春の新アニメ2023、9回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルである角川スニーカー文庫で連載している「この素晴らしい世界に祝福を!」のスピンオフ作品になる「この素晴らしい世界に爆焔を!」です。
タイトルからわかる通り、この作品は「この素晴らしい世界に祝福を!」のメンバーの一人で、1日1回しか放てない爆裂魔法を操るトンチキ・・・じゃなかった(爆)、素晴らしい魔法使いの前日譚を描いたものなんです。彼女がいかにトンチキ・・・じゃなかった(ギャハ)、素晴らしい爆裂魔法使いになっていったのかがわかるかと思うと、もう目から汗が(ニヤニヤ)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
生まれ付き魔力と知性が非常に高く、魔法使いとしての適性が非常に高い種族の住む里があった。その里では、上級魔法を習得して一人前。ただし爆裂魔法はネタ魔法という教訓があった。
しかし、そんな里の中で、爆裂魔法に魅力を感じ、爆裂魔法にも見出されたのか、一人の女子が、ある魔法使いの使う爆裂魔法によって、爆裂魔法を操る魔法使いになることを決意した。どんなに周りの目が奇異になっても、学園で学ぶことになっても、その思いは変わるどころかますます募っていくことになる。
というふう。
今回は、「この素晴らしい世界に祝福を!」のキャラが出ることは無いはずなのに、ナレーションが安心安定のクズマさんだったので一安心(笑)。まぁ、今回だけの文字通り『リップサービス』なんだろうな(ニヤニヤ)。
さて、例の爆裂魔法使いがいかにトンチキになるかの過程が描かれたものになるのですけど、当初はそれなりに大人しいのね。それでも彼女のトンチキさが片りんとなって出ている個所もあり、今も昔も変わらないのかと思うとやっぱり目から汗が(苦笑)。
そして、里の仲間(「この素晴らしい世界に祝福を!」にも幾度か登場している)もその頃からおかしな人達だったのね・・・とわかり、もう仕様なのかと安心する(ギャハ)。あの口上は、学校での叩き上げだったのねという新事実も判明し、かの里はトンチキ製造機だったこともわかり驚愕(汗)。
作中の出来事をよくわかる人なら安心して見られると思います。逆に、この作品が初めてという人は、今後もっとおかしな物事を起こしていくと思うので、覚悟して見るように(ニヤニヤ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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