2025年01月16日

冬の新アニメ2025 その23 Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

冬の新アニメ2025、23回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで刊行している「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」です。
パッと見は、ハーレム作品になるのかなと思いますが、元いたパーティを離脱して、新しいパーティに入る(ないしは作る)のは、よくあるパターンですね。そんなよくあるパターンから脱却できるのかがポイントになると思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超有名Aランクパーティーに在籍していた赤魔道士。しかしながら、彼は連れのよしみで『在籍させてもらっていた』状態で、報酬にも格差が付いていたし、彼自身もパーティーの中で唯一Bランクだった。それでも、Aランクの仲間達に負けないサポート(働きぶり)をしていたと自負しており、俺のおかげでパーティーは持っていたんだとタンカを切って辞めていった

辞めて早々、パーティー探しをしていたところ、かつて教えていた子に出会う彼がフリーになっていたことを知って、パーティーに入ってほしいとなり、駆け出しのパーティーの一員として再出発することになる。



というふう。


初回は、主人公が辞める動機と仲間を見付ける動機、そして彼が培ってきたものが披露されるんですけど、確かに飛びぬけているように思える。しかもそれがAランクパーティーにいた時と駆け出しのパーティーにいた時と遜色ないことを上手く見せているし、むしろ駆け出しのパーティーにとっては手に余るようなものなんじゃないかということまでわかる。単純にハーレムアニメだとかなろう系の系譜とは、ちょっとだけ一線を画すような作りになっていたなと思いましたね。少なくとも、「はいはい、なろうなろう」とはなっていなかったと思います。

今後は、なぜか配信という現代チックな事象ができるようになっているのですけど、たぶんそこからヒットして名前が売れていき、かつてのパーティーが嫉妬して云々・・・読めたぞ(ギャハ)。
・・・まぁ、そうならないかもしれないですけど、配信が一つのキーパーソン的な役割を果たしていくように思います。この子達、売れるぞ(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2025年01月13日

冬の新アニメ2025 その17 不遇職【鑑定士】が実は最強だった

冬の新アニメ2025、17回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで刊行している「不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜」より「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」です。
キービジュアルを見る限りでは、不遇職の扱いには見えないのですけど、恐らくその過程(扱い)が酷いのだろうなぁと思われます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


この世界は不平等だ。主人公はそう思っていた。
なぜなら、主人公の住む世界は、生まれた時に得られる加護によって3つの階級に分かれており、主人公は一番下で戦闘能力のない身分に就いていた。しかも親からの遺伝によるものとされているため、親から受け継ぐべきものがあったのにもかかわらず、両親に先立たれてしまったため、自由に動ける冒険者になって生きざるを得なくなり、その中でも鑑定士と呼ばれる職に就いて、日々の生活を何とか過ごしていた
鑑定士は上の階級の人間から最も差別的な扱いを受ける不遇な職業で、実際に彼は弱い立場を利用され、虐げられていたとも言える生活を送っていた


ある日、魔物の罠にハマってしまったパーティーは、主人公を置いて逃げ出してしまう絶体絶命の中に置かれた彼は、最終的に下層に落ちていく道を選んだのだが・・・。



というふう。


初回からかなりキッツいシーンの応酬で、かなり凄惨なシーンも見受けられましたインパクトは絶大ですけど、ダメな人はダメだろうなぁと思えるグロいシーンもあります。ただ、人非人な仲間による主人公への差別的な扱いや狂った世界観の一端は見ることができたのではないかなと思います。
結果的に、彼は最下層と思しき場所に着き、無くなったはずの世界樹の力で奇跡的に命を繋ぎ、地上に向かうものの、落ちたところが悪かったその場所はS級モンスターが跋扈し、絶体絶命の状況に追い込まれてしまいながらも、何とか助かったというところで初回は終わります。主人公のことを思う女性とそのお供で主人公をはじめとする人間を嫌う人物が出てきておりまして、今後はその2人とのやり取りがメインになってくるでしょう。

繰り返しますが、初回はインパクトがありました。ただ、それが出オチにならないように次回以降は、どう盛り上げていくかで、今後の評価が変わってくるのではないかと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2025年01月09日

冬の新アニメ2025 その11 この会社に好きな人がいます

冬の新アニメ2025、11回目は講談社の週刊マンガ雑誌であるモーニングで連載していた「この会社に好きな人がいます」です。雑誌での連載は2019年~2023年になります。
作品の名前からして、社内で好きな人がいて、そこから告白してどうこうだと思っていたんですけど、どうやら社内恋愛をしている人達の話で、しかも秘匿しているという。思っていたのと違う展開ですけど、どんなふうになるのかしら。まぁ、連載が終わっているので、上手くやれば1クールで完結できるんじゃないかなと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
ある日の夜、1組のカップルが誕生した。
どちらも同じお菓子メーカーに勤める男女で、男の方は経理部に所属しているアラサーの真面目な人間で、女の方は企画部に所属している勝ち気で有名な人間だった。特に彼氏になった男には冷たく当たることでも有名だったので、恐らくここの会社の人間が見たら、何でこの2人がカップルになったのかわからないだろう。
ゆえに、彼女がプライベートな時に彼に見せるデレデレな姿は、絶対に社内の人間には見せられない。そこで2人は決めた。社内では、この関係は秘密にしようと。



