2021年08月22日

まだ雨が怖い、でも晴れたらもっと怖い

記録的になった豪雨は鳴りを潜め、晴れてくれてもいいのになと思っていても、終日ピーカンまでは程遠く、まだ時には大雨になることのある昨今ではございますが、まだその雨に悩まされる日々を迎えそうで・・・。


現在、沖縄県の沖合を台風12号が通過中で、明日には東シナ海を北東に進むようです。ただ、明日のうちに熱帯低気圧に落ち着きそうではありますが、また西から流れてくる雨雲を刺激したり、偏西風に流されて日本列島に近付くんじゃないかと思うと、遠くになるであろう東海地方でも戦々恐々ですよ・・・。

それさえ無事に過ぎれば、徐々に晴れていくとのこと。
しかし、晴れたら晴れたで怖いのが暑さ大雨の降っていた時は、30°Cを切ることも多かったことから、あまり暑くはなかった(ただし、湿気のある日になると、30°Cを切っていてもかなり暑かった)。ところが、晴れれば当然日差しが照り付ける。そうなると、気温が上昇して真夏日、時に猛暑日(酷暑)になりかねない。しかも暑さ慣れしていないこともあって、30°Cの真夏日でも猛暑日(酷暑)並みになって、ぶっ倒れるんじゃないかと思うと・・・(泣)。

冷房の利いている部屋でも熱中症になるとのことらしいので、クーラー付けてても暑いなと思ったら、水分を採ることを心掛けましょうそれでも辛い時は、クーラーの温度を少し下げましょう。28°Cが適温だから・・・とか言わず、自分の身体を守ることも大事です。


どっちに転んでも嫌な夏の終わり。早く涼しくなってきてほしい・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2017年07月24日

島根・九州から秋田・北陸・新潟へ飛び火。これから岐阜へも

水の話なのに、『飛び火』とはこれいかに。それは集中豪雨の展開がそうだから。


7月は島根県と九州(特に福岡県と大分県)で大雨が降り、九州では九州北部豪雨という名称が付くほどの大規模な豪雨災害になりました。もちろん、その周辺地域でも大雨が降っているのですが、左記の地域の降り方は尋常じゃないんですよね。

その尋常ではない降り方が、先日東北地方にも襲い掛かりました。そのターゲットになったのが秋田県秋田県内(特に山間部)で大雨になり、河川の氾濫が起こっておりました。今のところ、大きな被害に遭った中でも人的被害の少なさに少し安堵しておりますけど、まだこれから被害状況が明らかになってくると思うので、気は抜けない状況ですね。
ちなみに、こんな状況下で、酷くなる前の日から知人と宮城県へゴルフに行っていて、へべれけになっていたから秋田県に帰れなかったという県知事は喝ですな。へべれけになってでも帰れと。帰っていれば、あとは何とかできる部分もあるんですから。
あとは、この状況下でJ3の試合を強行したブラウブリッツ秋田の運営も喝を入れたい。お客様の安全を第一にしなさいと。J3は中断期間があるんですから、そこに振ればよかったんじゃないのと。経費をケチって人命を脅かすのは得策じゃないよ。現に1000人ちょっとしか来ていないんだし。
秋田はJ2昇格を見越して新スタジアム建設に動いており、今こそ秋田県民が総力を挙げての支援をもらいたいのに、今回の件は見事に県民からそっぽを向かれかねないものになりそうです。

今日は新潟県でも強い雨が降っており、佐渡島で特に酷かったようです。北陸、中でも石川県でも強い雨が降っており、今年は米どころでこれだけ降っているので、米(新米)が高くなりそうです。


