2023年08月27日

FC岐阜観戦記2023 第10節 天候もチームも何とか持った

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取と戦いました。
1時間半も順延を食らって挑んだのが功を奏したのか、一挙5点の残虐ショーをAC長野パルセイロに食らわせましたこの勝利で一気に4位には躍り出たものの、相手の長野は主力2人を累積警告で欠くという事態だったことを鑑みれば、まだ真の実力を推し量れない。となると、同じように調子のいい鳥取で同じような試合運びをできて勝てれば、あの実力は本物と言っていいでしょう。

その鳥取、直近5試合で3勝1分1敗と好調です。
鳥取は金鍾成(キム・ジョンソン)監督が、ギラヴァンツ北九州戦の翌日になる6/18に解任され、ヘッドコーチだった増本浩平さんが暫定ながら監督になりました。そういえば、まだ『暫定』なんですよね。公式サイトを見ても、まだ増本監督が正式な監督になったというリリースは出されていません新たな成り手を探しているのか、それとも財政面の苦しさから探せないのか・・・。恐らく、理由は後者だと思っています。だって、彼らがチームバスで来てるの見たら、そう思えてならないもの。前泊しないで、鳥取から6時間(岐阜サポが、アウェイの鳥取戦で、そのくらい掛かって鳥取に向かったらしい)掛かって来ているだろうことを考えれば。
しかし、それでも上位にいた鹿児島ユナイテッドFCをアウェイで破り、北九州をアウェイでリベンジしています。そして、ホームに来た松本山雅FCとテゲバジャーロ宮崎を破って7位にいることを見るにつけ、強小侮ることなかれと思っています。何とか勝てるんじゃないかと思ってはいても。


SOG03_160324そんな長良川競技場、日中(試合前)は、まだまだ暑いひと時の酷暑は、若干鳴りを潜めたものの、気を抜けない暑さでした。そのため、グッズ販売エリアのところに休憩スペース(白いテント)が設けられていましたもうちょっと早くできないものだったのかと思ったのですけど、やらないよりはマシだよねと思い、活用させてもらいました。



SOG03_155335芝生広場では、読売ジャイアンツのアカデミーが来て、ピッチング体験などを行っていました。8/31に長良川球場で試合があるから、その宣伝も兼ねてでしょうけど、もう絶対チケット完売だよ(ニヤニヤ)。



SOG03_155811この日は、ギッフィーの誕生日(誕生日は8/21)を祝す生誕祭が行われていました。
毎度お馴染みの岐阜バスは、ラッピングで祝福しています。



SOG03_155932こちらは、乗車側。大きく腕を広げてお出迎えしておりますな。






SOG03_211751始まる前から、黒い雲が立ち込めてきて、時折雷鳴が見える中で始まった試合となりました。あれだけ晴れてたのにね・・・。
しかし、そんな不安を払しょくするかのように、全力で岐阜のイレブン達は戦っていましたやや鳥取に押され気味であった部分も無くは無いですが、先制点を挙げたのは岐阜でした。

前半24分、生地慶充選手のコーナーキックから始まったセットプレーでした。相手がかき出そうとヘディングを繰り出したものの、そのかき出した球を窪田稜選手が、待ってましたとばかりに追い掛け、相手のゴールマウスに叩き込んだのです。久しぶりの窪田選手の得点が先制点となりました。
そして、4分後にはスーパープレーが飛び出しました
北龍磨→宇賀神友弥→村田透馬3選手の華麗なパス回しで一気に左サイドまで攻め、前線にいたンドカ・チャールス選手に託します。飛んできた球に対し、大きくクロスを上げる選択をしたチャールス選手は、飛び出してきた窪田選手にフィニッシャーとしての役割を演じさせようと思っていたのでしょう。ところが、それを遮って、ダイビングヘッドを決めた選手がいた!何と飯泉涼矢選手がダイビングヘッドでゴールマウスに突き刺した!これはベストゴールを取ってもおかしくないものでしたけど、残念ながらオウンゴールなんですね(ニヤニヤ)。

後半に入って、鳥取も気合いを入れ直し、ギアを上げてきたように思えるシーンが見受けられたものの、岐阜は追加点を挙げます
後半10(55)分、ゴールキーパーのキックを遠藤元一選手が大きくヘディングで返し、藤岡浩介選手が受け取ります。その藤岡選手は右から走り込んできた窪田選手に回し、ボールをコントロールしながら、ペナルティエリア内で緩いパスを回します。ここで中央にいたチャールス選手がワンタッチで落ち着いたシュートを放ち、鳥取を突き放つ点にしたのです。

ところが、鳥取も意地を見せ、後半18(63)分に富樫佑太選手のシュートを守備陣が防いだものの、弾いた球を狙われて、失点になりました。半分仕方ないけど、半分守備を厚くすれば何とかなったのかなとも思える失点でしたね。3点取った後なので、これくらい痛くないと強がれるだけよかったのかな(苦笑)。
ちなみに、この試合では村田選手も好調でしたが、後半23(68)分、飲水タイム前のシュートは惜しかったんだけどねぇ・・・。


その飲水タイムの後、審判が選手達に引き揚げを要請した。ええ、雷雨による中断に入ったんです(岐阜・鳥取双方中断ないしは順延が連続して起こっているという稀有な事態でもあった)。写真は、再開後のもの(中断時間で止まっている時計付きというレアケース(笑))ですけど、この雷雨の影響で50分ほど中断となりました。大きな雷鳴が轟き、稲光もくっきりと見えるふうだったので、このまま中止になるのではないかと思われましたが、何とか続行に。鳥取は再びここまで来るくらいなら・・・というのと、1点入れて勢い付いていたのもあって、中止→再開試合(ないしは決着)にしたくなかったんでしょう。



SOG03_214659試合再開後は、鳥取の猛攻となりましたけど、主審の不可解なジャッジに悩まされることにも。
後半35(80)分の接触プレーで何と庄司悦大選手がレッドカードで一発退場。映像を何度も見たけど、あれでレッドなら、鳥取のラフプレーはどうなのよと問いたいわ。その後も変わった山内寛史選手にもイエローカードが出るという不可解采配その直前に鳥取の選手が川上竜選手を引きずり倒したのはファウルだけだったんですよ。悪質なプレーでもないのにカードというふうになった基準がわからない。
そんな苦しい状況下の中でも何とか耐えきり、試合終了。午後9時20分頃終わった試合は、3-1で勝ちました。



SOG03_215252この時は、何とも無い現れ方でしたけど、アイツら、第4コーナー辺りまでスキップスキップランランランしてたんだぜ(ニヤニヤ)。
ということで、チャールス選手とギッフィーがヒーローインタビューから戻ってきました



