(中略)トーリニータ(爆)!<チームが違うやろ!
ということで、今年最初のFC岐阜観戦記は、先日申し込みのあった練習試合見学が当たったので、その試合を見に行った話をして行こうかと思います。一応試合が終わった後で書いているので、大丈夫だと思いますけど・・・。
1/24に当選メールが来て、当日までウキウキで待っておりましたけど、天候が思わしくないとあったので、大丈夫かいなと思って米原行きの列車に乗っていたら、稲沢あたりで急にスピードが落ち始め、何事ぞと思ったら、写真の通り。
・・・と、この写真を見てもわからないと思うので、詳しく書くと、普段ならもう発車していていいはずの普通列車の岐阜行きが、車両の窓ガラスが割れたとかいう理由で車両点検に入り、尾張一宮駅で緊急停車。本来なら基本的に緩急接続を行わない駅なのに、2番線に停まりっぱなしになってしまったわけです。
そこで、本来なら待避線扱いの1番線に特別快速が停まり、2番線の普通列車をやり過ごすことに。
グーグルマップで目的地を開いていた時は、「雪で大幅な遅れ」と書いてあったし、実際稲沢辺りで雪がちらつき始めていたので、そのせいじゃないかと思ってたら、まさかの車両点検(汗)。定刻通りに着けるか、着けなかったとしてもバスの乗り換え時間に間に合うか・・・と思っていたら。
岐阜県に入って、猛烈に雪が降ってた(泣)。
ほぼ同時に届いたメールには、雪のため開始時間が遅れるという趣旨の文言が書かれていた。これはアカンパターンじゃないのかと一気に心配になる。
その昔、とある方のサイン会に当たって、いざ前日・・・となった日に、あの東日本大震災が起こり、イベント中止という憂き目に遭ってるからなぁ。
待たされることになったので、朝ご飯も食べていないこともあり、腹を満たすためにモスバーガーに飛び込む。
岐阜駅周辺にあるファストフード店は、モスバーガーしかないんですよ。県庁所在地の駅前にマクドナルドが無いのは、沖縄を除けば岐阜くらいじゃないのかと個人的には思っています。ただ、岐阜は名鉄岐阜の駅前にはあったかなぁ・・・。
で、買ったのは、「モーニング野菜バーガー」のセット。セット品は、「モーニング野菜バーガー」(中央)と「トマトチキンチャウダー」(右)。あとは、「モスチキン」(上)と「枝豆コーンフライ」(左)を単品でそれぞれ購入する。クッソお腹が空いてたからなぁ・・・。
個人的に気に入ったのが、「枝豆コーンフライ」。塩気は強めなものの、素材の素朴な味わいがよかったですね。あとは米粉(上新粉)とパン粉のハイブリッドになってるからか、もっちりしているけどあっさりとした衣に仕上がっていましたね。
こちら、岐阜駅前にある「NEWS VISION」というモニター。岐阜新聞が提供しているものらしい。
そこの天気予報、午前9時の岐阜は曇りで、同じ時刻の名古屋が雪になってやがる。逆だろ!逆!