この大雨をもたらす前線は、少しずつ下がっているようで、これから岐阜県で酷くなるようです。既に飛騨地方では、その兆候が出ているんですけど、これが岐阜県内のほぼ全域で見られる可能性もありそうです。
状況によっては愛知県の一部や長野県の一部など周辺地域にも飛び火しかねないので、都市部ではアンダーパスやマンホールの場所に注意(雨でわからなくなるので)農村部では、被害が出ていないかの様子を見に行くのは控えて下さい。総じて言えるのは、避難準備であっても避難すべきだと思って、早めの行動をしていきましょう。水かさが増えてからでは遅いです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2013年09月04日

名古屋水没

今日の雨が非常にヤバかった。


今日は朝からおかしな天気だったんですよ。急に大雨が降ったかと思ったら、急に雨が止んでピーカンの天気になった・・・かと思ったら再び大雨というふう。こんなおかしな天候が夕方の出来事への序章だったというのがわかったのはその時になってからだったのですが・・・。


今日は仕事が忙しく、外も出られないくらいに貯まっている仕事を片付けていたため、外は窓から眺める姿しかわからないのにもかかわらず、そのすごさや酷さは室内にいても嫌というほどわかるというものでした

確か午後4時20分くらいだと思います。その前から雨が降ったり止んだりを繰り返していたところに、滝のような大雨が降り始めたのです。
最初はまたかと思っていたくらいでした。しかしいつもなら数十分も降らない大雨が、なかなか勢いを衰えさせない状況に陥っているどころか逆にますます勢いが強くなっているようにも感じられました
その勢いはすさまじく、滝のような雨と先程書いていますが、隣の建物が霞んで見えないくらいでもあり、踊り場ともベランダとも言える場所に溜まった水がなかなか引かず、ともすれば部屋の中に入ってしまうんじゃないかと思ってしまったほどでした。


それもそのはず、今日降った雨、台風から変わった熱帯低気圧(後に低気圧に変化)がもたらしたもので、名古屋市中区では1時間に110ミリという猛烈な豪雨になったのです。そのため、名古屋市内のあちこちで道路が冠水するという事態に陥っていたのです(会社の近所の道も少し冠水していたとのこと)。
特に東山線沿いの栄と中村公園周辺で地下街やホームに水が流れ込み、中には空気口から滝のように水が出て来ていた投稿写真もありましたね。


久しぶりの酷い雨、恐らく13年前の東海豪雨に匹敵するくらいの大雨になったのではないかと思います。その時も地下鉄が止まるほどの豪雨となり、今回のように隣の建物が見えなくなるくらいの大雨になっていて、翌日名古屋市内・市外かかわらずあちこちで道路が冠水するという事態になっています。奇しくも、東海豪雨が起こったのが2000年の9月11日、今日(9/4)から約1週間後なんですね・・・。


今は雨は小康状態で雷が時折ゴロゴロ鳴る程度ですが、明日(9/5)までの間に250ミリほど降る可能性があるということなので、少々気が抜けません。


最後に、この豪雨で被害に遭われた地域の皆様にお見舞い申し上げ、この記事を締めたいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年08月16日

災難続きの大回りの旅

昨日(8/15)、奥三河~南信~中信方面に行って来ました。
・・・ええ、報道等でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、あそこにぶち当たったんですよ。<わかった、京都の福知山か。
・・・ネットの情報しか見てない人は黙っててくれ(泣)。


旅に関しては、以前の記事にも書いた点も含め、以下のように、
  1. 甥っ子と姪っ子が家に来ると、ゆっくり休みたいのに休めない

  2. 墓参りに行ってないので、この機会に行っておかないと

  3. せっかくだから、飯田線に乗ってのんびりと旅がしたい

等々があって、今回の一件を前々日に組み立てたのですよ(ギャハ)。前日に青春18きっぷを金券ショップで買い(100円しか安くなってない(大泣))、当日朝イチで東海道線に飛び乗ったわけです。