SOG03_215732その後やって来た富樫選手。牛之濱拓・普光院誠・重松健太郎(敬称略)というそうそうたるメンツの中で、20試合出場5得点ですから、よく頑張っていると思いますよ。



勝つには勝った。念願のダブルも取った。実力は本物だと思える。しかし、庄司選手の退場による出場停止は痛い彼のいない中で次のアウェイになる鹿児島戦を挑まないといけない。しかも、累積3枚なので、再登板になっても再び出場停止の恐怖が憑きまとう。
ただ、逆を言えば、代えがたい選手が抜けた中で、勝てれば本物以上の本物だと思うし、試してほしい選手はいっぱいいると思うの。個人的には、後ろを張っている川上選手か生地選手を庄司選手の位置に持ってきて、守備的ボランチをやらせてみるいい機会になったと思いますね。空いたところは控えにいる萩野滉大選手か三國ステヴィアエブス選手を据えてもいい。最近出ていない羽田一平選手や和田侑樹選手でも構わない誰が入っても戦力が保てるというふうなら、上位対決であっても、全力で戦えると思っています。ピンチはチャンスだと信じて、鹿児島を撃破しましょう。

なお、同じ日に行われた2位のカターレ富山は、いわてグルージャ盛岡に負け、今日行われた3位のアスルクラロ沼津もFC大阪に負けていますFC大阪が5位にジャンプアップし、奈良クラブが6位に着いて脅威を感じるものの、追い風は確実に私達に吹いている。そのことも次の試合を迎える時に忘れないでほしい。


残り試合14。J2昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 22:12Comments(0)

2021年08月20日

中田翔、巨人に

いきなりの急転直下な出来事で、驚かされた方々も多かったことでしょう。
北海道日本ハムファイターズに所属していた中田翔選手が読売ジャイアンツにトレードされることになりました。移籍期間ギリギリの中で決まったこともさることながら、トレードの経緯もかなり異例なのです。

まずトレードというのは、基本的に1対1ないしは複数対複数が多いですけれども、大物選手を獲得したい場合は、1対複数という例も無くは無いです。ただ、日本でのトレードは、戦力外ないしは戦力としては不十分な選手の入れ替えという印象が強いですね。
そのためか、金銭トレードという方法もよく採られます。この場合は、選手を獲る代わりに一定金額を放出する球団に支払う格好になります。言葉は悪いですが、人身売買ですわな(苦笑)。
しかし、今回採られたトレードはいずれのケースでもなく、無償トレードというものに。選手は出すけど、対価はいりませんよという、非常にまれなケースです。当時ダイエーホークス(現在のソフトバンクホークス)に所属していた小久保裕紀さんや東北楽天ゴールデンイーグルス設立の経緯で出たくらいだよね・・・と思って調べてみたら、結構あるな(爆)。


じゃあ、何で無償トレードなんてことになったのかというと。
今年はオリンピック開催中はプロ野球が中断されていました。その間も選手勘を養うためにエキシビジョンマッチ、つまり練習試合をこなしていたんですよ(そんなことをやっていたのも初めて知りましたよ)。
そのエキシビジョンマッチで事件が起こりました。
8/4の横浜DeNAベイスターズ戦試合開始前に中田選手がチームメイトに暴行を振るっていたのです。被害選手の言葉に中田選手がキレたのが原因ではないかと言われてましたけれども、後の球団発表では被害選手には落ち度は無く、中田選手が突発的にキレたとのことだそうです。この日の試合では、ヒットを放っていたものの、代走を出される格好で途中交代になり、そのまま自宅謹慎処分となったのです。
その後の調査により、中田選手は野球協約などの規則に則り、無期限の公式戦(1軍・2軍の)試合出場停止処分とされ、チーム練習への参加は禁止、球団施設などでの個人練習は可能なもののユニフォーム着用はできないというかなり厳しいものになっていました。
公式戦再開後、栗山英樹監督が中田選手の今シーズンの復帰は不可能であることや来年以降も選手として復帰は難しいことを漏らしたため、今シーズン終了後に退団かとも言われていました。
そんな中で、巨人の原辰徳監督が獲得に意欲を見せ、急転直下で電撃的にトレードが成立したのです。原監督曰く、「(前略)過去、現在、未来全てを共有する覚悟で、ジャイアンツとしてはもう一度チャンスを与えるべき(後略)。(前略)(中田選手)自身の過ちにおいてしっかりと謝罪するところから始めよう」とのこと。そして今日、謝罪会見も兼ねた入団会見に至ったわけです。

ただ、謝罪会見はあくまで巨人の球団で行ったものであって、日本ハムで行ったものではないのです。そして日本ハムは今回の件に関しては、ほとんど語っていません栗山監督の反省の言葉しか出ておらず、ゼネラルマネージャーのコメントは未だ無し。いやはや、こんなに隠蔽体質な球団だったかなと結構訝しがって見ておりますわ・・・。一昔前に親会社の日本ハムが牛肉偽装事件で苦しんだ経緯を忘れてしまったのではないかと思わされていますよ。


実のところ、日本ハムには差別疑惑も挙がっておりまして・・・チームメイトに差別的な発言をしているのが、球団の上げた公式動画から発覚しまして、現在も絶賛炎上中これも公式のコメントが一切無いのよ。中田選手の問題共々、うやむやにされないか心配ではあります。そう、中田選手は巨人に移籍したことで、『無かったことにされる』可能性も無くは無いのです。


ただ、最悪の状況でスタートしている事実は変わらない背負わされた10という番号は、現在2軍で監督を務めている阿部慎之助さんの現役時代の番号だったもの。中田選手の入団会見で述べていた「本当に皆さんに迷惑をかけてしまったこと、本当に反省しています。(被害選手)本人にももちろんそうですし、ファンの皆さんに対しても裏切ってしまったということに対して、すごく後悔だったり、本当に反省しています」が本当にそう思っているのか、日本ハムのゼネラルマネージャーの前で泣きながら述べた「野球をやめる覚悟はある」というのも本当なのか。それこそ1軍昇格のために必死になってやるしかないでしょう。私自身は、今年1軍帯同までなら御の字だと思っています。それだけ酷い成績(.193 4本)なのですよ。


もし今シーズン十分な成績を残せなければ、かつ素行不良な面が垣間見られたら、即刻切られるでしょうね。「巨人軍は紳士たれ」という球団訓があるくらいですし、原監督自身も「仮に繰り返すようなことがあるならば、そこは私が断を下します」とも述べている。もう後が無いのです。


中田選手の今回の謝罪会見を日本ハムで開かなかったこと(この点は、球団がやらないように提言した可能性もある)、日本ハムの球団の対応のお粗末さにはファンとしてでなくとも非常に残念で、怒りと不満があふれそうになっていますけど、本人が新天地で変わると思っている限りは、その思いをぐっとこらえようと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2018年09月11日

リアルパワプロ、実現へ?

