阪急百貨店で行われた「ベルサイユのばら展」の後、昼ご飯もまだだなと思い、大阪といえばあそこだよな・・・と思って、向かったのは有名なあそこ。阪神百貨店にあります。
でも有名なあそこに行くその前に、阪神百貨店には、こんなところがあった。
地下1階にあるMOGITATEの「フルーツミックス」。いわゆるミックスジュースです。『果実屋”本気”』と銘打っていますから、相当自信があるんでしょうね。こちらに入っている果物は、りんご・パイナップル・オレンジ・バナナの4種類です。
実は、一口にミックスジュースと言っても店によって味が違い、ものすごく有名な阪神電鉄梅田駅のそばにあるジューススタンドの味は、オレンジの味が強いものになっています(もちろん入っている果物の種類も違う)。
こちらのはというと、りんごとバナナの味が強めになっていますね。パイナップルはほんのり、意外なことにオレンジは申し訳程度だったりする。まぁ、ミキシング具合にもよりますけど(苦笑)。あとは、阪神電鉄梅田駅のジューススタンドは、氷のシャリシャリ感があるんですけど、こちらはあんまり無くて、果物勝負な部分が強かったですね。
で、本来の目的地は、阪神百貨店地下の離れにあるスナックパーク。阪神電鉄梅田駅のそばにあった頃から行ったことのある私にとって、今の離れになってしまったのは、隔離感があって寂しいものですけど、以前行った時も、店は変われど、その味は紛うこと無きスナックパークの味。残ってくれてよかったと思ったものです。
とはいえ、その象徴であるいか焼きの「阪神名物 いか焼き」には滅茶苦茶人が並んでいるので、時間が無い今は、元祖ちょぼ焼き本舗と今回紹介する粉心くらいしか寄らなかったですね。・・・あ、あと一件あった(苦笑)。
その粉心からは、「ぼっかけ焼そば」。牛すじとこんにゃくの煮込んだものを一緒に炒めた焼きそばです。関西圏に行くと、たいてい「ぼっかけ」にしているワイ(ニヤニヤ)。
こちら、ソース焼きそばの味わいに、「ぼっかけ」の甘辛な味わいがマッチしておりました。キャベツ・ねぎ以外に食感のある食べ物(牛すじとこんにゃく)が入っているので、食べ応えの面でも満足させられます。それでいて味は濃過ぎないから、この量でも少なく感じてしまうほどです。
スナックパークには、HANSHIN DRINK KOBOというジューススタンドがありました。同じ系列の阪神電鉄梅田駅のジューススタンドとは違うようです。
しかし、今回は「ミックス」ではなく、ピンクがインパクト抜群の「苺みるく」にしてしまった・・・。ノーカット!<止めなさい!
ここで飲んだ「苺みるく」は、なかなか絶品。苺そのものは甘いテイストになっていて、酸味は薄め。それでいて一緒に入っている牛乳のコク深い風味がしっかりと利いているので、苺の味も映えるんですよ。後味もすっきりしていて悪くない。結構好きな味でした。
オマケ。
阪神百貨店の入り口そばにあった標語。これを見て、さすが関西だと思った(ニヤニヤ)。
・・・まぁ、その後忘れ物をして、新大阪の駅から慌てて戻って忘れ物置き場まで向かって、替えるのに大幅なタイムロスをしたのは、内緒(ギャハ)。