2022年01月05日

誰も行かなさそうなところに行く旅 2日目 後編

最後は、家路に着くまでの話なので、いわばおまけのような話(苦笑)。大和八木駅の停留所に着くところから始めるべきなんでしょうけど、少し前の十津川温泉にまでタイムスリップ(ニヤニヤ)。


SHV47_2013十津川温泉にて。
新宮駅前のローソンで、朝ご飯を兼ねて買ってきたおにぎり2つ。「ラーメン魁力屋 焼きめし」(左)と「高菜明太」(右)なり。
どちらも関西圏のローソン限定(と思われる)商品「高菜明太」が少なくとも関西圏限定と言い切れるのは、のりが味付けだからです。もしかしたら西日本仕様というふうかもしれないが。



「ラーメン魁力屋 焼きめし」は、焼きめしの香ばしい味わいはあるものの、炒飯のような濃い味わいではない(そもそも論で、炒飯と焼きめしはほぼ同義語ということも考えられる)かなと。あと、関西仕様の味付けのりのおにぎりは、今でもあまり馴染めないんだけど、美味しくないわけじゃないんだよね・・・。塩にぎりにのりが巻いてあれば、一番美味しいと思ってしまうのは、この手のおにぎりに慣れていない証拠なんでしょうね、関西圏の人達からすれば。


SHV47_2015そして、五條バスターミナルにて。動いてなくとも腹は減る。
ここでも近くにあるセブンイレブンでおにぎり2つ買ってきた。セブンイレブンアプリの塗り潰しに買ってきたとか言わない(ニヤニヤ)。
ここでは、「しそ昆布とつぼ漬け」(左)と「お出汁味わう かやくごはん」(右)をチョイス。どちらも近畿(関西)地方のセブンイレブンでのみ販売しています。なお、「しそ昆布とつぼ漬け」は焼きのりになっています。セブンイレブンは、味付けとそうでないのりが、中の具によって分けられているんですね。



「しそ昆布とつぼ漬け」は、関西圏の薄味という概念を打ち砕くほどの濃いしそ昆布の味付け。これだけ濃ければ、ご飯何杯でもイケる味わいに仕上がっておりましたゆえに、おにぎりの具材ではもったいないなぁ(苦笑)。そんなこともあって、つぼ漬けの存在感がペライチの紙切れのような薄さになってしまいました。実際、ペライチ(1枚)しか入ってないんですけど(苦笑)。

「お出汁味わう かやくごはん」は、いかにも関西の味。昆布・かつおだしと鶏ガラだしで味付けされたものは、薄めのものになっているんですけど、じんわりとした優しい味になっています。素材が生きてるんですね。


SHV47_2016遂に時は大和八木駅まで巻き戻った。ここからは本題。
大和八木駅で近鉄に乗って帰ろう(その時、株主優待券を金券ショップであらかじめ買っておこう)と思ってたんですけど、少し歩けば、JRの路線(桜井線(万葉まほろば線))があり、そこに駅もある。そこに向かおうではないかと思ったのです。
・・・そこ、橿原市役所で降りればよかったじゃん言わない(ギャハ)。

そんな、JRの駅に向かう途中にあったセブンイレブンで調達したお昼ご飯。「そばめし(ぼっかけ入り)」(上)と「泉州キャベツ使用!お好み焼き」(下)です。いやぁ、どっちにとか絞れなかったので、両方買っちまった(ニヤニヤ)。<おかげで腹いっぱいになってたな!
今回買った「そばめし(ぼっかけ入り)」は、近畿(関西)地方・岡山県・四国のセブンイレブン、「泉州キャベツ使用!お好み焼き」は近畿(関西)地方限定の一品です。



「そばめし(ぼっかけ入り)」は、ご飯のパラパラ具合が最高でした。味わいは、今まで頂いたそばめしとほぼ同じじゃないかなと。大きく違うのは、こんにゃくの存在感が半端なかったこと(爆)。