というふう。


この作品はすごいわ。いきなり恋愛関係が始まったと思ったら、ヒロインがツンデレだもんな。もう相手の男が嫌いなんじゃないかと思えるほどの嫌悪感を巻き散らかしているのに、プライベートになったら、さっきはごめんねとばかりに甘えに甘える有様。すげぇメンタルだわ、お互い。何で惹かれ合ったのかわからないので、その前日譚をちゃんとやってほしいくらいですわ。

で、さらにすごいのがBパートの部分で、恐らく初デートになって、映画を見に行ったりしてたんだけど、偶然会社の同僚で現在は遠くに異動している人と出会ってしまったんですけど、バレた・・・と思ったものの、何とかとりなして事なきを得るんですけど、酒を飲んでしまったのと終電が無くなったのもあって、結果は・・・。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


互いにマッパで朝チュンですって!
マッパで!?
マッパですって!
ぬぅあーにー!やっちまったな!
や っ ち ま っ た な !



ということで、出会ってそんなに経ってないのに、そこまで進んでしまったばかりか、平日(次の日に会社があるの)にやっちまったんだぞ(爆)。服の替えを持たずに(不可抗力もあるとはいえ)彼氏の家に泊まっちゃったんだぞ。たまたま会社に着替えがあったので大丈夫と踏んだんだろうけど、怒涛の展開過ぎてすごかった(汗)。でも、彼女の七変化が面白いので、まずはその部分で、この作品は見てほしいですね。それくらいまた見たくなる作品です。

とにかくやっちまったら、その後は秘匿いている恋愛をどこまでバレずに進めるかですわね。それよりも、この言葉で〆たいと思います。


リア充爆発しろ!そして、できちまえ(ギャハ)!



放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2024年10月25日

秋の新アニメ2024 その23 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 2nd Season

秋の新アニメ2024、最後になるであろう23回目は、講談社の週刊少年マガジンで連載中のマンガが原作の「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」の第2期です。
昨年秋から放送された第1期は、半年(2クール)で展開され、見どころたっぷりで面白かったですね。原作の雰囲気を見事に再現できており、かつアニメになったことで動きが加わって、迫力が増しました。今期の放送は、前期があまりによかったために、かなりハードルが上がるかもしれませんけど、十分期待に応えてくれるものになると思っています。


あらすじは続きモノなのでなし。ウサギの集う世界に住む鍛冶師を古匠にするために奔走するところから始まります。


これまでの簡単なあらすじも出てきたので、世界観は何とかわかるでしょう。この作品の醍醐味の一つになるアクションシーンも洗練されていて、相変わらず手ごわい敵と戦うんだなというところも理解できたのではないのでしょうか。原作を知っている人なら、合格点を上げてもいいんじゃないのかな。
やや登場人物の説明不足はあるものの、人となりはノリでわかるんじゃないかなと思っています(苦笑)。こちらも相変わらずクセのあるヤツらだ。特に主人公に絡むアイツとコイツ(ギャハ)。


もう何も言うことはありません。今期も期待しております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2024年10月18日

秋の新アニメ2024 その16 来世は他人がいい

秋の新アニメ2024、16回目は講談社から刊行されている月刊マンガ雑誌である月刊アフタヌーンで連載中の「来世は他人がいい」です。
連載中と書いていますけど、現在休載中らしい。体調不良ではないと本人は述べているので、ホントの諸事情なんでしょうね。扱っているネタの関係なのか、はたまた別の問題なのか、憶測で語ってはいけないですけど、早いこと連載を再開してほしいとファンは願うばかりでしょうな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、大阪に住んでいる極道の家に生まれた女子。彼女は、祖父から自分の知り合いの孫を婚約者に据えると勝手に言い出されてしまう

婚約者の住む東京で高校生活を送ることになったものの、すぐに婚約者には飽きられ、ゲスイ本性を曝け出されたばかりでなく、クラスから浮いた存在にもなっていたのでいじめに遭い、彼女の心はボロボロになってしまった。
大阪に帰りたいと祖父に愚痴った彼女に祖父は意外な言葉を掛けたのだった。



というふう。


初回は、主人公である極道の娘と婚約者である婚約者の男がメインなんですけど、まぁ婚約者の男がゲスい人間として常軌を逸している部分があって、自分の存在を脅かす奴や気に入らない奴には本当に容赦ないんですね。血が噴き出していようが意識を失っていようが、容赦なく殴って殴って殴り倒してしまうほどで、あまりに酷いと主人公が止めに入るレベルなのよね。主人公も極道の絡みなので、ある意味すごみはあるんですけど、やはり女の子なんだなという精神的な弱さ・脆さも出ていて、普通の子っぽい面も見られました
ただ、ヤクザの常識を知らないとわかりにくいないしは共感できない部分が多過ぎる祖父から「1年かけて惚れさせるだけ惚れさせて、容赦なく捨てて帰ってくればいい」という言葉を聞いてやったのが、臓器売買(でカネを作る)ってクラスメイトにタンカ切るって、それは覚悟なのか・・・(汗)。まぁ、ヤクザの世界は、落とし前で指を落とすとか独特なものがあるので、一般人の常識は通じんのですな・・・。


