2024年10月27日

FC岐阜観戦記2024 第17節 2位のチームとは思えない

FC岐阜、昨日はFC今治と戦いました。
ここに来て、急ピッチで駆け上がっているような感じの岐阜AC長野パルセイロに2-1、いわてグルージャ盛岡に0-6と久しぶりの連勝で、この日の試合を迎えることとなりました。
実のところ岐阜、この先は最終節のFC琉球戦を除いて、プレーオフ進出を狙うチームと自動昇格を狙う(ないしは昇格を果たした)チームとの戦いになります。この日戦った今治(2位)を始め、次のホームになるFC大阪(4位)、アウェイになるカターレ富山(3位)、ホーム最終戦になる大宮アルディージャ(1位でJ2昇格決定)ですね。いずれも難敵揃いで、特に大阪・富山は嫌らしいし、大宮に至っては別次元の戦力を持っている今治で何とか勝ち点を稼げるかというレベルなところを全て勝っていかないとプレーオフ進出もままならないというのが何とも厳しい。大きな試練を目の当たりにして、ウチの選手達は、どう立ち向かっていくのでしょうか。気になるところでもありますし、大いに注視したいところでもあります。

一方の今治は、ほぼJ2昇格を手中に納めてはいますが、富山の存在が不気味で、少しでも気を抜くと一気に差を詰められ、逆転されかねません。ただ、富山がここに来て毎度お馴染みの難病(原因不明の急失速病)を発症してしまっているので、今治に確変が訪れているのではと、戦う身としては不安ですよ・・・。


KYG03_20241026_140143276さて、この日のかさなるステージには、新垣貴之選手(左)と河波櫻士選手(右)が登壇しました。共に右サイドの選手ですけど、現状は新垣選手の方がよく起用されていましたね。この2人がメンバー外ということは、かねてより調子のいい西谷亮選手とこの頃起用され始めた生地慶充選手がメンツとして入っているからなんだろうなぁ。
・・・しかし、この2人は大人しいなぁ(苦笑)。着火役(爆)のナンチャンがいなかったのが悔やまれる。






KYG03_20241026_165600858試合は、やはり上位で自動昇格を狙っている今治が主導権を握って、迫力と自信あるプレーで岐阜を圧倒していました。だからこそ、序盤のシュートで決めたかっただろうなぁ・・・。運悪く入らなかったことで、キャスティングボートを岐阜に渡してしまう格好となりました。それでも、自動昇格を狙っている今治の圧は強く、いつひっくり返されてもおかしくない中で、連勝したことで洗練できた3バックと相手を翻弄するパスワークによって、何とか渡さまいと必死になっていたように感じられました。鬼気迫るものというヤツですな。


その気持ちを押し出した結果、前半36分に大きく動くこととなります。
ボールを保持していた藤岡浩介選手が前線突破のために右にいた松本歩夢選手に降って預けさせると、すかさず中央に陣取った藤岡選手にクロスを上げます。それを藤岡選手は右足で軽く振り抜いた!その振り抜かれた球は、今治のキーパーであるセランテス選手がピクリとも動けない左隅の方に飛び込んでいきました打ちも打ったりな華麗なテクニックを見せた藤岡選手の今季15得点目が先制点となりました。実は、今治のマルクス・ヴィニシウス選手と並ぶ得点王トップタイにもなった貴重な得点でもあります。

その後は、やや一進一退の攻防になっていたものの、キャスティングボートは岐阜が握ったまま岐阜のパスワークを今治が崩せず、翻弄されているのではと思えるような試合運びとなりました。


後半に入っても岐阜が優勢だったものの、ハーフタイム明けから横山智也選手から荒木大吾選手に代えてきましたここ最近はスタメンで出ずっぱりだったので、早めの交代というふうだったのか、荒木選手の調子のよさを天野賢一監督が見抜いていたのか。真相はわかりませんけれども、この交代が功を奏します。

後半11(56)分、文仁柱選手から回ったパスを萩野滉大選手が受け取ったら、右中央にいた藤岡選手に回そうとしたところ、相手選手が妨害。ところが弾かれた球が上手く自陣の選手に回ってきました北龍磨選手がその球を保持し、前方に向かっていた藤岡選手に回そうとしたものの、再び敵の選手に阻まれます。しかし、確保できず弾いてしまった球が荒木選手の目の前に転がっていき、待ってましたとばかりにカミソリのように振り抜かれたシュートは、セランテス選手の右側をあざ笑うかのように、水切りで飛んでいく石のようなホッピングでゴールマウスに飛んでいきました調子の上がらない今治を突き放つ2点目となり、さぁ後は・・・というところで、再会直後に今治のカウンターアタックを食らい、再び1点差になり、不穏な空気が流れ始めていました

今までなら、そこでガタガタと崩れていくのを何度も見てきましたけど、この日の試合は違った。
後半19(64)分、萩野→北→甲斐健太郎→萩野で敵の攻撃をかわしていき、前線に球を運ぶと、左側からスススッと上がってきた西谷選手に回します。すかさず西谷選手はシュートを選択。そうすると、見事にゴールマウス左隅に突き刺さった!もうセランテス選手も見送るだけになったシュートは、ホントに見事なゴラッソ!今季の中で5本の指に入るほどのものとなり、今治を叩き潰すものとなりました。

