2016年02月05日

レコゲー2016 2月 携帯ゲーム機編 後編

レコゲー携帯ゲーム機編、今回はPS Vitaの注目作の紹介です。


最初は、艦これ改」(★)
皆さんお待ちかね、長い発売延期期間を経てやっと日に目を見た作品です。
ベースとなっているのは、ブラウザ版になのですが、難易度調整が可能になっている他、ターン制の導入や最大艦隊編成数の増加、初期選択できる艦隊数も増加されています。
ブラウザ版と違い、初心者でもとっつきやすい内容に進化していますし、ターン制なのでじっくり考えながらプレイできるのもいいですね。

2番目は、勇者死す。
かつてケータイアプリで配信されていた同名のRPGのリメイク版。
魔王との戦いで命を落とした勇者が、奇跡的に5日間だけ復活を許されることから物語が始まります。最初はかつてのように最強の勇者ですけれども、日が経つにつれて弱くなっていきます。再び最期を迎えた時、その時の交友関係により葬儀の内容が変わっていくというふうになっています。それを繰り返していくわけです。
今作では、グラフィックの一新だけでなく、新ヒロインの追加・新規BGMの追加・2週目以降のストーリーの追加・釣りのシステムが追加されます。なお、最後の釣りのシステムは、基本的にゲームの流れには影響を与えず、ただ時が流れるだけかつ成果が記録されるだけのシステムのようですけれども、何かありそうですね(ニヤニヤ)。

最後は、蒼の彼方のフォーリズム」(★)
2014年にPCで発売した同作品の移植版。現在テレビアニメ放送中です。
追加要素として、グランドオープニングムービーとそこで使われる主題歌の追加、メインヒロインの専用画像追加、クロックモードの搭載などがあります。
萌えゲーアワード受賞作ということもあり、作品のデキは折り紙付き。アニメを見て面白いと思った方は、是非ともプレイしてみたいものです。


携帯ゲーム機編 結論
据え置き機と同様に厳しい状況ではあるものの、作品の一つ一つが大きく売れる可能性のある作品になっているので、据え置き機よりも展開がしやすいものと思われる。逆に据え置き機で稼げない分、稼げるチャンスになるのではないかと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月28日

冬の新アニメ2016 ベスト

それでは、今年の冬アニメの格付けをしていきましょう。
冬アニメに関しては、いい作品とそうでない作品がはっきりしていたように思います。ただ、ワーストの時に書くかもしれませんが、中間という作品も多く、悪い作品とそうでない作品の差は紙一重だったように感じています。なので、今回ここで取り上げる作品は、正直オススメしたい作品でもあります。それでは、例によって例のごとくベスト3・ワースト3で決めていこうと思います。


今期のトップ1は、「蒼の彼方のフォーリズム」です。
まず、見せ方が上手い。そしてキャラの一人一人を丁寧に描いてましたね。すごく生き生きしているように感じられました。さらに背景の絵がとてもきれいで、見る者を魅了しますフライングサーカスというスポーツを題材にしたスポ根的なアニメになっており、恋愛アドベンチャー的なゲームとは違ったアプローチで描いているのも好材料かもしれません。

第2位は、「この素晴らしい世界に祝福を!」
この作品は、作品のテンポもさることながら、キャラの個性が際立っているのが特徴ですね。自意識過剰ながら、実際は主人公達のお世話になりっぱなしのヒロイン達は、恋愛対象というよりも腐れ縁的な位置付けなのでしょう。それらに振り回される主人公の悲哀は、ある意味泣けてきます(苦笑)。まだ3人目のヒロインやこの世界の真相が出てきていませんけれども、楽しみでもありますね。

第3位は、「だがしかし」
この作品も、取り巻くキャラが生き生きとしております。その最たる者が、何といっても枝垂ほたるでしょう。普通の人間では到底思いつかない駄菓子への愛や想いを主人公にぶつけてくれます。何だったらオマエが駄菓子屋次いでやれと言わんがばかりに(爆)。もちろんそこで紹介される駄菓子もなかなかもって美味しそうですが。


いつもなら次点の紹介なんですが、今回は先述の理由で該当作品なしということで。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月15日

冬の新アニメ2016 その11 蒼の彼方のフォーリズム

冬の新アニメ2016、11回目はPCゲームが原作の「蒼の彼方のフォーリズム」です。
この作品の原作は2014年に発売。「萌えゲーアワード2014」でも大賞をはじめ、ユーザー支持賞・11月月間賞を獲得した人気作品でもあります。今年の2月にはPS Vitaでも発売が決まっています。作品の宣伝も兼ねた番組になっているんですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


反重力を発生させるシューズ「アンチグラビトンシューズ」(グラシュ)の発明により、人間が簡単に空を飛べるようになった世界
主人公の倉科明日香は、遅刻寸前の危機に陥った際に出会った2人によって、初めてグラシュで飛ぶ快感を味わうことになる。もっと飛べるようになりたいと思った彼女は、助けてもらった2人から手ほどきを受け、グラシュでの飛行訓練を受けるのだった。その時、ひょんなことから、グラシュを使った競技フライングサーカスに出会うことになる。


というふう。


初回は人が多めの登場だったのですが、個性のおかげで非常にわかりやすく、かつ作品のメインになるグラシュとフライングサーカスの説明がよくわかりましたね。たった30分しかないのにここまで上手く詰め込んでかつ消化不良を起こさなかった作品はそうそうありません。
加えて、イラストがきれい。空がきれいとのことでしたけど、全てがきれいでした。これからのフライングサーカスの描写に期待が持てますね。
久しぶりにテレビ東京頑張りました。この先楽しみです。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2014年11月03日

レコゲー2014 11月 据え置き機編③

レコゲー据え置き機編、ここから先は18禁作品の紹介になりますので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



今月は先月に比べればまだマシなものの、総じて大人し目の印象です。やはりネタ切れ気味なのか?それともPCゲームも売れない時期に差し掛かっているのか?ちょっと気になるところです。


最初は、蒼の彼方のフォーリズム
「恋と選挙とチョコレート」を発売したspriteの第2弾。
自転車に乗るかのごとく簡単に空を飛べるようになった時代、フライングサーカスというスポーツで将来を期待されながら諸事情で競技を離れた主人公と空を飛ぶことに憧れた転校生とその仲間たちとの間で起こる青春と恋愛を描いたものです。
前作である「恋と選挙とチョコレート」より1人少ないヒロインですが、アクの強いキャラは相変わらず。個性的なサブキャラが脇を固めているので、楽しい青春群像劇を織りなしてくれそうです。

2番目は、春風センセーション!
見識を広げるために人間界の学園に留学しに来た魔界の王の三男坊である主人公が精霊界の留学生である女の子から告白を受けることになるという恋愛アドベンチャー。
人間・魔族・精霊族のヒロインはいずれも個性的。シチュエーションもクラスメイトから先輩、お付きのメイド(幼馴染み的存在)とかゆいところを抑えているという感じです。

3番目は、残念な俺達の青春事情。
ヒロインが全て残念系(コミュ障・守銭奴・自堕落・アホ)という恋愛アドベンチャー。意外(?)なことに純愛系の作品とのこと。一応普通の子もいますが、サブヒロイン扱いになってます(苦笑)。
アクの強さは天下一品。むしろ特殊な性格だけを集めたギャルゲーがなかったことが不思議でなりませんでしたね。新機軸として期待したいですね。


次回もPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)TrackBack(0)