ということで、かなり人を選ぶ作品に仕上がっているので、極道に詳しい人なら面白いのかもしれないですけど、そうじゃない人には学園(高校)生活で繰り広げられる非常識なやり取りのオンパレードとなっているので、面白いとは思えない(汗)。この手の作品は、苦手な部類なので、見るんじゃなかったと後悔しております。
あと個人的に苦手なのが作画で、あのタッチも苦手です。ヘタウマという言い方になるのかもしれませんけど、やっぱり合わないなぁ・・・。


・・・うん、この作品のタイトル通りの評価にしておこうというのが結論です(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2024年09月30日

秋の新アニメ2024 その1 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期

秋アニメが10月に入る前、一足先に始まりました。その作品は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されているKラノベブックスで連載している「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜」が原作の「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」の第2期になります。
CBCテレビが日曜夜に設定した「アガルアニメ」の3作目・・・というか、実質「キン肉マン」との入れ替わりで、また出番がやって来たふうですかね(苦笑)。何かこのまま繰り返していくんじゃないかという不安もある(ニヤニヤ)。でも、シリーズを積み重ねられるということは、それだけいい作品だという評価をもらっているわけなので、悪いことばかりじゃないはず。作品そのものも悪くないので、個人的には、続きの見たい作品ではあります。


あらすじは続きモノなので無し。州時期総督を巡る、いわゆる家督争いが激しさを増し、いよいよドンパチしそうなところから始まります。


今回は、完璧な続きというふうなので、あまり今までのキャラの掘り下げは行われない<ふうだったのは、少々残念なところ。だって、主人公の鑑定スキル、タイトルにも付いているのに一切発揮されていないんだよなぁ・・・。恐らくこの先出てくるんだろうけど、やはり振り返りの回という、ある意味重要な回なのですから、何かで出してほしかった
でも、話が展開する回になったのは、実感できましたね。第1期では、ある意味いい雰囲気だったとも言える主人公とヒロインの関係が急展開して、結婚にまで至ったのですから。心強いサポーターが付いたのと同時に、主人公の能力を補う実力者が随行してくれるわけですから、今後楽しみですね。
ちなみに、エンディングの映像、結構好きです。シリアス展開になった時に、これを見ると心落ち着けるのかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年07月16日

夏の新アニメ2024 その21 しかのこのこのここしたんたん

夏の新アニメ2024、21回目は講談社で刊行されていた月刊マンガ雑誌の少年マガジンエッジで連載され、同誌の休刊後に、ウェブマンガサイトであるマガジンポケットに移籍して連載している「しかのこのこのここしたんたん」です。
放送前から話題になっていた作品で、放送後もかなりのインパクトをもたらした作品ですね。「はじめの一歩」の森田ジョージさんも狂わせた(苦笑)、今期最大の問題作です(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、都内の高校に通う優等生なのだが、彼女には元ヤンキーという黒歴史を抱えているものの、それを今まで一切知られないまま過ごしていた


ある日の登校中、頭に何か冷たいものを感じたので、上を見ると、鼻水を垂らし、角が電線に引っ掛かっていた謎のシチュエーションに置かれた少女に出会ってしまう。しかし、この出会いが、主人公の学生生活に大きな影響をもたらすことになるとは、知る由もなかった・・・


というふう。


えー、未だにこの作品の掴みどころがわかりません(ギャハ)。特に角の生えた謎の少女が全く掴みどころがわからず、出会って早々なのに、主人公をヤンキーと見抜く、コンクリートを突き破る角なのに、取り外し可能で、かつ骨と一体化している(鹿の角は、1年毎に生え変わるので、基本的には一体化していない)、そもそもトナカイ以外はメスに角は生えないのに生えている・・・などなどツッコミどころも滅茶苦茶(爆)。さらに人の姿をしているのに、先述の通り角が生えている点や鹿せんべいが大好物など生態は鹿そのもの一度見ただけではわからない部分が多過ぎる(汗)。
ただ、ギャグアニメとしては成立している部分が多いと思うし、頭を空っぽに見ればいいんだと思えば、面白いと思います。なので、これから先、シカ部という謎部活の活動の中で、彼女達の本性を探っていきたいと思います(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2024年07月12日

夏の新アニメ2024 その15 杖と剣のウィストリア

夏の新アニメ2024、15回目は講談社の月刊マンガ雑誌である別冊少年マガジンで連載中の「杖と剣のウィストリア」です。
原作を手掛けているのは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を手掛けた大森藤ノさん。通称「ダンまち」とは、また違った冒険譚になるのでしょうか。今期期待している作品の一つです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、魔法絶対主義の世界の中で、なぜか魔法を使うことができない少年。それなのに、魔法学院に通い、使えない魔法を会得しようとしていた
彼が何としてでも魔導士になりたい理由、それは先に至高の五杖と呼ばれる高みに上り詰めた幼馴染みに追い付くため。そんな彼の思いを冷酷に見る者は多く、時に彼を退学に追い込もうとする者さえいた