今治も後半28(73)分にシュートを放ち、ゴールマウスを揺らしたものの、シュートを放ったマルクス・ヴィニシウス選手のオフサイドでノーゴールとなったのも、ウチに追い風となりました。
そして、最終盤に入っていく後半32(77)分、ペナルティエリアで遠藤元一選手が倒されたことで、PKを獲得後半34(79)分にキッカーの藤岡選手が決めて、今治を叩き潰すダメ押し点となりました。この得点で、得点王単独トップに躍り出ました。一時干されたように思われるほど出番が無かった中で、ここまでやってのけたのは、素晴らしいの一言しかありません。



KYG03_20241026_170321748ヒーローインタビューは荒木選手になりましたけど、個人的にMOMは、藤岡選手(右から2番目)でしょう。



KYG03_20241026_170445055爽やかな笑顔でトラックを歩いていく藤岡選手。
現状得点王になっている藤岡選手、この先もゴールを決めてほしいものです。



4-1で勝利し、3連勝を果たした岐阜。今までホームで勝てなかったのがウソのように圧勝し、プレーオフ進出にひた走ることとなりました。しかし、まだ14位他のチームも勝ったりしているので、まだもがいているとも言えます。それでも少しずつプレーオフ進出への勝ち点差を詰めている事実は、しっかり受け止め、次の試合もホームで戦えることを生かしていかないといけないです。FC大阪との戦いは厳しいものとなるでしょう。アウェイで勝ち点を1つしか持ち帰れなかった口惜しさを思い出して、今度こそ勝ち点3をもらいましょう。


ところで、この日の試合が勝てたのは、「カレー祭り」だったからだと思っているのは、私だけなのだろうか(ニヤニヤ)。ということで、次回は勝ち点をもたらす「カレー祭り」の話をば。


残り試合は4。プレーオフ進出までの勝ち点差は4、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は14。


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Posted by alexey_calvanov at 20:33Comments(0)

2024年06月30日

FC岐阜観戦記2024 第9節 ブーストじゃなくて逆噴射?

KYG03_20240629_181323307FC岐阜、昨日はヴァンラーレ八戸と戦いました。この試合で、前半戦最後。以降は後半戦に突入します。
その試合前に、上野優作元監督が辞任しました。辞任後もフロント入りしているので、すぐに岐阜を去ることは無いのだけれども、何とも不可解な辞めさせ方ではあります。そのあたりは、こちらで確認をば。監督辞任後も、このように弾幕が張られていることを考えると、フロントに入っている(岐阜に残っている)からというのもあるのでしょうけど、『支持者』はいるということなんでしょうね。



KYG03_20240629_171240589この日の試合は、岐阜市民総力戦ということで様々なイベントが行われていましたけど、かさなるステージには、CCNのマスコットであるナガラーがやって来ていました
ナガラーは、ある日長良川の河原で見付けた変な形の石を長良川の水に浸して置いたら生まれたという「ホラー」(難波宏明アンバサダー談(笑))な設定があるんですけど、実はコイツ、ステージに登壇している市橋大輔さんが、広報関係にいた時に生み出したキャラなのだそうな。

当時ゆるキャラブーム真っ盛りということで、その流れに乗ろうと生み出したんだってさ。
途中ギッフィーのステージがあったんですけど、そこに入りたそうにしていたのが印象的。でも、そこに入ったら、生みの親に怒られると思ったのか、やや悲しそうな感じでウロウロしていたのを見逃さなかったぞ(ギャハ)。



KYG03_20240629_175132677そのかさなるステージで行われる選手トークショーには、庄司悦大選手(左)と山内寛史選手(右)が登壇
庄司選手は右大腿二頭筋肉離れで6/8のアスルクラロ沼津戦から外れていたんですよ。ただ、そのケガで、今回初登壇になったそうな。そういえば、J2時代にも復帰してからも一度もこのステージに来たこと無かったなぁ。難波アンバサダーが庄ちゃんと呼んでいたあたり、かなり親近感を持っているんだなと。昔の同僚が今でも選手をやっている(当時の庄司選手は若手から中堅になり、難波アンバサダーはベテランの域に入る選手になっていた)というあたりからもその思いが強いんでしょうね。
・・・というより、山内選手は、またケガしたんかい!せっかくこの前のガイナーレ鳥取戦で点を決めているのに、もったいない。山内選手の方が、安心して試合が見られる(理由は後述)のに・・・。






KYG03_20240629_205510709岐阜市民総力戦になったこの試合は、7503人と大入りだったものの、古橋亨梧選手がやって来た7805人には届かなかったのは、現在の岐阜の状況を見透かされているようで、将来が不安になる観客動員となりました。


その不安を煽るかのように、開始早々野澤陸選手が蹴り出そうとするところの隙を突かれ、なだれ込むような失点となりました。開始30秒で失点なんて今まで見たこと無かったぞ・・・。正直目を話していた隙に起こって、何が起こったかわかっておらず、今回ハイライトを見返して、驚愕するほどの状況だったんですわ(汗)。思えば、この1点が、この試合の結果となって現れてしまったのかなと思うと、野澤選手には大いに反省してもらいたいです。
それでも前半18分にその野澤選手が縦にパスを入れて田口裕也選手に繋ぎ、結果八戸の選手に崩されて球を奪われるものの、セカンドボールを荒木大吾選手が奪い、冷静に相手をかわして打ち込んで、同点に持ち込んでくれました。荒木選手は、ここまで5得点とミッドフィルダーながらも田口・藤岡浩介両選手に次ぐポイントゲッターとなっています。実は、ジュビロ磐田・京都サンガF.C.時代には(カテゴリーの違いはあれど)1点ずつしかゴールを決めておらず、去年京都での活躍を見ているサポーターからは、決定機を決められなかったのに、どうしてこんなに決めているのと言われているほど。これが昨年J1で活躍した選手なんだと思うと、やっぱりJ3だと化け物クラスの選手なんだね・・・。来年はJ2かJ1のチームに引っこ抜かれるかなぁ(汗)。

