9/2よりPS5本体の値段を改定すると発表しました。はい、値上げです。
今回は、「昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境」という大義名分を掲げてきました。随分とはっきりとした物言いですな。
今回、ディスクドライブ搭載モデルは79,980円(税込)に、ディスクドライブの搭載されていないデジタルエディションは72,980円(税込)になります。もうすぐ8万円になるような価格設定で、下手なパソコンを買ってもいいんじゃないかと思えるわけですわ・・・。最近はSteamもあるので、パソコンのスペックが推奨領域まで確保できれば、全くもって問題無いんですよね。ただ、8万円クラスであるかどうかだけで。
で、今回言いたいのは、実は値上げは3度目だった。2度目だと思ってたら、3度目だった(ギャハ)!
1度目の値上げは記事にしています。2022年9月のことです。当時はハードの値下げがほぼ常時行われていたこともあって、値上げになるという話は前代未聞として受け取られていたように思います。
2度目の値上げは、2023年11月のこと。この時に新型モデルが展開されたのに合わせて、値上げしています。
そして今回の値上げです。実のところ、毎年のように値上げをしているんですね・・・。以下、価格の変遷です。なお、2022年以前→2022年→2023年→2024年となり、価格は税込みになります。
ディスクドライブ搭載モデル : 54,978円→60,478円→66,980円→79,980円
デジタルエディションモデル : 43,978円→49,478円→59,980円→72,980円
こうして見ると、ディスクドライブ搭載モデルはほぼ緩やかな値上がりなのに対し、デジタルエディションに関しては2023年から2024年に掛けて急激に値上がりし、2023年からの値上げも含めて見ると、ディスクドライブ搭載モデルと大差ない価格差になってしまいました。
実は、今回周辺機器も大きく値上がりしており、「DualSenseワイヤレスコントローラー」が11,480円(税込)に、PlayStation VR2は89,980円(税込)になります。コントローラーが1万円台突入って、おいそれ壊せないぞ・・・(汗)。VRなんて本体の1.5台分くらいなんじゃないの?あまりに高くなってるなぁ。
これでも欧米なら安いといって飛びつかれかねない価格設定なんですよね。ある意味欧米に視線が向いているがために設定された価格とも言えます。今のところ欧米での値上げの話は出ていないので、今回も日本だけなのかなと。このまま値上げを推進していくのなら、近いうちに10万円突破かもな・・・。そして、ケータイみたいに月賦販売になるのでしょうな。嫌な世の中になったものです。