2024年03月09日

さらば、愛しのスーパー

SOG03_173256うちの近所のスーパーが明日閉店になるそうな。
今から18年前の2006年に松坂屋ストアとしてオープンし、大丸百貨店の傘下にあった大丸ピーコックストアを経て、イオングループのマックスバリュ中部に買収されました。その後はマックスバリュ東海の店舗として、地域の生活を支えてきました
新しいマンションがどんどん建っていく中での閉店となったことに対し、クルマ社会ここに極まれりと思ってしまったのと、買い物難民という言葉をまるで他人事のように捉えていたのを激しく悔いることになろうとは。正確には、まだここほど近くはないものの、スーパーがあるので何とかなるし、コンビニも周辺に何件かあるので、買い物難民というにはおこがましいレベルなのかもしれない。ただ、意見を載せる掲示板には、閉店を残念がる声の中に、また別の店でオープンするんですよねと懇願にも聞こえる意見やこれからどうすればいいのだという悲観的な意見も散見され、このスーパーの重要性が垣間見えた



明日の19時で閉店(通常の閉店時間は23時)になるそうで・・・。明日は岐阜に行っているため、帰ってくるのがギリギリになると思うので、閉店時間には間に合わないかもしれないなぁ・・・。


18年間お世話になりました。今日色々と買わせて頂きました。ここでは、ブログの記事になる話もたくさん頂きました。珍しい魚の刺身の話も、ここから生まれています。たくさんの話を生み出してくれた貴重な店でした。本当にありがとうございました。


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Posted by alexey_calvanov at 21:25Comments(0)

2016年05月30日

住宅街にコンビニ立地可能?

コンビニは主にロードサイド(大きな道のそば)、ビジネス街の中、住宅街の入口に多く、いわゆる住宅街のど真ん中には建てられることはありません。というのも、住宅街(主に戸建て住宅)にあたる「第1種低層住居専用地域」には原則として建てられないと法律で定めれられているからです(商店を立てる場合は、小規模の住宅兼店舗でなければならない)落ち着いた住環境を保持するためというわけです。
ところが、この規制に風穴を開けるべきという議論が起こり、政府も条件付きで認めるべきだというふうに判断近く閣議決定する規制改革実施計画に盛り込むことになりそうです。


こうなった理由は、ここ数年で問題になった「買い物難民」の問題
都会に住んでいるとコンビニがあり過ぎて実感が沸かないかもしれませんけれども、地方に行くとコンビニがないばかりか近くの店に行くのに車で行くなりしないとダメというふうになってしまうこともしばしばです。もちろん、近くに商店があったのでしょう。しかしながら、店主の高齢化や死去により店を閉めざるを得なくなり、いつの間にか店が無くなるというパターンですね。また、郊外のニュータウンで見られる現象として、地域の核となっていたスーパーが採算が取れなくなったことで閉店を余儀なくされ、付近住民の買い物ができなくなるというパターンもあります。


住宅街にコンビニができることで、小回りの利く運営ができるのが最大のメリットでしょう。小回りが利くので、広い地域で商店が不在になったニュータウンで有効となるでしょう(複数に店舗が置けるため)。地方では、近くにあることで車を持たない高齢者が利用できるようになるでしょう。

ただ、住宅街にコンビニを置くことは、地域の安静を乱すことにもなりかねないですし、住宅街の中にコンビニができるということに抵抗感を持つ人も少なくないでしょう。特に夜なんか明るいですからねぇ。24時間こうこうと照らされていたら迷惑だと思う人もいることでしょう。
もしやるとすれば、営業時間の制限が是非となってくることでしょう。とはいうものの、営業時間を制限することは、店の儲けに関わるケースもあるため、どこまで首を縦に振ってくれるのかがポイントになるでしょうね。あとは、コンビニの店員に見守りサービスとかができるようになるとか、集会所ないしは介護支援施設とのセット出店とかのようなやり方もアリなのではないのでしょうか。


待ったなしの状況なので、早いこといいふうに進んでもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)