コナミの野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」。あの野球ゲームの画面をそのまま野球中継に当てはめてしまおうという試みが、いよいよ実現するようです。
動画配信サイトのAbemaTVが行うコラボ企画で、まるで実写ゲームのような画面になるようです。スコアからカウントボード、そこに書かれる文字や演出もゲームと同じ。しかも、この試合の実況は、同作品で実況されている方が担当とのこと。恐らくフリーアナウンサーのあの方だと思うのですが・・・。

なお中継終了後、AbemaTVゲーム専門チャンネル「ウルトラゲームス」でお笑い芸人が当日の試合を再現する企画を行うそうです。


今回対象になる試合は、9/14・9/15に横浜スタジアムで行われる横浜DeNAベイスターズ×読売ジャイアンツAbemaTVゲーム専門チャンネル「ウルトラゲームス」でお笑い芸人が当日の試合を再現する企画は9/14に行われます。


パワプロファンにはたまらない企画ですし、普段パワプロに触れていない人には、今回のコラボ企画で作品を知るきっかけになればいいですけどねぇ。そんなに酷く見にくいわけではないので、いいんじゃないかと思うんですけど。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2018年05月31日

もしもジャイアンツが高校野球のチームだったら・・・

今日は北海道日本ハムファイターズとの交流戦3戦目だったのですけど、来場者全員に「仮想の高校野球チーム版ユニホーム」をプレゼントするという企画が行われました。去年も行われた人気企画だそうで。
2月の段階でプレスリリースされていたとはいえ、知らなかった(苦笑)。ただ、実際NHK-BS1で試合を観てて、一言だけしか出なかった、ただ「ダサい」だけ(ギャハ)。
・・・巨人ファン(私も昔は巨人ファンでしたけど)の方々には、あのユニフォームがホントにいいのかと小一時間問いたい。だって、正面に『巨人』だぜ。シンプルでかっこいいと言えば聞こえはいいけど、やっぱり引く今の高校生でも『Giants』とか『GIANTS』の方がいいってば・・・。

さすがに困った。映像を見るたびに、うならずにいられなかった・・・。いいのか、それで。それでいいのかと。


そんな試合は、巨人が最後まで追い付けず。ああ、ユニフォームの呪いか(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2017年09月14日

セ・パ両リーグのアベック優勝、ワンチャンあるで(白目)!

今日マツダスタジアムで行われた広島東洋カープ×横浜DeNAベイスターズの一戦と阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース×読売ジャイアンツの一戦。広島が勝ち、阪神が負けると、広島の優勝が決まるという一戦になりました。


マツダスタジアムの試合は、広島が勝ち、マジックは1に減ったものの、阪神×巨人の試合がなかなか終わらない土壇場で巨人が追い付き、延長戦に入ったからです。
ファンはマツダスタジアムでその瞬間を待ったものの、残念ながら延長12回まで至っても巨人の攻撃がふがいないため、2-2のまま試合終了9回表でドリス選手を打ち崩せていれば、巨人勝てたのになぁ・・・。

もう阪神空気読め(ギャハ)!そう心の声がねじり出そうになりましたけど、実は、9/16からの東京ヤクルトスワローズとの2連戦はマツダスタジアムで開催とのことなので、少しは溜飲が・・・と思ったら、台風襲来する言うとるやんけ!その後は、甲子園で阪神との試合もしヤクルトの2連戦が中止になったら、甲子園で決まることになるでしょう。やっぱり阪神空気読め!久方ぶりの優勝の時はビジターだったんだから、ホームで優勝させてあげたいのよ・・・。


対してパリーグは福岡ソフトバンクホークスで決定でしょう。今日の試合(オリックスバファローズ戦)も勝ち、対象になる東北楽天ゴールデンイーグルスが負けたので、マジックは1。こちらも9/16からの埼玉西武ライオンズとの3連戦で決まるでしょう。ただし、ソフトバンクはビジター優勝になるのは確実ですが。


ということは、上手く行けば9/16以降にアベック優勝になる可能性も秘めています。アベック優勝は中々できないので、面白い歴史の1ページを残してあげたいですわ。


台風が何とかならんかなぁ・・・。速度は遅いので雨風が酷くて中止というふうにはならなさそうですけど、雨は降りそうだもんなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2017年06月14日

巨人、継投でノーヒットノーラン達成

今日行われた巨人×ソフトバンクの一戦で、3投手が継投でノーヒットノーランを達成しました。


この日の試合の先発は山口俊選手。今年フリーエージェントでDeNAから移籍してきたものの、ケガの影響で1軍に上がれない生活が続いていましたケガが癒え、やっと今年初先発になったのです。
今日は、今までのうっ憤を晴らすかのように素晴らしいピッチングを続けたものの、102球と球数が多かったのと病み上がりというのもあったのでしょう、坂本勇人選手が先制の2ランを放った6回まででお役御免となりました。
その後は、マシソン(2回)→カミネロ(1回)の両外国人選手によるリレーでノーヒットノーランに抑え、セリーグでは初となる継投によるノーヒットノーランを達成しました。

この継投によるノーヒットノーラン、リーグ戦では戦前(1リーグ制)に2回(1941年の黒鷲と阪急)、戦後に入り2リーグ制になってからは、今日以外では2006年の北海道日本ハムで達成されただけという貴重なものです(その時の継投は、八木智哉→武田久→MICHEAL)。実は、その時の相手、戦前は名古屋、戦後の相手は前回も今回もソフトバンクという奇妙な巡り合わせもあったのです。

ちなみに、オールスターや日本シリーズでも継投によるノーヒットノーランは達成されています。どちらも球界の歴史に大きく刻まれ、印象深いシーンをはらんでいます。
オールスターの場合、当時阪神に所属していた江夏豊さんの9連続奪三振が、このノーヒットノーランで達成しています。こちらはいまだに誰も成し遂げていない記録です。
日本シリーズの場合、中日の山井大介選手が8回まで完全試合をしていたにもかかわらず、諸事情(手のマメ・右肩痛が出ていた・本人のメンタル面など)で岩瀬仁紀選手に交代して達成という事態がありました。完全試合は基本的に1人の投手によって達成する記録とのことなので、継投では達成されないのですが、参考記録として完全試合扱いになっています。もちろん、継投によるノーヒットノーランとしての記録は残っています


今回の巨人の記録は、連敗が起こっていたどん底の中での記録なので、盛り返すいいきっかけになったのではないかなと思います。しかも新しくゼネラルマネジャーに就いた鹿取義隆さんにも幸先のいいスタートになったのではないのかなと思います。


さぁ、巨人が息を吹き返すのか、大事なのは明日以降の戦い方ですよ。たとえ負けてもいい試合をしていれば、本当の強さを発揮したと恐れられるでしょうね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)

