2024年10月21日

秋の新アニメ2024 その19 やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

秋の新アニメ2024、19回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAの角川ビーンズ文庫で刊行されている「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」です。
こちらは、タイトルから見て、一度詰んでしまった人生をやり直すというパターンの作品のようです。この手の作品も増えていますね。この手の作品は、どうオリジナリティを出すかが課題になるでしょうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、16歳ながらも数々の功績を上げていた騎士でもあった女子。しかし、何の咎もないにもかかわらず、婚約者の王太子に死刑を命じられる。理由は、王太子とその妹との禁断の恋を見てしまったがため。彼女は、その禁断の恋を隠すために王太子に利用されていただけだったのだ。


最後の抵抗とばかりに、脱獄を図るものの、結果的に処刑される。あの時、王太子と求婚しなければ・・・と最期に思いながら、目覚めたのは、何と6年前、王太子に求婚された日の夜だった。彼女は、王太子の求婚を断るために、そばにいた男と求婚をしたをウソを付くのだが、その相手は、前世で暴虐の限りを尽くした隣国の皇帝だった・・・。



というふう。


初回は、主人公と王太子、そして隣国の皇帝の関係が中心になって描かれていました。ただ、少しだけ前世のパートを引っ張り過ぎていなかったかなと思っています。それでも、Aパート丸々使って・・・というふうならば、妥当ではあるのでしょうけど、やっぱり間延びしてたかなぁ。
じゃあ、面白くないのかというと、そうではなく、暴虐の限りを尽くしているはずの隣国の皇帝が、実はかなりひょうきんな人なんじゃないかと思わせる部分を見せていたんですね。もちろん、暴虐の限りを尽くす部分も垣間見えていましたけど、どちらかというとコミカルでかわいい人間だったように感じ取れました。恐らく、一緒にいた竜神のせい・・・だと思いたい(ニヤニヤ)。


今後は、当初のイメージとは全く逆な主人公と隣国の皇帝との関係が、本当に婚約者の関係になっていくのかがポイントになるでしょう。まだまだ前途多難な部分も見えている(自国の動向も気になるし、彼の国の内情も気になる)ので、どう一緒に乗り越えていくのか楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2023年07月10日

夏の新アニメ2023 その11 シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)

夏の新アニメ2023、11回目は角川書店のレーベルである角川ビーンズ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第2クールです。
第1クールは今年の冬に放送され、最終話に夏の放送が決定したことが告知されました。あまり評価が高くないというふうですが、個人的にはそんなに悪い作品では無かったと思います。ティーンの女子向け作品とも取れる内容でしたね。


あらすじは続きモノなので無し。念願の銀砂糖師にはなったものの、その代償として共に歩んで来た妖精を手放さざるを得ない状況になってしまったところから始まります。


いきなり始まった後半戦なので、やはりよくある、まだ見たことの無い視聴者置いてけぼりになってしまったのは残念。ただ、まぁ知っている人なら、ある程度分かる展開かなとは思いますね。でも、工房に誘った、妖精との関係を引き離してしまった張本人が何者なのか思い出せなかった(爆)。

話としては、銀砂糖師のデビューが描かれることになるんだろうなと。銀砂糖師になってしまったら、いくら小さい工房とも、女子の銀砂糖師であっても、下働きの扱いにはできず、まとめ役から始めないといけない状況に置かれてしまったわけで。ただ、彼女自身もステップアップと名声を得たいところもあるでしょうから、小さい工房でよかったのかもしれないとも思いましたね。そして、懸命に働けば、妖精を返してもらえるという確約を長から得られたのも大きいその娘が曲者そうですけど、彼女には長になる権限が無いようなので、何とかなるでしょう。
最後に妖精との再会で次回に続く、と。


先述の面が無ければ、シンプルでわかりやすい話ではありましたけど、トントン拍子に進み過ぎて、面白みに欠けるとも。話を面白く組み立てるのって難しいですねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2023年01月08日

冬の新アニメ2023 その5 シュガーアップル・フェアリーテイル

冬の新アニメ2023、5回目は角川書店のレーベルである角川ビーンズ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「シュガーアップル・フェアリーテイル」です。
キービジュアルを見た感じですと、女性向け作品なのかなと思わせるものになっていました。しかしそれ以上でもそれ以下でも情報が入っていないので、まずは見てみないとわからないですね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人間が妖精の片羽をもぎ取ることで彼らを使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすとされている世界。主人公は、偉大な砂糖菓子職人の母を亡くしたことで、彼女のような職人になろうと決意する。周囲の反対を押し切り、年に一度開催際される王都での品評会に参加するため、王都に向かうことになった。

