この人なら信じてもいいと思いますし、この人で負けが込むなら、もうウチに勝てる要素が無いと諦めも付きますわ・・・。


さぁ、この勢いで次の試合は天皇杯の本戦1回戦は愛知県代表の中京大学になります。何せJFLトップのFCマルヤス岡崎破った相手なので、気は抜けないけど、恐らくプランC(この2試合に出ていない選手を中心にスタメンを組むこと)になるでしょうから、このプランで勝てたら大きいね。何とか勝って、リーグ戦としての次の試合になるAC長野パルセイロのアウェイ戦を勝ち抜いてほしいのです。松本山雅FCとの信州ダービーをやり抜いた直後なだけに、かなりアツいチーム状況になっていることでしょう。このアツさを上手く使って、相手の熱を奪い取ってやりましょう。横山監督にとっては古巣のチームなので、ある程度の事情も分かるでしょうし・・・。


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2022年04月11日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その3 何とか立て直した?

FC岐阜、昨日は富山県富山市にある富山県総合運動公園陸上競技場でカターレ富山と対戦しました。
岐阜は、アスルクラロ沼津に完敗し、次のガイナーレ鳥取戦で立て直し・・・といきたかったところ、新型コロナウイルスの感染者が発生したことで、4/3まで活動停止。その後最大7人までまん延したものの、4/4には活動再開。何とか試合まで漕ぎ着けました。しかし、2週間近く実践感覚が無い中での試合になるので、上手くやっていけるのか、立ち直れるのかが気になるところです。
一方で富山は初戦を逆転勝ちして以降、勝ちがありません(2連敗の後、引き分け)ホームで何とか勝ちたいという思いも手伝って、いつも以上に勝ちにこだわる試合を展開してくるものと思われます。


SOG03_124242二度と感染者を出さないように・・・というためか、今回バスでの遠征は2台運行。いつものバスと名阪近鉄バスに依頼したバスがやって来ました。たぶん背番号の順番(柏木陽介選手が2代目の依頼してきたバスに乗っていたため)で分けたのしょう。



SOG03_121323富山戦最大のポイントは、やはりこの男、川西翔太選手でしょう。
今年から富山に完全移籍となり、既にスタメン出場を果たしていますマテウス・レイリア選手がメインになっているためか、フォワードとしての活躍は薄く、未だ無得点ではあるものの、3アシストを記録しているばかりでなく、若手にシュート技術を継承しているあたり、富山での貢献度は高いようです。弾幕はなかったけど、ゲーフラはあったようですから、サポーターにも浸透しているのかな。



SOG03_124447今回も高速バスで来たのですけど、そこからの乗り継ぎがあまりよくなく、結果1時間近く待たされる格好になったため、前回の教訓から、さすがにバスで来たものの、スタメシの時間は大幅に削られる(泣)。
それでも、これはと思うものを紹介。最初は串道楽 潤の「とりめし弁当」(右)と「えだ豆ポテトサラダ」(左)です。



SOG03_124511中は、こんな感じ。とりめしと称していますけど、薄くスライスした鶏肉を焼いたもののようです。



「とりめし弁当」は、たれは案外薄味。それでも鶏肉の旨味がしっかりしているのもあって、ご飯が進む進む(笑)。なお、香の物の味が濃いのは内緒だ(ギャハ)。

「えだ豆ポテトサラダ」は、スパイシーな味わいがメインで、じゃがいもと枝豆の甘さが引き立ちますね。これは結構美味しかった。


SOG03_125521もう一つは、ナカムラフードサービスの「ノブリンのお好み焼き」石﨑信弘監督が広島県出身ということで、お好み焼きなのですな。何と安直な(ニヤニヤ)!



