それゆえに私、今日が毎月28日の縁日の日だなんてこともそんな意識して覚えているわけがない。ああ、そうなんだ的なレベルなのである。
そんな毎月28日は、縁日の屋台がやって来るだけでなく、身代わり餅を配る縁日餅供養というのが行われているのです。餅を配る場所は大須の萬松(ばんしょう)寺。これは、平日の仕事帰りでもやっている行事で、だいたい午後6時から9時くらい、1時間ごとに餅配りを行っているようです。
この身代わり餅作り、お寺の境内で与除洗の杵を使って、太鼓の音に合わせて餅をついていきます。

ちなみに、与除洗の杵でつかれた餅は、一つきで不動明王の法力が与えられ、二つきで全ての災難から除けられ、三つきで深々の患いの全てを付き落とすことができるというふうなのだそうな。あやかって頂かないかんのぉ。

