2020年05月13日

カラスの脅威

この頃、カラスが増えたと感じています。同時にカラスが悪さをする事態も増えてきたのではないかと思います。
ゴミ収集、特に生ゴミの日になると、ゴミ置き場やゴミを置いた場所の周りが荒らされてしまっているのです。それこそ、中身を散らかしに散らかして、歩くのもままならないほどに。また餌を求めて凶暴になっているので、そこを通り抜けるのも怖いです。
ちゃんと網をやってるんじゃないのと言うかもしれませんが、ちゃんとやっているところもあるんです。ところが、結びの甘いところを狙って、もしくは知恵の付いたカラスによってめくられることがあり、漁られるのです。

原因は色々考えられるのですけど、一番考えられるのは、繁華街にある飲食店のゴミが減ったことでしょう。
緊急事態宣言発令に伴い、飲食店が自粛の方向に向かったため、休業する店が相次ぎ、繁華街から人がいなくなりました。そのため、生ゴミが減り、それを拠りどころにしていたカラスなどの生き物が繁華街から住宅街に流れたと考えられるのです。


この一件の一番の対策は、ダストボックスの制定でしょう。
最近ではマンションのゴミ捨て場の一角が、堅牢な扉と網の施された空間に変わりました。家のマンションも数年前に切り替わっています。
昔は鉄製のゴミ箱が用意されていて、ゴミ収集日になると、それをクレーンの付いたゴミ収集車が吊り上げながら傾けて(底を開けるふうだったかもしれない)、中身を出すということをやっていました。しかし、安全面・衛生面などの理由で廃止になっていったようです。個人的には、ここまでしなくてもいいので、ダストボックスの復活をさせれば、カラスに漁られる可能性は減ると思うんですよね・・・。まぁ、衛生面という部分がぬぐえないのでしょうけど。

そうなると、これまでの網掛けを正しく行うことが重要になるわけです。上から下にしっかりと覆うようにして置く・上から口をしばる場合は、ほどかれないしばり方をするということが重要になるでしょう。

そして何より、捨てる時間を遵守することだと思います。
明日ゴミの日だから・・・といって前日の晩に捨て置くことの多いこと。このことで、早朝カラスに狙われ、荒らされる。そうならないようにするためにも、自治体の収集ルールはきちんと守るべきでしょう。朝早いところもありますけど、自分の身勝手な行動がきっかけとなり、カラスによって街が汚くなって、掃除しなければならなくなることで、今回の新型コロナウイルスのような病気が広まりかねないのです。人に降りかかることもさることながら、自分にも降りかかって来かねないのです。


自治体も、ダストボックスの設置資金の援助ないしは網の援助、啓蒙活動を行うだけでなく、状況によってはカラスの駆除にも予算を割くべき時が来ていると思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)