しかし、彼には誰にも負けないものがあった。それは、超人的な身体能力とそこから繰り出される剣技だった。彼はモンスターを狩ることで採れない単位を補っていたのだ。そして、彼を退学に追い込もうとしていた者を救うことにも・・・。



というふう。


この作品、アクションシーンに関しては、すごく素早く迫力あるものになっていました。ある意味丁寧ですね。もちろん、その丁寧さは、作品の世界観を描く部分でも出ていて、主人公が何者で、どんな境遇に置かれているのかがわかりやすかったです。そして、彼に少なくとも理解者がいるのもわかりました数少ない理解者によって、彼は支えられているんだなという見せ方の上手さは、さすが「ダンまち」の作者さんだわと。

しかし、それに作画が追い付いていない作画のクオリティが悪いのではなく、原作の絵が、個人的な部分もあるのでしょうけど、好み(上手)じゃない。だからこそ、絵がすごく足を引っ張ってしまっているように感じてしまうんですよ。


話は熱血感あふれる少年マンガらしいものになっているのに、作画で損してしまっていないか心配です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:10Comments(0)

2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その10 この世界は不完全すぎる

夏の新アニメ2024、10回目は講談社のウェブコミックサイトになるコミックDAYSで連載中の「この世界は不完全すぎる」です。
正直、パッと見は、よくあるファンタジー系な作品なんですね。なので、キービジュアルから見える面白味というのか高揚感というのは、あまりないんですよ、実は(苦笑)。何でこの作品をチョイスしたのか、わからないんですけど、とりあえず見てみます(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


大きな大陸の南西にあるその島は、小さいながらも5つの国がひしめき合い、度々小競り合いを繰り広げるところだった。しかし、辺境ののどかな村は、そんなことを思わせないところでもあった。

そんな村で平凡な刺激の無い1日を毎日繰り返している中で女の子は、ある日山奥に住むはずのドラゴンが村に降りてきて襲い掛かってくる姿を目撃し、自らも巻き込まれんとしていた。その刹那、王の探究者という極秘任務を担っている男に助けられる
彼と触れ合う中で、平凡な1日からの脱却を思い、彼について行こうと決意するのだが・・・。



というふう。


やっぱり、最初は普通のファンタジー系作品なんですよね。ただ、要所要所でどこか趣が違うところを見せていますファンタジー世界なのに、日本語が出てきたり、どこかに報告をするあたりが魔法のように見えてそうじゃないのかなと思える部分があったり・・・。

そして、終盤になって一気にどんでん返しが起こされるんですよ。ちょっとネタバレ的な書き方になってしまいますけど、平たく言ってしまえば、ファンタジーだと思っていた世界は、ゲームのVRMMOの中だったというふうで、主人公はデバッグと称し活動していたものの、なぜか抜け出せなくなってしまったプレイヤーのような立ち位置だったんですね・・・。
だから、助けた女の子が何の前触れなく燃え尽きしてしまったのに、再び活動して仲間になろうとこちらを見ている的な雰囲気になったわけです。

1話でなかなか見せてくれますわ。ここまでどんでん返しの上手い作品は、そうそうないですよ。今後ゲーム内の仲間と共にデバッグを進めながら、元の世界に戻る方法を探っていくのでしょうね。そして、彼が閉じ込められた世界の全ての現状と謎を解いていくのだと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2024年07月07日

夏の新アニメ2024 その5 女神のカフェテラス 第2期

夏の新アニメ2024、5回目は講談社の週刊マンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載している「女神のカフェテラス」の第2期です。
原作の方は、まだまだ続く感じにはなっているものの、徐々に主人公とヒロイン達の関係が変化しつつあるのかなと思わせる部分も出てきました。ただ、相変わらずコメディタッチで動いているので、そこまでドラスティックではない(苦笑)。
そして、今期も全国放送枠ではあるものの、前期は金曜深夜の「スーパーアニメイズム」だったのですが、今期は木曜深夜の「スーパーアニメイズムTURBO」での放送になります。その前にTBSアニメが枠を持っているので、関東の放送局と関西の放送局の違いはあれど、2部構成のうちの2部扱いで放送されるというふうになっていますね。


あらすじは続きモノなので無し。相変わらず海辺の喫茶店は、賑やかで大忙しで、そこで働くヒロイン達の笑顔がはじけるところから始まります。


・・・しかし、まぁ2期の初っ端から、ちんすこうちんすこううるさいわ(ギャハ)!とはいえ、この『ちんすこう』の下り、全くもって原作準拠なんですよね(ニヤニヤ)。主人公のブツを表す代名詞の一つなんですが、沖縄でも流れているのに、気を悪くされないかしら(苦笑)。
ということで、このくだりを聞いていても、主人公とヒロイン達の関係性がわかるもので、当初のギスギスしたものとは打って変わって、近しい関係性を表すエピソードでもありますね。ただの下ネタだけど(ギャハ)。