ちなみに、怒り心頭だったのは、さらに遅くなるというメールが来ていたからである(ニヤニヤ)。
結果的に、13時15分開始・16時終了という大幅に遅れたスケジュールで練習試合が開始されることが決まり、それまで岐阜駅で足止めを喰らったのは言うまでもない(泣)。
で、今回行われた練習試合の会場は、北西部運動公園というところ。岐阜のクラブハウスがあることでも知られている場所ですし、サポーター界隈なら、いつもの場所ねと言われるようなところです(笑)。
とはいうものの、私は初めて訪れる場所なんですね。
ピッチに関しては、雪が降った後とは思えないほどきれいになっていました。必死の雪かきが功を奏したんですね。私達が座る場所になっていた芝生席もすっかり乾いていました。
今回の相手は関西大学。てっきりナンチャンが監督をやってる大学だと思ってたのに、そうじゃなかったのか(ニヤニヤ)。
場所は先述の通り、北西部運動公園で、今回はBグラウンドというところで行われました。
相手は、大きな背番号の入った選手が多かったんですけど、今思えば、小さい背番号を付けているはずの4年生がもういないので、大きな背番号の選手が多いのは、半ば当然なのかもとも。恐らく、今回の練習試合を含め精査され、新1年生が入る頃には、新しい背番号が配られるんでしょう。
今回は30分3本勝負というふうになりました。途中交代はアリで、再投入もアリだったようです。3本が全く別の試合扱いになっているのでしょう。
さて練習試合の内容はというと・・・。
1本目は、総じてまとまりに欠けたものの、プロという意識とメンツで何とかなった試合でしたね。勝てばよかろうな試合とも言えます(苦笑)。
得点を挙げたのは、藤岡浩介選手。さすがと言うべきなのかな。今年も期待できそうです。
動きの面では、移籍組の北龍磨選手・田口裕也選手、そして新加入の横山智也選手がよかったですね。特に横山選手は相手が学生だということを差っ引いても、素晴らしい抜け出しなどが見られ、今後の成長が楽しみです。北選手はトータルのレベルが高く、柏木陽介選手がケガで出られない中で、代わりを十分担えそうです。
三國スティビアエブス選手は、去年と比べるといい動きになっていました。ただ、宇賀神友弥選手との連携だから、とその時は思っていたのです。
2本目は、ルーキーの林祥太郎選手の起用が裏目に出てしまったかなと。実は、林選手は1本目の途中から松本拓也選手に代わって出場していたのですが、タクトを握らせるのは、まだまだ厳しいかなぁ。経験値の不足が響いて、開始してからあっという間に失点を食らってたもの。その後はバタつきながらも何とか立て直したものの、結局序盤の失点が響いてしまったという流れになりました。
2年目の松本歩夢選手が、1本目と比べるとギアを上げたように思えました。悪い試合の中でも動きがよくなっていましたね。同じく2年目の生地慶充選手もサイドからの上がりなどの動きがよく、キャプテンシーも挙がっているように感じました。北選手と並んで柏木選手の後を狙う選手だと思っているので、この2人がいい争いをしてくれることでチームが強くなっていくことを願っています。それか、生地選手が左サイドに立つのかなぁ・・・。
宇賀神選手が抜け、1人立ちしていた三國選手も動きがよかったです。失点劇は招いたものの、その後はちゃんと立て直していたので、同じ過ちを犯すような選手には、もうなっていないというふうに見えましたよ。
途中出場の中では、やはり村田透馬選手がよかった。同じく左サイドに立たせれば、素早い動きで得点シーンに絡むということが今年も期待できそうな動きをしていました。カマタマーレ讃岐から移籍してきた遠藤元一選手もよかったですね。SC相模原から移籍してきた川上竜選手も悪くない動きをしていました。川上選手は3本目もよかったので、スタメンを狙えそうです。
その3本目は、序盤に山内彰選手が点を入れて勢いづくものの、前のめり過ぎて失点を招いてしまう、若さが仇になる展開に。それでも再投入された村田選手が逆転し、トータルでの勝利を掴むことができましたとさ。
この3本目には、主力間違いなしの窪田稜・庄司悦大・藤谷匠3選手が登場。安心安定の動きをしていました。やはり彼らがいないと困るわ。
その3人以外で目立ったのが、先述の村田・川上両選手と羽田一平選手。羽田選手は、横山選手と同じ地元の星なんですけど、ガッツあふれる守備を見せ、もしかするとこの先頑張ればレギュラー取れそうな雰囲気を見せていて、期待が持てます。よく頑張ってます。横山選手などルーキーの中で一緒に揉まれながら成長していってほしいですね。
今回は、ケガの柏木選手以外は全て出場していたと思います。総じて、まだできたばかりのチームなので、まとまりがまだまだかなと思っていますけど、実力のある選手は、この段階でも十分仕上がっているし、移籍組の中には、もうポジション取ったんじゃないかと思える選手もいましたし、ルーキーの中でもこれはスタメンなりサブなりで顔を覗かせても・・・と思える選手がいました。反面、まだまだだなと思える選手もいれば、大丈夫かいなと思う選手もいたのも事実。それでも、まだ新体制始まったばかりなので、この先にあるキャンプや開幕前の練習で実力を付けていけば、十分に盛り返せると思います。
選手の皆さんには、ケガとコロナに気を付けて、己を成長させてほしいです。いい結果を迎えられるよう、微力ながらですが、心からお祈り致します。