2011年09月24日

悪いとは言わないが、安全面大丈夫?

B-1グランプリからの帰り、私は名鉄に乗って帰ることにした。
帰りは、会場の最寄り駅になる諏訪町駅から国府(こう)駅で特急に乗り換えて、家の最寄り駅で降りる・・・というふうな流れで帰ることにした。


最初に乗った電車は普通の電車。車内も明るくなっているごく普通の電車だったかと。
たった2駅だったものの、後から来る電車の方が早いというアナウンスもあったので、先述の通り、国府駅で乗り換えのため待つことに。

そして降りてから約10分後、特急電車がやって来た
・・・しかし何かおかしい
扉部分が黒いなと思ったのだが、これはすりガラスのように膜が貼ってあるため中が覗けないようになっているだけのことのようだ。

でも、中に入ってその原因がやっとわかった。
車内が暗いのだ。いや暗いなんてもんじゃない。電気が全く付いていないのだ。
普通、車内は先述の電車のようにきちんと明かりが付いている仮に節電をしたい場合は、名古屋の地下鉄などのように、蛍光灯を1本ないしは2本ほど抜いて、乗っていて不快にならないレベルになるよう配慮がなされるはず。
ところが、この特急(ミュースカイ)はそんなことお構いなし。本当に真っ暗。日の光があるからかろうじて中がわかるレベルなのだ。
もちろん、駅を過ぎ車窓の風景を楽しむ時には、日の光が十分に入ってとても明るいのだが、駅に入った時には、場所によっては日の光が遮蔽されてしまって、国府駅のように真っ暗寸前になってもおかしくないはず

いわゆる健常者の人達は問題ないのかもしれない。しかしながら、弱視の人達は、過剰な節電を行われたことで、周りがより一層暗くなってしまい、大きな事故が起こりかねない。この状況を見て、そういう話が新聞に載っていたのを思い出した


確かに節電も大事。しかし過剰な行為は、思わぬところで大きな影響を与えかねない単なる不快で終わればいいが、命に関わることになれば、事は重大になる。名鉄サイドはそのことに気付いているのだろうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月28日

でんき予報が発令されました

6/27から中部電力(東海3県と静岡県の富士川以西・長野県)で、ピーク時の想定電力利用量を最大需給量から割り出して告知する「でんき予報」が発表されました。既に東北電力(東北6県および新潟県)が行っている他、関西電力(関西地方と岐阜県関ケ原町・三重県の一部・福井県の一部)も6月末から、東京電力(関東圏および山梨県・静岡県富士川以東)も7月から行うということです(電力エリアはそれぞれ一部地域除く。詳細は各電力会社の公式サイトにて)。

このでんき予報、中部電力の場合は、ピーク時(14時~15時)の供給電力から同じく予想最大電力を想定し、告知するというもの。乗り切れそうなら電池表示で緑色3つ、少し厳しい状況ならば同じく黄色で2つ、かなり厳しい状況なら同じく赤で1つ表示されるというものになっています。この表示も各電力会社によって違うので詳細は各電力会社で調べてみて下さい。
よりわかりやすいのが、各新聞社やNHKを含む各放送局で天気予報(NHKは気象情報)の際に伝えられる「でんき予報」。ここで表示されるでんき予報は、ピーク時の想定電力使用量が使用率として数字(%)で表示されるので、より具体的でわかりやすくなっています(NHKの場合は中部電力が表示する緑・黄・赤の表示も付いている)


中部電力の場合は、浜岡原子力発電所が政府の方針で操業を停止せざるを得ない状況になったため、代替設備の稼働ができる少なくとも来年までの間の措置(でんき予報の運用は9/30までの予定)だと思いますけれども、少なくとも目に見える形で電力状況がわかれば、家庭で職場でいかに節電を行えばいいかがわかりやすくなると思います。

ただ、節電を行う際、ムリな節電はしないこと・不要不急の電力消費のみ見直すこと・ピーク時の需要に特に気を配ることを重視していけば、個人的な観測ですが乗り切れると思います


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)