今後、誰が主人公にアタックして、モノにするか・・・というのは、随分先の話どころか原作でもまだまだ描かれていないので、そこのあたりはあってないようなものと思って下さい(爆)。むしろ、主人公達の運営する喫茶店にやって来る刺客5人がどう彼らに対抗するのか気になりますね。冒頭に少しだけ出てきたので、具体的な行動は次回以降なんでしょうけど・・・。そして、主人公が仏壇にいたずらしていた拾った猫と格闘してたら、ヒロイン達と姿形が全く同じな白黒写真を見付け、どうも彼女達が集まったのは偶然じゃないような感じに思えるという作品のキーとなる部分も出てきて、物語が少し動くよという部分は垣間見せてくれています。なので、今期はそちらを期待しましょう(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 16:11Comments(0)

2024年04月11日

春の新アニメ2024 その13 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

春の新アニメ2024、13回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されているKラノベブックスで連載している「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜」が原作の「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」です。
この作品、今年から設置されたCBCテレビのアガルアニメの記念すべき1作目となります。月曜日を憂鬱なものにしないために、テンションやボルテージを上げるような作品を提供していきたいという気持ちでスタートさせるとのことで、過去にCBCテレビが製作に関わっている番組はあったものの、枠まで設置して関わってくるのは初めてのことなんじゃないかなと思っております。昨今地上波回帰の動きが垣間見えるだけに、更なる起爆剤になるか注目です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は異世界からやって来た男性で、小さな領地を持つ弱小貴族の子として生きることになった。
しかし、彼には人の能力を見抜く能力が授けられていたその能力を上手く活用して逸材を見抜き、適材適所に配置して国を強くしていこうと考えたのである。


ある時、街に出て能力を感知していると、差別を受けていた少年に出会う彼の非凡なステータスを見て、すぐに家臣に据えようと考えるのだが・・・。



というふう。


初回は、自身の能力とその能力を使って差別を受けていた少年を家臣(主人公の右腕になる存在)として招き入れるところがメインでしたけど、冒頭に父親が亡くなるシーンが出てきていましたね。そこにも彼が登場していたので、無事家臣に迎え入れられるのですけど、いわれのない差別意識というのがにじみ出ていたのはわかったものの、そのバックボーンが薄かったので、何となく差別されていますという感覚だったのは、少々残念だったかな。話としてはいいものだったので。
あと気になるのは淡々と話が進んでいったところか。もう少し緩急を付けてもいいかと思ったんですけど、このあたりは持ち時間との戦いになるので、今後の時間配分で上手く解決してほしいです。


現状は可もなく不可もなくな展開。次回以降何かしらの変化球を付けないと、はいはいなろうなろうで終わってしまうかも・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年04月07日

春の新アニメ2024 その6 花野井くんと恋の病

春の新アニメ2024、6回目は講談社の月刊マンガ雑誌になるデザートで連載中の「花野井くんと恋の病」です。
こちらは、TBS系の全国放送で放送されることになった作品の2作目になるわけですね。1作目が、かなり癖のある作品だっただけに、今回はオーソドックスなものになったのかなと。また少女漫画が原作なので、どんな感じになるのかも楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、恋愛とは縁遠い高校1年生の女子。

ある日、ファミレスで同じクラスのイケメン男子が振られるところを目撃してしまう。その後、彼が雨の中で傘を差さずにたたずんでいたのを不憫に思い、傘を貸してあげることに。

しかし、そのことがきっかけで、翌日彼は主人公に公開告白までしてしまう彼は、彼女のためなら何でもするほど向こう見ずな思いを走らせ、一方彼女は、その重たい恋愛に戸惑ってしまう。そんな2人が本当の意味で交わる時が、やって来るのだろうか。



というふう。


初回は、2人の関係のコントラストが際立っていて、どちらも両極端でヤバいな(ニヤニヤ)。特に彼氏の方が、結構ヤバい恋は向こう見ずという言葉があるんだけど、正にそれを体現する形に。でも、彼女を思う気持ちだけは、曲がってないし本物なのよね。ただ、表現方法が間違っていただけで、それを彼女が気付いて、軌道修正を掛けてくれたことで、とりあえず本当の彼氏彼女の関係になったように思えます。

今後は、どう恋人としてステップアップしていくのかなと。話としては、少々波乱気味ながらも、今後は落ち着いたものになってくれる・・・と信じたい(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年04月02日

春の新アニメ2024 その1 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

4月になり、新しいアニメが始まりました。今期は続きモノが多い中でも期待されている作品が多いので、楽しみにしております。その記念すべき1回目は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されている講談社ラノベ文庫で連載中の「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」です。
いわゆるなろう系の作品になるわけですが、このあたりはテンプレのように見えても、ちゃんと差別化できているか否かになってくるんですよね。そのあたりがわかりにくいので、何とも言えないのが、なろう系の最大の欠点でもあるわけですよ。はてさて、この作品は、いかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、とある王国の第七王子。しかし、前世の記憶を持っており、そこでは血筋も才能も恵まれなかったにもかかわらず、貴族に決闘をして散ってしまった、魔術の学習意欲にあふれていた魔術師だった。そのためなのか、計り知れない魔力を持っているだけでなく、生まれて早々に言葉をしゃべり、文字を読めるなど驚異的な成長も誇っていた(全ては前世の記憶のおかげである)


