2014年04月08日

春の新アニメ2014 その2 魔法科高校の劣等生

春の新アニメ2014、2回目は電撃文庫から出ているライトノベルが原作の「魔法科高校の劣等生」です。
電撃文庫から出ている・・・とは書きましたが、大元はオンライン小説で書かれていたもので、そこでは4500万PVを記録商業化された後でも12巻まで出版されていて、その累計は432万部にまで至っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて超能力と言われていた先天的に備わっていた能力が『魔法』というものに体系化されていった。後に第三次世界大戦と言われた大きな戦争の時にも、彼らの活躍が際立っていたとされる。


その戦争が終わって35年経った2095年、入るのさえ厳しいとされる魔法技能師養成のために設立された魔法大学付属高校に2人の兄妹が入学する。一人は優秀な魔法使いで将来エリートとしての道が保障されているブルームとして。もう一人、それはペーパーテストでは非常に優秀な成績を収めた主人公なのだが、その補欠候補であり、ブルームからは蔑称の対象でしかないウィードとして・・・。



というふう。


この作品は設定が結構複雑なので、噛み砕くまで理解するのに苦労しそうだとは思っていたものの、今回だけ見れば、魔法技能師であるブルームとウィードとの格差と一部ブルームのおごりとも言える差別的(選民)思想がかなり強調されていました。これが今後この作品の大きなキモになるということを訴えたかったんでしょうね。
そして、各キャラの立ち位置が短い時間ながらも端的に描かれており、中でも主人公の体術の素晴らしさには圧倒。そして兄妹とは思えないほど双方の愛情がすごいのもよーくわかりました(笑)。


思った以上に面白い。ただ、今後複雑な魔法に対しての解説がきちんとできるかでこの作品の評価は割れるんでしょうなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)