2024年09月05日

青ダヌキの気持ちがよくわかる、青森へ向かう旅⑦

aomori確かに青森は青森・・・ですが、ここも目的地じゃないぞ(ニヤニヤ)。でも、もう少しだ、頑張れ(温かい目(笑))。



KYG03_20240816_162651095青森駅に着いたものの、次の列車までまた1時間ほど待たされることになるので、また軽食を食べていこうとなった(苦笑)。
今度は、青森駅ビルのラビナにある立ち喰いそば処 津軽に行って、以前食べ損ねた「津軽そば」の冷しにした。揚げはトッピングで別売りです。



冷しにしてわかったことは、ものすごく煮干しの味わいがするんだなということ。温かいとあまりわからなかったんですけど、冷すとよくわかる。そばは弘前の時と同じそばなんじゃないかと思えるほどの風味。煮干しの香りが苦手じゃなければ、美味しいと思います。

ちなみに、この店は、「煮干しラーメン」で有名な長尾中華そばの姉妹店なんですね。だから「中華そば」があるのか。だから煮干しの味わいなのか。


ラビナを散策していたら、あっという間に1時間が潰せた。ここからは第三セクターの青い森鉄道に乗って行きます。<おい、三セクだから「青春18きっぷ」が使えないぞ。
・・・甘いな。青い森鉄道でも「青春18きっぷ」が使えるケースがあるのだよ。
青い森鉄道は青森~目時の区間になっているのですが、このうち青森~八戸・青森~野辺地・八戸~野辺地の区間に乗降するのであれば、「青春18きっぷ」を利用可能になっているんです。通過利用という特例措置ですね。
というのも、この3駅ではJRとの接続が可能だからですね。しかも野辺地駅なら大湊線、八戸駅なら八戸線が孤立路線として残っている関係で、利用可能というわけですよ。その特例を利用して、青森~八戸を「青春18きっぷ」で乗ったというわけです。

そういえば、日本海側は天候がすこぶるよかったにもかかわらず、青森市から東に進むにつれて、段々天候が悪くなり、八戸市に着く前あたりから雨粒が車窓に付くようになってきました。台風7号からは遠く離れたところなのに、その影響を受けていたんですね。ただ、雨脚が強くなかったのが幸いだったのと、今回宿泊するホテルが駅からすぐなので、濡れる心配が無かったのもよかった


KYG03_20240816_190158881八戸駅に着きました。やっと今回の最終目的地に着きました。
駅構内には、八戸三社大祭の山車(たぶんミニチュアサイズ)が置かれていました。
八戸三社大祭は約300年の歴史があり、例年7/31~8/4に掛けて開催されます。中心街には27台の山車が練り歩くとのことで、今回の山車もその一つなんでしょうね。
今回展示された山車は、「かぐや姫 昇天の場」という「竹取物語」のワンシーンを切り取ったものになっています。



KYG03_20240817_075756949こちらは、「八幡駒(うま)」という郷土玩具をデカくした物(苦笑)。日本三大駒の一つだそうな。「八幡馬」とも書くらしい。
「八幡駒」は、南部地方の郷土玩具・民芸品で、木彫りの馬です。青森県の伝統工芸品として1997年に指定されました。
元々南部地方は、南部馬という名馬の生産地だったため、愛馬が順調に育つよう願って彫られたものと言われています。また八幡馬が邪気を払う神聖な動物とされていたため、縁起のいい置物となっていったとも言われています。
そういえば、ヴァンラーレ八戸のグッズの中にも「八幡馬」のストラップがあったなぁ・・・。



KYG03_20240816_205514526やっとホテルでゆっくり・・・ということで、確か弘前で買ってきた花万食品の「なかよし」を頂くことに。
チーズといかを挟んだ、いわゆる「チータラ」ライクな商品。しかし、いかは発酵しやすいものなので、チーズのような発酵食品と合わせるのは、なかなか難しいというのを別の商品で知った。なお、いかはムラサキイカ(アオイカ)で、八戸港で水揚げされたものを使っています