2017年06月09日

巨人は連敗を脱出、しかし・・・

昨日の埼玉西武ライオンズ戦で、13安打13得点を食らい13連敗とワースト記録を積み重ねた巨人。試合後には西武のマスコットであるレオに19連続回転のバク転まで決められ、このバク転の回数が巨人への連敗記録更新を暗示しているないしは煽っていたのではないかとまで言われ、物議を醸していました

そんな中迎えた札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズ戦
相手の日本ハムも5連敗中。先日行われた広島東洋カープとの3連戦も3タテ(しかも勝てた試合を落としている部分もある)を食らい、元気のない中で巨人戦を迎えていました
そうしたら案の定、巨人の先発マイコラス選手にいいように抑えられていました元日本ハム出身の石川慎吾選手が先制点を挙げ、一人気を吐いていた坂本勇人選手の勝ち越し打が出て、8安打2点ながらも守り切ったというふうだったようにも。
日本ハムは打線も勢いがなく、正直いいところなし。中田翔選手がブレーキになっているのが気になります。まぁね、ファンも含めてわかっていましたからね。巨人の連敗を止めるのはウチだと(爆)。かくいう私も確信していました(ギャハ)。

巨人が勝ったことにより、連敗は13にストップ。久しぶりの勝利に高橋由伸監督も目を潤ませていましたね。一方日本ハムは6連敗。少し負けが込んできて、5月に付けた勢いが再び沈静化しているようにも感じます。やはり大谷翔平選手がいないのは大きいのか・・・。


ただ、この6連敗でも可愛いものに見えてしまうのが今年のプロ野球の怖いところ巨人の13連敗というチーム記録の陰に隠れて、いまだ連敗を重ねているチームがあります。それが、東京ヤクルトスワローズ
5/28の中日ドラゴンズ戦に勝利して以降、つまり交流戦に入ってからは勝ちが無く、引き分けを1つ取っただけ現在8連敗中になっているのです。
そんな中迎えた千葉ロッテマリーンズ戦でも負けたため、連敗記録は9にまで伸び、リーグ優勝の可能性も消滅しました。あまつさえ巨人が今日達成した今シーズン交流戦初勝利もいまだ成し遂げられていないという暗黒面に引きずられてしまった格好にも。
ヤクルトは何でこんな酷いんでしょうかね。ケガ人が出たという話も聞いていないし・・・。やはり山田哲人選手の大不振が響いているのかなぁ。

交流戦は残り8試合。このまま連敗を積み重ねれば、ヤクルトはチーム記録の16を更新してしまう可能性があります。そこまで酷くはならないとは思うものの、投打の噛み合わせがさらに悪くなってしまうとどうなることやら・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)

2017年06月07日

巨人、チーム連敗新記録

プロ野球交流戦が始まっていますけれども、いまいち波に乗り切れないチームも、この頃になると一気にブーストを掛けて優勝を手繰り寄せる・・・なんてこともよくあります。逆に今シーズン終了を色濃くしてしまうこともあり、悲喜こもごもになるわけです。


そんな悲の部分を強めているのが巨人今日埼玉西武ライオンズに3-0で敗れたため、連敗記録を12に伸ばし、長嶋茂雄元監督(現終身名誉監督)の持つ連敗記録(1975年に記録した11)を42年ぶりに更新しました。

あの頃と今の高橋由伸監督との共通点は、引退後すぐに監督として就任した点。しかし、その状況はまるで違います。
長嶋元監督の場合は、川上哲治元監督というV9を達成した絶対的指導者の後という点が、采配に大きく響いているのではないかと思われます。その絶対的指導者からの変革というのは相当大変だったのではないかと思われます。
対して、高橋監督の場合は、原辰徳前監督が野球賭博問題の責任を取る形で辞任(表向きはリーグ4連覇を逸したこととクライマックスシリーズでヤクルトに勝てなかったこととされているが、これだけならもう1年はやらせていると私自身は思っている)現役を引退してまで監督に就任した(逆に言えば、誰も監督になりたがらないから、火中の栗を拾う形で就任した)わけですから、初年度は原前監督の『遺産』が残っていたから2位になれたものの、今はもうそれさえも残っていない感じ補強もことごとく失敗し、長嶋元監督時代からある「欲しい欲しい病」の脱却もできていないですし・・・。
カネを掛けるより、若手や伸びしろの残っている中堅選手を手堅く育てることをまず第一に考えないといかんよね。本当に強いと思っているのは1980年代、特に長嶋元監督が就任する前になる藤田元司元監督の時代が一番強かったと思います。あの頃は、若手・中堅・ベテランの三位が一体になっていた時期でした。一番野球が面白いと思えた時期ですね。


思えば、まだまだ高橋監督は現役をやらせてあげたかったですね。コーチ兼任で修業を積ませてから監督でもよかったと思うの。もったいないよねぇ、この2年・・・。


ちなみに、セリーグの連敗記録はヤクルトの打ち立てた16で、引き分けを挟まない連敗記録もこの16だそうです。日本記録はパリーグ記録でもあるロッテの18で、「七夕の悲劇」と言われる劇的なサヨナラ負けもあった試合もこの時生まれています世界記録は24で、さすがに交流戦全敗も絡むので、そこまではというふうにはならないと思っているんですけど、巨人の暗黒面が酷いとあり得ないわけでもなく・・・


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2016年12月19日

陽、おまえもか!

北海道日本ハムからフリーエージェント宣言していた陽岱鋼(だいかん)選手が、読売ジャイアンツ(以下巨人)への移籍を発表しました。
これで、巨人は福岡ソフトバンクホークスからFA宣言していた森福允彦(まさひこ)選手、同じく横浜DeNAベイスターズから山口俊選手を獲得しているので、今回の陽選手で3人目3人も獲るのは史上初だそうです。「補償対象(A・Bランク)の選手は年2人までしか獲得できない」(山口・陽両選手はBランク、山口選手はCランク)とはいえ、3人も獲るのは極めて異例。かつランク以上の選手でもあるような気がする(特に陽選手はBランク以上、森福選手はCランク以上の実力を持っていると思う)ので、巨人としてはオイシイ補強をしたとも言え、正直『強奪』の表現もあながち間違っていないと今回ばかりは思いますわ。「Aランク選手がいないから『来年は優勝して当然』という程の補強ではない」という言い草もおかしいなと。だって、球団が支払いを渋っていた感もあるわけよ。巨人だったら今回支払うと言った年俸くらいは出しているかもしれんわ。

それゆえに、主力ないしはそれに準じるクラスの選手が抜けた球団は痛いわ。
日本ハムは自前調達で何とかできるからいいとはいえ、他の2球団は厳しいぞ。
ソフトバンクも自前調達できるかもしれないが、替えの利かない選手でもあったので、五十嵐亮太選手などのクラスが活躍できないと厳しいぞ・・・。
DeNAは勝ち星勘定のできる先発がいなくなったので、補強は必至。今から他球団の選手が獲れるのかはわからないし、新しい外国人選手で埋め合わせができるのか不透明。ラミレス監督の真価が発揮されるところですね。