ただ、その後がいけない。積極的に前に出てシュートは放つものの、ゴールマウスに入らない。そうこうしていたら、少ないチャンスを八戸に決められてしまい逆転されることに。そしてそのままゲームセット。
あの30秒が無ければ、勝ち点は拾えただけに、何とも後味の悪い試合となりました。そして、やはり岐阜市民総力戦は勝てない試合の一つだった・・・。ウチは、大入りと岐阜市民総力戦と御前試合(いわゆるトップスポンサーがVIPで来る試合)では全くダメなんだよね。勝つという意味で、辞めようや、この企画(ギャハ)。



ということで、前向きになって、前に前に攻めることができるようになってはいるものの、それで入らないという状況とそこを見透かされた時に対策を打たれた場合、それを打破するためのいわゆるプランBが練られていないことが気掛かりになってきました。天野賢一暫定監督に変えてくれるようとしていると言って頼るのではなく、選手自身が自主的に何か変えたいと思い、それを監督に進言して互いにディスカッションしながら作り上げていくような雰囲気を作らないといかんわね・・・。
現状は、攻守のメリハリをしっかりと付けて、組織立った守備を展開するのが一番じゃないのかなとも。攻撃は元々今シーズンに関しては悪くなかったので、後は精度の問題。その象徴が、イ・ヨンジェ選手なんだよね・・・。全く決まらない。何度もシュートチャンスが巡って来ても、面白いくらいに決まらないのよ(苦笑)。
もうここまで来ると、他の選手に変えてほしい。実際鳥取戦では山内選手が久しぶりに控えに入って活躍しているんだから。そう思えば、山内選手がケガで出られないなら、他の若手フォワード選手、例えば上野輝人選手とか河波櫻士選手とか横山智也選手とかが出てきてほしいわけですよ。彼らが脅かせないから、(仕方なく)イ選手を出すという流れなら、それを断ち切らないと、自分達の手で。


これで、再び一からやり直しと賽の河原で石を積み上げているような展開になる岐阜一つ積んでは父のため・・・とか言いながら、鬼に崩される状況を打破するためにも、またアウェイになりますが、テゲバジャーロ宮崎戦で勝たないといけません。先程も言いましたけど、この試合から後半戦。この先を失うと、昇格争いもプレーオフ争いも厳しい展開になります。

正直天野暫定監督では昇格争いよりも残留争いになるんじゃないかなと思っていましたけど、そうなりそうで怖い。だからこそ、早く新しい監督を決めてほしいけど、フロントは天野さんをそのまま監督に据えそうで、もっと怖い・・・。


え、スタメシ?忘れてたので次回(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年06月23日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その10 雨も嵐も踏み越えて

FC岐阜、昨日は鳥取県鳥取市にあるAxisバードスタジアムでガイナーレ鳥取と戦いました。
前節Y.S.C.C.横浜戦で、内容が悪い中でも何とか勝利を掴んだ岐阜。ここで波に乗ってさらに上へ目指せるのか。その見極めも兼ねて今回鳥取と戦っていきます。
一方で、鳥取はFC琉球戦の勝利を最後に、引き分けを挟んで5連敗中(1分5敗)天皇杯も地域リーグ(中国リーグ)のFCバレイン下関にPK戦の末に負けているので、勝利への渇望が半端ないはず。ただ、攻守に乱れが見られるとのことなので、勝利までの道程は一筋縄ではいかないと思われます。岐阜はそこを叩けるか、鳥取はそこを出さないように戦い抜けるかがカギになるんでしょうな。
この日は、試合会場に着いた時から雨脚が強くなっていました。この日に山陰地方は梅雨入りとなったようで、平年より24日、昨年よりも12日遅くなったそうです。





KYG03_20240622_205627711そんな中で行われた試合、前半は雨の強い中で行われたものの、徐々に雨脚は弱まり、後半開始前はほぼ止んでいたので、このままいくかな・・・と思ったら、今度は風が強くなり、横断幕が吹き飛ばされそうになったほど後半が進むにつれ、再び雨脚が強くなり、雨がオーロラのような流れる状況になっておりました。とても梅雨の走りとは思えない雨でしたよ・・・。


前半に関しては、勝つことにベクトルを置いていた鳥取ペース。それでも岐阜は守備で何とか奮闘し、そこから派生した少ないチャンスをモノにしようとシュートを打つんだけど、今度は鳥取のキーパーが冴えていた。ことごとくパンチングされてしまったんですわ。


ところが後半に入ってから一変。鳥取の守備が乱れ始めたんです。
まずは後半7(52)分、相手からのパスを奪った野澤陸選手が一気に田口裕也選手にパス。それをすぐさま前方にいた藤岡浩介選手に回します。ところが、前方に2選手がいて動けなかった藤岡選手は、再び走り込んできた田口選手に横流し。すると田口選手は間髪入れずに一閃を放つと、それが見事に飛び込んだキーパーをすり抜け、ゴールマウスに刺さりました途中鳥取の選手が滑り込んで止めようとしたけど、届かなかったんですね・・・。