「泉州キャベツ使用!お好み焼き」は、名前にある通り泉州キャベツの存在感よ。シャキシャキで甘みのある味わいが最高でした。それがたっぷり入っているのですから、案外ヘルシーなんじゃないかとも。その犠牲が肉なんだがな(ギャハ)。肉の存在感が希薄でなりませんでした。でも美味いよ。


先程紹介したセブンイレブンから向かったJRの駅とは、畝傍(うねび)駅橿原神宮と仁徳天皇陵の最寄り駅とのことで、貴賓室もあるらしいが、そんなことは一切知らず、ただのひなびた駅としか見ていないワイは、相当な罰当たりかもしれない(ニヤニヤ)。そこで、写真にある通り、飯を食らい、ただひたすらに列車が来るのを待つ。

飯を食べながら待っていたこともあって、思っていた以上に短い時間で列車が来たここから、奈良まで乗り、そこから乗り換える算段。このあたりから、乗客数が多いかなと思えるように。


SHV47_2017奈良では、母親の土産代わりに「柿の葉寿司」を買って行き、次の列車を待っていた。

そこにたたずんでいたのは、ご存じせんとくん
いつだったっけか・・・と思って調べたら、2010年からか。平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)のマスコットでしたが、後に奈良県のマスコットに。当時は奇抜なデザインで否定派が圧倒的であったのですけど、今じゃ(いい意味で)空気や(ギャハ)。<奈良県の皆様、『馴染んだ』って意味ですよ(汗)。



奈良で待ってしばらく、今度は関西本線(大和路線)に乗り換え、加茂まで。この加茂という駅は、関西本線で見れば、ただの中間駅なんですけど、JR西日本の愛称大好き政策に伴い、大和路線という愛称の路線の起終点扱いになったんですね・・・。その先は、関西線という、関西本線という名称があるのに、これまた愛称で言われるもんですから、他の地域から来た人間には混乱しか招かない・・・(汗)。

加茂からは三重県入りするための列車を待ちます。ここで乗るディーゼル車が、亀山行きになるのです。これを乗り通せば、ぐるっと1周したことになります。
さすがに疲れがたまり、思いっきり寝てはいないものの、うつらうつらと夢現(うつつ)・・・。

そんなことになっていたら、列車は亀山に着きました。そこからは電化路線。一気に快速列車で名古屋まで・・・と言いながら、入れ違いのために停車駅じゃないところで何回も停車しやがった(ギャハ)。それでいながら、客の乗降は一切無しだもんねぇ・・・。何とももったいない。


以上が、「誰も行かなさそうなところに行く旅」の全てでございます。風光明媚なところに行きながらも、人はそんなにいないという、ある意味贅沢な旅をさせて頂きました。
実は、まだ青春18きっぷ、1回分余っているんですよね。何に使おうか画策中。今度の3連休が最大にして最後のチャンス(1/10まで)だもんなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2021年12月31日

誰も行かなさそうなところに行く旅 1日目 前編

先日、中央本線と飯田線を使った大回りの旅に行った次の日に、「ずらし旅」ならぬ「誰も行かなさそうなところに行く旅」を試みました
結果的には、密になる事態はほとんどなく、概ね成功だったかなと思っております。コロナ禍の旅に行きたいけど・・・と思っている人達に、こんな旅もあるよとご提案できればと思っております。


今回行ったところは、新宮から吉野を経て奈良に。奈良といっても、大和八木(橿原市)に行くのが目的なんですけどね。今回は、その目的地に向けての『ジャブ』です(ニヤニヤ)。・・・まぁ、『ジャブ』と言いながらもアッパーカットを繰り出していると言われてもおかしくない内容です(ギャハ)。


旅の始まりは名古屋。最寄駅から名駅こと名古屋駅まで向かい、私はあまり乗ったことのない関西本線で、亀山までここまでは電化されているんですね。もっとも、三重県(特に最初の目的地である新宮など)に向かう場合、JRなら快速みえや特急南紀といったディーゼル車に乗るわけですが。

