2018年06月24日

FC岐阜観戦記2018 特別編 【残念だが】2018年も名岐ダービー開催です【練習試合】

昨日の試合でレノファ山口FCに引き分けになったFC岐阜、翌日の今日、名古屋グランパスとの練習試合が組まれました
知ったきっかけは、公式サイトのプレスリリース。まさかこんな時に名古屋と対戦なんて・・・(汗)。
普段岐阜、しかも交通の便が悪い場所ばかりなので、今回アウェイながら他の選手を見に行ける絶好のチャンスだったので、午前11時という時間ながらも行くことにしました
ところが、目が覚めたのが午前9時半少し前。このままだと間に合わないと思い、急いで支度して、会場のトヨタスポーツセンターに向かうことにしました。


SHV39_3398家から約40分。トヨタスポーツセンター最寄り駅になる三好ヶ丘駅に到着。
今回訪れた三好ヶ丘駅はみよし市にある駅で、みよし市は名古屋市・豊田市と並ぶ名古屋のホームタウンの一つになります(愛知県全域も対象)。
その最寄り駅なので、駅は名古屋一色。自動販売機もグランパスファミリーがお出迎え。



SHV39_3399こちらはグランパスカラーのベンチコカ・コーラと名古屋鉄道(名鉄)の協力で据えられたようです。



SHV39_3400三好ヶ丘駅には順位表が置かれています。東海学園大学との協力で取り組まれているとのこと。
・・・堂々の最下位だわ(苦笑)。あと、次回の試合は奈良クラブとのやり直しPK戦だぞ(ニヤニヤ)。



SHV39_3401三好ヶ丘駅にはトヨタスポーツセンターへの案内図も掲載されています。
しかし、この案内図が結構なトラップ(笑)。



SHV39_3402このまっすぐという案内をどう見るかで、あなたもトラップに掛かるか否かがわかる(ニヤニヤ)。



SHV39_3405というわけで、トラップに掛からないために案内をば。

駅から出たら線路の高架沿いを歩いて下さい。すぐに交番のある信号のない交差点にぶつかります。交番の前なので気が引けますけど、思い切って渡った方がいいでしょう。高架南側の信号を渡って戻るというふうで行くというふうでもいいかなと。
その後もしばらくは道なりかつ高架沿いに進むと、大きな歩道橋が現れますので、それを渡ります。
その後は県道を道すがらに進むと、トヨタスポーツセンターの西口に到着します。



SHV39_3403こちらがトヨタスポーツセンターの西口サポーターの駐車場は西口入口そばにあります。
トヨタスポーツセンターは、トヨタ自動車のスポーツ施設で、社員も使用可能なレクリエーション施設でもあります。名古屋グランパスの練習場だけでなく、アルバルク東京(男子バスケットボールで、Bリーグ1部のチーム。東京都府中市にホームを置く)・トヨタ自動車アンテロープス(女子バスケットボールで、Wリーグ所属。名古屋市にホームを置く)以外に、ラグビーのヴェルブリッツ、女子ソフトボールのレッドテリアーズの練習場にもなっています。地域リーグ(東海1部)のトヨタ蹴球会も練習することがあります。



SHV39_3418会場に着いたら、東海東京証券がうちわを配っておりました。暑かったからね。
あと、人が無茶苦茶いた名古屋側のサポーターが長い中断期間に入っているので、試合に飢えていたというのもあったんだろうね。あとなぜか岐阜の宮田社長もいらっしゃいました。名古屋の関係者がいたのかね。



練習試合は前後半45分、計90分で行われ、アディショナルタイムもきちんと付くものに審判も第4審判がいない以外は全く同じです。

岐阜はスタメンメンバー以外、つまりサブメンバーと試合に出ていないメンバーの構成だったのに対し、名古屋はほぼスタメンダブルヘッダーだった関係で全員がスタメンではないものの、ほぼベストメンバーにしている名古屋が圧倒的に有利じゃないかと思ってたのよ。
ところがどっこい。岐阜はすごく動きがよかった。的確に相手の動きを封じ、ボールを奪って、きちんと回す。試合の時のように短いパスを折り混ぜてというふうではなかったものの、いいサッカーをしていました。

前半の中でよかったのは、全山海(チョン・サネ)選手若干19歳ながら巧みにボールを捌き、同じ日に出ていた試合出場経験のある禹相皓(ウ・サンホ)選手より動きがよかった。まだまだ粗削りなところもあるものの、あの動きができれば、リザーブに置いてすぐに出せるようにしてあげたいね。
あとは難波宏明選手試合に少しでも出ていたとはいえ、とても今年36歳になる選手の動きじゃなかった(苦笑)。
そして、後半素晴らしかったのが、背番号42を背負った謎の練習生的確なボール回しもさることながら、かなり小さい(かつて岐阜にいて、今は名古屋の特別指定選手になっている榎本大輝選手よりも小さい)ながら当たり負けしていないタフさ。そして、見事な連携からのシュートポジション的にはミッドフィルダーなんだろうけど、十分素質のある選手だったよ。見事練習試合ながらもMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)になりました。・・・すぐにメンバーに迎え入れましょう(爆)。下手したらスタメン行けるぞ。


試合は、その謎の練習生のシュートが終盤決まり、0-1の勝ち。こんな試合、普通の試合でもなかなかできんのに(汗)。しかし、練習生が決めただけなのは少々困りもの。前の山口戦でも感じてたけど、古橋亨梧選手に頼り過ぎの感があるので、他の選手も自分で決められると思ったら、思い切って打ってほしい。実際やってる選手もいるけど、敢えて。もちろん決められるようにもしてほしいけど、早々上手くはいかないことも分かっております。
なお、この試合からライアン・デ・フリース選手が途中ながらも出場まだ動きはもっさり(いつもそうだとか言わない(苦笑))しているものの、調整型フォワードの特徴はいい意味で戻っていましたね。次のモンテディオ山形戦はメンバー入りしているかもしれませんね。
あとは、阿部正紀選手の代わりになるであろう長沼洋一・北谷史孝両選手もいい仕上がりを見せていました長沼選手は粗いプレーが減り、北谷選手は名古屋の選手をほぼ封じていました。山形戦でどちらかがスタメンを張ることになると思うので、期待したいですね。

ちなみに、引き分け扱いにされたのか、元々組まれていたのか、PK練習も行われました最終的には引き分けになりましたけど、ABBA方式の中、名古屋の選手達はいい雰囲気を掴んだんですかねぇ。あと、名古屋のキーパーであるミッチェル・ランゲラック選手のシュートが見られた(笑)。


SHV39_3404おまけ。
TOYOTA GAZOO RACING仕様の「ポカリスエット」。恐らくトヨタ関係のところじゃないと買えないものだろうね。



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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)