まずは、名古屋から豊橋まで行き、そこから飯田線に乗り換え、東栄駅まで


ISW11F_0663東栄駅前にある観光案内。
東栄町は花祭の里として有名で、テーホヘテホヘの掛け声とともに、赤鬼の仮面をかぶった人達が斧を持って踊り、それに併せて(というよりその後と言った方がいいのか)大人も子供も踊るというものです。だいたいが冬に行われ、夜通し行われる祭りです。北設楽郡(奥三河)の無形民俗文化財に指定されています。口頭継承というのもあるのかもしれません。
なかなか説明が難しいので、現状も含め、詳しくは故・市川森一さんが脚本を書いたドラマ「花祭」を見てくれ(ニヤニヤ)。



ISW11F_06632そんな東栄駅は東栄町の入口ながら、根深い問題がある。
バスがないと町内に入れない(泣)。何か「サイレントヒル」の世界だなぁ・・・。
そのバスというのもクセ者で、町営のバスなんですが、基本的に電車が来ないとバスがいないというふうで、それ以外の時間にぶち当たると、町に行き帰りするのに歩かないといけない・・・
・・・ええ、歩いて帰りましたよ(大泣)。



墓参りにまで行くのにはバスで行けたんですよ。駅から最寄りのところまで10分。いそいそと墓参りを済ませて、さあ帰ろうと思ったら直線距離で5km(くねくねした山道なので、実際は2倍弱の距離があったのではないかと)。その道を何事もないかのように歩いて帰って来ました(苦笑)。


ISW11F_0664東栄駅に向かう国道151号線は、所々に集落があるので、一応片道分の歩道は設けられているのですが、中にはこういう歩道がないに等しいところもあり・・・。
愛知県では、こういうところを歩くのは、半ば「死んでも文句は言うな」・「むしろ死ね」という意味ですから(ニヤニヤ)。<それだけドライバーが荒っぽいと言いたいのね。お 前 も 含 め て 。



どれだけ急いでも、結局間に合わず、途中にあるドライブインで休んでおきゃよかったと思い、約2時間半駅で待ちぼうけ。自販機の飲み物も壊滅状態だし(汗)。
その間、念のため乗換案内で経路を調べていたのですが、乗り継ぎの岡谷で雨マーク
思えば、この時「引き返せ」と、ドラクエⅢのランシールの洞窟に出てくる仮面のごとく言っていたのではないかと思う次第。

行き違いの影響で少々遅れているという情報もあったものの、結局は定刻通り12時半に来た上諏訪行き(ただし、この日は諏訪湖祭湖上花火大会のため岡谷行き)に乗る。この列車に5時間揺られて乗ることになったわけだ。豊橋からも含めれば6時間48分ですが(滝汗)。


ISW11F_0667そんな飯田線最大の魅力は秘境駅巡り
だ~れも人が下りないのに何でここに駅があるんだろう・・・と要約した説明をするとこうなるのですが、まぁ、ロマンがあるわね(笑)。秘境駅になっていった過程は種々様々なので、一度秘境駅で調べてみると面白いですよ。

そんな秘境駅の多い飯田線で最も人気のある駅が小和田(こわだ)駅
皇太子妃と同じ名字ということで、恋愛成就の駅として人気になっています。実は愛知・長野・静岡3県の県境がまたがる珍しい駅でもある。スイスのバーゼルみたいだな(苦笑)。



しかし楽しい雰囲気は長野県に入って一変。
泰阜(やすおか)村を越えてしばらくすると雨が降り始め、土砂降りに。


ISW11F_0671こちら天竜峡駅。
ライン下りよろしく天竜峡下りが楽しめ、温泉も有名な駅。



ISW11F_0668外に出るとこのとおり。豪雨となっておりました。まだこれでも規制値を超えてないのだから救われたよ。



ISW11F_0672ところが、飯田市に入ると状況がまた一変カラッと晴れているではないか。
しかも写真ではわかりにくいかと思うのだが、一粒も雨の降った形跡がないのだ。
さすが長野県、山一つ越えるだけでこうも天気が変わるのか・・・。そりゃ「秘密のケンミンショー」でやってたけど、細かい地域ごとのスポット予報があるわけだ。



