FC岐阜、昨日は奈良クラブと戦いました。
タイトルですが、昨今席巻しているアニメ「しかのこのこのここしたんたん」から採っています。舞台は東京なのに、エンディングで「鹿せんべい」作りのシーンが出てきたので、奈良県が反応したといういわくつきのギャグコメディです(笑)。この作品の評価に関しては、後日新アニメ紹介で行っていくので、こうご期待(ギャハ)。
岐阜から近いこともあって、奈良のサポーターが多くやって来ていましたね。前日に起こった奈良から名古屋まで向かう高速バス(名鉄バス)の事故でやって来た人もいるんじゃないかと思うと、大変な中来た人もいたのではないかと。被害に遭われた方には、ご自愛願いたく思っております。
例の左右にムーブする姿は見られなかったものの、太鼓も声援も結構響いており、観客動員数は少ないとはいえ、結束力は高いと見受けられるようにも思えます。
実は、奈良との対戦、未だ勝っていないんですね。今シーズンは奈良の成績がよろしくない(中でも稼ぎ頭の浅川隼人選手が松本山雅FCに移籍してしたため)ので、ウチで勝って勝ち点を稼ぎ、順位を一つでも上げたいんだろうなぁ。ウチもウチで、3ヶ月以上(3/24のいわてグルージャ盛岡戦以来)ホームで勝っていないとのことなので、アウェイのテゲバジャーロ宮崎戦で苦しみながらも勝ったのだから、ここで弾みを付けたい。石田崚真選手が累積で、野澤陸選手が一発退場で出場停止処分の下った中での試合。それゆえに勝ちたいところです。
いつものJR岐阜駅にあるバスターミナルに来ると、8/10に開催予定のぎふ長良川花火大会ののぼりが。
2023年から全国選抜長良川中日花火大会と長良川全国花火大会が一つになって、この大会になったわけですけど、前の大会の時から、花火大会が来ると、岐阜の夏が来たんだなと実感します。
この日は3連休の初日。ゴールデンウィーク以降の連休となるのですけど、随分久しいから長く感じたよ、この日が(泣)。
ということで、3連休だから普段飲まないものを飲む(爆)。ナチュラルカフェという普段は「ガパオライス」や「ロコモコ」とかを売っているところで、「ハートランドビール」というビール(左)を買いました。
写真ではわかりにくいですけど、シカゴにある大樹を瓶に描いたもので、発売当時としては画期的なラベルレスなものになっています。海外ビールだとばかり思っていましたが、実は日本のビールで、キリンビールの製造になります。酒に詳しくない方は、私のように海外産だと思ってしまうそうな。
ちなみに、リターナブル瓶になっていて、デポジット(返却金)がもらえるのだそうな。あと、近所のイオンで売ってた(爆)。
味そのものは、日本のビールとは思えないくらいに、口あたりのすっきりとしたものになっていて、さわやかな味わい。苦みもそれほどないので、飲みやすいと思います。また連休になったら考えよう(ニヤニヤ)。
この日は、1day出店になるまんぷく亭の「鶏ちゃんカレー」を買いました。酒のつまみ代わりというには、大げさか。
出店記念なのか、ステッカーをおまけでくれました。
味としては、チキンカレーだわ(苦笑)。鶏ちゃんとしての味は薄く、カレーのスパイスが利いたものになっていました。もちろん、チキンカレーだと思えば、美味しい部類になる。
もう酒が入ったことで、ギアが上がってしまい、森本工房で「森のハムセット」とハイボールをセットで買い、アウェイキッチンのぶんごやで「とり皮」を買い、そして久しぶりに食いたいなぁと思って、鮎の塩焼きまで買ってしまった(爆)。酒のおかげで、長良川のスタメシで散財したわい。
この日の試合は、読売ジャイアンツとのコラボデーだったこともあり、かさなるステージには、ジャイアンツアカデミーに所属している西村健太朗さん(右)が登壇してくれました。2013年にセーブ王を獲得した選手ですね。
今回は珍しくグッズを買ってきた。それが、「フェイスタオル」。巨人とのコラボ商品ですね。バットを持ったギッフィーとピッチャー役のジャビット君が描かれています。
岐阜県は、意外と思われますが、巨人ファンの多い地域で、長良川球場で地方開催を行っているんですよ。同じ長良川球場で中日ドラゴンズも地方開催を行っているので、複数のチームが地方開催を行っているところは珍しいのではないのでしょうか(たまに静岡とか富山とかであるけど、毎年はなかなかない)。
そうなっているのは、巨人の主催試合の放送をぎふチャン(岐阜放送)が担っているから。特にラジオの方は、独立局でありながら、RFラジオ日本との連携を図っていることもあり、ナイター中継は同局のネット受けをしています。逆にテレビの方で巨人戦を流すことは無く、むしろ中日戦を三重テレビと共々流していた時期がありましたね。今は野球中継そのものが珍しくなってきましたけど・・・。
まぁ、岐阜新聞が中日新聞と犬猿の仲だったことによる副産物なんだけどね(ギャハ)。
ちなみに、中日ファンも多い地域なので、アンチ巨人も一定数おり、ブー垂れたり中指立てたりしてた人もいたけど、ゲストなんだから、そんなことやっちゃダメ(苦笑)。
そして、同じ場所には、石田(左)・野澤(右)両選手の出場停止コンビが登壇(爆)。
お勤めご苦労様です(ニヤニヤ)!
