秋の新アニメ2023、12回目はKADOKAWAのレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「聖剣学院の魔剣使い」です。
こちらは、今や珍しいライトノベルが原作の作品になりましたね。多くの女性ヒロインが出てくるのを見るとハーレムアニメかなと思ったら、主人公は少年のようなので、ショタコンアニメじゃないかとか思ったり思わなかったり(ニヤニヤ)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、不死者の魔王と呼ばれる存在だった。しかし、人類との戦いで劣勢に立ち、遂には敗北を悟るようになる。彼は未来での勝利の日々を願い、転生の秘術を使って、長い間地下深くの霊廟で永い眠りに就くことになる。
あの日から1000年後、主人公は10歳の人間にまで姿が退行し、そして図らずも霊廟を調査していた聖剣学院の小隊長に救われることになる。ところが、そこに未知の怪物が登場し、助けてくれただけでなく怪物からかばってもくれた彼女を絶命させる。その後たやすく怪物を倒した彼は、悩んだ末に彼女を生き返らせる。人間ではなく、彼の眷属(けんぞく)として・・・。
そんなことを知らないで、ただ大けがをして、主人公が治癒してくれたものだと思っていた彼女と共に、思いもよらぬ荒廃ぶりを見せていた世界を生きることになったのだった。
というふう。
・・・うん、やっぱりショタコンアニメだ(ギャハ)!主人公への溺愛っぷりは、初回のボーイズミーツガールの中でも強烈な部類に入ります。最初はツンデレみたいなところだったのもポイントですけどね(ニヤニヤ)。その後は、一気にシリアスモードに・・・とか思ったら、裂傷の跡が「中には何もいませんよ」みたいになってるのはギャグなのか(爆)。
それでも、世界観の説明も十分伝わってきたし、荒廃した世界を見るに、人類も滅びの中に飛び込もうとしている感じも伝わってきた。そして、主人公とヒロインの関係もショタコンとよくわかった(ニヤニヤ)。・・・いやいや、支配者と眷属の関係になったんですね。
今後は、もう一人、ヒロインと一緒に来た仲間との関係や学院の仲間達との話も出てきて、膨らみも出てくることでしょう。話が取っ散らからなければ、面白くなりそうなので、期待して見ていきましょう。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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