2023年10月02日

FC岐阜観戦記2023 第12節 アウェイの時のお礼は結構だが・・・

勝ち点3をあげていいとは

言ってないぞ!



・・・そう言いたくなるような、昨日行われた福島ユナイテッドFC戦。今までアウェイでは勝てるのにホームでは勝てないという不思議な相手に、今年もしてやられてしまいましたとさ。(色んな意味で)おしまい!<おい、そこで終わるなよ!

・・・まぁ、不本意ですけど、昨日の出来事を書いていきましょうか。


SOG03_100811まず最初は、JR岐阜駅にて。ペストリアンデッキ辺りに「みんなのFC岐阜」という懸垂幕のようなものが垂れ下がっておりました。試合の日だけなのかはわかりませんが、やっとやるようになったなと思って見ておりました。
それとは関係ないですけど、長良川競技場に向かう時には、必ずと言っていいほど、岐阜バスに乗って向かうわけですが、10/1からバス運賃の値上げを施行しておりました。220円だったのが230円になってしまった・・・。



SOG03_111535この日は、第29節ということで、ニクという語呂に合わせて、「お肉大集合!!」と銘打って、一部の店が肉メニューを用意していました。
いつものひだコロッケ本舗が、「飛騨牛肉巻きひだコロッケ」というものにグレードアップ!
・・・名前では、肉巻きと言ってますけど、ホントは肉を乗せただけなのは、オヤジに悪いので内緒だ(ギャハ)。<デカい飛騨牛が乗っかってるんだから、許してやれよ。



でも、この肉の厚みがあるから、肉の旨味とコロッケの中身のじゃがいもの甘さがいいコントラストになったのよ。肉には塩コショウを振っているので、塩気もしっかり感じて、また美味い。どっちも美味しく感じさせるのは、なかなかないよ。また厚切りだから食べ応えもあったなぁ。巻くのなら、すき焼き用の肉のような薄切りが一番なんだろうけど、味わいの面で難しくなるでしょうから、乗せるで十分だったのかも。


SOG03_115900そして、東白川村ホームタウンデーということもあり、「五平餅」が出ておりました。
前から言ってるので、ご存じだと思いますが、東濃地方の五平餅は団子型です。香ばしくて美味しいですよ。



SOG03_120333そんな東白川村から、「つちのこ焼き」を紹介。
SNSでも人気とのことらしい。カスタードクリーム・あんことあった中で、今回はご飯向きと思われるウインナーをチョイス。



こちら、衣に関しては、もっちりとしていて、あまり甘さは無い仕上がり。対して中のウインナーはパリッとしているので、食感のコントラストは悪くないもう少しケチャップがドバっと入っていたら勝・・・じゃなかった味わい深いものになっていたのになぁ。


SOG03_125202こちらは、かさなるステージ。
ルーキーの一人になる羽田一平選手(左)と林祥太郎選手(右)が登壇しました。林選手は初めてじゃないのかな。
林選手に関しては、キーパーというポジションと長期間ケガで離脱していたこともあり、なかなか馴染めないでしょうけど、今年1年は勉強の意味も兼ねて、じっくりチームの中を見つめてスタメン獲得に励んで下さい






SOG03_155602試合は、関ケ原決戦の限定ユニフォームを着た岐阜(黒と緑)と福島県の農業と磐梯山の限定ユニフォームを着た福島(水色と赤)という、例年では無かった組み合わせで始まりました。
前半に関しては、ほとんど福島のペースだったかなと。岐阜の攻撃関しては、相手に読まれているのかなと思える部分と小ぢんまりしているなと思える部分が合わさって、なかなか繋がらない印象でした。かと思ったら、無理やり事態を打開する場面も垣間見え、正直無茶やっている印象も。
それでいて、やっと来たゴール前ではなかなか打てない。そして入らない積極的に打たなければならないのだけど、前述の通り、相手に動きを読まれてしまっているので、打開できないまま何とか0-0で持って行きました

