9月の話になりますが、赤福の店を通り掛かった際に、普段置かれていない「赤福」を見掛けたので、悩んだ末に買うことにしたのです。それが、「白餅黒餅」。コロナ禍だった2021年に発売した新商品です。丁度その頃は、赤福の店を閉めていた時期で、お客を呼びたくてもできないふうだったそうです。そんな暗い気持ちを少しでも明るくできないかという思いで作られたのが、今回の商品なのです。
売っていることは知っていたのですが、なかなか見掛けないレア商品になっており、今回のように、お昼以降でも並んでいることは珍しいんですね。
中身は、こんな感じ。黒餅は、江戸時代~明治時代の頃に出された当時の「赤福餅」を再現したもので、黒砂糖で味付けされた小豆を練って作った餡を乗せています。なお、黒餅は地(稲穂)を表わしているのだそうな。
白餅は、平成時代から手掛けた白大豆を練った餡を乗せています。なお、白餅は天(雲)を表わしているのだそうな。
味は、結構存在感のあるものに。いつもの「赤福」とは違うと思いましたね。
黒餅は、黒砂糖の濃い味わいが口の中一面に広がって、ねっとりとした食感を持っていました。普段の「赤福」の甘さよりも明らかに濃厚です。コク深さもあるので、一つ一つがヘビーに思えるかも。
白餅は、黒餅とのコントラストからなのか、甘さも味わいもあっさりしたものになっていました。甘いことは甘いんですけど、黒餅のコク深さを打ち消すような優しい甘さになっていますね。
普段の「赤福」と違う「赤福」が食べたいと思う方は、一度お買い求め頂きたいですね。ただ、午前中には完売するケースが多く、お昼まで残っているのは非常にまれです。欲しいなと思ったら、見掛けたら買うくらいのレベルで買うことをオススメします。
で、こちらが「あかふく氷」。
一見普通のかき氷なのに、中をサクサク食べていくと、ご覧の通り赤福(のあんこ)が出てきます。さらに食べ進めると、白玉も2つ出てきます。ここに入っている白玉は氷の中に入れても硬くならない優れモノです。