2011年01月18日

FFシリーズの新作が発表。XIV延期のその場しのぎか、はたまた・・・

今日矢継ぎ早に、FFXIIIの続編にあたる「ファイナルファンタジーXIII-2」が、これまで「FINAL FANTASY Agito XIII」とされていたタイトルが、「FINAL FANTASY 零式」と改題し、それぞれ2011年内(FF零式の方は2011年夏)に発売すると発表されました。

FFXIII-2は、FFXIIIの続編(後日談)にあたる作品。こういう体型で発売されたのは、2001年に発売されたFFX(FFX-2の発売は2003年。2と付かなければ、1991年に発売したFFⅣの外伝作品「ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフター -月の帰還-」(2008年))以来になります。
FF Agito XIIIがFF零式にタイトルを変えたのは、この作品がFFXIIIの派生作品ではなく、あくまでオリジナル作品でマルチプレイを前提にしたものだからという想いを強くしたいためだそうです。ちなみに、ハードはPSP。恐らくアドホック対戦やオンラインでの対戦が可能になっているのではないかと思います。


実は、先程括弧書きで触れた「ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフター -月の帰還-」も、2011年にPSPで発売される「ファイナルファンタジーⅣ コンプリートコレクション」として収録し発売され、「ディシディア ファイナルファンタジー」の続編になる「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」が同じ時期に発売されるため、今年FFシリーズが4作出ることが決まったことになります。

・・・え、まだ1つあるだろうって(苦笑)?
・・・そうですね、FFXIVがありましたね。本来春予定で。
でも、PC版のあまりにお粗末なデキで、先行で買ったユーザーから非難轟々。遂に開発者が白旗を立てて、もう1回作り直すかのように作るとまで言い出して無期限延期にしてしまったほどに。


そう考えると、これらの作品で利ざやを稼いでおかないと、ただでさえ膨らんでる赤字が・・・ということになりかねないので、この時期に矢継ぎ早に出してきたのではないかとうがった見方もできるわけでです。まぁ、これらの作品でコケてますます目も当てられないほどに(以下略)

そういうわけで、もしかしたら本来出す予定もなかっただろうX様でもFFXIII-2が出るんだってよ、おまいら(笑)。
えーと、何本売れたんでしたっけ?日本で海外ならウッハウハかもしれないけど、日本でも売れないと赤字が(以下自主規制)。
以上の経緯を踏まえると、今年はスクエニにとって試練の年になりそうです。FF作品がコケにコケると、FFXIVのコンシューマー発売はおろか、ドラクエの最新作の発売に下手したら黄色信号が灯るかもしれませんよ。
ドラクエまで飛び火されたら困ったもんだ。すぎやま御大の(以下激しく自主規制(爆))。  

Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(2)TrackBack(0)