その途中、彼女は妖精市場で一人の戦士妖精に出会う腕はピカイチだが、口はすこぶる悪い彼と友情関係を築くため、彼女は奔走するのだが・・・。



というふう。


初回は、母との思い出の中で、この世界が妖精を差別していることを含ませており、母が亡くなった後、王都に向かう時に、それが如実に表れるわけです。主人公は母と生活していく中で共生と対等の関係を築くことが大事だと認識しているので、虐げる行為に対して許せない思いが沸いているものの、いざ戦士妖精を雇ったら、盗賊の襲来をのけるために、彼を命令しなければならない。つまり、彼との関係に主従を付けなければならないというジレンマに駆られるわけですね。

そのジレンマにどう立ち向かうか、一流の砂糖菓子職人になれるのかが今後の展開になるのでしょうけど、話自身は結構静かなスタートなので、これから盛り上がってくるのかなと思います。個人的には面白くなりそうな作品だと思っております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:21Comments(0)

2022年10月13日

秋の新アニメ2022 その13 悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

秋の新アニメ2022、13回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAの角川ビーンズ文庫で刊行されている「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」です。
この作品も原作ノーマークですけど、ラスボスを飼うという何とも怪しい響き、何かあるだろうなと思いながら見ることになるのでしょうね。しかしアニメイズムじゃないのにアニメイズム枠でやるのは珍しいなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は皇太子との婚約を破棄された摂政の令嬢で、婚約破棄を言い渡された時、自身が前世プレイしていた乙女ゲームの世界だということを知る自身が作中の悪役令嬢であることとその後の展開と共に。
何とかして破滅フラグ(雑な死に方)を回避しようと思い、その発端となるラスボスの魔王に会って結婚を申し込もうと思い立つのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公の婚約破棄と自身の悪役ぶりを知らされる回で、何をやっても彼女が悪の限りを尽くしていたというレッテルを貼られてしまうという、ある意味かわいそうな子という立ち位置なんですよね。それでもなお、自身を変えるために何とか奮闘するのですけど、あまりそれを見せずにやっている点は、好感触です。しかも程よくコメディ色を噛ませて、シリアスさを薄めているあたりは見やすくていいですねぇ。そして徐々に魔王の心をほぐしていく過程も丁寧でしたし、何だかんだ言って魔王も彼女のことを気に入っているのかなという雰囲気を醸し出していました。
今後は、婚約破棄をされた令嬢と共に皇太子の婚約発表会に出席し、引導を渡してやるという胸アツな展開になるかなと思いますけど、そう簡単には行かないかもしれないとも思っています。そして、今はどちらかというと魔王優勢の展開ですけど、これが主人公が魔王を虜にするような展開になっていくのかも楽しみですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2019年10月08日

秋の新アニメ2019 その7 厨病激発ボーイ

秋の新アニメ2019、7回目はVOCALOIDの楽曲から端を発し、角川ビーンズ文庫で小説になった作品が原作の「厨病激発ボーイ」です。
見た感じは、いわゆるネオロマンスのような腐女子向けの作品なのかなと思ったんですが、調べてみるとVOCALOIDの系統なのか・・・。どんな作品になっているのか、気になりますね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


わけあって中途半端な時期に転校することになった主人公。そこで出会ったのは、いわゆる厨二(中二)病といわれる思春期特有のねじ曲がった思考感覚をこじらせてしまったヤツら。もはや常識とは何なのだと問いたくなるレベルだった。

そんな彼らが設立したヒーロー部に引きずり込まれるように巻き込まれた主人公。はてさて、平穏な生活は彼女の下にやって来るのだろうか・・・。



というふう。


この作品、バカアニメだな(ギャハ)。
BS11や地元局で前の枠になっていた「女子高生の無駄遣い」と同じようなノリだな。登場人物がほぼバカだらけ(笑)。それ以上どう表現したらいいの(苦笑)?ヒーローバカ・二次元少女ゲームバカ(恐らく重度の課金厨)・設定こじらせバカ・意味深言動バカ・ナルシストバカ、どこを切り取ってもヤバい奴らだわ。
ただでさえ厄介な相手なのに、それが化学反応を起こしてさらに厄介になってる彼らが主人公の彼女をどうにかして救いたいと動くのが全て裏目になっている。しかし、その裏目が、まさか本物になるんじゃないのかと臭わせるシーンもあり、ただのドタバタコメディで終わらなそうでもあります。これは最後まで見ないとわからんな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)