亀山で乗り換えとなったのですけど、なぜか遅れの発生していた亀山行き列車トランジットもギリギリになりながらも、次の伊勢市行きが待ってくれたので、そこまで全力疾走しなくてもよかったとも(苦笑)。なお、この先から非電化路線になっており、そこを走る列車もディーゼル車になります(いわゆるキハと呼ばれる列車)。


SHV47_1978亀山からおよそ50分。最初の目的地の新宮・・・ではなく、松阪に到着しました。松阪に行くなら、JRよりも近鉄で行った方が遥かに速くて便利なんですわ(苦笑)。なお、何で松阪なのは、後で話すことにします。


松阪といったら、牛とお茶。牛は有名なんだけど、お茶はあまり知られていないのよね。ちなみに、お茶は緑茶だけでなく紅茶もここで作っているんですよ。



SHV47_1979そして、松阪駅前にある鈴のモニュメント。これがあるのは、国学者の本居宣長の出身地だったから。

本居宣長は日本史を習った人なら知っている方も多いと思いますが、古事記の編纂をされた方です。生涯松阪で過ごされた人でも知られ、親が商人になるように外に出しても、書物を読むばかりで松阪に返されたというエピソードもあるそうな。
そんな本居宣長の好きなものが、鈴の音色。自分の書斎にあたる部屋に鈴をぶら下げ、気を落ち着かせたい時に、それを引っ張って鳴らすことで、心を癒したのだそうな。



SHV47_1981ここで待った時間は、実に1時間50分。もう2時間にならんとする勢いです。
実は、もう少し先にある多気で乗り換えてもよかったのですけど、そこでも1時間半ほど待たされるので、それだったら・・・と思って松坂で寄り道をすることにしたのです。

せっかく寄り道するのなら・・・と思って、今回乗ってみたかった名松線に乗ることにしました。そう、超ド級のローカル線JR東海が管轄していなければ、即刻廃線になってもおかしくない利用客数の非常に少ない路線です。



SHV47_1982こちらが、その名松線をひた走る列車。当然というべきか、1両のみのワンマンカー。キハ11と言われるもので、写真の車両は1999年から運行しています。
現在東海地区で運行しているのは、この名松線とJR東海の子会社である東海交通事業が運営する城北線のみ。恐らく城北線は国鉄時代の借金が完済されたら電化は間違いないと思うので、そうなると名松線が最後の路線になるでしょう。その名松線もいつまで残るのかわからないので、城北線の電化が先か廃線で廃車(ないしは譲渡)になるのが先かになりそう・・・。かつ20年以上経ってもいるので、いつ置き換わってもおかしくないのよね。



SHV47_1983車内はこんな感じ。
定員はウィキ情報によると110名(席数は46席)で、ボックスシートとロングシートの混在になっています。
こんな車両ですけど、車いすスペースやトイレ完備のバリアフリー車両なんですよ(でも段差があるので、そこは改善してほしいけど、ディーゼル車なので何ともはや)。



SHV47_1984そんな車内では、車内感染防止の啓発ポスターが貼られてました・・・けど、そんなに乗らないのだから、マスクは外してもええんやないかという甘えが出てしまいそう(苦笑)。
・・・いや、こんなところだからこそ、気を抜いてはいけないという戒めなのだな。そう思おう。



午前9時38分、定刻通り伊勢奥津行きの列車が発車しました。乗っていたのは8人ほどだったように思う。『その筋』と思しき人たちは、5人くらいなので、普段はかなり乗車数が少ないのだなと推測
次回は、その名松線の一部始終を語れればと思います。ええ、初っ端からぶっ放してくれました(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:43Comments(0)

2021年12月30日

ぐるっと回って帰ってきたぞ

・・・といっても、もう帰って来て5時間ほど経ってますけど(ニヤニヤ)。
というわけで、家に帰って来て、飯食って、のんびりしているところです。この時期はテレビも面白いのがやってないなぁと少し嘆きながら、通販番組とかボケーっと見ている私(苦笑)。それでも今日は、この先見たい番組があるので、何とかなるなる


