前節は約2週間前、かなり対照的な試合になっていました。
岐阜はカマタマーレ讃岐と戦い、北龍磨選手のシュートで得た点を守り切り、1か月半ぶりの勝利を飾った一方で、群馬はFC大阪と激戦を戦うことになりました。群馬にとっては「紀三井寺の悲劇」とも言える試合になりましたが、あの超攻撃的サッカーをウチの試合でやられると、結構厄介なことになりかねんな・・・と思いながら、ハイライトを見ておりました。
しかし、ここに来るのは8年ぶりか・・・。その間に、群馬は2年間J3(一度目)いたかと思ったら、今度はウチがJ3に落ちて今に至る(汗)。やっと群馬がウチに追い付いたんだ!<そんな言い方しない。

チーム呼称がザスパクサツ群馬からザスパ群馬に変わり、発祥の地でもある『草津』の名が消えました。現在もスポンサーとして草津町は支援していますけど、『草津』の名が消えた理由は、草津温泉だけ目立ってずるい(超意訳)という他の温泉地からのクレーム(超意訳(爆))のためになったのよね・・・。それゆえか、名称はザスパクサツ群馬のままなんですよ。何ともややこしい。
それに伴ってなのか、クラブエンブレムもマスコットも変わりました。
マスコットは左にいるザスパンダという群馬にパンダの縁なんてあるのかとツッコみたくなるようなパンダのマスコット(社長がパンダ好きらしい)なんですけど、これは来年あたりに中国に返還しないといけないのではないかとか考えてしまいました(ギャハ)。
エンブレムは、湯気とも稲光とも表す各3本の黄色と白の線がメインに描かれています。この図案の他にもいくつかあったのですが、中には馬を重ねるような図案もあり、ソイツはどう見ても交(以下自主規制)。


これ、500円払えば湯もみ娘の格好になれるのだそうな。ただし、アウェイの人達は不可とのことらしい。もちろん女子限定(爆)。
今回、アウェイでありながらビッグフラッグが掲揚されました。
ウチの来場者数が200人弱の中で行われたことを考えると、かなり無茶したなぁ・・・(苦笑)。
それでも、これだけのものができたわけですから、何とかなるものです。
これこそ、今のウィッチーズやPoMPoMsに足りないものなんだよ(ギャハ)!

どちらかというと、ウチが群馬に引っ張られる格好で進んでいったにもかかわらず、先制を挙げたのはウチだったのだから、群馬は重症レベルだったのかねぇ・・・。
後半8(53)分、甲斐健太郎選手が少しもたつきながらも中央に展開。その球をドゥドゥ選手が受け止めて、右にいた西谷亮選手に回すと、再び中央にクロス。それを走り込んで来た粟飯原尚平選手が合わせてダイレクトイン!キレイに決まったという言葉しか浮かばないけど、それだけビューティフルゴールだったんですよ!
しかし、この日の試合は田邉裕樹主審が、全てをぶち壊したと言ってもいい試合運び。特に群馬の高橋勇利也選手が佐々木快選手に起こしたプレーに対してお咎めは全く無し。それどころか、そのことに対して激高した佐々木選手と大島康明監督に対しては、すぐにカード出したもんな!他にも群馬の悪辣なプレーには無視を決め込んでた一方、ウチのプレーには散々ファウルを浴びせたばかりか、カードまで出す始末。このせいで、文仁柱選手が2枚イエローを食らって次節は出場停止になりました。もしかすると、累積4枚になってる選手が、この試合で出たんじゃないかと不安になっていますけど、四の五の言ってる場合じゃないからなぁ・・・。ともあれ、今回の主審は、二度とウチに関わるなと。
その結果というのは、アレかもしれないけど、2点目も遠かったばかりか、最終盤の波状攻撃が決まってしまって引き分けに。群馬の超攻撃的サッカーが最後に火を噴いて、群馬は勝ちに等しい引き分けをゲットしましたよ、主審の田邉さんのおかげでね!
ただ今節、J3に大きな動きがあったのは事実で、上位では、栃木シティFCがFC大阪を破って、遂に栃木Cが首位に立ちました。まーた田中パウロ淳一選手が決めたんだって(ニヤニヤ)。
下位争いは、群馬とウチが引き分け、ガイナーレ鳥取がFC琉球に勝ち、アスルクラロ沼津がヴァンラーレ八戸に負けたことで、群馬・岐阜・鳥取が順位を上げ、岐阜は入れ替え戦の可能性圏内を脱出、鳥取は強制的にJFL行きとなる最下位を脱出した一方で、沼津が最下位に転落しています。中山雅史監督にとっては、監督就任してから最も厳しい立ち位置に立たされました。選手のやり繰りに苦労しているのが如実にわかる順位になってしまいました。
その沼津と次節戦うことになります。順位は18位とはいえ、琉球・讃岐・群馬・岐阜・鳥取が同じ勝敗数で並ぶ(差が付いているのは、得失点差の違いないしは総得点数の違いだけ)という中なので、実質6ポイントマッチでの試合。この状況で沼津を叩けないと、順位を上げることなんてできないし、それどころか再びJFL行きは免れないだろうなと思わずにはいられません。難しい試合が続きますが、これを乗り越えることで、ウチは強くなれるのだと信じて、今は応援するしかありません。
次回は、スタグルの紹介です。8年ぶりなので大きく変わっているのは明々白々ですな。