コイツは、結構ボリューミー中に焼きそばの麺が入っているからというのもあるのでしょうけど、単体が結構デカいんじゃないかという錯覚に似た感覚を味わいましたね。ただ、麺のあるせいで箸が通りにくかったのは頂けなかった


SOG03_153113この日の試合は、飲水タイムが設けられました。富山市の最高気温が28°Cと夏日を記録していたからですね。JFLでは開幕戦から行われていたものの、Jリーグは恐らく今節ないしは前節から行われていたのでしょう。



SOG03_155505試合そのものは、ともすれば非常に危ないものになりました。ターニングポイントは、恐らく前半終了間際、アディショナルタイムの1点でしょう。
この日の試合は、コロナの影響なのか6人のメンバーが入れ替わり。藤谷匠、ヘニキ、藤岡浩介、田中順也、畑潤基、ンドカ・チャールスの計6選手が抜け、舩津徹也、小山新、本石捺、本田拓也、村田透馬の5選手がメンバー入り(うち舩津選手がスタメン)しました。


前半は、岐阜はまだコロナ明けということもあるのか、何かチグハグ。動きが少々硬めなのか、富山の動きがよかったのか、ちょっとヤバい雰囲気を醸し出していましたね。何とか耐え忍んでいたんですけど、前半34分にサイドからペナルティエリア前にいた姫野宥弥選手にしてやられます
このしてやられた点は、岐阜にとって一番いやなやられ方だったので、悪影響が出かねんなぁ。このままズルズルいっちゃうんじゃないかと思っていた前半アディショナルタイム(45+1分)、つまり前半終了間際にターニングポイントがやって来ましたこの日入れ替わり選手の中で、唯一メンバー外からスタメン入りを果たした舩津選手が前に大きなクロスを上げると、山内寛史選手が無理やり合わせたシュートがキーパーの頭の上を越え、ゴールマウスの中に吸い込まれる奇跡的なシュートで同点に追い付きました。これは運がいいシュートこれが入ってなかったら・・・と思うとゾッとしましたね。

このシュートで息を吹き返した岐阜は攻守が冴えてきます。
後半7(52)分には再び山内寛史選手が柏木選手のコーナーキックを今度は見事に合わせ、逆転!これは完璧なセットプレーの点の取り方。お手本にしてもいいくらいのものですよ。
その後も後半15(60)分にも村田選手のクロスに山内寛史選手が合わせ、その横にいた窪田稜選手が蹴り込み、ダメ押し!素晴らしい、実に素晴らしい攻撃の形でした。
その後は、何としてもホームで勝つと息巻く富山の猛攻を何とか耐えしのぎ、1-3で逆転勝利。川西選手をはじめとした攻撃陣を後半は見事に抑え込みましたね。



SOG03_160210【悲報】試合終了後に川西選手がやって来るものの、メイン席辺りまで来て帰ってしまう(泣)。
まぁ、いつもの川西選手だね(ニヤニヤ)。



これでコロナ禍のアクシデント後初の試合をいい形で乗り越えた岐阜前半のデキもあるので、最高ではないけど、最悪の形で迎えそうになったところをギリギリのところで盛り返したことで、勢いが付いたのは事実。この勢いを次の試合、大一番になるであろう松本山雅FC戦に活かしたいものです。


なお、富山での話は、後日お話していきましょう。

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2021年11月15日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その9 The six points match of the winner

FC岐阜、昨日は宮崎県児湯郡新富町にあるユニリーバスタジアム新富にてテゲバジャーロ宮崎と戦いました。


岐阜は負けたら終わりの状況の中、ここまで負けずに来ました。前節のカターレ富山戦にも終盤の粘りによるクリーンシートで勝ちを収め、この日の試合に繋がるいい雰囲気を醸し出していました。
一方で宮崎は、前節のカマタマーレ讃岐戦にクリーンシートで勝っています。こちらもいい雰囲気で試合を迎えます。
どちらも負けられない試合となりました。岐阜は昇格争いに生き残るために、宮崎は優勝を掛けて。


SHV47_1778中部国際空港から約3時間半、JRの日向新富駅に着きました。
着いたら、ボランティアのおばちゃん達がお茶と漬物を振る舞ってくれました。ゆで卵もあったんですけどね、私は卵が苦手で・・・。



