前回は、倉敷市の児島地区にあるジーンズミュージアムを観光してきたわけですけど、児島駅から倉敷駅行きのバスに乗り約1時間、美観地区の最寄り停留所である大原美術館前で下車しました。
途中、河川道路の工事だからか、歩道にそれることがあったのですけど、揺れますよと言った途端に揺れた。しかもその揺れで、運転手が着ていたものの暑かったことから脱いでいた、上の棚に置いてあった上着が落ちてきた(爆)。それ以外は大きなトラブルも無く、町中から田畑の広がる景色に変わっていく様を満喫できましたよ。なかなかオツなもんです。
その大原美術館の外壁。
これ、「ブラタモリ」で紹介された城壁のような壁や。
その美観地区の中にある大原美術館から東に歩いて5分ほど。今回最大の目的地である星野仙一記念館。
場所は美観地区にあるものの、わかりにくいところにあるんですね・・・。川沿いの細い小路を抜けた先にあるんですよ。
その記念館の入口近く、つまりはドンツキにあるのが、星野仙一の顔面像。
星野仙一記念館は2階にあるのですけど、その前にあるのが、星野仙一さんの生涯を書いたボード。
星野さんが今年の1/4に亡くなったことも記されていました。
上る途中には、星野さんが監督になって以降書かれるようになった『夢』の文字が大きく書かれています。
中は、星野さんの生涯(幼少期から学生時代、そしてプロ選手時代から監督時代まで)を様々な文献や品物で振り返ることができます。当時着ていたユニフォームやもらった賞などが小さいスペースながら所狭しと並んでおります。およそ400点あるのかな。ネット上の公開はできないのが残念ですけど、一度見てみると、星野さんって色んなことをやってるんだなと感心しきりです。慈善活動に熱心なのもよくわかりましたよ。
この美観地区は、江戸時代の倉敷が残されたところでもあり、天領でもあった倉敷が豊かだったことを示すところでもあります。元々米蔵や特産品の保存する倉が並ぶ蔵(倉)屋敷から来てるんですよね、倉敷の名前は。
そんな美観地区には倉敷川が流れ、そこに小舟も浮かんでおります。乗って遊覧することもできるんですね。これも「ブラタモリ」でタモさんと近江友里恵アナウンサーが乗っていましたね。
美観地区はまた行ってみたい。色々と見どころが多いんですよね。それこそ、「ブラタモリ」のルートで行ってみたいものですわ。来年行く機会があったら、今度は美観地区をメインに行こうっと。