そうなると、日本ハムとDeNAは補償選手を誰にするのか、いなければ金銭にするのかという点が焦点になるでしょう。
先述の通り、DeNAは先発を数えられる投手が欲しいと思われるので、若手であろうとベテランであろうと投手を獲ってくるものと思われます。杉内俊哉・内海哲也両選手が外れるかもしれないという情報もあるだけに、もし彼らが外れていたら、真っ先に獲ることを考えるでしょうね。特に杉内選手は左なので、欲しいはずです。
逆に日本ハムはトレードで巨人から欲しいところを獲っているので、基本的には金銭でしょう。ただ、面白そうな若手がいれば獲りに行く可能性はあると踏んでいます


まずはプロテクトがどうなっているか次第ですわね。非公表なのでわかりかねますが、漏れてくる情報を期待しましょう。あと、巨人はこれで優勝しないと恥ずかしいぞ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2016年10月10日

DeNA、初のファイナルシリーズ進出

今日行われたクライマックスシリーズ・セ ファーストステージの読売ジャイアンツ(以下巨人)×横浜DeNAベイスターズ第3戦で、DeNAが延長戦の末に3-4で巨人を下し、初めてのクライマックスシリーズ進出と共に、初めてのファイナルステージ進出も果たしました


今日の一戦では、巨人の方が分がいい(巨人は、この試合を負けなければファイナルステージ進出になったから)のと、昨日の試合を逆転勝ちで収めているだけに、勢いで行ってしまうのではないかとさえ思われました。


試合から双方気合が入っていたためか荒れ模様。1回からDeNAのロペス選手・巨人の阿部慎之助選手の2ランホームランで乱打戦の気配が漂っていましたが、それ以降5回までは点は入らず、投手陣の踏ん張りが見られました。
ところが、6回裏に村田修一選手のソロホームランで同点に追い付いてからは、こう着状態になり、双方決め手に欠く中で時間だけが過ぎていく格好となりました。そして延長戦に突入します。

このままいくと巨人進出が現実味を帯び始めた11回表、巨人は澤村拓一選手を送り込み、逃げ切り体制を採ったものの、直後に倉本寿彦選手に強襲打を浴び、運悪くそれが利き足に当たってしまったためマウンドを降りることとなりました。その時出た走者を生かしたDeNAが、伏兵で今シーズン出場機会に恵まれなかった嶺井博希選手のタイムリーに繋げ、見事に逆転。最後は、抑えの山崎康晃選手で締めて逃げ切りました。


大技小技と若手メインで突き進んだDeNAに対し、巨人はホームラン攻勢でしか点が取れなかったのが痛かったのと、ちょいちょいミスや不運も重なったのが印象的でした。特に9回表に村田選手の代走で出た鈴木尚広選手の走塁(帰塁)ミスは、シーズン中なら起こすことのないものでした。そして、11回表の澤村選手はカウントは悪かったものの、調子は悪くないと思って見ておりましたし、あの強襲打は、足にさえ当たっていなかったら、ボテボテのショートゴロで済んでいたのではと思います。まさかとは思いますが、上位にいたことでおごりが生じていたのかなとも。


これで、DeNAはファイナルステージ進出となり、広島東洋カープとの一戦が明後日以降控えています共に若手の勢いで勝ち上がってきたチームだけに、激しいぶつかり合いになることが想定されるものの、最後はベテランの力になると思います。そうなると、ベテランも力を発揮している広島が少し優勢なのかなと思うのですけれども、巨人を倒した勢いを持ったまま実戦を行えるDeNAの日本シリーズ進出もゼロではないと思います。どちらにしても、久しぶりの日本シリーズだけに、全力でぶつかってくるでしょう。楽しみですね。


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2016年08月25日

ひっくり返したぞ!

白熱中のパリーグ、遂に大きな動きがありました。


福岡ソフトバンクホークス×東北楽天ゴールデンイーグルスは1点を争う攻防で推移。楽天が先制してもソフトバンクが逆転して盛り返すという展開になっていました。
ところが9回表に、前日足をひねってメンバーから外れたサファテ選手の変わりに抑えを任されたスアレス選手が、楽天の新人茂木栄五郎選手にランニングホームランを決められてしまい、競り負けてしまいました
同じ日に行われていた北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズでは、日本ハムは増井浩俊選手がロッテを圧倒して勝ちました。
これにより、ソフトバンクが4/19から守っていた首位から遂に陥落11.5ゲーム差あった日本ハムは、遂に首位に躍り出たのです。

しかし、気は抜けません。サファテ選手のケガの具合は思った以上に軽傷とのことなので、数日中には戻って来られるとのこと。投げてみないとわからないのですが、恐らく本来のピッチングをすることでしょう。とにかくリードを与えない・させない事が最重要です。ますます投手陣の踏ん張りが重要、そして大谷翔平選手の投手としての復帰が急がれるわけです。

なお、この11.5ゲーム差というのは、1996年に巨人が「メークドラマ」と言っていた逆転優勝以来となるゲーム差なのだそうです。奇しくも「メークドラマ」が始まったのは北海道札幌市にある円山球場の一戦。同じ北海道で奇跡が起こるのかも注目です。


そして、マジックの灯ったセリーグも面白くなってきました。
巨人×広島は巨人優勢で動いていた試合、7回以降徐々に広島が押す展開になってきました。そして9回表に菊池涼介選手のヘッドスライディングで得た内野安打で同点に追い付くと、丸佳浩選手が3塁打を放ち逆転。マジックを2減らし18にしています。


圧倒的な力をひっくり返しての勝利はすごいなと思うと同時に格別ですね(ニヤニヤ)。


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2016年08月24日

ソフトバンク「えっ?広島いつの間に」

今日行われたプロ野球、巨人×広島の一戦で広島が勝ったため、広島に優勝へのマジックナンバー(M20)が点灯しました。何事もなければ、9月の半ば前あたりで優勝が決まることになります。


今日の試合に関して言えば、巨人に先制されながらも、先発の福井優也選手が粘り、自ら同点に繋がる2塁打を放ち、まさに投打で活躍したと言えます。打線も終盤になってから息を吹き返し、巨人を圧倒したとも。

広島は若い選手が多いので、勢いが付けば、このまま何の障害もなく優勝へ突き進むことでしょう。しかし、プレッシャーなどでまごまごしてしまうことがあろうものなら、あっという間に窮地に陥ることでしょう。


