FC岐阜、3/24にいわてグルージャ盛岡と戦いました。今回のタイトルは、「アネット再び」という、その昔メガCDで発売したアクションゲームに掛けております。何せ、今月はゲーム系強化月間なので(ニヤニヤ)。それだけ藤岡浩介選手が大暴れだったんですよ。
さて、岐阜に関して言えば、3/10のカマタマーレ讃岐戦から連戦に突入し、この日の試合で連戦最終戦となりました。以下その流れ(左から、日時・対戦相手・ホーム(H)ないしはアウェイ(A)・勝敗)。
3/10 讃岐 H ○
3/13 大宮 H ●※ルヴァンカップ
3/16 大阪 A △
3/20 今治 A ○
3/24 盛岡 H ← New
この間に負けたのは、ルヴァンカップのみで、リーグ戦はアウェイの大宮アルディージャ戦(ルヴァンカップで負けたのも大宮)以来負けていません。特にホームでずば抜けて強いのが特徴で、福島ユナイテッドFC戦と讃岐戦で4点挙げて勝利しています。懸念されたアウェイでの試合運びも、FC今治戦でクリーンシートを果たしていることから、何とかなるのかなと思っています。ともあれ、この試合が終われば、しばらくの間1週間ごとに試合が回ってくる通常日程に戻ります。ここで思いっ切り飛ばしても休めるので、悔いの無い試合運びをしてほしいものです。
この日、盛岡は選手バスで来場していたようです。
・・・まさか盛岡からダイレクトで来たのかと思ったのですけど、そういえば、3/20はアウェイでサンプロアルウィンで松本山雅FCと戦ってたんだよね。そうなると、どこかで練習場所を確保してミニキャンプのような格好で試合に臨んでいたんでしょう。どちらにしても大変な中来てくれてありがとうございます。
こちらは、日本タクシーのラッピングタクシー。今年も日本タクシーで行ってくれるそうです。ありがとうございます。
何でも経済産業省から賞をもらったそうで。2024年問題で大変な中ですが、岐阜県内の公共交通の一端として頑張ってもらいたいですね。
今回は、丼フェスと題して、様々な丼がミニサイズではありましたが提供されていました。もちろん今回紹介する丼は通常サイズでの提供もあったため、気に行ったら通常サイズという流れもあったかもしれません。またミニサイズなので、色々な丼を食べたという人もいらっしゃったかも。
そんな丼フェスの最初は、中華料理しょうりゅうの「岐阜県産豚バラ軟骨のとろ肉丼」。
岐阜県産豚のボーノポークのバラ軟骨が入っている贅沢な一品になりました。
もう、ホロホロやね(ニヤニヤ)。長いこと煮込まれているからなのか、肉が箸でスッと切れてしまうし、口の中ですぐ無くなった。一緒に掛かっていたタレもコク深い仕上がりになっていて、ご飯に合いますね。
もう一つは、グーテライゼの「どて丼」。
もう何も言わなくてもいい(ギャハ)。東海地方ではお馴染みの丼ですね。
まず甘渋な味噌の味が何よりいい。そして、その味をまとったもつやごぼうが美味い。これ以上私は何を言えばいいのだ(爆)!
なお、今回普段は通常サイズでしか販売していないものもミニサイズで供されておりました。なので、久しぶりに養老ランドの「ホホ肉丼」をチョイス。コストの関係でミックスベジタブルになったというけど、私は彩りがよくていいんじゃないのと思いますがね・・・。安っぽく見られるのが嫌なのかしら。
中華料理しょうりゅうからは、今回の丼フェスとは関係なく、こちらも買ってきました。それが、「スモークチキン」。
目の前のホットプレートでジュージュー焼かれたら、そりゃ買わな(ニヤニヤ)。
味は、スモーキーさが肉にまとわれて、香ばしい風味が付いていました。肉汁たっぷりだったし、何より肉が柔らかいですね。
春は出会いの季節でもあり別れの季節でもあります。
Radio80時代(現在のエフエム岐阜)から岐阜の応援番組を長年務めてきた西村知穂さんが、「FC岐阜 Road to Dream」の終了と共に引退となりました。もちろん、この先もタレントとして様々な番組に出演されると思いますし、これからも岐阜を応援してくれると思います。JFL時代から見つめてくれている方なので、今後も何かあった時には、必ず駆けつけてくれると思いますから、心よりお待ちしております。
なお、同じ時間帯で4月から「FC岐阜 TALKスタジアム」という名称でリニューアル。山本衿奈さんが担当します。