続いて後半11(56)分、今度は鳥取の守備の乱れを突いた新垣貴之選手が一気に駆け抜け、鳥取の守備陣をかいくぐり、一発で決めた!鳥取の守備をたった1人でかく乱して、たった1人で点を入れてしまった。今季のゴールの中で、一番とんでもないものになりそうです(苦笑)。

さらに後半16(61)分、高い位置で北龍磨選手が奪った後、後方の川上竜選手に預けさせて、前方にいた田口選手にパス田口選手は、さらに前方にいた荒木大吾選手に回す。すると、ペナルティエリア直前でシュートを選択。これが入ってしまった!ホントは、もしかすると横にいた藤岡選手に回す算段だったのを潰してしまったんでしょうね。悔しそうにボールを蹴り込む藤岡選手が印象的でした(泣)。

しかし、ここから鳥取が意地を見せます。後半36(81)分・同じく40(85)分に立て続けに失点を許します。最初の失点は岐阜の守備が上がれなくなってるし、2点目はクリアミスも絡んでいるなぁ・・・。ただ、風上に立っていた鳥取の選手達が上手く立ち回ったとも言え、これ以上やられてはいけないと悟ったのか、2点目の後に円陣が組まれていましたね。

それが功を奏したのか、アディショナルタイム直前の後半45(90)分、上田智樹選手が蹴り出した球は、逆風にも負けず相手陣地内に。相手選手の妨害に遭いながらも粟飯原尚平選手が奪い取り、サイドにいた松本歩夢選手に回すと、再び粟飯原選手に回すワンツーと展開。ペナルティエリアまで走り込んだ粟飯原選手は、同じく侵入した、この日からリーグ戦では復帰になった山内寛史選手に回す山内選手はその流れる球にタイミングよく合わせて一閃を放った!入った!そして、山内選手の復帰弾(かつ今季初ゴール)が決勝点になりました。


今回も途中危ないシーンがあったものの、そこから何とか立て直せたことは大きな収穫だったかなと。これで岐阜は2連勝となりました。一方で鳥取は引き分けを挟んで6連敗となり、向こうの監督交代が現実味を帯びてきてしまったのかなと。そういえば、去年もウチの試合の後で監督交代だった気が・・・。ウチは、おくりびとなのか(汗)?



KYG03_20240622_205852786個人的には、3点目を叩き込んだ荒木選手(右)にMOMをとも、2点目を華麗に決めた新垣選手にMOMとも思ったのですが・・・。



KYG03_20240622_210103440公式は先制点を挙げた田口選手になったようです。
その田口選手から、昇格争いに再び加わっていくという趣旨の発言をしてくれました。皆が同じ方向に向かって走って行ける土台が、この試合でできたのなら、あれだけ負けたことが教訓として生きてくれたのかなと。



KYG03_20240622_210549895そして、鳥取に在籍していた甲斐健太郎選手・田口選手・文仁柱選手と入れ替わるように、富樫選手がやって来ました。苦しい時を進んでいる中でも、これだけ明るい顔をして来てくれました。この笑顔を勝利の時に向けられるように願って止みません(ウチの試合では勘弁な(ニヤニヤ))。



アウェイ2連戦を最高の形で終えられたことで、一気に10位まで戻りました。プレーオフ圏まで勝ち点1、昇格圏まで同じく5とまだまだチャンスがあります。
この勢いを持って、前半戦最後の試合になるヴァンラーレ八戸戦、岐阜市民総力戦になるホームの試合で勝利を迎えたいところです。相手も勢いが乗ってきており、難しい相手ではあるのですが、この難しい相手から勝ち点3を奪えれば、一気に本格的に昇格争いになだれ込めると思います。だからこそ負けられない試合になるでしょう。岐阜市民総力戦は、なかなか勝てない試合だからこそ、そう思ってならないのです。


・・・これだけ試合でアツくなったので、スタメシの紹介は次回に回します(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年06月09日

FC岐阜観戦記2024 第8節 かつての仲間(とも)の前だからこそ、勝ちたかった・・・

FC岐阜、昨日はアスルクラロ沼津と戦いました。


KYG03_20240608_181238622今回戦う沼津は、5/29に天皇杯1回戦を戦い、1-0で辛勝しているのは、以前お話しした通り。その後、昨日行われたこの試合を経て、7/20にアウェイでの対戦が控えるという『過密スケジュール』となっております。恐らく今シーズンの中では一番短い期間で戦う相手となることでしょう。


現状全く調子が上がってこない岐阜ですが、沼津のホーム戦は過去負け無しということ。ならばせめて、ここで調子を掴んでほしい。前節のFC琉球戦で何とか引き分けまで持ち込んだのですから、なおのことです。そして、もう一つ負けられない理由があります。それは後程。


なお、写真は沼津のサポーターの皆様。この数でほぼ同じくらい来ていたカターレ富山クラスの大きな声が出ていたので、少数精鋭ながらよく訓練されていると感心しきり。



KYG03_20240608_154121321この日の試合は、はたらくのりもの大集合ということで、様々な種類の車がやって来ておりました。
その一つとして、らくがきカーが2台やって来ていました。写真はその中の1台です。
・・・いや待て。今回来た車は、『はたらくのりもの』じゃなくて、『はたらいたのりもの』じゃないのか(爆)。