後半に入ってからはというと、柏木陽介選手が入ってから、選手の間合いや動きが大きくなって、繋がりもよくなったように感じていました。あとは決定打・・・と思って見ていても、やっぱり入らない。詰めていったシーンもあったけど、福島のキーパーに堅守され点に至らず。
このまま引き分けでもいい・・・と願った矢先、福島のクロスとその折り返しに翻弄された茂木秀選手の守備が空いてしまった隙を突かれ、失点を食らってしまうことに。これは福島してやったりだわなぁ・・・。
その後も福島の守備陣が楽になったことで、岐阜の攻める隙を無くし、そのまま0-1で敗北この日も主審の意地悪な采配もあって、最後までチャンスが掴めないまま終わりました。もうね、最終盤のシュートシーンをかき消す行動は、ホント頂けない主審だった山口隆平とかいう方は、二度と長良川に来ないで頂きたいものだわ。



SOG03_160501当然ながら、勝たないといけない試合ということもあり、コアサポの怒りは再び爆発します。しかし、今回は上野優作監督が前面に出て、選手を擁護し、自分の責任であると謝罪しています。
この1年で、一番成長したのは、他ならぬ上野監督なのかなと実感した瞬間でもありました。4連敗を喫した時には、上野監督自身が表に出てくることは全く無く、傍観者として見ていたのではないかというふうに見えました。しかし、監督としての苦楽を積んできたことで、自分のやるべきこと・やらなければならないこと・チームへの思いが募ってきたのではないかと思っています。



ただ、この試合に負けたことは非常に大きく、一気に10位にまで落ち、2位との勝ち点差も大きく開くことになりました。正直ほぼ終戦と言える状況になったのかなと思えてなりません。ただ、まだあきらめたくないという思いも事実で、残りの全ての試合に、一縷の望みを持って、全てを賭けて戦ってほしいです。全てを賭けて戦い、全ての試合に勝つことを是として。


次もホームでアスルクラロ沼津と戦います。沼津もなかなか勝てず、一気に9位に落ちてしまっています。ただ、沼津は勝ち点42とまだ昇格圏内の争いに踏み留まっていると思います。終戦一歩前から落ちて本当の終戦になってしまうのか、まだ望みを繋いで踏み留まるか、中山隊長こと中山雅史監督の嫌らしい采配をアウェイで味わっている以上、勝つのは難しいかもしれませんが、この難しい難局を越えれれば、一段階も二段階も成長できると思いますから、踏ん張ってほしいです。


残り試合9。J2昇格への勝ち点差は8。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年07月03日

FC岐阜観戦記2023 第6節 Niterra!(似てらぁ!)

FC岐阜、昨日はいわてグルージャ盛岡と戦いました。
6月を負け無しで駆け抜けた岐阜、それが順位になって現れています。なお、左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、大阪はFC大阪になります。


1位 富 山(30) +11
2位 愛 媛(28) +2
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(25) +6
4位 松 本(24) +6
5位 岐 阜(24) +5
6位 今 治(23) +2
7位 沼 津(23) +2
8位 大 阪(22) +1


今シーズンはダンゴレースになっており、前節までの順位でもそれが見受けられます。とりあえず8位くらいまで出しておきましょう。
カターレ富山が安定の強さを見せており、12節以降首位をキープしています。昇格候補のNO.1と思われている松本山雅FCは6節以降下降気味でしたが、最近少しずつ調子を取り戻してはいます
一方でどん底から這い上がってきたのが、愛媛FC初戦が大敗だったので、まさかの残留争い行きになるのではと思われましたけれども、新外国人の加入をきっかけに、徐々に調子を取り戻し、昇格争いの中に飛び込んできました。ダンカンコノヤロー(爆)。
そして、岐阜。5節まではジグザグだったのが、6節から4連敗で一気に残留争いに巻き込まれ万事休す・・・と思ったら、快進撃の始まりになって、現在5位まで上がっていますウチも愛媛ほどではないにしろ、どん底から這い上がった組になるのでしょうね・・・。


SOG03_164205さて、今回は先日発表された「2023リミテッドユニフォーム 関ケ原合戦図屏風モデル ユニフォーム」の紹介から。
今年のリミテッドユニフォームは、大河ドラマ「どうする家康」の影響なのか、「関ケ原合戦図屏風」がメインに据えらえれたものになっています。
カラーは、フィールド用が黒で、キーパー用が緑という普段と逆と言ってもいいセレクト。今回はもしかするとキーパー用の方が売れるかもしれん。



