2023年12月22日

バカデカいハンバーグを作るのは難しい?

「葬送のフリーレン」の作中で、ある登場人物の誕生日プレゼントを兼ねた料理にバカデカいハンバーグを主人公が振る舞うのですが、あのハンバーグを作るのは、かなり難しいと思われるのです。
というのも、Xで同じようなデカいハンバーグを作ろうとした人の投稿があり、結果として失敗した写真を掲載していたからです。

しかし、バカデカいハンバーグを作ることは難しいとはいうものの、工夫次第で何とかなるものらしく、(大と中のような)2種類のコーティング加工されたフライパンを用意して作ると、形成とひっくり返す時に楽でいいとか、つなぎと練りをしっかりしないと上手く形成できない(型崩れしてしまう)とかが対策になるようです。
そう考えると、主人公の料理スキルが高いないしは、レシピ通り作ったとのことなので、レシピを残した人間のスキルないしは説明書きが素晴らしかったとも取れます。


いずれにしても、バカデカいハンバーグを作ることは、まぁまぁ手間暇が掛かって難しいのねと思わされました。そう思うと、バカデカいハンバーグを食ってみたくなった(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2023年10月25日

秋の新アニメ2023 ベスト

秋の新アニメ2023、今回はベスト作品の紹介です。
今期はすごく多い。実は地上波で見られなくて配信で見る作品があるんです。
一つは「陰の実力者になりたくて! 2nd season」。まぁ、いきなり前説無く始まったので、これは・・・と思ったら、話が進んでいくうちに、ハイライト的に今までの展開をぶっ込んでくるというトリッキーな作りをしていたので、まぁ何とか理解できるかなと思っていました。1期の評価は、あまりよろしくないですけど、2期に関しては、やっと面白くなるのかなという見方でいます。でも「スパイ教室」だけでいいよ、そんな失敗劇(苦笑)。

もう一つは、「グッド・ナイト・ワールド」。こちらはNETFLIXの独占配信小学館の裏サンデーで連載していた作品のようです。まだ見ていないのですけど、全話配信が行われていて、紹介動画を見て面白そうだったので、じっくり見たいと思っています。


とまぁ、こんな感じの秋アニメのベスト作品は、どんなものになるのか。混戦必至の秋アニメを見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「葬送のフリーレン」
やはり、この作品はよくできていた。「金曜ロードショー」で4話を見せたのが効果的でしたね。あれで起承転結がきれいにまとまって、これで作品が終わってもおかしくないくらい(ニヤニヤ)。実際仲間が集って、話が転がっていくのは5話ないしは6話以降なんでしょうけど、主人公の人間に対しての見方が大きく変わる1話で、話の全てがわかった(気になれる(爆))ような感じにも。2話以降は、仲間の主人公に対して何かを託そうとしているあたりが垣間見え、それが一緒に冒険に出る『弟子』に宿されるのかなと。
とにかく、話の流れがきれいで、感情移入をしやすい人間のはかなさ・切なさ・まぶしいほどの輝きなどを感じ取れ、同時に魔族に対しては憎むべき存在を植え付けようとしてきます(このあたりが如実に出るのが6話以降の様子)
人間ドラマとして見るのも、主人公には一瞬でも、人間にとっては長い時の出来事というギャップも感じ取らせてくれる素晴らしい作品でした。未視聴の人は見ろ、それだけだ(ニヤニヤ)。

2位は、「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」
こちらは、VRMMMORPGというジャンルをわかりやすく見せてくれていますこの手の作品のパイオニアは、「ソードアート・オンライン」になってくるのですけど、あれよりポップで軽い作りになっているので、見ていて重くならないですし、主人公が苦労しながらもチート的な能力を発揮するあたりは、共感を持てる部分でもあります。苦労せずにチートを発揮するよりかはいいわね(ギャハ)。
あとは、特に主人公に言えるのが、キャラが立っている。いわゆる少年マンガの主人公然としていて、努力・根性をいかんなく発揮している。それでいて前向きな性格は、かなり人を引き付けるキャラセンスを持っているかなと。
唯一の欠点は、この手のジャンルが苦手な人には全く合わないという点か。ただ、万人にウケる作品だと思うので、よかったら見てほしいです。

3位は、「薬屋のひとりごと」
前評価の付け辛い作品でしたけど、実際見てみると、1話完結の(サスペンス)ドラマのような作りになっていて面白い主人公の頭の回転の早さや某少年探偵のような洞察力は、見ていてスカッとしますね。そうくるかと。
あとは、主人公も含め個性的なキャラが彩りを豊かにしてくれる点でしょうか。主人公と美貌の麗しい謎の男とのやり取りは、基本かなりコメディタッチに仕上がっています(もちろんシリアスな面もありますが)。それ以外にも癖のあるキャラがいい味を出していますけど、この癖のあるキャラが苦手とか陰謀渦巻く後宮という舞台が苦手という人には合わないかも。ただ、こちらも万人にウケる作り(実のところ個人的には、女性向け作品だと思っていた)なので、好き嫌い言わずに見てほしいなぁ・・・。