KYG03_20240608_164708894この日は、伊藤寧々さんが来場してくれました。
今年3月をもって芸能界を引退し、いわゆる『普通の女の子』として来場してくることになりました。本来は今年の開幕戦だった福島ユナイテッドFC戦が最後の姿になる予定だったんでしょうけど、体調不良でお休みとなっていたので、今回の場が設けられたのでしょう。
岐阜には、2015年から応援マネージャーに就任。ウチが色んな役職(クラブアンバサダーなど)を置くきっかけになったのが、彼女なのではないのでしょうか。
グリーンエンジェルズ時代から岐阜に関わり、長い間芸能界で活躍された伊藤さん、本当にお疲れ様でした。インスタグラムは続けられるそうなので、そちらでの活躍を期待しております。



KYG03_20240608_170508473そして、今回のメインになったセルティックに所属している古橋亨梧選手(左)がやって来ました。伊藤さんの来場と共に、今回決して負けてはいけない理由ですよ。
相変わらず平身低頭で、かつてのチームメイトだった難波宏明さん(右)の前にやって来た。
なお、古橋選手の特集を組むということで、CBCテレビの「チャント」が取材に来ていた6/10に放送されるとのことらしい。



KYG03_20240608_195553756ハーフタイムキャラバンでは、ギッフィーが古橋選手を引っ張ってやって来た(爆)。古橋選手がヴィッセル神戸に移籍した後に立体化されているので、彼に会うのは初めてではなかろうかと。



KYG03_20240608_172136024この後開かれたボートレースチケットショップ養老プレゼンツ ボートレーサースペシャルトークショーにて、ボートレーサーと共にやってきた柏木陽介クラブアンバサダー(右から2番目)と随分大きくなってしまったナンチャン(中央)が登壇。・・・って、ボートレースチケットショップ養老のマスコットのよーたんじゃなかいか。



KYG03_20240608_172840735このイベントの途中に選手のトークショーになだれ込む(ニヤニヤ)。登壇したのは、青木拓矢選手(中央)と和田侑樹選手(右)。何だか異様な雰囲気(笑)の中で行われていたので、大変だっただろうなぁ。
ここで、青木選手の愛車遍歴を聞くことになったのですが、すげぇ車ばっかだったなぁ。今でも高級車が5台家にあるとのことなので、サッカー選手って儲かってるんだなぁとボートレーサーの儲かり具合に張り合うかのような思いで言っていたと思うと、何ともキナ臭い話になっておりましたとさ(ギャハ)。
あと、非公開の選手に年収を窺うのはご法度です(ギャハ)。まぁ、移籍金とかと共にあの金額がいい加減なのは知ってた(ニヤニヤ)。<野球選手の年俸も推定といういい加減なものだからね・・・。






KYG03_20240608_210037481試合のことを話さないといけないのは、気分的に非常に重苦しい限りで。タイトルからにじみ出ているから、もういいでしょと言いたいところですが、振り返らないと総括できない(汗)。


この日の試合、古橋効果なのか、7805人という今シーズン最高の観客動員数を誇りました
前半に関して言えば、双方互角で双方チャンスが現れながらも掴み切ることができなかったように思いました。ただ、肝が冷えたのは、前半31分の沼津の先制点になるはずだったシーン。あれがオフサイドでよかったと思いましたよ。ただ、その1点さえも今思えば、大したことは無いものだと思ってしまうのですよ・・・。


試合が動き始めたのは、後半に入ってから。
後半9(54)分、ペナルティエリア内での揉み合いの末、左サイドに流れた球を北龍磨選手が救い上げ、中央やや右寄りに展開。そこにいた石田崚真選手が後ろに流し、詰めていた川上竜選手が縦ポンの一撃を繰り出すその球を田口裕也選手が頭で合わせたものの、キーパーに弾き返されてしまいます。ところが、こぼれた球を近くにいた荒木大吾選手が見逃さず、無事に処理して先制点となました。ミッドフィルダーながらも3点目を叩き出し、去年全く活躍できなかったとは思えない活躍を見せてくれました。

ただ、このいいところが続かない。後半16(61)分に追い付かれてしまいます。これが高い位置で奪われるミスなんですよね。これは大きく蹴り出さなかった上田智輝選手のミス。そして、これがきっかけで岐阜のメンタルが大きく崩れることになります。ハイライトシーンを見て、ここで気持ちの糸が切れかかっていたんだな・・・と。
私が思う気持ちの糸が切れた時間というのは、終盤になる後半39(84)分。これは主審がファウルを取らなかったという運の悪さもあったのですけど、ペナルティエリア(ゴールマウス前)に守備が2人しかいないのもおかしいそれを軽く越されて、相手の侵入を許すあたりで、前半で頑張り過ぎたがために岐阜の選手達の足が止まり始めていたというのもあるんだろうけど、ここで踏ん張ってほしかった。ただ、こうも簡単にあしらわれてしまったことで、岐阜の選手達の気持ちが切れたんだろうなと思えたのは事実。その後試合終了までに3点も決められてしまうのです。同じようなミスで・・・。
最後には川又堅碁選手の今シーズン2得点目まで献上するシーンまで見せられ、1-5の大敗。これにより、開幕から積み上げた得失点の貯金も一気に失うことになりました。これで12位にいられるのが信じられないくらいですよ・・・。