SHV47_1782日向新富駅からは、写真のように宮崎ののぼりが立っていました。こののぼり沿いを歩けば、スタジアムに行けるという、ありがたい配慮がなされていましたね。
なお、日向新富駅からユニリーバスタジアム新富まで約15分。あの、いわてグルージャ盛岡にあるいわぎんスタジアムとほぼ同じ距離になるようです。あちらも基本一本道だったからわかりやすかったね。



SHV47_1784こちらが、ユニリーバスタジアム新富。ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングがネーミングライツを取得しています。なお、ネーミングライツが無いと新富テゲバサッカースタジアムというそうな。
近くでは自衛隊関係の工事が行われている模様。ホントにだだっ広い原野を切り開いた感じですな。



SHV47_1797入場口は、スタジアムの側面に。このあたりは、先述のいわぎんスタジアムのようですね。



SHV47_1786スタジアムの中は、こんなふう。
サイドは芝生席、メインは木製の座席になっており、バック側には席が無い作りになっています。
ゴールマウス前にいるのは、芝の確認をしている松本拓也選手。



SHV47_1796実は、ユニリーバスタジアム新富には電光掲示板は無いのです。ということで、簡易スコア表示とラインアップ表が出て参りました。アマチュアリーグか!<去年アマチュアからやって来たのだからしゃあない。
なお、手で直すため、ボランティアがメンバー交代を把握していないこともしばしば。外し辛いのも相まって、結構時間も掛かってしまう。実際岐阜の選手交代が1組行われていなかったので、飲水タイムの時に指摘に行ったほど。



SHV47_1794スタジアムの中では、九州のJリーグチームのスタンプラリーだか何だかのイベントが行われていたようです。この裏、つまり写真で写っていないところに残りの九州のJリーグチームのポスターがありました。



SHV47_1792そんなユニリーバスタジアム新富のスタメシ。
まずは椎の実というところの焼き鳥を買ってみた1本120円とかなりのお手頃価格。たれと塩がありましたけど、今回はたれで。いやぁ、いい香りが漂ってきた(笑)。



宮崎県は、鶏肉で有名なところゆえに、弾力もあってかつ歯応えもいい。そして何よりたれの甘辛の味わいと肉からあふれる肉汁が美味い


SHV47_1788そして、宮崎県といえば、「炭火焼」
今回、地頭鶏(じとっこ)ランド日南が手掛ける地頭鶏で作られており、実演販売よろしく焼いておりました。これは買え(以下略)。



SHV47_1795で、コイツは大サイズを買ってしまった(ギャハ)。
そして、空の駅眺鷲台 竜馬にて「牛ステーキ&地鶏焼」を買ってしまった。コイツの下には焼きそばも入っているオトク版です。
・・・そういえば、宮崎県は牛も有名だった。



まずは、地頭鶏ランド日南の「炭火焼」
滅茶苦茶美味いよ!硬過ぎず柔らかすぎない、それでいて肉も皮も旨味が噛めば噛むほど染み出してくるから、たまらんちんですわ。おまけに炭火の香ばしい香りが食欲をそそります。こんな美味い地鶏は無い。文字通りトップクラスのスタメシになりますわ。毎試合食えるの?羨まし過ぎる!

空の駅眺鷲台 竜馬の「牛ステーキ&地鶏焼」はというと・・・。
コイツもなかなか。牛ステーキは柔らかくて肉の旨味がよくわかる仕上がりに。地鶏焼は、地頭鶏炭火焼よりも少々硬いものの、旨味は十分です。どちらも美味しい。一緒に入っている焼きそばが申し訳ないと言いたげに入ってるけど、これも美味しいのよ。