次点は、「SPY×FAMILY Season2」
「SHY」・「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」・「盾の勇者の成り上がり Season 3」・「はめつのおうこく」・「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」と悩んだ中で、今回は続編モノですが、こちらに(「盾の勇者の成り上がり Season 3」もそうなんですけどね(苦笑))。
一番は、続きモノなのに、未視聴の人達へのフォローが完璧だった点でしょう。各キャラの詳細な説明を恐らく2話に分けて行ってくれたあたり、結構贅沢な使い方ですよ。本来のミッションについての説明があまり成されていなかったものの、それでもホームコメディであるこの作品の魅力は十分に伝わります1期よりつまらない・子供向けにシフトしているという評価もあるようですけど、言わせておけというのが正直な感想誰が見ても面白い作りにするということは、場合によってはハードルを下げることになるんですよ。わかりやすい展開でも、いかに味付けを変えるかで面白くもつまらなくもなるんです。これはシナリオを書いた人が苦労したと思いますよ。原作を改変することをできる限り抑えてやらないといけないのですから。
ツッコミどころもあるけど、話の展開は面白いですし、何よりキャラの特性をよくわかっている人が作ってると思います。やっぱり今期も安心安定の作りを評価して、次点という扱いですが、ここに据えます今年の夏アニメだったら、間違いなくトップに据えたわ(ギャハ)。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)

2023年09月29日

秋の新アニメ2023 その1 葬送のフリーレン

秋の新アニメが本格的に始まるのは、10月に入ってからなんですけど、今日から始まる作品があるということなので、今回紹介していこうと思います。たまには、速報性のあるものもいいんじゃないかなと(ニヤニヤ)。


記念すべき1回目は、小学館の週刊少年サンデーで連載しているマンガが原作の「葬送のフリーレン」です。
放送開始前から、かなりの注目作として人気が高く、初回放送は日本テレビ系の「金曜ロードショー」を使っての特番扱いになりました(次回以降は同じ金曜の全国ネット枠で放送)。しかも、「金曜ロードショー」の放送の無い大分県(テレビ大分)でも遅れネットでの放送とのことなので、相当に気合いが入っているなぁ。なお、そんなこともあって、遅れネットの大分県と日本テレビ系の無い(配信頼みの)沖縄県、およびBSや配信で見る予定の人には、かなりネタバレになるかもしれませんけど、たまにはいいでしょ(爆)。<いつもじゃないのか!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


勇者達と共に魔族と戦った主人公は、ある時北の大地に住む魔王を討伐し、平和を謳歌していた。
しかし、主人公だけは違った。彼女は一人で魔法探求の旅に出ることを仲間達に伝え、50年後の流星群が見られる時に再開しようと約束する。

そして、50年後に仲間達と再会してすぐのこと、一緒に旅をした勇者が亡くなる葬儀の時、彼女は勇者のことを何にも知らず、かつ知ろうともしなかったことを後悔し、人間を知るために旅をするのであった。



というふう。


今回は2時間スペシャルということで、4話分の話を一気に進めることになりました(ちなみに、今作は2クールの予定ですが、年末年始の特番を思えば、丁度いい具合になるのかもしれない)。
時間がたっぷりあるということもあってか、キャラの心情を細かく描いていたように思えました。そしてたった30分の間に、人間というもののはかなさや寂しさというのが、色濃く描写されていたので、グッと引き込まれてしまいましたよ・・・。
その後、仲間の一人に騙されるような格好(笑)で、弟子を取ることになるのですけど、その弟子の愚直で芯の強い姿を見て、師匠(主人公)よりしっかりしているわと安心してしまったのは私だけでしょうか(ニヤニヤ)?実際、(ズボラな)主人公のサポート役を果たしていますからね(苦笑)。

かつての仲間達によって、自分のやるべきことが定まり、そこに向けて旅に出ることになるのですが、今後は新たな仲間も加わって、さらに主人公にとって人間を深く知る出来事も増えることでしょう。彼女の途方もない長い人生を過ごしている中、旅で出会った人を見て、例えば昔自身にいたずらを仕掛けた坊主が村の長老的なポジションに就いているということを知ったりすることで、人間の人生は短くとも、彼女と同じくらい、もしくはそれ以上に深い生涯を送っていることを知るのではないのでしょうか。


なかなか深い作品(哲学的な作品)になりそうです。もの寂しい部分もあるんですけど、仲間達の歓談を見ていれば、そんな思いは、あまり感じないでしょうね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)