当然ながら試合後は怒号とブーイングが飛び交いましたし、試合終了前に帰っていくお客さんが大勢ですよ。何より古橋選手に、こんな酷く惨めで無様な試合を見せてしまったことを申し訳なく思います。もちろん、これは7805人北観客の皆さんに対してもそうです。彼らの信頼を失わせる試合をやってしまったことに対し、彼らは反省してくれているのでしょうか。そう思ったからこそ、気持ちの切れた選手は、もう帰ればいいと思ってたら、皆帰りやがった(汗)。まぁ、上野優作監督が自分だけ残るから帰りなさいと指示したんでしょうけどね。そう思わないと納得できない。
その残った上野監督も、サポーターに対して全て自分が悪いと謝罪し、後は皆さんの後押ししかないと述べていましたけど、正直他人事のようにも・・・。選手に対してハッパを掛けてきたのか。悪い部分をきちんと見極め、修正できたのかと。何より気持ちの切れてしまっている選手を起用し続けないといけないのが問題だと思う。思い切って干すくらいの気概がないと、このチームの立て直しは不可能だろうなぁ・・・。開幕からの入りが良過ぎたがために、そのほころびに気付けなかったと思うと、私達も反省しないといけないのかな・・・。


そして、もうこのまま上野監督で事を進めるのは難しいと思います。早目の段階で休養なり解任なりして、後任を探すべきだと思います。天野賢一ヘッドコーチを監督に据えるふうでもいいですけど、それでもよくはならないでしょうね。それでも何かを変えるという点では、そこしかないと思います。空中分解するから止めとけ?いやいや、そんなこと言ってられない状況なのをわかってるかい?

もっと言えば、フロント陣も今シーズン限りで総辞職すべきです。特にこの状況を作り出すきっかけになってしまった会長と現在の状況に陥ってしまった社長は共に引責辞任すべきでしょう。


ともあれ、(他人事のようなコメントを残した)上野監督の言葉を信じて、その先の試合を見ていくことになりました。しかもその先の試合は、アウェイなんですね。
最初のアウェイは、Y.S.C.C.横浜。相手も調子が上がっていない中で勝てる試合をクリエイトできるのでしょうか。これができなければ、上野監督の信頼はますます落ちることでしょう。
その次のアウェイは、ガイナーレ鳥取。こちらはY.S.C.C.横浜以上に調子が悪い。ここも落とせば、上野監督の更迭論が止まらなくなるでしょう。

次のホームになるヴァンラーレ八戸戦まで上野監督は監督でいられるのでしょうか。前半戦最後は岐阜市民総力戦ですが、この無様な試合を見て、タダでも来ようと思う人はどれだけいるのかというのも、逆に楽しみになってきましたね(苦笑)。とりあえず、7805人というのを指針にしましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2024年02月26日

FC岐阜観戦記2024 第1節 動員一万だって!?

ichibu2そんなことを青ダヌキとキイロメガネザルが言っていますが、本当なんでしょうか?
・・・過去に開幕戦で動員1万に至ったことなんて一度もないっていうのに。



0224opgameそれがホントなんですよ・・・。
開幕戦10000人を目標にバック席のタダ券が配られ、大規模な動員を図っておりました。実際バック席は押すな押すなの大盛況だったですし、メイン席も程よく埋まっておりました。ホーム席も埋まっていたのは言わずもがな。
しかし、開幕戦の来場者数は7814人2000人弱届かなかったわけです。あわや動員を呼び掛けたキイロメガネザルはクビになってしまうのでしょうか(ニヤニヤ)?全ては開幕戦の結果次第です。
・・・まぁ、この手の仕掛けは、昨年のホーム開幕戦になった松本山雅FC戦でやれば、格好が付くんですけどね・・・。



SOG03_224717さて、開幕までの経緯を紹介していきましょうか。

先々週プレシーズンマッチを名古屋グランパスと戦い、1-2の逆転負けを喫しました。その翌日に行われたFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチは引き分けに終わり、ここまで開幕前のトレーニングマッチ・プレシーズンマッチでは勝ちを得られないまま開幕まで来てしまいました
まぁ、リーグ戦ではないので、勝つことが必至なわけではないですけど、ここまで勝てないと心配にはなってきますね。勝つことで勢いが増すという部分があるし、選手達への自信にも繋がってくるので、公式戦ではないにしても勝つ意識は持ってほしいものです。
で、こちらはそのプレシーズンマッチになるホットスタッフ名岐カップで販売された記念タオマフ。次これを使うのは、いつなんでしょうね・・・(苦笑)。

なお、2/23に名古屋は鹿島アントラーズを迎えた開幕戦を戦ったのですが、0-3で惨敗ホットスタッフ名岐カップで勝ったはずの名古屋でこの有様ですから、ウチは炭鉱スコア(7-0)かサウジスコア(8-0)で相手にボロ負けするんじゃないかって戦々恐々としてしまいましたよ(汗)。



そう思ってしまうのも、対戦相手が福島ユナイテッドFCだから。アウェイでは4年間負け無しの相手なのにもかかわらず、ホームだと1度も勝ったことが無い(1分3敗)。しかも0-5で負けたこともあるので、正直先述の惨敗スコアも思い浮かんでしまうんですわ。


SOG03_104009今年も岐阜バスで長良川競技場に向かうのですけど、大きな変更点が出てきそうです。
今までICカードはayucaという岐阜バス独自のものしか使えなかったのですが、3/2より全国のICカードを利用可能となるとのこと。これを機にayucaは8年後に廃止という流れにもなるそうで。
これからは、行きはあらかじめ小銭を用意し、帰りはスタメシで崩した小銭を工面して・・・という煩わしさから解放されるのかなと思うと便利な反面、スタメシの購入機会が減るんじゃないかという不安も。



SOG03_112235かさなるステージも少しだけ変化が。
床面にフローリングが施され、きれいになったのだそうです。あとは、サイン会専用のボードも用意されているんですね。今回はステージを見られなかったので、2戦目以降しっかり見ておこうぞ。