ある日、メイド達から城の地下深くにある立ち入り禁止の封印書庫の話を聞く守衛が立ちはだかり、魔術師10人掛かりで張った結界の先にある場所に、彼はいともたやすく入ってしまい、そこに封印された禁書の魔人を目覚めさせてしまうのだが・・・。



というふう。


うーむ、ご多分に漏れず、テンプレの流れが否めないものになっていましたね。はいはい、なろうなろうと言われてもおかしくない流れですけど、主人公がかわいいので許す・・・とショタコンのお姉様方なら言いかねない(ギャハ)。あのユニセックス(中性)的な風貌は、結構刺さる人がいらっしゃったのではないのかなと。

初回は、なろう系のテンプレが見られたとはいえ、前半は剣術のバトルモード・後半は魔法のバトルモードが見られ、見どころはあるんです。そのあたりは、よかったのかなと。あとは禁書の魔人は、なかなかの曲者だなぁ(ニヤニヤ)。今後隙があったら殺すとか言いながら、いい相棒になるんだねと言いたくなる、その意味でもテンプレだったりするかも(苦笑)。

結果的にテンプレにテンプレを重ねた作品なんですけど、決してつまらないふうでは無かったですね。たぶん主人公のかわいさと年齢にそぐわない人間味あふれるところから来ているんじゃないかなと。とりあえず、2話以降もテンプレを重ねた作品だったら、評価は下がるかもしれないけど、現状はまぁよしとしましょうという評価をしたいと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2024年01月15日

冬の新アニメ2024 その23 魔女と野獣

冬の新アニメ2024、23回目は講談社の月刊マンガ雑誌である「ヤングマガジンサード」で連載され、後に同じ月刊誌である「月刊ヤングマガジン」で移籍連載中の「魔女と野獣」です。
めっきり影の薄くなったTBSアニメですけど、最近はクオリティの面で問題視されている部分があり、今回もそうならないか心配ではあります。個人的には、TBSアニメは面白い作品をいくつも出していた時期があったので、是非とも復活してほしいと思うのですけど・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


17人の魔女を起源に、全ての力を受け継いだ者が各地に存在する世界。2人組の男女が、魔女の復讐劇に勤しんでいた。

2人組のうち、少女は魔女の呪いを掛けられ、それは白馬の王子様との心からの口づけか呪いを掛けた本人に解かせるか、あるいは一時的ではあるものの魔女との口づけで解かれるしかなかった。それゆえに彼女は、魔女を酷く憎んでいたのだ。


ある時、魔女がいるという情報を得て向かった先は、魔女が尊敬され崇拝されている街だった。



というふう。


久しぶりにTBSアニメの中でいい作品になるんじゃないかと思わせる仕上がりになっていました。世界観も、ともすれば難解になりがちな作品の内容はわかりやすいし、30分の中でしっかりと説明もできていたと思います。絵のクオリティとかはまずまずですけど、悪くないと思います。少々地味なのが欠点と言えば欠点なのかな。


この先も、魔女の討伐と少女に掛けられた魔女の呪いが今後どうなるのか、そして魔女とは一体何なのかが積み残しているので、そのあたりをしっかり説明できるかがカギになるのかもしれません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2024年01月07日

冬の新アニメ2024 その7 ぽんのみち

冬の新アニメ2024、7回目はオリジナル作品の「ぽんのみち」です。
オリジナルという位置付けですけど、昨年9月から講談社のマンガ雑誌であるなかよしで連載しているんですよ。ものすごく有名な少女向け雑誌に連載を組まれているのに、麻雀が題材なのは、大丈夫なのか(汗)?ものすごくミスマッチングしているとも思えなくないのだが。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、家で騒いでいたことを理由に母から追い出されてしまう。憩いの場を求めさまよう中で、父からかつて運営していた雀荘を片付ける代わりに自由に使っていいという承諾を得ることに。

早速友人を呼んで、一緒に片付けてもらうことにするのだが、その前に一人で片付けていると、麻雀牌のセットから謎の精霊が飛び出してきて・・・



というふう。


今回は、主人公と彼女につるむ2人の友人がメインで登場し、麻雀の妖精も登場するものの、肝心の麻雀の話は、ボチボチといったところでした。簡単ながらもルールを教えてはくれていますけど、どちらかというとある程度知っている人向けになっているのかな。もしかすると詳細なルールなどは次回以降になるのかいなぁ・・・。
あと、講談社が絡んでいることもあって、講談社原作の麻雀作品がコラボするような感じで絡んできますけど、これは知っている人ならニヤリとできるレベルなのかな。ただ、なかよしでマンガ連載をしている層とは全くかち合わないような(ニヤニヤ)。

話としては、日常系作品ということで悪い雰囲気では無く、広島県尾道市を舞台にしていることもあって、ロケーションはしっかり組まれていると思われるシーンがいくつかあったので、聖地巡礼してみたいと思わせる部分は、いくつかあるように思えました今後の展開次第では結構化けるんじゃないかなと思っております。ということで、次回も楽しみにして見ようと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その24 ポーション頼みで生き延びます!