SOG03_164227裏面はこんなふう。東軍になる徳川家康の家紋と西軍になる石田三成の旗印が描かれています。
なお、このユニフォームは10/1の福島ユナイテッドFC戦(ホーム)、10/8のアスルクラロ沼津戦(ホーム)、10/15のFC大阪戦(アウェイ)で着用します。例年なら夏の時期の着用になるんだけどねぇ。FC大阪での着用は、関ケ原の合戦相手が実質豊臣家だったからというのもあるかもしれません。



SOG03_175431こちらは、かさなるステージの一コマ。
ルーキーの一人である横山智也選手(右)と羽田一平選手(左)が登壇していました。2人共地元の子ですからね。大勢の人がおりました。






SOG03_2059177月の初めの試合ということで、ここで勝つのと負けるのでは大きく変わってくる大事な試合負ければ、あの勢いはいつものヤツだと思われかねない中、ある意味緊張した面持ちで見ておりました。あと、この試合は日本特殊陶業(Niterra(ニテラ)という英語での名称が今年から付いたらしい)のスポンサードなんですけど、毎年この試合が勝てないのだよ(泣)。
はっきり言ってしまえば、岐阜の足が少し重かったかな。懸念していた夏を迎えるにあたってのスタミナが大丈夫かいなと思えてなりません。それでも6月無敗の自信が彼らの原動力になっていたのでしょう。盛岡の硬い守備の中からチャンスを作り出し、激しい攻撃を全員で防ぎきりました。
一方で、盛岡に関しては、攻守のメリハリがしっかりしていて、かつウチの攻撃手段をよくわかってらっしゃるサイドの攻撃をこれでもかとブロックしておりましたね。ならば縦抜けを図る岐阜ですが、こちらは精度不足に。チョンボもあったけど、柏木陽介選手が、後半10分ほどして見せたあきらめてしまったプレーを見せていたのが残念だった。あれはオフサイドを意識したのでしょうけど、正直それでもいいから最後まで駆け抜けてほしかった

ということで、双方決め手に欠けたため、スコアレスドローとなりました。いいゲームではあったけど、夏じゃなければどこかで点が入っていてもおかしくない試合だったなぁ。日本特殊陶業様が付いて下さったのに勝てないところまでニテラぁ!<はやのん、無理してシャレを入れてこない!
なお、盛岡とのアウェイは11月冬の走りの頃ではあるのでしょうけど、盛岡なので雪が降っている可能性が高いです。そうでなくとも寒いでしょうから、夏と同じ厳しい戦いになると思いますなぁ・・・(汗)。



SOG03_210953試合後には、岐阜を長いこと支えてくれていた甲斐健太郎選手がやって来ました
秋田豊元監督に見初められてJ2へ上がった盛岡に移籍したものの、1年で降格。本人はどう思っているかわかりませんが、不本意な中でJ3の試合を迎えているでしょう。武者修行でJ3に行った時とは違い、実力があったのに、J3でもどかしく生きているのですから。岐阜の時だけでなく、盛岡でも同じ経験をしてしまったわけですから・・・。
・・・アイツ、髪の色が派手になってるぞ(ニヤニヤ)!



この結果を踏まえた順位表がこちらです。


1位 富 山(30) +9
2位 愛 媛(29) +2
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(28) +8
4位 今 治(26) +6
5位 沼 津(26) +3
6位 松 本(25) +6
7位 岐 阜(25) +5
8位 奈 良(24) +10


4位以降が大きく変わりましたね。FC今治が4位に、アスルクラロ沼津が5位にそれぞれジャンプアップ松本が6位に、ウチが7位に2つ順位を落としてしまいました。
そして、次節の相手である奈良クラブが9位から1つ順位を上げてきました奈良にとって、次節は岐阜を迎えての6ポイントマッチになります。参入初年度のチームが勢いがあるの例に漏れず、奈良も勢いがあり攻撃的なので、この引き分けが呑まれるきっかけにならないよう1週間対策を練って練習に挑んで下さい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)