タイトルが誰かの詩の題名だったかのように思ったのですけど、何とも思い出せない(苦笑)。ただ、物騒なタイトルだなぁとか思ってしまったのよ、キービジュアルとは真逆だったし。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、人口600人の離島に住むこの春高校生になる女の子で、幼い頃にテレビに出ていた子役の朗読劇を見て衝撃を受け、その影響で朗読好きになり、以来島の子供達に読み聞かせ(朗読会)をしている。
ある日、その姿を見ていた本土の高校生が、彼女を入部させたいと思い、彼女に声を掛ける。しかも彼女が主人公のこれから通う高校の放送部員だったこともあり、自分の夢のために入るべきか島のことを思って辞めるべきか、その心が揺れるのだが・・・。
というふう。
初回は、離島に住む彼女なりの悩みと葛藤の末に放送部に入部する過程が描かれているのですが、彼女の悩みと葛藤はごもっともなんです。彼女は島の長的な役割になっているし、離島から通うことになるので、フェリーの運行時間も考えないといけない。フェリーの最終時間は夕方5時だそうなので、部活には参加できない。かといって、本土に一人で暮らすのは、母親に負担を掛けるので難しい。それでも、放送部の先輩は、彼女のセンスを信じ、入部を強く働きかけ、最終便のフェリーに乗ってしまうのだから、アツい人だ。母親も主人公の心境を案じており、彼女には主人公の良き先輩であり友であってほしいとお願いします。
これだけ見ると、入部までの過程だけでアツいし、お腹いっぱいになってきた(苦笑)。どうしてこうなったのかと思えば、「響け!ユーフォニアム」の作者さんが原作を書いているのね。やっぱりこの人は、青春群像劇を書くのが上手いわ。
今後は入部後の彼女が、どんな活躍を見せるのか、どんな壁にぶつかって成長していくのかが楽しみになりますね。期待して見ていきましょう。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