試合は、雨の中で行われるんじゃないかと思われましたが、曇り空の中で行われることとなり、持ってくれたとも採れますわね。そんな中で、珍しくピッチの進行が逆になりました。普段なら後半にホームゴール裏に来るのがセオリーなんですが、今回は前半に来る格好となりました。内側が選んだのか、奈良側が選んだのか、どちらかはわかりませんけど、流れを変えたいという意識が見られたとも言えます。
先述の通り、石田・野澤両選手というディフェンスラインで重要な選手がいないにもかかわらず、代役の小川正輝選手や遠藤元一選手が奮闘してくれました。かつ前半から積極的なプレーで前に進むことを怠らず、押せ押せムードを漂わせていました。すると、前半25分に北龍磨選手のシュートを奈良の選手がカットするものの、浮いた球を近くにいた新垣貴之選手が見逃さなかった。狙いを定めたボレーシュートを奈良のゴールマウスに叩き込んだんです。これでアウェイの時と同じく先制できたのですが、同時にこのまま維持できるのかという不安も生まれるんです(汗)。
そう、不安は的中した。後半に追加点が挙げられず、奈良の攻撃が苛烈になっていきます。それを何とかスタメン2試合目の後藤大輝選手が踏ん張ってくれていました。後半22(67)分にイ・ヨンジェ選手の決定的シーンがあったものの、相手の足に当たったこともあってか、入らなかった。思えば、これはホームで勝てない呪縛が招いたものになるのかなと。
結果、苛烈な攻撃に耐えきれず、虎視眈々としていた奈良イレブンに終盤に追い付かれ、ホームでの勝利・奈良からの勝利は雲の中に埋もれてしまいました・・・。ああ、してやられたなり。
試合後には、奈良の顔にもなっている中島賢星選手がやって来ました。普通の選手ならゴール裏へあいさつに来るだけなのに、彼はわざわざバック席にいたファンにもあいさつに来てくれたんですね。お知り合いがいたからなのかしら(ニヤニヤ)。
なお、面白ポーズになったのは偶然だ(ギャハ)。
結局、また追い付かれて勝てませんでした。ホームで勝てないという「勝てない呪縛」と奈良に勝てないという「勝てない呪縛」のダブルパンチが結構利いてしまいましたよ・・・(泣)。いいところもあったのにそこで勝てないのと、いい部分が生かせないので勝ち切れなかったという惜しい試合にもなってしまって、早いことこの部分を何とかしないと、致命傷になるんじゃないかという不安にさいなまれています。
それでも奈良から勝ち点1を取れたことを悪いことだと思わず、昇格に向けてのワンピースにしていきたいと思います。この1点で昇格が決まるというふうになるやもしれないですし・・・。
今年は外弁慶じゃないのかという思いに駆られ、次の試合を迎えます。
次の試合はアウェイでアスルクラロ沼津戦になります。5月・6月と短いスパンで戦ってきた相手との最終決戦になり、天皇杯だった5月での一戦は勝ち、ホームで迎えた6月のリーグ戦では大敗を喫しています。波乱含みの試合展開を見せた沼津戦、今度はどんな試合を見せてくれるのでしょうか。今年の沼津はホームでめっぽう強いので、アウェイで強いというのなら、その姿を是非とも愛鷹広域公園多目的競技場で見せてほしいものですわい。