広島のマジック点灯は実に25年ぶり。四半世紀掛かって優勝への挑戦となりました。もちろん、当時活躍した選手は1人もいません。前にも書きましたが、そこでベテランの力が必要になると思います。広島では優勝経験のない黒田博樹・新井貴浩両選手ですが、他で優勝ないしはそれに近い経験をしていますから、彼ら2人が優勝に向かって頑張りどころになるんでしょうね。
残り26試合、広島の四半世紀ぶりの優勝へ、注目したいところです。


しかし、あれほど優勢だったソフトバンクよりも早くマジックが付いてしまうセリーグ・・・。今年の日本シリーズまでの道のりは面白くなりそうだぞ。


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2016年04月16日

想定が大きくなったのだから、仕方ない

既に熊本地震の影響で、ゴルフのKKT杯バンテリンレディスオープンが中止に追い込まれていましたけれども、熊本でないしは熊本の関係者が関わるスポーツ、また九州地方で行われるスポーツが続々と中止の決定に至っています。


プロ野球では、4/19に熊本市にある藤崎台県営野球場で行わる予定だった巨人×中日が中止になりました。当初は開催の方向で動いていたものの、本日(4/16)起こった本震とされる地震の影響で各所で被害が増している、アクセス面で復旧の見通しが立たないため、やむなく中止になったそうです。
同じく本日福岡市のヤフオクドーム行われる予定だったソフトバンク×楽天もアクセス面での不安・地震が断続的に起こっている状況・来場者の安全確保がままならないことから中止となりました。

サッカー・J1では、本日レベルファイブスタジアム(東平尾公園博多の森球技場)で行われる予定だったアビスパ福岡×名古屋グランパスが野球と同様の理由で中止になりました。既にグランパスのスタッフは福岡を離れ名古屋に帰っているとのこと。
同じくJ1の試合で本日ベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)で行われる予定だったサガン鳥栖×ヴィッセル神戸も中止になっています。
J2では、京都市の西京極スタジアム(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)で明日(4/17)行われる京都サンガ×ロアッソ熊本は、地震の影響により中止になりました。既に熊本のスタッフは京都に入っていたものの、地震の影響が計り知れないところにまで至っているのが理由でしょう。熊本は4/18にまで全ての予定を中止することにもなっています。練習場が使えないからだそうです。なお、4/22のホーム(うまかな・よかなスタジアム(熊本県民総合運動公園陸上競技場))で行われる横浜FCの開催は未定です。
また、長崎県立総合運動公園陸上競技場で明日(4/17)行われるVファーレン長崎×水戸ホーリーホックも中止になっています。
J3では、明日(4/17)大分銀行ドーム(大分スポーツ公園総合競技場)で行われる予定だった大分トリニータ×福島ユナイテッドFCが地震の影響で中止になりました。
同じく明日(4/17)鹿児島県立鴨池陸上競技場で行われる予定だった鹿児島ユナイテッドFC×SC相模原も中止が決まっています。
その他、独立リーグの試合(ソフトバンクの3軍×高知ファイティングドッグス)や北九州と久留米で行われる予定だった競輪も中止になっています。


この時期に中止になるのは仕方ないことだと思います。やりたい・やってほしい気持ちは重々わかりますけれども、やはり来場者の安全が守れないのなら行っても意味がないですし、そこまでしてやろうとするなら、それは主催者のただのエゴにしか思われないでしょう。皆が安心して行けるようになったら、十分に試合を楽しもうではありませんか。
そして、地元の選手には被災者や地震で不安になっている人達に寄り添ってあげられるような活動をしてほしいと思います。動画メッセージでもいいですし、現地で活動するのもいいですし、何かしらできることを行ってもらいたいものです。


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2015年11月24日

ベストナイン、久しぶりに巨人からは0

プロ野球は今季のベストナインを発表しました。セリーグは優勝したヤクルトから、パリーグは2位に終わった日本ハムからの選出が最も多かったのですが、9年ぶりに巨人から選出メンバーがいないという珍事が起こりました。その他、オリックス(2年ぶり)と楽天(3年ぶり)からも選出者が出ませんでした。ここまで偏ったベストナインというのも久しくないように思います。


そのベストナインの中で、特にパリーグで感じたのですが、日本ハムの大谷翔平選手は3年目で初受賞だったんですね。去年・一昨年の間でもらっていてもおかしくないと思ってましたよ。確かに投手として飛躍した今年でしたけど、打者としての1年は苦労したのではないかと。打てない状況が続いていただけに、来年以降二刀流はどうするのか気になるところです。
同じく西武の炭谷銀仁朗選手も長いこといて初受賞だったというのも驚きです。とっくにもらっていたと思っていたわい。

その他、二塁手・遊撃手でも日本ハムの選手が受賞したのですが、正直遊撃手ならソフトバンクの今宮健太選手が連続受賞になってもよかったのではないかと思いましたね。中島卓也選手に守備で華があったかなと。まぁ、打撃面で考慮されたのかもしれないですが。田中賢介選手も出場試合数から加味すれば、選出されたのも不思議。他(個人的に候補だったのはロッテのクルーズ選手)にいたと思っていたんですけど。


それにしても、2位に入った巨人から誰も選ばれないなんて、何で巨人は2位になれたのだろうもし1位になっていたら、優勝チームからベストナインなしなんて事態になっていたんでしょうかねぇ・・・。あと、日本ハムは優勝チームを差し置いて多く選ばれることになろうとは。改めて守備のチームになっていたことを実感。<ベストナインは守備ありきじゃないぞ。


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2015年11月09日

巨人軍は常に紳士たれ

表題は、読売ジャイアンツ(以下巨人)の勃興に大きく貢献した正力松太郎さんの遺訓の一つです。これに倣い、長髪禁止・ひげ面禁止・ピアスなども禁止ということに繋がってくるわけなのですが、なぜここに(違法な)賭け事禁止が入らないのでしょうか。


巨人の福田聡志・笠原将生・松本竜也の3選手の処分が発表され、彼らとは契約を結ばないという結論に至りました。同時にこの一連の騒動の責任を取って、原沢敦球団代表が代表を辞任することにもなりました。

この騒動は、クライマックスシリーズ開始前に発覚。当初は福田選手のみだと言われていたところ、後に笠原・松本竜也両選手も行っていたばかりか、笠原選手は仲介役までになっていたことも発覚しました。
しかも、先述の通り、クライマックスシリーズ直前に発覚。追加報告もドラフト会議直前に行われたため、球団への心証の悪さばかりでなく、プロ野球全体の心証を悪くしたことはぬぐえません。古い世代の人達やプロ野球に詳しい人達には、50年前に起こった「黒い霧事件」(いわゆる八百長事件の一つ)を思い浮かべる人もいたでしょう。