SOG03_130738今年大きく変わったものは、いくつかあれど、ここまで大きく変わったものはそうそうない。写真にある弾幕です。ゴール裏の隅から隅まで埋める大きなもので、写真に納められない(苦笑)。
このリニューアル横断幕には、岐阜県42市町村章と岐阜県の名所などが描かれたものになっています。たぶん弾幕の左側が美濃地方、右側が飛騨地方の市町村になっているのではないかと。



SOG03_133142バス待ちの後、最後1ヶ所だけ残した色塗りを行ってもらうために召集されたのが、何と柏木陽介クラブアンバサダー
・・・いやぁ、すげぇなぁと思ってたんですけど、飄々と現れた姿を見てしまうと、もうただのおっさんやん(爆)。



SOG03_133301そうは言いながらも、やっぱりクラブアンバサダー。現役時代に見せたカリスマ性を最後の筆入れでも発揮・・・してたんだろうけど、かなりプルプル震えたとは本人の弁あまりきれいな円じゃないとも言っていますが、いいんですよ、塗ってくれただけでも映えるものです



SOG03_133316そして、最後はしっかりとクラブのことを述べていました。
ここまでやってくれて気持ちが入らないのはおかしい。一緒に応援してほしいなど述べていました。






SOG03_165511さぁ、新しいメンツで迎える試合はどうなったのでしょうか。
前半に関しては、福島の方が動きはよく、上手く立ち回っていた印象がありました。ウチも攻め込むんですけど、キーマンになるはずの河波櫻士選手がかなりマークされていたのか、思っている以上に動けていなかったんですね。苦しい状況を打開しようとシュートを放ってはいたんですけど、バーに嫌われて惜しいって感じ(なお、このシュートは失点後)だったんだよね。
すると、前半14分に相手に与えたコーナーキックがニアに詰め寄った選手の頭に飛んでいき、それがきれいに入りやがった技ありとウチの精神面に動揺を与えかねない先制点を受けてしまい、今年もヤバいなぁと思わされました。
しかし、例年ならここでバタついて更なる失点を招いてしまいかねないないしは点が取れないというふうに追い込まれるウチが、今年は違うんだよという部分を見せてくれました
前半21分、荒木大吾選手がセンターに打ち出すと、藤岡浩介選手の足に当たって少し撥ね、石田崚真選手を経由して河波選手に。河波選手が再びセンターにゴロクロスを相手選手を抜くように飛ばすと、藤岡選手が合わせ、すぐにシュートを放つ。しかしこれは相手キーパーに阻まれる。それでもあきらめることなく、転がってきた球を再び藤岡選手が滑り込みながら蹴り込むと、今度はキーパーが追い付けず、ゴールマウスの網を揺らしてくれました
河波→藤岡のワンツーから生まれたチャンスを必死になって生かした藤岡選手の執念が実った同点弾となりましたが、同時にウチの今シーズン初得点にもなりました。今思えば、これが反撃ののろしになったのです。

後半に入って、徐々に動きはよくなってきた岐阜ですが、後半16(61)分に河波選手と山内寛史選手を粟飯原尚平選手と田口裕也選手に交代させ、前線の活性化を図ってきました。するとこれが功を奏し、全体の活性化にも繋がってきたのです。反撃のろしが大きい炎となって燃え上がることになろうとは。
後半17(62)分、文仁柱(ムン・インジュ)選手が相手からカットした球を左サイドにいた荒木選手に回すと、荒木選手は相手のスライディングに対し華麗なステップでかわし、そのまま蹴ってしまった。そのアプローチは、3人の守備とキーパーをかいくぐり、ゴールマウスの右隅に叩き込んだ。実に3年ぶりのゴール(なかなか見られないゴラッソ)は、岐阜の逆転弾となりました。
こうなると、さらに点が欲しくなる(笑)。そう思った後半26(71)分、北龍磨選手が繰り出した球を右に駆け込んだ石田選手がキャッチ。それをそばにいた田口選手に跳ね返すようにボレーし、田口選手は滑り込んで流し込むのけぞりながらも相手キーパーの反対側に流した球が3点目になりました。田口選手も昨シーズンは、どちらかというとくすぶっていたと思うので、スタメン奪還と2ケタ得点を目指して頑張ってほしいものです。
ダメ押しは後半33(78)分、甲斐→粟飯原の復帰組2選手が繋いだ球を駆け上がってきた石田選手が受け取り、大きくクロスを上げ、それを藤岡選手がしっかり頭で合わせて、キーパーの頭を抜くループシュートになりました。昨シーズンは3得点と納得いかない結果に終わったであろう藤岡選手が、今シーズン再び2ケタ得点を狙い、自身初の得点王を目指す大きなステップとなったでしょうね。


怒涛の大逆転劇を見せた岐阜は、その後も安定感を発揮して守りきり、4-1で勝利。開幕戦がここまでの大逆転勝利で迎えるのは初めてじゃないのかなと。そして、大逆転から始まるリインカネーション(再生)劇をまた見ることになろうとは。



SOG03_170154試合後、MOMになった藤岡選手がやって来た。まぁ2点取ったらねぇ、文句はないよなぁ。



SOG03_170223ただ、個人的にはゴラッソかつ同点弾を決めてくれた荒木選手(左)がMOMだと思うのよね。



やっとホームで福島に勝ちましたね。今まで勝てなかった相手に勝てたことに対し、幸先のいいスタートを切れたなと思います。ただ、福島も怖かった前半で2点取られてたら、ここまでの試合になっていたかなと。例年通り福島に押し切られていたと思いますね。怖い怖い。