これが美味いから、あっという間に無くなった(苦笑)。チーズの濃厚さといかの香ばしい風味が実にいい。薄く張っただけのいかなのに、存在感がすごい。
花万食品は通販もやっていて、お徳用パックもあるんだよね・・・。禁断症状が出たら間違いなく買うわ(ギャハ)。
それにしても、弘前(アプローズのお土産コーナー)にはあったけど、青森(ラビナのお土産コーナー)には無かったぞ、これ。津軽と南部の仲が悪いのは知っていたけど、弘前と八戸は、酷く仲が悪いわけではないのか。それとも青森だけが敵がい心丸出しなのか(苦笑)。いずれにしても、この商品の名前のように、青森県内で『なかよし』となってほしいものです。

この後は、晩ご飯探しで難儀し、何とか駅から少し歩いた居酒屋に飛び込み、そこで「八仙」などの青森県の日本酒のお試しセットを飲みながら飯を食ったものの、いかやさばとかは、台風の影響で水揚げができなかったらしく、品切れ状態だった(いかはゲソレベルならOKだったので頼んだ)。その後で、ホテルで飲み直しも兼ねて食べたのが、先述の「なかよし」なのです。


そして、夜も更けていき、ヴァンラーレ八戸×FC岐阜の試合の日になったところで、次回に続く。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年09月26日

八戸に行くとなると青森県横断になった⑤

今回も青森県で買ってきたものを紹介。今回はコンビニ以外で青森県内で買ったものになります。


SOG03_135140こちらは買ってきたものじゃないですけど、青森駅にある駅そばの立ち喰いそば処 津軽から「津軽そば」
そば粉100%で作っているため、繋ぎ(基本的には小麦粉)を一切使っていないものになります。



見た感じは真っ白な、まるで津軽美人のようなそば。そのため、ちょっと持っただけでブツブツ切れてしまうのが難点。味は悪くなかったです。そば本来の香りが楽しめました。ただアツアツ過ぎて汁がなかなか飲めない(爆)。もう一月早ければ、冷やしそばがあったらしい・・・。


SOG03_164839こちらは、ヴァンラーレ八戸のグッズ売り場にあったもの。
左が味の海翁堂の「ヴァンラーレ八戸カレー」製造は岩木屋というところが担っています。
右が静岡屋の「ごはんのお供」。こちらは八戸のエンブレムがありますが、シールで貼っただけのもの。実は通販などで買うことのできる商品をそのまま八戸のグッズ扱いで販売しているのです。



「ヴァンラーレ八戸カレー」は、掛けてみた時ビックリ。えらいシャビシャビ(水っぽい)だがね(爆)。それでもカレーのスパイシーさはちゃんと抑えて(カレーらしさが)あって、美味かった
「ごはんのお供」は、さばとするめの濃い旨味とたれの甘みが食欲をそそります。そして一緒に入っているごまもいいアクセントになっていいですね。


SOG03_131444最後は、青森空港で買ってきたものです。
上の真空パックされた「とうもろこし 嶽産」、下の「嶽きみのまぜご飯の素」という商品も先述の「ヴァンラーレ八戸カレー」で製造の時に出てきた岩木屋が販売しています。



「とうもろこし 嶽産」は、食べたらすぐにわかる、とうもろこしの甘み。八戸のスタメシで食べた時よりも甘さが断然違う。これは朝採れの可能性があるなぁ・・・。塩ゆでしただけなんだけど、ものすごく甘いながらも、そのままでもレンチンでもゆでてでも食べていいのがうれしい。
「嶽きみのまぜご飯の素」は、真空パックのものよりかは甘味は無いものの、とうもろこしの旨味や粒の立ち具合は抜群で、醤油の風味もあって、炊き込みご飯にも合うように作られています。実はパスタソースにも使えるらしい。


今回買ってきた中で、大当たりだったのは嶽きみですね。これを食べると、もう他のとうもろこしが食べられなくなりそうだ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)