彼らが事実上の追放処分になったのは、これだけではないようです。
笠原選手に言われたことですが、素行不良である点も見逃せません。笠原選手は仲間内で賭けマージャンやバカラ賭博など複数の賭け事に関与していたことも明らかになっています今回処分を免れた選手の中にも違法な賭博に関与していた人達がいたということなので、今回の一件はまだ闇は深いのではないのかと思います。


今回の一件があったのにもかかわらず、違法賭博の禁止を徹底するということが出てこなかったのはなぜなんでしょう。野球協約に書かれているからわざわざ明文化する必要はないというのなら、これほど脇の甘い結論はないと思います。明文化することで、まだ違法な賭博をやっている選手は今回の結論に至る可能性があるのだと自覚し、違法賭博に手を出さなくなると思います(もちろん0にできるとは思わないが、抑止力にはなると思う)
そして、他の球団は他山の石だと思わずに再度徹底的に調べるべきだと思います。何度も繰り返しになりますが、賭けマージャンレベルでも違法賭博に繋がるんだという意識を球団側は持って、息苦しいんじゃないのかと思っても、今後のことを考えて厳重に注意なり処分なりを行うべきだと思います。そうしないと自浄作用も効かないでしょう。


最後に、こんなバカらしいことで選手生命を絶たれるようなことがもう現れないことを切に切に願います


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2015年10月21日

アニキ・ラミちゃん、そしてヨシノブ?

優勝チーム以外はストーブリーグに突入し、明日はドラフト会議。そんな時期に合わせて、新監督の話題が登場してくるようになりました。
パリーグは、楽天が梨田昌孝さんの就任を発表し、オリックスは監督代行だった福良淳一さんが正式に監督に就任することになりました、それ以外の4球団は留任となりました。


今回大きく変わったのはセリーグ。優勝したヤクルトと4位の広島、そして最下位に沈んだ中日以外の3球団が監督交代を決めました。
一番最初に監督発表を行ったのは、阪神。少し難航はしたものの、大方の予想通り、解説家で元広島・阪神に所属していた金本知憲さんが就任することになりました。1492試合フル出場した記録を持つ『(平成の)鉄人』でしたね。
金本新監督は、明るくも厳しくしていくとのことで、かなりタイトなものになるのではないかと思っています。ちなみに、2軍監督は掛布雅之さんが就任するとのことで、阪神にとっては、レジェンド2人によるチーム再建というふうになりそうです。

その次に決まったのは、横浜DeNAヤクルト・巨人・横浜と渡り歩いたアレックス・ラミレスさんが就任することになりました。ラミレスさんは、類稀なるバッティングセンスで、外国人選手で初めて2000本安打を達成し、愛嬌のあるキャラでファンも多い選手でした。引退後は独立リーグで監督をしたり、オリックスの巡回コーチをしたりしながら、いつか日本のNPBで監督を・・・と願っていた矢先に振ってきた監督就任の話となったようです。
ラミレス新監督は、自身が選手時代に培った明るさをモットーにして、若手を育てて優勝を目指すと意気込んでいます。私自身もラミレスさんの人柄は大好きなので、応援するチームではないけれども、頑張ってほしいと応援したくなりますわ(笑)。

そして、巨人は新監督として、高橋由伸選手が新監督の最有力候補となり、最終調整に入ったとされています。新しい風を吹き込める監督として白羽の矢が立ったようで、江川卓さんや川合ヘッドコーチが難色を示したというのもあるようです。高橋由伸選手を監督にする決め手になったのは、長嶋茂雄終身名誉監督の一言だったとも言われています。何でもサポートなど万全にするとまで言ったそうですから、下手に断れなさそうだなぁ・・・。
ちなみに、監督就任を決めた際は選手兼任ではないというふうに明言もしております。まだやれるのにもったいない。


いずれにせよ、来年のセリーグは混セで沸いた今年とはまた違った盛り上がりを迎えそうです。


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2015年10月17日

セリーグはヤクルトが進出

クライマックスシリーズ ファイナルステージ、ヤクルト×巨人は、3-2でヤクルトが逃げ切り、14年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
ヤクルトは初回と2回にしか点が入れられなかったものの、後続の投手陣が踏ん張って逃げ切りましたね。それにしても、最終回のバーネット選手の雄たけびが昨日のそれにまったく同じように見えたのは気のせいでしょうかねぇ(苦笑)。


ヤクルトが勝てたのは、打線よりもむしろ中継ぎ・抑えの充実にあるでしょうね。ROBと呼ばれる3選手(ロマン・オンドルセク・バーネット3選手のこと)に久古選手の4選手で勝ちを拾ってますからね。打線の調子がいい時は点を取って取って取りまくってなんでしょうけど、1・2点での攻防の際には、やっぱり中継ぎ・抑えがポイントになってきますから。

しかし巨人も選手層の厚さがよく分かった試合運びになりました。でもソフトバンクのようにいかなかったのは、中継ぎ陣の整備に失敗したからでしょうね。絶対的な中継ぎ選手である山口選手が精度疲労を起こしているのではないかと思わせた1年でした。早いこと山口選手の負担を軽くできる選手が必要な時が来たようです。
打線も阿部選手頼みになってしまっていたと思います。あれだけすごい選手がいながら、揃っていながら情けない限りです。


これで、セリーグはヤクルト、パリーグはソフトバンク、優勝チーム同士の対決になりました。順当と言えば順当な流れになりましたね。ソフトバンクの投打共の重厚さにヤクルトはコマ不足とも思える中どう立ち向かうのか、注目です。


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2015年10月14日

クライマックスシリーズ2015 ファイナルステージ開幕

今日から最大6戦までクライマックスシリーズ ファイナルステージが行われます。
セリーグはヤクルトに対するのは2位の巨人、パリーグはソフトバンクに対して3位のロッテが下克上を狙います。


ヤクルト×巨人は、巨人先発内海選手が好投夏場に2軍落ちし、2勝で終わったとは思えない粘投を見せ、ヤクルトは4回裏に畠山選手の先制アーチで1点加えたのが精いっぱい。その粘投に呼応したのか、坂本選手が2ランホームランで逆転ファーストステージで見せたヘッドスライディング以降、好調を維持しているようにも見えます。
その後着実に追加点を重ね、かつ5回以降は継投策で逃げ切った巨人が先勝し、ヤクルトの持っていたアドバンテージを打ち消しました。


ソフトバンク×ロッテは3回表に清田選手のタイムリーで先制したものの、その裏に柳田選手の2ランホームランで同点に。その後、双方継投策で我慢比べに陥っていたものの、延長10回裏に上林選手の振り逃げをきっかけに、明石選手がバント長谷川選手がヒットでランナーを進め、柳田選手敬遠の後、内川選手のサヨナラタイムリーでロッテ万事休す。ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちでアドバンテージも含め2勝にしました。