この勢いは絶対失ってはいけない。しかし、そこに立ちはだかる壁は非常に大きく険しい。そう、大宮アルディージャという(J3には)規格外のクラブが今年はいる。しかもアウェイでの対戦になるので、形勢不利は必至。あまつさえ、大宮はヴァンラーレ八戸に4-1で快勝している。結果だけ見れば、ウチの試合と同じ試合だけれども、大宮の場合は先制して逃げ切ったふうだったので、試合の流れが違う。ほぼほぼ大宮優勢で試合を運んでいる。1年でのJ2復帰を必達事項にしていると思われるので、内輪がヤバいと言われようが、圧倒的戦力で突っ走り、並みいる敵をなぎ倒すくらいの勢いで挑んでくるでしょう。これに対して、ウチはどう挑むのか。大技小技問わず、大宮を止める策を練り出してほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2024年01月23日

2024 FC岐阜まつり Player's Collectionに行ってきた

SOG03_130907先日、「2024 FC岐阜まつり Player's Collection」に行ってきました
会場は、岐阜県多治見市にあるバロー文化ホール(多治見市文化会館)多治見駅から10分ほどとのことですけど、そんなに遠いふうには思えなかったですね。むしろ、案内看板が少々ややこしいのが気掛かりだっただけでした。



SOG03_170251会場のある多治見市といえば、うながっぱですね。暑い街としても知られている多治見市に誕生したゆるキャラになります。今でも多治見市のそこかしこで見掛けますよ。



SOG03_113441そして、多治見市といえば、「やくならマグカップも」の舞台としても知られています。
「やくならマグカップも」のアニメは2021年に放送。あれから3年経たんとしていますけど、今でも地域の顔を担っているんですね。



SOG03_130158さて、会場に入場した時に、お土産として選手のサインの書かれたタイルがもらえました。さすが焼き物の街。
私がもらったのは、新垣貴之選手のタイル今年モンテディオ山形から期限付き移籍した選手です。期するものを持っている選手なので、頑張ってほしいです。



SOG03_140101今回何かしらの発表があるだろうなと思っていたら、やっぱりあった。柏木陽介さんと田中順也さんの去就発表ですよ。
何と、クラブアンバサダーに就任するとのこと。柏木さんが岐阜県の魅力を伝える広報的な役割を担うのに対し、田中さんは子供達のコーチのような役割を行っていくとのことなので、サッカースクールのコーチみたいなもんじゃないのと言いたくもなる(苦笑)。
・・・ああ、ナンチャンの存在価値が霞んでいく(爆)。この2人がかさなるステージに立っちゃったら、ナンチャンの存在感が紙切れのようになっちゃうじゃん(ギャハ)!



SOG03_140126ということで、スーツ姿もピシッとしているあたり、ナンチャンと違う(ニヤニヤ)。<あんまり言うと、ナンチャンが泣いちゃうから、やめなさい。
・・・欲を言えば、公式リリースの写真もスーツ姿にしてあげてほしかったなぁ。



SOG03_151110代表あいさつを行ったのは、庄司悦大選手。恐らくチーム最年長選手になると思います。
・・・この後、ミニゲームの審判として登場したんですけど、ものすごくしゃべる選手だったのね。最初の入団の時の印象が未だにぬぐえない。あまりしゃべらなくて、機嫌のよろしくない印象しかなかったので(苦笑)。



SOG03_151800集合写真その1。
右上にギッフィーがいますけど、川上竜選手が中にいるんじゃないかと思ったり(苦笑)。実は川上選手のみお休みだったんですね・・・。



SOG03_152157集合写真その2。
こちらは、コーチなどスタッフ陣が上に上ったバージョン。たぶん公式サイトで使われる写真になるのでしょう。



SOG03_160520最後はミニゲームの一コマから。

2つのチームに分けて行われた対抗戦で敗れたチームは、決め顔をすることになっていたのですけど、藤岡浩介選手(左から3番目)のあざとい笑顔は置いておいて(苦笑)、荒木大吾選手(左から2番目)のインパクトある笑顔は大事にしたい



SOG03_164047もう一方の2チームは、庄司選手の一言で全員が居並ぶ状態に。
・・・何だろう、冬山にもも引き一枚で並ぶ姿の写真を思い出した(ギャハ)。



総じて、新体制の下で勝ち進んでいく決意を感じ取れるものになっていました。その中でも和気あいあいとした雰囲気もあり、いい意味で緩急の付いたイベントだったなと思いましたね。
気掛かりなのは、守備に関しては、よりまともになるのだろうけど、攻撃力は上がっているのかというところですね。両翼が移籍し、代わりになる選手を見出すことが喫緊の課題になると思いますが、まだそのあたりは明確ではないのですよ。戦力ダウンは否めないというのは、スポンサーからもスポーツダイレクターからも出ていたように思えましたけど、それを言っちゃあおしめぇよ・・・とならないように、早いこと両翼を固めて下さいな。
あとはトップ下を入れるポジションにするのか、それとも2ないしは3トップで挑む体制に切り替えるのか。そのあたりもまず明確にすることも大事でしょうね。できれば両方できる体制にしたいところですけど、二兎追うものは・・・になりかねないので、まずはどちらかで固めてほしいです。


今後、厳しい全体練習が控えていると思いますので、ケガだけはしないように気を付けてほしいです。2/10の名古屋グランパスとのプレシーズンマッチでどんな仕上がりになっているのか、楽しみです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)