・・・さすがに軍事的ではなく、料理で攻めてきたんですよ(ニヤニヤ)。昨今、中華(中国)料理はもとより、韓国料理も幅を利かせていますからね。美味しいんで残っているんですけど、日本って世界の料理を簡単に受け入れる土壌があるんだなぁと改めて思います。イタリア料理のティラミスとかタイ料理のマッサマンとか最近だとジョージア料理のシュクメルリなんかが定番になっていますから・・・。

「焼きガラ醤油仕立ての炒飯おむすび」(上)と「赤坂四川飯店監修 五目炒飯おむすび」(下)ですね。現在セブンイレブンで展開中フェアになる熱旨中華で販売しているものになります。
上の商品は、東海地方の一部では展開していないとなっていましたけど、名古屋では展開があったようです。豚ガラを使って味付けされたものになっております。
下の商品は、赤坂四川飯店が監修した本格派なものになっているようです。
そんなに味が違うものなのかな・・・と思って頂いたんですけど、結構味が違うのね。
「焼きガラ醤油仕立ての炒飯おむすび」は、見た目に反して醤油の味わいが非常に濃く、香ばしい仕上がりになっていました。米粒そのものはしっかりとしていたものになっており、濃い味付けもあって、見た目以上に満足感がありました。
「赤坂四川飯店監修 五目炒飯おむすび」は、貝だし・鶏ガラスープにXO醤を利かせたものになっているので、見た目はあっさりとしていそうなんですけど、「焼きガラ醤油仕立ての炒飯おむすび」ほどではないものの、程よい濃さがありました。ただ、「焼きガラ醤油仕立ての炒飯おむすび」を食べた後ですと、優しい味わいになっていました(笑)。
具が多いのが大きな特徴で、海老のぷりぷりとタケノコのシャキシャキ食感が印象的です。他にもチャーシュー・椎茸・玉子・長ネギとおにぎりなのに、これだけ入っているとは・・・と思わせるほど。

こちらも、具だくさんなんだよねぇ。先述の牛肉はもちろんのこと、もやし・にら・玉子などが入っています。特にもやしがたくさん入っており、シャキッとした食感に辛み(主に豆板醤)たっぷりのスープと相性バッチリなんですわ。牛肉ともやしで甘味が出てくるというのもあって、味のコントラストも恐ろしいくらいにバッチリ。辛いのが苦手じゃなければ是非とも。