一泊二日で、「誰も行かなさそうなところに行く旅」と題して行ってきましたけど、混み合う事態に遭うのは、そんなになかったです。やっぱりここはいなかったと見たてのよさに少し誰かに自慢したくなった(苦笑)。
どこに行ってきたかについては、明日以降書いていきますが、新宮にいたとか温泉地にいたとか書いているので、わかる人はわかるでしょう。なお、初日は新宮に行くためのジャブで、2日目(つまり今日)が本命でした。初日も悪いところじゃないんだけどね。新宮に行くとか青春18きっぷが無ければ行く機会はなかなかないでしょうし・・・。


どっちにしても、一泊二日と日帰りでの大回りの旅もあったから、もう疲れた!そんなわけで、もう<寝てしまえ、やる気ないんなら(ニヤニヤ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

温泉にいるけど

足湯に付かれるようになっているものの、いかんせんジーパンなので、たくし上げるのが大変ゆえに、バスの中で引きこもり(ギャハ)。さすがにトイレには行ったがな。おまけに暖房切ってやがる(泣)。


というわけで、2日目こそ本来の目的を果たすため乗車中クッソ長いぞ(ニヤニヤ)。休憩時間も短めなので、このへんで。


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Posted by alexey_calvanov at 08:03Comments(0)

2021年12月29日

新宮にいるぞ

今日の宿泊地、新宮にいます。新宮市はギリギリ和歌山県、熊野川を越えたら三重県になります。
和歌山県に行くのも随分久しい。20年は行ってないはず。明日行くところなんて小学校の修学旅行以来だわ・・・。


明日も乗り通し。天気はまずまずだというので、あとは寒くないことと寝坊さえしなければ(苦笑)。


というわけで、もう寝る(ギャハ)!<またかよ!


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Posted by alexey_calvanov at 21:17Comments(0)

誰も乗らない列車に乗るために待ちぼうけ

『誰も乗らない』とは、少々乱暴だし、失礼か。正確に言うなら、『ある区間を過ぎると、ほとんど乗る人のない列車』でしょうか。
その列車に乗るため、松阪駅にやって来ております。駅に着いてから約2時間待たされる(泣)。まぁ、そのまま乗って行っても、ほぼ同じ時間待たされるのなら、寄り道もいいよね・・・となったわけです。
ついでに言うと、お弁当を買うのにも待たされる格好に(爆)。どうやら作って持ってくるらしいこちらは20〜30分と良心的(笑)。書き終えたら取りに行こうと思っています。


今のところ、数分の遅れはあったものの、致命的な影響は(一応)無し『一応』とカッコ書きしたのは、あわや乗り継ぎ失敗になりかねなかったので、ダッシュしたため。向こうも気を利かせて少し待ってはくれましたけどね・・・。


とりあえず、例の列車が来たので、弁当を取りに行ってから乗りますか。


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Posted by alexey_calvanov at 09:20Comments(0)

2021年12月28日

明日も明日でハードだったりする(ニヤニヤ)

以前にも書きましたけど、明日も旅に出ます(笑)。しかも一泊二日です。
休みが長いということで、少し練っていた計画を実行するなら今しかないと思い、「ずらし旅」とまではいかないものの、「誰も行かなさそうなところに行く旅」と称して行ってきますコロナ禍の今にピッタリだ(ニヤニヤ)!
・・・実は、大回りの旅も「誰も行かなさそうなところに行く旅」の一つだったのです(ニヤニヤ)。<後付け乙。


で、今回は、暖かいところに逃避行しようと思ってますけど、計画しているところは、日本でも人口密度の低いと思しき地域に行く予定。ただ、そこは寒いの(汗)。温かいところも人口密度でいえば少なさそうなんですけどね・・・。有名な観光地があるから、そうはいかんだろうとも。
今回の旅行も大回りと言えば大回りなんですけど、列車で回れないところに行くので、列車だけで大回りというふうではないのです。でも、貴重な経験をすることになるだろうとは思うので、そのあたりは、年末年始に書ければなぁ・・・と思っております。


というわけで、明日も早いので、もう寝る(苦笑)!


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Posted by alexey_calvanov at 22:17Comments(0)