秋の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで展開している「ポーション頼みで生き延びます!」です。
こちらは、一転して正直なところ高評価の作品が少ないANiMAZiNG!!!なんですよね。講談社が出してくる作品(つまり原作)が悪いのか、製作会社陣が悪いのかよくわかりませんけど、いい作品に仕上げてくれることだけを願ってやみません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社勤めのOL。ある日、神様的存在の調整失敗に伴い、事故死して異世界に転生させられることになってしまう。

彼女は神様的存在にポーション作成や無限収納できるアイテムボックスなどのチート能力の授与、若返りなどを得て、異世界生活を始めることとなった。早速ポーション作成能力を発揮するのだが・・・。



というふう。


はい、今回もよろしくなかったなぁ・・・。
よくある話のテンプレショーになったのもさることながら、ゆっくりでも早過ぎるわけでもないのに、話が流れてしまっている感じになって頭の中に入ってこない。とりあえず、主人公がチート能力を使って異世界を生き抜こうとしていたものの、あまりに精度がよすぎたために売れないが、モンスターの襲撃で瀕死の状態の人を助けて売れ出すという流れだけはわかった(苦笑)。それくらいしか印象が無いもの。


今後も薄い展開に苦しめられながら見ていくのでしょうね。もっとヤマがあってもいいかも。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2023年10月01日

秋の新アニメ2023 その2 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜

秋の新アニメ2023、2回目は講談社の週刊少年マガジンで連載中のマンガが原作の「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」です。
・・・こんな長いタイトルだったっけ、と毎週読んでる人間でも困惑するタイトルだった(爆)。いつも「シャンフロ」とか「シャングリラ・フロンティア」とかしか呼んでないですからね・・・。今期の作品の中で、「葬送のフリーレン」と並んで期待されている作品の一つでもあります。個人的にも、連載が非常に面白い作品なので、アニメ化にも期待しているわけです。しかも、今回は日5枠をもらって2クールでの放送と来たから、放送局側も結構期待しているように思われます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ディスプレイを利用したゲームがレトロゲームになった時代、ゲームといえば、VRを使ったゲームが主流になっていた。しかし、技術が追い付かず、クソゲーと呼ばれる作品も多く登場していた。

主人公は、普段はごく普通の高校生だが、家に帰れば、クソゲー攻略に情熱を燃やすクソゲーハンターとして活躍する『変人』だった。
そんな彼が、難攻不落のクソゲーを攻略した後に、馴染みのゲーム屋で薦められたのが、「シャングリラ・フロンティア」という高評価ゲーム、いわゆる神ゲーだった。どんなものかと期待して、いざプレイをすると・・・。



というふう。


初回は、主人公のリアルな生活状況をメインに描きながら、彼が解いていた難攻不落のクソゲーの顛末も併せて描いて、主人公のパーソナリティをじっくり見せていましたね。片思いのヒロインからまだこの先登場するキャラが(雑誌の表紙という形で)先行紹介されていました。主人公自身も、クソゲーで鍛えられた精神力と不屈さを垣間見せるシーンもあり、主人公がクソゲーでトリップできる稀有な人間だったことがよくわかります。そんな人、実際にYouTuberでいましたね(ニヤニヤ)。
そして、彼が「シャングリラ・フロンティア」に飛び込むと、デキのよさに感激しながらもゲームの中に馴染むどころか順応という言葉がピッタリなくらいに高速で適応し、あっという間にレベル2ケタに突入。それどころか、ソロプレイで最初の街をすっ飛ばして2番目の街に向かうのですから、常識はずれな行動力をしておりますなぁ。


今後も主人公の破天荒さを見せられながら、ゲーム世界内で共闘する仲間達と共に進めていくものと思われますが、彼自身も、このゲームの中で大きく成長するのかもしれないですね。その部分も楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)

2023年07月15日

夏の新アニメ2023 その19 白聖女と黒牧師

夏の新アニメ2023、19回目は講談社のウェブマンガ(電子)雑誌である少年マガジンRで連載していた「白聖女と黒牧師」です。現在は月マガ基地に移行することが決まっております。
この作品は、今年の春に放送予定だったんですけど、新型コロナウイルスの影響で夏に延期になっていました。個人的に期待している作品なので、延期になって作画は大丈夫かなというのが一番の心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


とある世界にある教会に、聖女と呼ばれる人々を優しく導くシスターと彼女の面倒を見ている牧師がいた。聖女としての仕事をしている時の彼女は、とても機敏なのだが、誰もいなくなった途端に自堕落な人間に変貌する。

とある理由で彼女の面倒を見ていた牧師は、過保護で甘やかしていたことを問題に思いつつも、彼女のことは大切にしている。そして、彼女も牧師のことを想っているのだが、彼はそのことに気付いていないようだ。