この10回裏のサヨナラ劇は起こるべくして起こったんだなと痛感しております。
まず投げた内選手には気の毒ですが、何であんなワイルドピッチになるような球投げちゃうのかなと。延長戦は同時に何かしらトラブルが起こったらサヨナラ(ビジターチームにとっては事実上の試合終了)になりかねない一触即発の事態のはず。その後の展開も読めているのでしょうから、なおのこと不用意な球は投げるべきではないと思います。
そして、なぜ2安打している内川選手と勝負したのかもわからない。内川選手はチャンスに強い選手。ホームランだったとはいえ1安打しか打っていない柳田選手との勝負のほうが実利に合うと思えたからです。私なら、イチかバチかで柳田選手に勝負し、内川選手は敬遠、その後イ・デホ選手との勝負で行くべきだとも感じました。


これで、セ・パ双方どちらもわからない展開になってきました。
巨人はヤクルトの実力を発揮させないでそのまま突っ走るのか。ソフトバンクはロッテの下克上を阻止するのか。明日以降も目が離せなくなりそうです。


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2015年07月03日

まさにセ界 NO OWARI(笑)

プロ野球は交流戦が終わり、既に中盤戦に突入しております。もうすぐオールスターも始まりますけれども、これが終わると、いよいよ後半戦ペナントレースは佳境を迎え、いよいよ激しさを増すわけです。
そのペナントレースの中でセリーグがおかしなことになってきたのです。


実は、遂にというのか、いよいよというのか、セリーグ6球団すべてが借金生活に陥ってしまったのです。1位になっているヤクルト・阪神でさえも借金1の状態。そこに0.5ゲーム差で巨人・DeNA・広島がひしめき合っているという大混戦でもあります。そう、借金を全て抱えたという珍事もさることながら、1位から5位までのゲーム差が0.5に収まっているというのもまた珍事なのです。しかも70試合以上経過してこの状態なのですから、その異常具合をわかって頂けるのではないのでしょうか。

このような状況下に陥る前、6/24の段階で貯金が消えるという状況にまで陥っていたのですが、その後何とか踏ん張って貯金を作っていたんですけど、今日の試合で貯金を抱えていたヤクルトと阪神が負けたためこうなったというふうなんです。


しかし、なぜこうなったのかというと、最初にちらっと話した交流戦の影響でもあるのです。
交流戦は各チーム全18試合行われたのですが、この一戦でセリーグの各チームが軒並み惨敗唯一貯金を残せたのは巨人のみだったのです(でも、その貯金もわずか1)。特にDeNAの凋落っぷりが酷く、交流戦を3勝14敗1分で終えているのです。これもセリーグの混乱に拍車をかけました。
・・・まぁ、DeNAに関しては、筒香(つつごう)選手のケガもあって大変な状況下で飛び込んでしまったのもあるのですけど、まぁこれはひどいわね。


今後、セリーグ6球団による星の潰し合い、通称『セ界大戦』に突入するのは避けられない情勢になってきました。


しかしそんな中でも、3位から3.5ゲーム(1位からなら4ゲーム)も離されている中日って(苦笑)。もう既にセリーグの混沌からも蚊帳の外に置かれて、正にカオスの渦にいる感じですね。
今後『セ界大戦』に突入した際、5球団の草刈り場になることは明白でしょう。うん、地元でも中日ドラゴンズ嫌いの私にとっては、メシが非常に美味い(ギャハ)。


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2014年11月11日

立浪二世と言われた選手を獲った巨人の事情

プロ野球の戦力外通告が一通り揃い、かつ先日トライアウトが行われ、今度は使える戦力をピックアップしている時期ではありますが、その前から選手によってはトライアウトを経ずに獲得されるというケースもあります。だったらトライアウトは何のためにあるんだと言いたくもなりますけれども、それを受けないで獲得される選手というのは、裏を返せばそれだけ実力があるとも言えるし、期待されているという表れとも言えます。


そんな吉川大幾選手もその一人で、先日巨人が獲得することを明らかにしました


吉川選手は2010年中日にドラフト2位で入団。その直前に引退した立浪和義さんにあこがれていたというのとPL学園の後輩というのもあり、彼の付けていた背番号3を引き継ぐこととなりました。

しかし、入団後は泣かず飛ばず二塁手の守備や両打ちに挑戦したりしたものの、今年戦力外通告を突き付けられることとなりました。まだ22歳という年齢で執行されたので様々な憶測が飛んでいましたが、どうやら素行不良(練習をしっかりと行っていない)という理由での戦力外通告、というより事実上の解雇と言ってもいいのでしょうね、だったようです。
当初はトライアウトを経て獲得を申し出る球団待ち・・・という流れで行く予定だったのが、開始日当日になって突如参加キャンセル。一体どういうことなのかと思った矢先に巨人獲得の報道が流れたわけです。今後入団会見が行われるのでしょうけど、新たな気持ちで頑張ってほしいですし、他球団ながらも気になっていた選手将来中日で遊撃手のレギュラーを獲るものだと思っていたので、活躍できていない状況にがっかりしていましたし、戦力外になったのも驚きました


ところで、巨人はなぜ獲得に乗り出したのでしょう。
まずは金銭的に安い
2013年契約更改時の年俸は750万(推定)。若手といわれる中で過去に一軍に在籍していた藤村大介・中井大介両選手、少し歳が上がって寺内崇幸選手と比べても遥かに安いです(ちなみに、藤村選手が1800万、中井選手が2000万、寺内選手が4000万)。

そして、内野の事情、特にレギュラー不在とも言える二塁手の現状があります。
二塁手に関してはここ3年くらいレギュラーがいないのではないかと思われます。そのため、先述の若手を使い回すだけでは飽き足らず、西武から片岡治大(やすゆき)選手、中日から井端弘和選手を獲得するにまで至っています守備はいいけど打撃が悪い・打撃はいいけど守備が悪い・ケガ持ち・不振など様々な理由で固定化できていません。そこに若手の中の若手を放り込むのですから、活性化しないわけがない。さらに守備の良い悪いが極端な三塁を守る村田修一選手、時折守備でチョンボする遊撃の坂本勇人選手の代替としても効果的だと思うのです。元々打撃センスは悪くないので将来的には1・2番に入れる器でもありますし、仮に打撃面で期待できないとしても守備のスペシャリストとして生き残る可能性もはらんでいます(ただそれだと、前述の3人と変わらないレベルになってしまうので、それはできれば避けたいところ)。
そして何より中日時代の大先輩である井端選手がいるのは大きいですね。教えを請うて守備に磨きをかけることだってできるし、バントの名手でもあるのでバント技術を高めてレギュラー獲得を図ることだってできるわけです。


とにかく、巨人で骨を埋めるつもりで必死になって頑張ってほしいのは明白破格の待遇になる可能性もあるので、その恩に報いて一軍に上がってきてほしいです。


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