2011年12月04日

レコゲー2011 12月 据え置き機編④

ここからはPC作品の紹介です。まずは、全年齢作品から。


今回紹介する唯一の全年齢作品は「久遠の絆 再臨詔 フルボイス版」。
1998年にPSで発売され、以降何回もコンシューマーハードで移植された作品でもあります。今年は7月に18禁作品(THE OROGIN)としてリニューアルされたのを始め、11月にはPSPでリメイクされています。つまり、今回のフルボイス版で3回目の発売を迎えたわけです。
内容はPS2で発売された「久遠の絆 再臨詔」(大元のドリームキャスト版からさらにリファインしたもの)をベースに、THE ORIGINから声優を変更したフルボイス版となり、オリジナルショートストーリーを1話追加しています。
既に18禁で楽しんだ人には、オリジナルのよさをここで確認するもよし、既にコンシューマーで遊んだ人には、懐かしさも兼ねてプレイするもよしで両方の層を取り込めるのではないかと。ただ3度目の発売になるので息切れしていないか正直心配ですが、リファイン・リチューンが行われているので大丈夫かなと。


さて、ここからは例によって18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



今回の注目作は、WHITE ALBUM2 -closing chapter-
1998年に発売された「WHITE ALBUM」の実質的な続編(前作との繋がりはあまりないため)とされる作品で、2010年に発売された「introductory chapter」との2部作(今作は後編部分)になります。なお、「introductory chapter」からはさらに3年経過したことになっています(主人公は大学3年生)。
高校時代、軽音同好会のバンドを成功させようと奔走した主人公。今作のメインヒロインである2人を勧誘し、何とか成功に持ち込んだものの、その後の3人のそれぞれが抱いていた恋模様が残酷なものへと向かう・・・というのが前作までのお話で、今作ではその後を描いていくことになります。
そのため、前作である「introductory chapter」を楽しんだ上でのプレイと敷居が高くなるのですが、この作品の発売を機に「introductory chapter」と「closing chapter」とのセット版も発売されるので、まだ未体験の人はこの機に是非とも。

2本目はあまかん ~えっちなラブいちゃ詰めちゃいました~
2010年に発売した「あまあね」と今年発売した「君を仰ぎ乙女は姫に」のアフターストーリーを盛り込んだPeasSoft初のファンディスク。また今作では2009年に発売された「ツンな彼女デレな彼女」やオリジナルの「許嫁は妹さま!」も収録されたボリュームたっぷりなものに。
これまでの作品を触れた人にはもちろん、過去の作品も盛り込まれるので、それに興味を持った人にも薦められそうです。

3本目は妹選抜☆総選挙 ~365人の妹いちゃラブマニフェスト~
兄を巡る争奪戦が勃発した学園を舞台に、選挙で兄を射止めようと奮闘する3人の妹の物語お題を元に、3人の妹はどう兄に接するかを演説し、361人の浮動票を獲得するというもの。ちなみに、361人の浮動票も主人公の妹だったりする(笑)。
とにかく斬新だなというのが所感。某アイドルグループの選抜総選挙をモチーフにしたものなんだろうけど、こういった類のゲームはなかなかなかったのでどう進んでいくのかが気になるところ。
でも、某政治団体をパロって大丈夫か(汗)。特に「妹幸せ実現党」とかヤバすぎだろう・・・

4本目は恋するコトと見つけたり!
元武家の子孫である主人公は学生会副会長以外はごく普通の学生だったが、ある日許嫁と称する主人公に仕えていた剣士の家の子孫である娘が転がり込んで同棲し始めたことから、元々主人公を好いていた女子も加わり、いつもと違う生活が始まるというもの。
ヒロインと主人公の関係がある程度できているだけでなく、ヒロイン同士のつばぜり合いがすごいということ。さらに抜けがけもあるということで、逆寝取られ・・・なんてこともあるかもしれないですね。そのあたりが好きな人に(苦笑)。

5本目は花咲く乙女と恋の魔導書(グリモア)
でぽの巣製作所が手掛ける竜少女シリーズの最新作。
2人の竜少女にギルドの無い村にギルドを作ってくれるようマスターから依頼され、目的地に向かう途中、モンスターに襲われる少年を助けることに。実は彼自身はモンスターの魔法で少年の姿に変えられており、元に戻る魔法を探すのを手伝ってくれるよう依頼される。双方の願いは実現するのか・・・というふう。
内容はオーソドックスなクエスト型RPGで、素材集めをしながら錬金(アイテム合成)を行うというものになっています
今作では調度品や購入した家をカスタマイズできるシステムもあり、箱庭ゲーム的な楽しさも併せ持っているだけでなく、簡単な操作で戦闘モードもできるという親切設計になってもいます。

6本目はつよきす FULL EDITION
2005年に発売された第1作とそのファンディスクで2006年に発売された「みにきす ~つよきすファンディスク~」が一緒に収録されたもの。3月には「つよきす 3学期」も発売しているだけでなく、先日「つよきす」・「みにきす ~つよきすファンディスク~」双方とも生産終了となっているだけに、遊んでみたい人には丁度いいかもしれないですね。
ただし、「みにきす ~つよきすファンディスク~」は一部のみ収録ですが、今回の再販版発売を機にPS2版でのシーンを新規収録しています。

7本目はひよこストライク!
2階の窓から突然飛び込み、教室などで様々しでかす少女との数日間とのやり取りを描いたもの。
コミカルながらもハートフルなストーリーに仕上がっているようです。ヒロインも多めのようですね。

最後はめばえ
猿のように覚えたら止められなくなった(苦笑)主人公が一緒に遊んでいるクラスメイトの女子を手篭めに(以下略)。
ヒロインはクラスメイトの女子と姉しかいないけど、ア●ネスも石●も怖くない●リコン(●っぱい)好きの皆様にオススメです(ニヤニヤ)。<タイトルから察しろ。ただし(以下自主規制)。


据え置き機編 結論
今回はソニーグループの援護射撃がすごすぎたわけで(苦笑)。重なる部分もあるけど、いい作品が揃っているPS3はしばらく手かを取った感じになりそう。まぁ相手のWiiとX様がオワコンと称されているだけに、何とか頑張ってほしいんだけど・・・。

PC作品は年末らしくデカい作品が揃ったものの、過去作をプレイしていないと楽しめないないしは楽しみが減る作品が目立つ。悪くはないけどよくはないとも。新規作品がもっと出てくることを祈りたい。


次回からは携帯ゲーム機編です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)