今日もお互いがお互いのことを好きなのに、まるで気付いていない2人の関係は、どうなることやら・・・。



というふう。


初回は、聖女と牧師の関係が色濃く出ていたものになりました。牧師の前だとだらけにだらけ、もはや引きこもりレベル(笑)。お互いに気になっているそぶりを見せているけど、特に牧師は鈍感で、彼女のラブラブ光線を見事に弾いている(爆)。神学校時代のクラスメイトだった友人が人間関係に疲れて彼の住む街に居候しに来ると、2人の関係をすぐに見抜いて生温かい目で見ているんだよな(ニヤニヤ)。
この後は、イチャラブしている2人の関係が、どう発展していくのかがポイントになってくるのでしょうけど、傍から見ている私達は、こう思っているに違いない。リア充爆発しろ、と(ニヤニヤ)。
この作品は、見ていて癒される展開なので、頭の中を空っぽにして、2人の行動にツッコミを入れながら見ていこうと思います(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年07月12日

夏の新アニメ2023 その14 てんぷる

夏の新アニメ2023、14回目は講談社が展開するウェブマンガ配信サイトである「コミックDAYS」で連載中の「てんぷる」です。
こちらの作品、「ぐらんぶる」を描いた方の作品だそうで。うーん、酒の飲ませ方がギャグにできない展開だったので、この作品はどうなのかなと正直思っておりますが、話は面白いとのことなので、それを信じて見てみましょうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、国家公務員を目指す大学生・・・なのだが、父親を始め、女たらしの家系の一人だった。自分はそうはならないと、硬く決意するのだが、バイト帰りに出会った米俵を背負った女子の出会いで一目惚れしたことにより、彼の抑え込んでいた煩悩が爆発バイトもクビになり、勉強も全く手が付かずとなり、遂に出家して寺に修行して煩悩を払おうと大学まで休学し、叔父の紹介で郊外の寺に向かうことに。

しかし、そこは男子禁制の尼寺で、一目惚れした女子の住み家だったのだ。しかも女子だらけの中で過ごすことになることになり・・・。



というふう。


結構初回から突っ走っている作品だわ。男子キャストはエ●アニメかな(ニヤニヤ)。<人気声優陣もいらっしゃるから。
でも、人数は多くとも、キャラの要点はしっかり押さえていて、わかりやすくはあった。特にヒロインはかわいいね、いろんな意味で(爆)。かなり剛腕なので、怒らせると怖そうだが(ニヤニヤ)。
ところどころにアニメオリジナルと思しきコメディを放り込んでいるので、見ていて面白かったです。女子達との絡みも悪くないし、ドタバタコメディの面で今後も楽しめそうです。あとは主人公とヒロインがどんなふうになっていくのかなと。主人公の父親の借金のせいで印象は最悪ですけど、誠意を見せれば・・・というふうかな身体でしっかり払おうね(意味深)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

夏の新アニメ2023 その13 レベル1だけどユニークスキルで最強です

夏の新アニメ2023、13回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に講談社のライトノベルレーベルであるKラノベブックスで展開されている「レベル1だけどユニークスキルで最強です」です。
こちらは、よくあるなろう系の作品なんだろうなと思っており、大きな期待はしていない(苦笑)。ええ、大きな期待はしていません(キリッ)。公式サイト(以下長くなるので略)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、とある会社で働いているサラリーマン。ブラック企業で働く彼は、残業の果てに机に突っ伏して寝ていたら、そのまま異世界に転生してしまったらしい。しかも、女の子が倒したスライムによって倒され、その時に出るドロップアイテムのように

女の子の提案で、ステータスを確認してみると、レベルが1だった。しかし、能力値に関しては、ドロップ率だけが最強のSランクになっていたそのことを生かし、多くかつ質のいいアイテムをモンスターから仕入れ、洞窟暮らしだった女の子のために賃貸の家を購入することになるのだが・・・。



というふう。


アカン、この作品しっかり見ようと思ったけど、途中に挟んだ夢グループとのコラボCMで全てが飛んで行った(ギャハ)。
・・・というのは冗談で、ちゃんと所感は述べさせていただきます。

はいはい、なろうなろう(ギャハ)。<ちっとも所感になってないじゃん!


・・・まぁ、なろう的な展開なのよ。それ以上ツッコミ用の無いくらい。だけど、そのテンプレに馴染める人は、問題無く見られるでしょう。ただ、主人公はそんなに強い人間でもなさそうなので、それなりに苦労して成長している点は評価します
その後、女の子のために家を買ったのですけど、そこに住んでくれと言われてるのは、ある意味プロポーズだぞ(爆)。そこにホイホイ住んでしまう主人公は、躊躇というのを知らんのか(ニヤニヤ)。まぁ、女の子とは兄妹くらいの年の差でしょうから、恋愛感情とかは無いのかもしれないですけど、間違いは犯すなよ(苦笑)。

と、今後の2人の関係性だけが大きく気になる以外は、いつものなろうと思って見させて頂きます


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)