試合は、スタメンはほぼ同じでしたが、左上にこのシーズン初スタメンの上野輝人選手を据えてきました。それに伴って右上は荒木大吾選手になっています。リザーブに関しては、河波櫻士選手が復帰し、文仁柱(ムン・インジュ)選手が北朝鮮代表から帰ってきました。本来なら3/26の試合にも同行することになっていたのでしょうけど、北朝鮮が平壌での開催を拒んだため、没収試合になる可能性が高まりました。既に代表も解散となっていることから、早い段階での復帰になったのでしょう。本当なら3/31の松本山雅戦か4月になるまで出られなかったでしょうから・・・。
結果的(前日は晴れの予報、当日は曇りの予報だった)に雨の中での試合になったのですが、今回も岐阜は電光石火のごとく先制点を挙げていきます。
前半6分、青木拓矢選手のロングボールは敵に阻まれる格好になるものの、すぐに田口裕也選手が回収すると、またすぐにバックパス、しかもヒールでフリックするという芸当を見せた。そのボールを待ってましたとばかりに藤岡選手が捉え、思いっ切り蹴り込んだ!前節のうっ憤を晴らすかのような鮮やかなシュートでしたが、自分で蹴る選択をせずに藤岡選手に、しかもフリックという芸当を見せた田口選手にもあっぱれです。あんなことできるなんてホントすげー!なかなか普通はできません。
その後も攻める岐阜でしたけど、なかなか追加点が奪えない。盛岡もここまで勝っていないので、勝ちに飢えていることあって、必死になって守っているんですよ。そんな中でも左から上野選手が切り込んできて、チャンスメイクできていたのが素晴らしかったです。プレシーズンマッチではイマイチだった、ルヴァンカップではよい方向の兆しが見えてきたので、スリッピーなピッチで勇気を持って走ったことは、今後の自信になるのかなと。
結果的には盛岡が先述の通り勝ちに飢えていたこともあって攻撃的になったことから、前半奪えたのは1点だけでしたけれども、後半になってガラッと大きく動きます。
主導権が盛岡に移りそうになっていた中で迎えた後半11(56)分に荒木選手がペナルティエリアでもみ合いの末に出た球が、盛岡の選手のハンドを誘う結果になり、後半13(58)分PKに。キッカーになった藤岡選手が冷静に決めてくれました。
さらに後半24(69)分、途中出場の西谷亮選手からのパスを藤岡選手が受け取ると、少し右に動いたところからミドルシュートを放ってきた。そのシュートは雨で水を含んだピッチでも勢いが死なずに跳ねていき、キーパーの右側とゴールマウスの右隅の間、ものすごく狭かろう所に打ち込みました。これで、PKの1点があったとはいえ、藤岡選手は再びハットトリックを決めたのです。
2022年の時のハットトリックは、結果的に負け戦になったので、今回は状況が違うとはいえ、味スタの悲劇を知っている人間にとっては、この後何か起こらないか心配になってもきます。
その懸念は、最終盤に発生したオウンゴールだけで済んでよかったとほっとする・・・のもいかんのですけどね(苦笑)。あれは半分仕方ないとはいえ、守備陣は気を抜いてはいけないという教訓になりましたよ。とにかく自責点だけで抑えて勝った。ハットトリックで勝ったよ、ウチ(爆)。
今回のMOMは間違いなく藤岡選手でしょう。
2度目のハットトリックは、勝利に酔う形で達成できたこと。何よりこれからフォワードの争いが激化するであろうことから、メインは俺だと気迫を見せてくれました。田口選手にもいい刺激になってくれるのではと思います。
今回3点挙げたことで、得点数でトップに立ったとのこと。このまま突き進んで、自身初の得点王になってほしいですね。
これで5連戦を3勝1分1敗、リーグ戦は4勝1分1敗で3位に就けています。首位の大宮とアスルクラロ沼津との差は得失点差の1だけ。得点数では1番なので、だからこそオウンゴールが悔やまれる(泣)。しかしながら、春になる直前の時期とはいえ、首位との争いができる位置にいることは、今まで無かったパターン。この好調さを維持できれば、コンディションのキツくなる夏場の貯金にもなってくれるのではないかと思うし、夏場に自信として現れてくるのではとも期待しています。選手層も厚いので、厳しい時期も何とか乗り越えられるのではないかとも思いますし。
そんな激動の2・3月最後の試合は、松本山雅戦。現状下にいるとはいえ、侮りがたい相手で、松本山雅のホームゆえに一筋縄ではいかないと思います。サンプロアルウィンでは2013年以来勝っていないので、2・3月を締め、4月以降もこの好調さを維持していくためにも、10年以上ぶりの勝利を掴みたいものです。