2012年05月07日

楽して売るなら・・・かい

最近はネットオフのように、いらなくなった本やゲーム、CDなどをダンボール箱に詰め込んで、申し込み、自宅ないしはコンビニから送って査定してもらい、価格が折り合えば売ってしまう・・・という流れができあがり、直接ゲーム屋や古書店に行かなくても、コンビニでコンビニに行くのも面倒くさいと思っている人には家で完結してしまうのですから、何とも今の人間は楽だ・・・ともすれば、ズボラだったりしますが(苦笑)。

そんなズボラ人間が増えたから、味をしめてしまった人が多いから、また新規参入してくるよ・・・。
その参入業者が何とアマゾンだというのだから、驚くわいなぁ・・・。


でも、アマゾンは過去にCDや本などの中古を取り扱っており、ゲームももちろん販売しております。とはいっても、これはユーザー間が売り買いしているというだけの話で、アマゾン自身は全くのノータッチだったのです(全くと言うのは語弊があるのかもしれないが、恐らく介入するのは最小限だと思う)


今回は、その中古売買のうちの買い取りをアマゾンが直接行うというもの。
買い取り手段は、まずアマゾンのサイトから買い取り可能な商品があるかを検索し、あった場合は商品を梱包、それを自宅から送ってもらい、査定結果がOKならアマゾンのギフト券を送ってもらって契約成立というものになっています。


ネットオフなどのオンライン買い取りサービスと違うのは、現金支払いではなくギフト券支払いになっている点。これは未成年の買い取りや口座でやり取りするというリスキーな手段をできるだけ避け、お金が渡りにくくしているんじゃないかと推測。まぁ、売ったお金でアマゾンの商品買ってね・・・と言うのが本音なのかもしれない(爆)。
もう一つは、ネットオフなどのオンライン買い取りサービスの場合、箱単位での引き取りなのに対し、アマゾンに関しては1本からの査定を行うという点少しでも売りたい、早くこのソフトを売りたいという人には便利かもしれません。
あとは、売れる作品が限られるということでしょうか。恐らくアマゾン側が過剰な在庫を抱えたくないという考えがあるからでしょう。


いずれにせよ、これからゲーム屋・オンライン買い取りサービスにとっては大きな脅威になるのかもしれません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)