クオリティが高いわ、宮崎のスタメシ・・・。


SHV47_1798この試合から、大旗・タオルマフラーの振り回しが解禁になりました。写真は相手側ですが、1本の大旗がたなびいていました。また一つ、日常が戻ってきましたね。
なお、岐阜側の大旗は3本。勝ったな(ニヤニヤ)。<おじいちゃん・・・(泣)。



SHV47_1799試合は、6ポイントマッチらしい、激しいものになりました。
先制したのは、岐阜なんです。前半20分に相手のパスミスを奪った川西翔太選手が、ペナルティエリアで粘りながら相手を翻弄し放った一閃は相手を弾くものとなりました。実に見事な先制点。岐阜の勢いを感じさせるものになりました。
ところが、前半終了間際にペナルティエリア前に与えたフリーキックが見事に決まってしまい、追い付かれます。思えば、これを防げれば、試合の流れは大きく変わっていたのかなと・・・。

嫌な思いを抱えながら迎えた後半でしたが、実は早々に逆転しているのです。後半4(49)分に三ツ田啓希選手の浮き球を橋本和選手が合わせ、川西選手がアシスト。そこになだれ込むように窪田稜選手が押し込んで決めているのです。
しかし、ホームで地の利のある宮崎は黙っていなかった。そして約半年の間に宮崎は強くなっていた後半19(54)分と同じく29(64)分に鮮やかなプレーで追い付き、逆転してしまったのです。そして、後半33(68)分に決められた一打が決勝点に。最終盤に藤谷匠選手が1点を入れるものの、万事休す。4-3で負けたのです。



この宮崎の試合を見ただけで、岐阜の今年1年間を見せられた気分にさせられましたね。華麗なプレーはあるものの、少し気を抜いただけであっという間に追い付かれ、逆転された頃になって、必死になってやっても、結果的には追い付けない。正直このまま終戦と言われてもおかしくない試合内容でした。ただ、選手はよくやっていたことは認めなければなりません勝たなければならないというプレッシャーの中で、ここまでやったことは褒めるべきだと思います。


帰る頃にはロアッソ熊本が勝っているとのことだったので、本当に終戦だと思っていたのですけど、今日になって結果を見ると・・・。富山と引き分けてるやんけ(汗)!このあたりの詳細は、別の機会にお話ししますけど、まだ神は見捨てていなかった!宮崎戦で頑張ったから、次も頑張りなさいというご啓示に違いありません。
このチャンスをみすみす逃してはいけません。他人任せと言われても、次のヴァンラーレ八戸戦、その次の藤枝MYFC戦に勝って、最終決戦の熊本戦で昇格を決められるようにやっていくしかないでしょう!まだ終わってない。まだやれるんだ!


残り3試合、自動昇格までの勝ち点差は8。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2021年10月24日

FC岐阜観戦記2021 第12節 文字通りの総力戦

FC岐阜、今日はAC長野パルセイロとの試合になりました。
10月は反転攻勢を掛ける予定だったのに、ここまで来て1勝2引き分け負けはしていないものの、思っている以上の反転攻勢を掛けられていないのは事実。しかも長野は前回アウェイで手痛い逆転負けを食らった相手ダブル献上とならないように目の色を変えないといけないと思います。不幸中の幸いなのか、長野はヴァンラーレ八戸とのアウェイから中3日での戦いになることでしょうか。

そして、岐阜にとって残念なニュースとして、レレウ選手の契約解除が挙げられるでしょう。
家族の事情とのことですけど、丁度契約して1年経つ時期なので、もしかすると契約満了の可能性も否めないのが辛いところ課題だと言われた守備もしっかり貢献してくれましたし、攻撃面も悪くなかった。何よりフィールドを縦横無尽に動き回り、相手をかく乱させてくれたのは本当にありがたかった本来の使い方ではない部分もあったかもしれないけど、かつ出場試合数は少なかったかもしれないけど、エッセンシャルな選手だったと思います。ありがとうございました。