思えば、東栄駅で見た乗り換え予報の天気・南信での天候に加え、中信に入った、確か駒ヶ根~伊那市に入った時に再び雨が降って来たことを併せれば、本当に途中の駅で引き返せばよかったと今となったら後悔していますけれども、もうこの時は意地になっていたのかただのバカだったのか、そのまま乗っておりました


さて、駒ヶ根あたりからお客が急に増えて来て、2両しかないのにギュウギュウ詰めに近い状態に。この日は、先述の花火大会でみんな上諏訪に向かっていたわけですよ。ええ、後々味わう事態を知らずに・・・。


ISW11F_067617:30、辰野駅に着く。何かおかしな雰囲気。
岡谷周辺の大雨で電車が止まってしまったのだ。この時は川岸~岡谷~上諏訪だけが止まっているのだろうと思っていたわけで。

写真は豊橋から走って来た岡谷行きの列車。よく見るとわかるが、すし詰めなのがわかる。



ISW11F_0677辰野駅にいた駅員も同様だったのだろう。このまま長野行の電車に乗れば帰れると言っておりました。
そう、何事もなかったかのようにやって来たこの列車に・・・。



さあ、もう時間だし発車してくれよ・・・と思ったら、うんともすんとも動かないアナウンスはもごもご言ってるだけだし、駅構内のアナウンスは「都合により」だけだし。もたもたしてたら大雨になっちゃったし・・・。
これね、まだ雨の降ってないうちに行けば十分間に合ったと思うの。ただ、駅に電車があふれかえってるなら動けんわなぁ・・・。でも、あの案内だと、JR東日本の対応はクソだと言わざるを得ないわなぁ・・・。JR東海の列車(塩尻発の列車)は定刻通り出ているわけですから。

もうどうしようもないので、しなので帰らざるを得なくなったわけですが、今度はJR東日本のダイヤが狂い咲きのせいでJR東海のしなのまで定刻通り来なくなっちゃった(大泣)。名古屋行きは南松本駅で足止めを食らい、約1時間遅れで到着。幸いなことに自由席は空いていたので、中津川までしなのに乗って、そこから再び18きっぷで・・・。余計な出費じゃねーか。
足止めさせられた塩尻駅では3回大雨が降ったり小降りになったりを繰り返し、そのうち1回は規制値越え。再度電車が止まり、花火大会中止のアナウンスもあったのか、あきらめて松本方面に帰ろうとした人達が路頭に迷っておりました。蛇足ですが、こういう時の外国人は強く、陽気でしたよ。ポルトガル語かスペイン語をしゃべっていたので、ラテンアメリカ系の人達か。

しかし、その中でJR東海は奮闘したね。ほぼ定刻通りに来た長野行きのしなのを自由席のみではあるものの、乗車券のみで開放するという決断を下したのです。大英断ですよ。発車はかなり遅れたものの、確実に松本までは帰れたのではないのでしょうか(途中停車はしなのの停車に準じたと思うので、その間に降りないといけない人は大変だったとは思うが)。
そう思うと、本当にJR東日本の対応は何なんだと言いたい自治体の対応も素早かったのに、JR東日本だけがのたうち回って傷口を広げたとしか思えない。半分は天災ですけど、半分は人災ですよ。JR東日本がもう少しきびきびした対応を取っていたら、もう少し違っていたかも。


結局午前様は免れたけど、もうJR東日本がらみのトラブルは2度目だ・・・。もう怖くてJR東日本、特に地方の電車は安心して乗れないなぁ・・・。


ISW11F_0679おまけ。
中津川駅で買った「じゃがりこ やきみそ味」。
信州味噌を使ったもので、あっという間に無くなりました(ギャハ)。それくらい美味いです。お土産にオススメです。











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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(2)TrackBack(0)