SHV47_1684今日は、ナンチャンこと難波宏明アンバサダーが大活躍
その一つが、岐阜市の大使になっているMAGIC☆PRINCEの永田薫さん(右)とのリフティング講座。写真には納めていませんが、ケン・トドフこと河本準一さんとのコラボにも同じ吉本興業の先輩・後輩として出演していました。



SHV47_1689そして、リフティングの実演も。
ナンチャンは当然として、永田さんの上手さには驚きましたよ。ナンチャン相手に引けを取りませんでした。
なお、写真はナンチャンが意地悪し出した時(ギャハ)。利き足の左足じゃない方にリフティングを繰り出しています。



SHV47_1693試合に関しては、岐阜が若干押し気味だったかなと。長野は連戦になったためか少々動きが鈍いものの、なぜか長い休みをもらっている岐阜と渡り歩いています調子が悪いとはいえ、前回勝っていることで生じた余裕を生かしているのかもしれないです。そのためか、前半終盤に長野に押し込まれ、先制を許してしまいます。よく守ってたんだけどね・・・。最後の最後に押し込まれてしまった(泣)。
ここ最近は取られても持ち直している・・・という、そのことだけを信じて迎えた後半、いきなり動きます
後半1(46)分、川西翔太選手からのスローインで始まった流れは、深堀隼平選手から中島賢星選手に。中島選手は相手の守備に絡まっていた橋本和選手に渡し、橋本選手はその網から抜け出してクロスを放つと、飛び込んできた窪田稜選手が受け取り、一旦体制を整え直して、相手キーパーがいなくなったすきを狙って蹴り込みました。これが同点に追い付くシュートとなったのです。またこれがツエーゲン金沢から移籍して来て初めてのゴールにもなりました。

そしてすぐに、畳み掛けるように得点劇がやって来た。
後半4(49)分、ゴール前での揉み合いからチャンスが生まれ、相手のミスに付け込んだ深堀選手がインターセプト、すぐに柏木陽介選手がリカバリーに入り、再び前に出てきた深堀選手に渡したところ、深堀選手はゴールマウス左隅に流し込みます。これが守備陣・キーパーを越えるシュートになり、逆転!いい流れになりました。

このまま抑え込まないとまた追い付かれるんじゃないか・・・と思ってたら、やっぱり畳み掛けるように失点劇(泣)。これも相手にきれいに決められたんだけど、その過程が悪い相手に左端から右端に向かうクロスを打たれてしまうような守備をしてはいけない。そして得点で浮かれていてもいけないのだ・・・。

ああ、また膠着状態になってしまうんじゃないかと危惧していたのですけど、勝負の行方というのは、本当にわからないんだなと痛感させられました。
それが後半29(74)分、中島賢星選手のスローインで始まった攻撃は、途中交代の村田透馬選手へ一旦引いた後、再び中島選手がもらい、長いけれども勢いのあるキックでペナルティエリアに蹴り込み、相手が何とか流そうと躍起になるものの、結果的に前線に出ていた甲斐健太郎選手の上に狙いすましてシュートを打ったものの、「入らなさそう」と後のインタビューで述べている川西選手が軌道修正。これがゴールマウス右隅に吸い込まれ、再逆転!そしてこれが決勝点になりました。


泥臭いけどキラリと光る、やるべきことがわかっていた、正に総力を挙げて戦い抜いた末の勝利になりました。



引き分けを挟む形にはなっていますが、連勝に漕ぎ着けた岐阜。順位は変わらなかったものの、2位のテゲバジャーロ宮崎が負けたため、勝ち点差を縮めることができました。地道に勝ち点を稼ぐことが昇格への一歩だと思います。絶望的ではあるものの、最後まであきらめず、絶望から希望に変わる試合展開を見せてほしいものです。
そのためにも、アウェイになるアスルクラロ沼津戦は落とせませんし、次のホームになるカターレ富山戦も落とせません相手の順位が上下関係なく、ホームかアウェイか関係なく、平常心で戦えるように気持ちを落ち着けてほしいものです。


残り6試合、自動昇格までの勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)